ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7053735
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒〜鋸、締めに仙丈

2024年07月19日(金) ~ 2024年07月22日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
32:04
距離
33.6km
登り
4,256m
下り
4,249m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:55
休憩
1:15
合計
6:10
距離 7.1km 登り 1,278m 下り 756m
9:27
97
11:04
9
11:13
11:18
3
12:10
12:31
17
12:48
12:56
54
13:50
14:31
66
15:37
2日目
山行
7:06
休憩
2:47
合計
9:53
距離 7.9km 登り 1,186m 下り 1,180m
4:47
36
5:23
5:27
69
6:36
6:46
38
7:24
7:39
48
8:27
8:42
15
8:57
9:04
3
9:07
9:56
60
10:56
11:34
28
12:02
12:24
81
13:45
13:52
48
14:40
3日目
山行
7:01
休憩
1:09
合計
8:10
距離 8.1km 登り 592m 下り 1,140m
6:39
206
10:05
10:48
3
10:51
10:52
44
11:36
11:39
23
12:02
12:08
69
13:17
13:18
13
13:31
29
14:00
14:15
34
14:49
4日目
山行
6:24
休憩
0:51
合計
7:15
距離 10.5km 登り 1,199m 下り 1,174m
5:16
4
6:52
6:53
68
8:01
8:02
40
8:42
32
9:14
9:30
4
9:34
9:37
6
9:43
9:54
34
10:28
6
10:34
10:43
4
10:47
10:48
9
10:57
22
11:19
11:24
39
登降値大きすぎる。やはりスマホGPSの誤差かな。
天候 概ね晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
戸台パークにて車中泊
コース状況/
危険箇所等
鋸岳鹿窓下(大ギャップ側)のトラバース箇所は特に危険。
三ツ頭〜中ノ川乗越への下り、甲斐駒〜六合石室に一か所ずつ、絶壁の直上だと判りにくい場所があり、気を抜くと危ないなと思いました。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
バス待ちの行列。金曜日にバス7台の運行となり最後のバスに乗った。
2024年07月19日 07:55撮影 by  SO-51A, Sony
7/19 7:55
バス待ちの行列。金曜日にバス7台の運行となり最後のバスに乗った。
北沢峠からやや遅れてスタート
2024年07月19日 09:24撮影 by  SO-51A, Sony
7/19 9:24
北沢峠からやや遅れてスタート
鋸岳の注意書きも
2024年07月19日 09:24撮影 by  SO-51A, Sony
7/19 9:24
鋸岳の注意書きも
ひたすら2時間登って双児山山頂に到達
2024年07月19日 11:14撮影 by  SO-51A, Sony
7/19 11:14
ひたすら2時間登って双児山山頂に到達
やっと駒津峰
2024年07月19日 12:28撮影 by  SO-51A, Sony
7/19 12:28
やっと駒津峰
鳳凰側のガスが抜けた
2024年07月19日 12:27撮影 by  SO-51A, Sony
7/19 12:27
鳳凰側のガスが抜けた
ガスが晴れ甲斐駒頂上と摩利支天が現れる
2024年07月19日 12:50撮影 by  SO-51A, Sony
7/19 12:50
ガスが晴れ甲斐駒頂上と摩利支天が現れる
登頂。仙丈ケ岳が初めて現れた
2024年07月19日 13:55撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/19 13:55
登頂。仙丈ケ岳が初めて現れた
2024年07月19日 14:03撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/19 14:03
2024年07月19日 14:04撮影 by  SO-51A, Sony
7/19 14:04
2024年07月19日 14:04撮影 by  SO-51A, Sony
2
7/19 14:04
鋸岳。第一高点にはガスがかかっている。
2024年07月19日 14:07撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/19 14:07
鋸岳。第一高点にはガスがかかっている。
鋸岳方面への注意書き
2024年07月19日 14:08撮影 by  SO-51A, Sony
7/19 14:08
鋸岳方面への注意書き
2024年07月19日 14:08撮影 by  SO-51A, Sony
7/19 14:08
六合石室への下り稜線。ルートが判りにくいが試行錯誤しながら進む。合流するだろうとタカをくくって強引に行ったらハマってしまった。
2024年07月19日 15:00撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/19 15:00
六合石室への下り稜線。ルートが判りにくいが試行錯誤しながら進む。合流するだろうとタカをくくって強引に行ったらハマってしまった。
白い広場のようなテン泊スペースが見える。その手前に赤い屋根の六合石室も見えた。位置関係がわかるように写真に収めたつもりだったが・・あれっ?分からない。
2024年07月19日 15:30撮影 by  SO-51A, Sony
7/19 15:30
白い広場のようなテン泊スペースが見える。その手前に赤い屋根の六合石室も見えた。位置関係がわかるように写真に収めたつもりだったが・・あれっ?分からない。
5時前に石室を出発。三ツ頭山頂にて。
2024年07月20日 05:23撮影 by  SO-51A, Sony
7/20 5:23
5時前に石室を出発。三ツ頭山頂にて。
鋸岳方向はガスっている
2024年07月20日 05:24撮影 by  SO-51A, Sony
7/20 5:24
鋸岳方向はガスっている
中ノ川乗越手前。ガスってガレ登りが見えない
2024年07月20日 06:30撮影 by  SO-51A, Sony
7/20 6:30
中ノ川乗越手前。ガスってガレ登りが見えない
と思ったら一瞬晴れた。乗越で先行の方1名に会う。とても付いていけないが、なんとか後を追ってガレ場を登り、途中で樹木のある草付きにトラバースした。
2024年07月20日 06:35撮影 by  SO-51A, Sony
2
7/20 6:35
と思ったら一瞬晴れた。乗越で先行の方1名に会う。とても付いていけないが、なんとか後を追ってガレ場を登り、途中で樹木のある草付きにトラバースした。
第二高点。ガスと風が強く、不穏な雰囲気。先行の方に教えていただいたのだが、ここのすぐ左に黄色いマークがあり、そこから下りていける。レポによく出てくるケルンはしばらく戻った地点にある。
2024年07月20日 07:22撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/20 7:22
第二高点。ガスと風が強く、不穏な雰囲気。先行の方に教えていただいたのだが、ここのすぐ左に黄色いマークがあり、そこから下りていける。レポによく出てくるケルンはしばらく戻った地点にある。
樹林を下る。奥にトラバースバンドが透けて見える。これを見た時は一瞬撤退しようかと思った。
2024年07月20日 07:48撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/20 7:48
樹林を下る。奥にトラバースバンドが透けて見える。これを見た時は一瞬撤退しようかと思った。
ここが鹿窓下のトラバース。先行の方がバンドを渡って登り始めたところ。左上がりのバンドが良く見えるが、この下には正視できない程の恐怖の断崖が見える。写真からはとても渡れる場所とは思えないが、いざその場に立ってみるとしっかりした足場がある。写真の一番下からトラバースポイントへのザレたバンドも見える。
2024年07月20日 07:53撮影 by  SO-51A, Sony
3
7/20 7:53
ここが鹿窓下のトラバース。先行の方がバンドを渡って登り始めたところ。左上がりのバンドが良く見えるが、この下には正視できない程の恐怖の断崖が見える。写真からはとても渡れる場所とは思えないが、いざその場に立ってみるとしっかりした足場がある。写真の一番下からトラバースポイントへのザレたバンドも見える。
バンドを慎重に渡った後。鹿窓が見えた!ガスが切れてありがたい。
2024年07月20日 08:05撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/20 8:05
バンドを慎重に渡った後。鹿窓が見えた!ガスが切れてありがたい。
鹿窓を抜けて振り返って。ここまで長い鎖を登った。
2024年07月20日 08:24撮影 by  SO-51A, Sony
2
7/20 8:24
鹿窓を抜けて振り返って。ここまで長い鎖を登った。
小ギャップ方向。ガス、風が強く相変わらず不穏。ここから降りの鎖。下段で細い鎖に変わっている箇所まで草付きを進んだ。次の登りの鎖も難しくはない。ただここを下る場合、一部垂直に垂れているところで足場に迷い腕がパンプすると危ないかも、と思った。
2024年07月20日 08:28撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/20 8:28
小ギャップ方向。ガス、風が強く相変わらず不穏。ここから降りの鎖。下段で細い鎖に変わっている箇所まで草付きを進んだ。次の登りの鎖も難しくはない。ただここを下る場合、一部垂直に垂れているところで足場に迷い腕がパンプすると危ないかも、と思った。
小ギャップを抜けてあっさりと登頂。先行の方と写真を撮り合う。雨雲が近づいていると聞き、急いで取って返す。降る前に大ギャップのトラバースだけは抜けたい。
2024年07月20日 08:55撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/20 8:55
小ギャップを抜けてあっさりと登頂。先行の方と写真を撮り合う。雨雲が近づいていると聞き、急いで取って返す。降る前に大ギャップのトラバースだけは抜けたい。
間に合わなかった。鹿窓下の鎖を降りたところで完全な雨になり、レインウェアを着る。
2024年07月20日 09:59撮影 by  SO-51A, Sony
7/20 9:59
間に合わなかった。鹿窓下の鎖を降りたところで完全な雨になり、レインウェアを着る。
草付きに踏み跡を見つけ降りて行くとトラバース箇所まで到達。だがバンドが濡れて怖くてとても渡れない。登り返して確信の持てる場所を選びつつ慎重に降りクリアした。結局、雨は30分程度で止んだが精神疲労はMAX。
2024年07月20日 09:59撮影 by  SO-51A, Sony
2
7/20 9:59
草付きに踏み跡を見つけ降りて行くとトラバース箇所まで到達。だがバンドが濡れて怖くてとても渡れない。登り返して確信の持てる場所を選びつつ慎重に降りクリアした。結局、雨は30分程度で止んだが精神疲労はMAX。
中ノ川乗越に到達。ここも上から樹木の生えた草付きに踏み跡が見えて、乗越のすぐ上まで降りられた。
2024年07月20日 11:54撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/20 11:54
中ノ川乗越に到達。ここも上から樹木の生えた草付きに踏み跡が見えて、乗越のすぐ上まで降りられた。
中ノ川乗越から三ツ頭方向を見上げて。ルートは左の樹林を登っていく。右下から奥に続く崖は高い壁だ。
2024年07月20日 12:01撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/20 12:01
中ノ川乗越から三ツ頭方向を見上げて。ルートは左の樹林を登っていく。右下から奥に続く崖は高い壁だ。
奥に続く崖。左の樹林を登るが一部(緑のロープのある付近)は絶壁の際になっている。足を取られたりすると真っ逆さまだ。
2024年07月20日 12:23撮影 by  SO-51A, Sony
3
7/20 12:23
奥に続く崖。左の樹林を登るが一部(緑のロープのある付近)は絶壁の際になっている。足を取られたりすると真っ逆さまだ。
今日初めて晴れ間が見えた。三ツ頭より第一、第二高点が良く見える。
2024年07月20日 13:49撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/20 13:49
今日初めて晴れ間が見えた。三ツ頭より第一、第二高点が良く見える。
甲斐駒方向。石室も近い。
2024年07月20日 13:50撮影 by  SO-51A, Sony
7/20 13:50
甲斐駒方向。石室も近い。
3日目、六合石室を出発。2泊お世話になりました。私を含め1泊目6名、2泊目5名が利用。
2024年07月21日 06:28撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 6:28
3日目、六合石室を出発。2泊お世話になりました。私を含め1泊目6名、2泊目5名が利用。
一番右が甲斐駒。そのすぐ左のピークの上に人が見える。足元は絶壁で、見ているこっちが怖い。
2024年07月21日 06:59撮影 by  SO-51A, Sony
2
7/21 6:59
一番右が甲斐駒。そのすぐ左のピークの上に人が見える。足元は絶壁で、見ているこっちが怖い。
この稜線上で唯一の鎖場らしい鎖場。
2024年07月21日 07:26撮影 by  SO-51A, Sony
3
7/21 7:26
この稜線上で唯一の鎖場らしい鎖場。
先ほど人が立っていた絶壁の直上の地点。ザレ場になっており、気づかずに踏み入れてもし滑ったらダイブすることになる。隠れた危険ポイント。絶対にこっちに行ってはいけない。
2024年07月21日 07:42撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 7:42
先ほど人が立っていた絶壁の直上の地点。ザレ場になっており、気づかずに踏み入れてもし滑ったらダイブすることになる。隠れた危険ポイント。絶対にこっちに行ってはいけない。
登りと下りで迷う場所が変わる。行ってみたら危険な場所に出てしまうこともあったので注意を払った。
2024年07月21日 09:29撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 9:29
登りと下りで迷う場所が変わる。行ってみたら危険な場所に出てしまうこともあったので注意を払った。
鋸岳。山全体が崩壊している・・
2024年07月21日 09:48撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 9:48
鋸岳。山全体が崩壊している・・
仙丈ケ岳、右後方に中央アルプス
2024年07月21日 09:49撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 9:49
仙丈ケ岳、右後方に中央アルプス
甲斐駒山頂間近
2024年07月21日 09:51撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 9:51
甲斐駒山頂間近
突如雷鳥に遭遇。しばらく見ていたらヒナも現れた。
2024年07月21日 09:52撮影 by  SO-51A, Sony
2
7/21 9:52
突如雷鳥に遭遇。しばらく見ていたらヒナも現れた。
隠し絵のような親1羽とヒナ2羽。もう1羽ヒナの鳴き声が下から聞こえていて、親は登ってくるのを待っているもよう。はぐれさせたら悪いので退散した。
2024年07月21日 09:55撮影 by  SO-51A, Sony
3
7/21 9:55
隠し絵のような親1羽とヒナ2羽。もう1羽ヒナの鳴き声が下から聞こえていて、親は登ってくるのを待っているもよう。はぐれさせたら悪いので退散した。
すぐ後に出てきた雷鳥。初日に見かけた個体かも。
2024年07月21日 09:57撮影 by  SO-51A, Sony
2
7/21 9:57
すぐ後に出てきた雷鳥。初日に見かけた個体かも。
2024年07月21日 09:58撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 9:58
2024年07月21日 10:26撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 10:26
2024年07月21日 10:28撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 10:28
2024年07月21日 10:35撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 10:35
眺望が期待できないので摩利支天はパス
2024年07月21日 11:05撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 11:05
眺望が期待できないので摩利支天はパス
北岳は常にガスが発生してピークが見えず。間ノ岳の右奥に塩見岳も現れた。
2024年07月21日 11:18撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 11:18
北岳は常にガスが発生してピークが見えず。間ノ岳の右奥に塩見岳も現れた。
駒津峰からの尾根
2024年07月21日 11:32撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 11:32
駒津峰からの尾根
長い尾根下りが始まった。テン泊装備が堪える。
2024年07月21日 12:14撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 12:14
長い尾根下りが始まった。テン泊装備が堪える。
仙水峠からのガレ場下りも長い。日差しが堪える。
2024年07月21日 13:33撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 13:33
仙水峠からのガレ場下りも長い。日差しが堪える。
この後の仙水小屋の水場で生き返った。南アルプスの天然水、最高!
2024年07月21日 13:33撮影 by  SO-51A, Sony
2
7/21 13:33
この後の仙水小屋の水場で生き返った。南アルプスの天然水、最高!
樹林をのんびり
2024年07月21日 14:29撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 14:29
樹林をのんびり
テン場からの仙丈ケ岳。
2024年07月21日 17:09撮影 by  SO-51A, Sony
7/21 17:09
テン場からの仙丈ケ岳。
今日は仙丈ケ岳のカールを見に行きます
2024年07月22日 05:22撮影 by  SO-51A, Sony
7/22 5:22
今日は仙丈ケ岳のカールを見に行きます
2024年07月22日 06:52撮影 by  SO-51A, Sony
7/22 6:52
2024年07月22日 07:14撮影 by  SO-51A, Sony
7/22 7:14
2024年07月22日 07:17撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/22 7:17
馬の背ヒュッテが見えた
2024年07月22日 07:17撮影 by  SO-51A, Sony
7/22 7:17
馬の背ヒュッテが見えた
仙水峠からの下りが見える
2024年07月22日 07:48撮影 by  SO-51A, Sony
7/22 7:48
仙水峠からの下りが見える
2024年07月22日 08:15撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/22 8:15
2024年07月22日 08:17撮影 by  SO-51A, Sony
3
7/22 8:17
2024年07月22日 08:36撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/22 8:36
2024年07月22日 08:38撮影 by  SO-51A, Sony
7/22 8:38
2024年07月22日 08:39撮影 by  SO-51A, Sony
2
7/22 8:39
小仙丈沢カール
2024年07月22日 08:45撮影 by  SO-51A, Sony
7/22 8:45
小仙丈沢カール
2024年07月22日 08:45撮影 by  SO-51A, Sony
7/22 8:45
2024年07月22日 08:50撮影 by  SO-51A, Sony
7/22 8:50
2024年07月22日 08:55撮影 by  SO-51A, Sony
3
7/22 8:55
藪沢カール側、千丈小屋を見下ろす
2024年07月22日 08:56撮影 by  SO-51A, Sony
2
7/22 8:56
藪沢カール側、千丈小屋を見下ろす
2024年07月22日 09:00撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/22 9:00
2024年07月22日 09:10撮影 by  SO-51A, Sony
2
7/22 9:10
2024年07月22日 09:13撮影 by  SO-51A, Sony
1
7/22 9:13
大仙丈ケ岳側
2024年07月22日 09:14撮影 by  SO-51A, Sony
2
7/22 9:14
大仙丈ケ岳側
千丈小屋から藪沢カールと頂上を望む
2024年07月22日 09:54撮影 by  SO-51A, Sony
3
7/22 9:54
千丈小屋から藪沢カールと頂上を望む
2024年07月22日 10:13撮影 by  SO-51A, Sony
2
7/22 10:13
最後に見えた甲斐駒。この後、12時半に下山。テントで休憩、撤収して15時のバスで戸台に下りた。
2024年07月22日 10:51撮影 by  SO-51A, Sony
7/22 10:51
最後に見えた甲斐駒。この後、12時半に下山。テントで休憩、撤収して15時のバスで戸台に下りた。
撮影機器:

感想

主目的の鋸岳に仙丈ケ岳まで楽しむという欲張りな山行を堪能してきました。

鋸岳に実際行ってみて、滑落死のリスクを感じたのは唯一、鹿窓下のトラバースバンドだけでした。これ以外のポイントでは、鎖場に慣れた人なら問題はないと思います。そのバンド、最大傾斜自体は緩いのですが進行方向にやや傾斜のあるザレ気味の足元になっていて、全く手がかりもなく、バランスを崩したりへばりついて荷重方向を誤ったりすると、滑って奈落の断崖に吸い込まれていくリスクがあります。往路はドライかつ若干の登りなのでそれほどの危険は感じませんでしたが、復路の雨中、ここを通り抜ける自信はありませんでした。少しでも滑ったら崖下に真っ逆さまなので、命を懸けるわけにはいきません。結局、このバンドの通過は諦め、登り返してから確信の持てる箇所を見つけて渡り、亀のようにゆっくり三点支持が可能な場所(見上げて最も右側の箇所)を探りながら降りてきました。もし支持に少しでも不安な箇所があれば、再度登り返して乾くまで待つか、第一高点に戻って遠く迂回するかしかありません。岩がボロボロで支点を打ち込めるところが皆無なので、このバンドの下りをソロで完全確保するには、上部の樹木を支点にして総長100m程度のロープが必要だと思います。現状、上部の太い白樺に結ばれた長いダイナミックロープが垂れていますが、岩にこすれた部分の外層が剥けて内芯が露出しており、当然確保には使えません。このロープの設置の経緯はわかりませんが、捨て縄にするしかなかったのかも知れません。

ところで、長衛小屋のテン場はすばらしい! 安くて(1000円!)広い。水もうまいしトイレも充実・清潔。翌日、下山まで張らせてもらえる。すべて最高のテン場でした。

夏休みに入って、山中・テン場には沢山の高校生が訪れていました。皆さん、楽しそうで礼儀・マナーがしっかりされていて、頼もしく感じました。

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