南アルプス縦走撤退

2024年07月22日(月) ~ 2024年07月24日(水)

• GPS: 30:43
• 距離: 78.9km
• 登り: 8,577m
• 下り: 7,613m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:28
• 合計: 10:18

5:55 スタート地点
5:58 5:58 畑薙ダムゲート前
6:26 6:26 茶臼岳登山口
6:44 6:44 ヤレヤレ峠
7:20 7:24 ウソッコ沢避難小屋
8:10 8:13 横窪沢小屋
9:38 9:49 茶臼小屋
10:06 10:08 茶臼岳
10:19 10:19 仁田池
10:35 10:35 希望峰
11:20 11:22 易老岳
11:57 11:57 三吉平
12:39 12:42 県営光岳小屋
12:53 12:54 光岳
13:00 13:03 光石
13:11 13:11 光岳
13:20 13:21 県営光岳小屋
13:54 13:54 三吉平
14:37 14:37 易老岳
15:31 15:31 希望峰
15:45 仁田池
15:59 16:01 茶臼岳
16:17 茶臼小屋

2日目

• 山行: 10:45
• 休憩: 0:32
• 合計: 11:17

16:17 茶臼小屋
4:41 4:42 2555峰
5:31 5:31 上河内岳の肩
5:36 5:39 上河内岳
5:42 5:44 上河内岳の肩
6:02 6:02 南岳
6:43 6:44 聖平小屋分岐
6:49 6:52 聖平小屋
6:55 6:55 聖平小屋分岐
7:12 7:12 薊畑分岐
7:46 7:48 小聖岳
8:33 8:35 聖岳
9:13 9:18 聖兎のコル
9:49 9:52 兎岳避難小屋
9:58 10:00 兎岳
10:32 10:32 小兎岳
11:12 11:12 中盛丸山
11:25 11:25 中盛丸山・大沢岳間分岐
12:03 12:11 百間洞山の家
12:54 12:54 百間平
14:16 14:16 赤石岳避難小屋
14:20 14:20 赤石岳
14:35 14:35 赤石岳・小赤石岳間分岐
14:50 14:53 小赤石岳
15:01 15:01 小赤石岳の肩
15:25 15:25 大聖寺平
15:46 荒川小屋

3日目

• 山行: 8:46
• 休憩: 0:22
• 合計: 9:08

15:46 荒川小屋
4:25 4:31 お花畑（荒川前岳南東斜面）
4:48 4:48 中岳
4:52 4:53 荒川中岳避難小屋
5:30 5:32 悪沢岳
6:07 6:08 荒川中岳避難小屋
6:12 6:12 中岳
6:19 6:19 前岳
7:25 7:29 高山裏縦走路水場
7:42 7:43 高山裏避難小屋
8:21 8:21 板屋岳
8:25 8:25 板屋岳の肩
8:41 8:43 瀬戸沢の頭
8:47 8:47 大日影山
9:47 9:48 小河内岳
10:11 10:11 前小河内岳
10:48 10:48 烏帽子岳
11:14 11:14 塩見・烏帽子分岐
11:51 11:56 塩川・鳥倉ルート合流点
12:11 12:12 ほとけの清水
12:33 12:35 豊口山のコル
13:04 13:05 鳥倉林道登山口
13:05 ゴール地点

天候

晴れ
晴れ
雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

マイタビバス〜沼平
鳥倉登山口〜伊那大島

コース状況／危険箇所等

易老渡のあたりは泥濘んでいる
聖から赤石は山が続き長く大変
高山裏避難小屋から小河内岳までは樹林帯で歩きやすい

その他周辺情報

茶臼小屋
荒川小屋

写真

7/22 5:56

沼平ゲートから出発

7/22 6:25

畑薙大吊橋
高所感を感じる

7/22 6:58

ゆらゆら吊橋

7/22 7:15

2と4はかなり揺れる

7/22 8:08

ウソッコ沢沿いに進む

7/22 9:38

茶臼小屋
ここで荷物をデポして光岳へ

7/22 15:59

茶臼岳
周りはお花がたくさん

7/22 15:54

7/22 9:39

7/22 9:39

7/23 5:06

7/22 15:53

7/22 16:01

7/23 5:05

7/22 15:39

茶臼岳から木道を進む

7/22 12:35

光小屋と光岳を望む
美しい景色

7/22 12:53

山頂

7/22 13:00

光石

7/22 13:32

静高平の水場
光小屋には水切れてたので必ずここで汲みましょう

7/23 4:34

朝焼けと富士山

7/23 4:51

上河内岳に向かう道

7/23 5:36

ちょっと山頂まで寄り道
上河内岳
遠くには聖岳

7/23 5:37

どこからでも富士山が綺麗

7/23 6:48

聖平小屋
ここで水を補給

7/23 8:33

聖岳到着！
百名山二峰目

7/23 8:34

赤石岳が目前に

7/23 8:43

聖からぐるっと左回りに赤石岳を目指します
これがとてもきつかった
アップダウンの連続〜

7/23 9:58

エグい登りを経て兎岳

7/23 10:32

暑さにやられてグロッキー

7/23 11:13

しんどい
助けて…

7/23 12:05

なんとか百間洞山の家にたどり着く
目の前に川が流れて水を汲み放題
生き返る〜

7/23 12:52

赤石岳へ続く道
赤石岳の登り
キツい
だけど百名山だから許せる
不思議

7/23 14:19

山頂
去年は日の出を見てめちゃくちゃ寒かった
今年はカンカン照りの日中でとても暑い

7/24 5:04

三日目荒川東岳に向かう途中
雷鳥が登山道に
しばらく一緒にお散歩

7/24 5:30

荒川(悪沢)岳
爆風で当然誰も登っていない笑
周りはガスガス
2回くらい遭難しかける
超危険でした

7/24 7:28

高山裏避難小屋までもう少しの地点
ここで必ず水を汲みましょう

7/24 7:37

一昨日昨日と打って変わって涼しくてタイムも挽回

7/24 9:47

小河内岳山頂
有名な静岡消防隊の方々がトレランしてました
彼らはそのまま避難小屋へ
僕は先を急ぐので縦走路へ
これが判断失敗
ここから2つ登った山頂で超爆風と雷と大雨が！
雨が横から爆風に乗ってハッキリ見えます
勢い強すぎて霰のように顔をひっぱたかれる
すぐそこで雷がドンガラガッシャーン
慌ててハイマツの影に隠れますが
全身びしょ濡れ
命からがら三伏峠に降りますが寒すぎガクブルでやる気も終了
このまま逃げ帰るように麓に降りました
降りる頃にはすっかり晴れて塩見岳の山頂もくっきり
雨ニモマケテ風ニモマケテ夏ノ暑サニモ負けた苦い思い出となりました
リベンジ！リベンジ！

撮影機器：

Xperia 10 IV SO-52C docomo SONY

感想

M8810

予定遅れも挽回し、足も残せていい感じだったのに、レインウェアを軽視して敗退。
真夏のカンカン照りの太陽にも負けスピードも出ず、色々と後悔が残る山旅でした。

靴が両足破れ、ポールが片方折れ、ツェルトが破れ、レインウェア上下破れと装備の被害も甚大笑

すれ違った人達と挨拶しておしゃべり出来たのはとても良かった

南アルプスは水が美味しい
幕営した茶臼小屋、荒川小屋その他水場とても美味しかった

ハイライトは二つ目の茶臼〜聖〜赤石でしょうか
エグいほどキツかったけどその景色はとても雄大でこれぞアルプスといった素晴らしい景色でした

次回の教訓
雨に対して強く対策する
雨中行動に耐えられる装備
エスケープポイントを細かく設定する
パワージェル系を多く持っていく
天気予報は電波が繋がるところでこまめに把握する
夏場は夜七時過ぎまで明るい、翌日の天気を見越して夜間含めてできるだけ突っ込む