大快晴の栂池〜白馬大池・白馬岳（山友ファミリー）

2024年08月11日(日) ~ 2024年08月14日(水)

• GPS: 74:43
• 距離: 34.1km
• 登り: 2,389m
• 下り: 2,366m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:58
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:33

距離 11.1km 登り 887m 下り 335m

7:28 栂池パノラマウェイ 自然園駅
7:32 7:33 栂池ヒュッテ
7:36 7:42 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
7:48 ミズバショウ湿原
8:00 8:02 風穴
8:17 8:22 楠川
8:42 浮島湿原入口
9:10 9:22 展望湿原
9:31 9:32 展望台
9:58 浮島湿原入口
10:13 10:38 楠川
10:46 10:47 風穴
10:52 10:55 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
11:05 11:27 栂池山荘
13:09 13:17 天狗原/白馬岳神社
13:23 13:24 風吹大池方面分岐
15:06 15:14 乗鞍岳
16:01 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 9:52
• 休憩: 1:03
• 合計: 10:55

距離 10.6km 登り 1,054m 下り 713m

4:09 白馬大池山荘
5:28 5:36 船越ノ頭
6:39 6:58 小蓮華山
7:56 三国境
9:10 9:33 白馬岳
9:50 9:51 白馬山荘
11:20 11:30 旭岳
12:16 白馬岳頂上宿舎
13:33 13:34 丸山
14:53 14:54 丸山
15:04 白馬岳頂上宿舎

3日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:31
• 合計: 9:20

距離 9.9km 登り 415m 下り 1,287m

4:12 白馬岳頂上宿舎
4:37 4:38 白馬山荘
4:55 5:31 白馬岳
6:01 6:02 三国境
6:53 7:00 小蓮華山
7:53 船越ノ頭
9:24 10:03 白馬大池山荘
10:45 10:52 乗鞍岳
12:14 風吹大池方面分岐
12:25 天狗原/白馬岳神社
13:32 栂池山荘

4日目

• 山行: 2:59
• 休憩: 0:41
• 合計: 3:40

距離 2.4km 登り 17m 下り 3m

6:28 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
6:38 6:48 ミズバショウ湿原
7:30 7:36 風穴
8:23 8:33 楠川
9:28 9:29 風穴
9:45 9:57 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
10:03 10:04 栂池山荘
10:07 10:08 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
10:08 ゴール地点

※風太郎さんは13日の白馬岳のご来光を一緒に見てから一足先に下山されたので、それ以降は3人の山行です

天候

11日：快晴
12日：快晴
13日：快晴のち霧
14日：霧ときどき晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口・下山口は栂池ロープウェイの栂池高原駅。
夜間に近くの第2駐車場に車を止めて車中泊（無料・トイレあり）

コース状況／危険箇所等

特に危険はありませんが、天狗原から白馬大池間はごろごろの岩が多数あり、要注意です。
それから白馬山荘の少し下から分岐し、祖母谷分に下る登山道沿いの旭岳には一般登山道は有りません。但し遠目でも見える明瞭な道が有ります。道はざれた急斜面なので、複数で登る際には石を落とさない様に注意して下さい。

その他周辺情報

下山後はすぐにロープウェイに乗らず、栂池ヒュッテで宿泊。お風呂もあり、食事も豪華で満足です。
※風太郎さんは用事があったので白馬岳から一足早く下山。

写真

8/11 7:30

＜初日（11日）＞
ロープウェイを降りて栂池自然園に向かいます（t)

8/11 7:34

正面がビジターセンターです(F)

8/11 7:39

今日は白馬大池で泊まりなので、栂池自然園を散策します(F)

8/11 7:42

水が綺麗です(F)

8/11 7:42

正面の奥が明後日登る白馬岳ですね(F)

8/11 7:43

8/11 7:44

8/11 7:45

素晴らしい景色です(F)

8/11 7:48

8/11 7:49

8/11 7:55

8/11 7:57

8/11 8:08

木道が歩き易いです。このまま白馬岳に延びていれば楽ですが(F)

8/11 8:09

8/11 8:10

木道と緑と青空、そして向こうに見える白馬三山が綺麗です（t）

8/11 8:12

時々ある池塘も良い感じです（F）

8/11 8:15

この橋を渡った先で沢の水に触ったらとっても冷たかったです。1分もつけていられませんでした(F)

8/11 8:24

8/11 8:49

8/11 8:54

ちょっとガスってきて山が見えなくなりました。残念(F)

8/11 8:58

8/11 9:11

ここは展望台湿原で木のテラスで寛げます。ガスっていて展望は無いのが残念ですが。。。(F)

8/11 9:30

下に見えている池、翌日に白馬大池から白馬岳に登る途中の船越ノ頭からも見えました(F)

8/11 9:31

8/11 9:31

8/11 9:34

8/11 9:35

8/11 9:50

8/11 9:51

8/11 9:52

少しガスが晴れて、明日歩く白馬大池から白馬岳への稜線が見えました(F)

8/11 9:54

8/11 9:57

8/11 10:05

オオシラビソ（トドマツ）の実。青がかっていて大きくてびっくり（t）

8/11 10:50

絵になりますね（t）

8/11 12:57

天狗原への最後の急登です(F)

8/11 13:10

ここから天狗原です(F)

8/11 13:10

景色の良い広い湿原です(F)

8/11 13:10

8/11 13:11

前方の岩群に小さな祠が見えます(F)

8/11 13:13

天狗原に到着（t）
木道の行先の少し右に祠が見えます(F)

8/11 13:16

風太郎さんが天狗原のほこらを発見（t）
ここまで来ない人が多い様ですが、せっかくなので岩群を登って来ました(F)

8/11 13:16

tubataroさん達が、天狗原の休憩所のテーブルで休んでいるのが見えます(F)

8/11 13:18

8/11 13:18

祠の有る岩群からの眺めです(F)

8/11 13:31

天狗原の木道を進みます（t）

8/11 14:33

雪渓がありました（t）
ロープの所は通らず。。。(F)

8/11 14:35

ここを歩きました(F)

8/11 14:44

8/11 14:44

雪渓は15mほど。涼しくて楽しい。（t）

8/11 14:51

乗鞍岳の山頂近くです(F)

8/11 14:51

8/11 14:51

雲海の上を歩いているtubakoさんです(F)

8/11 15:00

白馬乗鞍岳の山頂（t）

8/11 15:01

8/11 15:05

白馬乗鞍岳山頂付近で雷鳥が砂浴びをしていました（t）

8/11 15:06

砂浴びを終えて立ち去る雷鳥の後ろ姿（t）

8/11 15:18

白馬大池が見えた時は感動でした（t）
後ろは雲海だけど手前の白馬大池は晴れているのが絶景ですよね〜(F)

8/11 15:18

8/11 15:20

ずっとボーと見ていたくなります(F)

8/11 15:23

振り返ると3人が青空と雲を背景に下ってきています(F)

8/11 15:28

ハイ松に埋まっている3人(F)

8/11 15:28

8/11 15:28

明日は前方の白馬大池の左後ろの山を登って行きます(F)

8/11 15:28

8/11 15:28

8/11 15:32

大池のほとりをぐるりと回って白馬大池山荘に向かいます（t）

8/11 15:36

水が青く澄んでいます(F)

8/11 15:37

8/11 15:37

8/11 15:37

8/11 15:39

8/11 15:41

泳ぐと気持ち良さそう(F)

8/11 15:46

絶景の白馬大池をたっぷり楽しみました(y)

8/11 15:51

めちゃ綺麗（t）

8/11 15:52

白馬大池、本当に綺麗でしたね〜(F)

8/11 15:52

8/11 15:52

雲の流れが早く次々表情を変える池の姿に時を忘れて楽しみました(Y)

8/11 15:54

大池山荘の前の河原で池を見ながら寛ぎ中(F)

8/11 15:54

絵のように美しい大池の青い水面（t）

8/11 15:54

8/11 16:24

8/11 16:24

8/11 16:25

湖底の岩も写してみました(F)

8/11 16:25

8/11 16:25

8/11 16:25

正面にも登山者達が寛いでいますね(F)

8/11 17:09

先ほどの写真で登山者達が寛いでいた場所に移動しました。キャンプ場の傍です(F)

8/11 17:10

対岸の左端が、今まで寛いでいた河原です。

8/11 17:11

正面の小山が登って来た乗鞍岳です(F)

8/11 17:11

8/11 17:11

8/11 17:12

8/11 17:13

8/11 17:47

白馬大池山荘の晩御飯。カレーライスとスープはお代わり自由でした（t）

8/12 4:25

＜2日目（12日）＞
日の出を見るために4：00過ぎに小屋を出発。

8/12 4:34

8/12 4:34

赤く染まってきました（t）

8/12 4:38

8/12 4:56

まだ眠っている大池の向こうで空が明るくなってきます（t）

8/12 5:02

段々と明るくなってきました。白馬大池も寝ざめの時ですね(F)

8/12 5:02

白馬大池の後ろは完全に雲海です(F)

8/12 5:14

雲海に隠れて遅れていますが、そろそろ日の出でしょうか(F)

8/12 5:14

8/12 5:19

8/12 5:20

日が差してきました(F)

8/12 5:25

ここが日の出を見るのに絶好の場所だったと思いました(F)

8/12 5:25

これから登る白馬岳方面です(F)

8/12 5:39

雲海と日の出（t）

8/12 5:42

8/12 6:08

8/12 6:08

北アルプスの山々と雲海、青空をバックに綺麗ですね(F)

8/12 6:09

8/12 6:17

右から白馬三山、唐松、五竜、鹿島槍・・・素晴らしい展望（t）

8/12 6:18

雲海を背に（t）

8/12 6:19

来仕方を振り返って(F)

8/12 6:21

8/12 6:26

8/12 6:28

8/12 6:31

白馬大雪渓をズーム。崩落個所が見えます（t）

8/12 6:37

8/12 6:37

8/12 6:37

8/12 6:38

小蓮華岳の山頂近くで咲く花です(F)

8/12 6:39

8/12 6:45

8/12 6:45

槍ヶ岳の穂先がちょっと顔を出しました（t）

8/12 6:45

小蓮華岳の山頂からの大展望です(F)

8/12 6:46

こちらがこれから登る白馬岳方面です(F)

8/12 6:46

8/12 6:49

8/12 6:57

白馬鑓ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、槍ヶ岳、涸沢鎗の4槍を一望（t）

8/12 7:02

8/12 7:02

8/12 7:19

8/12 8:06

三国境から白馬山頂まで意外と遠かったですね（t）

8/12 8:10

8/12 8:29

8/12 8:30

イワヒバリですね！（t）

8/12 8:36

雪倉岳への穏やかな稜線が美しいです（t）

8/12 8:52

白馬岳山頂へ（t）

8/12 8:59

劔・立山も（t）

8/12 8:59

8/12 9:00

この後、風太郎さんと登る旭岳（t）

8/12 9:12

8/12 9:18

8/12 9:18

8/12 9:22

杓子岳の絶壁（t）

8/12 9:24

上が白馬山荘、下が白馬岳頂上宿舎（今回の宿）山頂からだとすぐのようで、近づいてみると意外と距離があります（t）

8/12 9:28

8/12 9:29

白馬山頂に立つ人影、格好いい（t）

8/12 9:31

8/12 9:33

8/12 9:34

10時少し過ぎに今夜の宿に着いてしまいそうです(F)

8/12 10:06

8/12 10:08

8/12 10:15

イワヒバリがいました（t）

8/12 10:47

旭岳に寄り道をしている途中です(F)

8/12 10:48

後ろは白馬岳と白馬山荘。手前がtubataroさんとtubakoさんご夫婦です(F)

8/12 11:15

旭岳を登る風太郎さん（t）

8/12 11:21

旭岳山頂（t）

8/12 11:21

白馬岳と白馬山荘が見えていますね(F)

8/12 11:21

8/12 11:22

8/12 11:31

旭岳の向こうの清水岳。白馬からは見えない景色（t）

8/12 11:33

旭岳から見る雪倉岳方面（t）

8/12 11:34

8/12 11:59

旭岳からみる白馬山荘（t）

8/12 13:43

8/12 14:06

お花畑（t）

8/12 18:42

丸山山頂からの展望です。夕陽を見に登って来ました(F)

8/12 18:43

もう直ぐ日が雲海に沈みます。とっても荘厳な瞬間です(F)

8/12 18:43

本当に海に浮かぶ島々の様ですね(F)

8/12 18:44

白馬岳も夕陽に紅く染まっています(F)

8/12 18:45

丸山で陽が沈む瞬間を待ちます（t）

8/12 18:46

後少し(F)

8/12 18:46

8/12 18:48

8/12 18:54

雲海に浮かぶ劔岳が格好いい（t）

8/12 18:58

夕焼け空を見ながら戻ります(F)

8/12 18:58

陽が沈みます（t）

8/12 19:01

8/13 4:40

＜3日目（13日）＞
小屋を出る時はガスガスでしたが、白馬岳山頂に近づくにつれて明るくなってきました（t）

8/13 4:45

8/13 4:59

8/13 5:08

素晴らしい雲海に太陽の光が（t）

8/13 5:14

滝雲でしょうか（t）

8/13 5:20

風太郎さんが一足先に下山されます。お気をつけて〜。このあと8：30には下山されたとか。早い！（t）

8/13 5:30

8/13 5:32

白馬岳の影(y)

8/13 5:32

よく見ると山によるブロッケン現象(y)

8/13 5:37

我々も下山します（t）

8/13 6:07

柔らかな稜線（t）

8/13 6:29

アップダウンがありますが展望が素晴らしく進むのがもったいない気も（t）

8/13 6:42

雲海が迫ってきます（t）

8/13 7:23

チングルマの群生（t）

8/13 7:46

ホシガラスがいました。ハイマツの実が好物だそうです（t）

8/13 7:47

ハイマツの実をくちばしで割っているようです（t）

8/13 7:48

8/13 8:52

白馬大池近くで雷鳥の親子が（t）

8/13 8:53

オスの子どもでしょうか（t）

8/13 8:58

お父さんですね（t）

8/13 9:02

目が合いました（t）

8/13 9:28

ここもチングルマの群生。咲いている時期に来てみたい（t）

8/13 9:31

8/13 9:33

白馬大池山荘に到着（t）

8/13 10:17

ガスが晴れてきました、どこまでもついています（t）

8/13 10:19

8/13 10:23

先へ進みます（t）

8/13 10:43

白馬大池も見納めです（t）

8/13 11:17

大きな鳴き声がして振り返るとホシガラスが姿を見せてくれました（t）

8/13 11:17

また来てね〜とお見送りでしょうか（t）

8/13 11:34

天狗原が見えてきました（t）

8/13 11:52

8/13 11:55

天狗原の近くに大きな岩のベッドがあります（t）

8/13 11:57

寝転んで雲が流れるのを眺めます（t）

8/13 12:25

岩場が終わり、ほっと落ち着く木道。このあと緩やかに下って無事に栂池ヒュッテに下山しました（t）

8/13 17:25

栂池ヒュッテの晩御飯。すき焼きが最高でした（t）
美味しそう。僕も一緒に泊まれば良かった(F)

8/14 8:02

＜4日目（14日）＞
栂池ヒュッテに宿泊した翌日はのんびり栂池自然園を散策。雨も降らずガスも晴れました（t）

8/14 8:17

8/14 8:20

ニッコウキスゲ？（t）

8/14 8:32

ノハラアザミ（t）

8/14 8:47

オオヤマリンドウでしょうか（t）

8/14 9:45

ナナカマド、覚えました！（t）

8/14 9:54

オオカメノキ？何でしょうか？（t）

撮影機器：

DC-G9 Panasonic

HW-01K HUAWEI

iPhone SE (2nd generation) Apple

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

備考

野鳥観察がお楽しみのひとつでした。双眼鏡があると世界が広がります。

感想

風太郎

tubataroさんの企画で、栂池から白馬大池〜白馬岳と北アルプスの絶景ルートを歩きました。天気に恵まれて最高の山行でした。tubataroさんには宿の手配までしてもらって、本当にありがとうございました。いつもはソロの夜行日帰りなのですが、やっぱり泊まりだからこそ見られる景色が有ります。前の様に子供達も一緒に登りたいですが、みな大きくなってそれぞれに忙しくやっています。去年から大人だけでも行こうという事になったのですが、これは良い考えでした。これからもまた一緒に山を楽しみたいですね。

tubataro

初めてお会いしたのは11年前の丁度この時期。それぞれ子ども連れで北アルプスを登っていて、山小屋で風太郎さんに声を掛けていただいたのがきっかけです。それから子どもも大きくなりましたがLINEでちょくちょくと連絡を取って交流させていただいています。

今回は久しぶりに親同士の山行が実現できました。直前の宮崎での地震（南海トラフ地震への影響の可能性も示唆されました）や台風の影響でどうなることかと思いましたが、登ってみれば大快晴。

白馬大池の美しい青い水面も、小蓮華山からの富士山や日本アルプスの大展望と槍四山の眺めも、白馬岳からの夕日と日の出もすべてコンプリート。

素晴らしい山行になりました。皆さん、ありがとうございました。また次の機会も楽しみです

yamanemuru

台風5号が接近するなか天気を心配しながらのスタートでした。朝のゴンドラから思わぬ快晴に歓声。想像以上に天気に恵まれ、仲間との再会を喜び素晴らしい山行になりました。流れる雲や雲海、雲と光により表情を変える山々、足元の高山植物の彩り、双眼鏡を通して見える鳥たちのダイナミックな動き、ザ夏山を満喫しました。