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Yamareco

記録ID: 7059523
全員に公開
ハイキング
剱・立山

快適稜線歩きと土砂降りの『奥大日岳』と『大日岳』

2024年07月23日(火) ~ 2024年07月24日(水)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
25:45
距離
15.8km
登り
757m
下り
2,219m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:08
休憩
0:24
合計
5:32
距離 8.8km 登り 683m 下り 696m
8:33
9
8:42
8:43
17
9:00
18
9:18
9:19
31
9:50
9:51
14
10:05
39
10:44
10:45
6
10:51
10:52
18
11:10
11:11
18
11:29
11:36
85
13:01
13:02
4
13:06
21
13:27
13:28
15
13:43
13:52
13
14:05
2日目
山行
4:22
休憩
0:08
合計
4:30
距離 7.0km 登り 61m 下り 1,522m
5:48
148
8:16
8:19
46
9:05
48
9:53
9:55
3
9:58
10:00
5
10:05
10:06
12
天候 1日目:晴れのち曇り、2日目:土砂降り
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅<ケーブルカー>美女平<バス>室堂
千寿ケ原駐車場(富山地鉄立山駅前)
 キャパは207台 ※周辺に660台ほどのキャパあり
 トイレはあり
  ※トイレットペーバーあり
コース状況/
危険箇所等
登山道自体は平時であれば命の危険を感じる箇所はほぼない。
 ※室堂乗越から大日小屋までの稜線には幾つか両側が切れ落ちた痩せ尾根がある
 ※奥大日岳からの急な下りが短い区間だがザレれて滑り易い
 ※七福園手前のクサリの足場は若干狭い
 ※大日山荘から大日平山荘まで降雨時は渡渉、沢歩き時の増水がある
その他周辺情報 交通
 黒部立山アルペンルート
  https://www.alpen-route.com/index.php
山小屋
 大日小屋
  宿泊:9,500円 夕食:3,000円 朝食:1,500円
  http://www.dainichigoya.jp/
温泉
 立山吉峰温泉 よしみね ゆ〜ランド
  入浴料金:700円 ※JAF会員は70円引き
  https://www.yoshimine.or.jp/?page_id=37
食事
 すし道楽 祭ばやし 大泉店
  https://matsuribayashi.co.jp/
室堂からの立山、雲はあるが青空が広がる
2024年07月23日 08:13撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 8:13
室堂からの立山、雲はあるが青空が広がる
みくりが池、風があって波立っており鏡立山とはいかなかった
2024年07月23日 08:43撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 8:43
みくりが池、風があって波立っており鏡立山とはいかなかった
山崎カール
2024年07月23日 08:49撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 8:49
山崎カール
地獄谷
2024年07月23日 09:04撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 9:04
地獄谷
チングルマ
2024年07月23日 09:09撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 9:09
チングルマ
別山と浄土沢に架かる浄土橋
2024年07月23日 09:15撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 9:15
別山と浄土沢に架かる浄土橋
浄土沢の水が青い
2024年07月23日 09:17撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 9:17
浄土沢の水が青い
シナノキンバイ
2024年07月23日 09:18撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 9:18
シナノキンバイ
ハクサンイチゲ
2024年07月23日 09:24撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 9:24
ハクサンイチゲ
イワイチョウ
2024年07月23日 09:26撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 9:26
イワイチョウ
イワカガミ
2024年07月23日 09:31撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 9:31
イワカガミ
雷鳥沢
2024年07月23日 09:42撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 9:42
雷鳥沢
ミヤマリンドウ
2024年07月23日 10:05撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 10:05
ミヤマリンドウ
ニガナ
2024年07月23日 10:19撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 10:19
ニガナ
ニッコウキスゲ
2024年07月23日 10:20撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 10:20
ニッコウキスゲ
猛暑だが雪渓も幾つか残っている
2024年07月23日 10:44撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 10:44
猛暑だが雪渓も幾つか残っている
ハクサンフウロ
2024年07月23日 10:51撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 10:51
ハクサンフウロ
タカネシオガマ
2024年07月23日 11:27撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 11:27
タカネシオガマ
奥大日岳(2,606M)山頂
2024年07月23日 11:30撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 11:30
奥大日岳(2,606M)山頂
薬師岳(奥)、天狗平
2024年07月23日 11:41撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 11:41
薬師岳(奥)、天狗平
弥陀ヶ原
2024年07月23日 11:54撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 11:54
弥陀ヶ原
七福園
2024年07月23日 12:58撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 12:58
七福園
大日小屋が見えてくる
奥は大日岳
2024年07月23日 13:10撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 13:10
大日小屋が見えてくる
奥は大日岳
ゴゼンタチバナ
2024年07月23日 13:15撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 13:15
ゴゼンタチバナ
大日小屋に到着
2024年07月23日 13:17撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 13:17
大日小屋に到着
大日岳(2,581M)山頂
2024年07月23日 13:45撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 13:45
大日岳(2,581M)山頂
ツマトリソウ
2024年07月23日 13:52撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 13:52
ツマトリソウ
大日小屋、噂のランプ
2024年07月23日 17:17撮影 by  SH-54D, SHARP
7/23 17:17
大日小屋、噂のランプ
視界が良ければ正面に劔岳が見える
2024年07月24日 05:30撮影 by  SH-54D, SHARP
7/24 5:30
視界が良ければ正面に劔岳が見える
オニユリ
2024年07月24日 06:23撮影 by  SH-54D, SHARP
7/24 6:23
オニユリ
こんな感じの渡渉が幾つかあった
これでも水量は少ない方で下流に行くにつれて水量は増えた
2024年07月24日 06:53撮影 by  SH-54D, SHARP
7/24 6:53
こんな感じの渡渉が幾つかあった
これでも水量は少ない方で下流に行くにつれて水量は増えた
濁流の沢はほぼ過ぎて大日平が見えてくる
2024年07月24日 07:52撮影 by  SH-54D, SHARP
7/24 7:52
濁流の沢はほぼ過ぎて大日平が見えてくる
この斜面を降りてきた
大日岳にはまだ雲が掛かっている
2024年07月24日 08:09撮影 by  SH-54D, SHARP
7/24 8:09
この斜面を降りてきた
大日岳にはまだ雲が掛かっている
大日平
2024年07月24日 08:40撮影 by  SH-54D, SHARP
7/24 8:40
大日平
称名滝が見えてくる
2024年07月24日 09:01撮影 by  SH-54D, SHARP
7/24 9:01
称名滝が見えてくる
下山後の称名滝(正面から)
2024年07月24日 10:04撮影 by  SH-54D, SHARP
7/24 10:04
下山後の称名滝(正面から)
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン タイツ スパッツ 靴下 フリース グローブ(2双) レインウエア上下 雨具(傘・ザックカバー) 日よけ帽子 ヘルメット ザック 行動食 飲料 地図(山と高原地図) ヘッドランプ 熊鈴 保険証 スマートフォン(GPS・カメラ) 充電器 筆記用具 タオル 忌避剤(虫除け) テーピングテープ サングラス

感想

■立山ケーブルカーについて
立山ケーブルカーは前日15時までネットで事前購入が可能(便の指定も可能)だが、買いそびれて当日券を購入しなければならなかった。平日火曜の始発(7:00発)を目論んでいたが、早朝5時頃から当日券購入の列ができ始めたために自分も急いで列に並んだ。自分は運良く始発に乗れたが、6時半頃に並んだ方は臨時の第三便(7:30発)に振り分けられた模様。当然、始発のケーブルカーは劇混みだった。これが土日祝日やお盆期間中だったらどうなったことか?と考えるとゾッとする。
■登山時のルールについて
登山時のルールのとして
 ・登りと下りがすれ違う場合は昇り優先
 ・細い道でのすれ違いで待つ場合は谷側で停止して待つ
の認識で今まで行動してきたが、この認識が通用しない場面が多くあった。
これら登山のルールとされる内容は全登山者の共通認識なのか?それとも一部の人達だけで周知されたローカルルールなのか?大日岳への稜線を歩きながら疑問に思ってしまった。
■二日目ルートと天気予報について
前線が南下して二日目は日の出前から土砂降りだった。雨雲レーダーによると6時頃から10時頃にかけて弱まり、その後に大雨が振りだす予報。当初は余裕があれば八郎坂経由で美女木までを予定していた。さすがに土砂降りでは渡渉や沢の増水が心配される。室堂に戻るか停滞する選択肢もあったが予報通り5時半頃に雨脚が弱まったため、結局は6時頃から10時までの4時間が勝負と考え称名まで降りることにした。沢はそれなりに増水して最大で腰くらいの深さになっていたが、幸いにも何とか渡ることができた。また、天候も途中それなりに雨が降る時間帯があったものの豪雨は11時過ぎからとほぼ予報通りだった。
■大日小屋について
大日岳の肩にあり、夜にはランプを灯して良い感じの山小屋。小ぢんまりとしていてキャパはそれほど多くなさそう。夕食後には小屋番さんのギター演奏があったりする。天気が良ければ正面に剱岳が望める。
■最近の山用の機能性ウエアについて
二日目は土砂降りと多くの渡渉、増水した沢歩きでかなりズブ濡れになってしまった。しかし、衣服の濡れに関してはさほど気にはならず全く不快ではなかった。レインウエアも渡渉で水に浸かるまでは土砂降りの中をしっかりと雨水をガードできていた。汗で濡れたウエアの速乾性の良さからも感じるが、最近の山用の機能性ウエアは良くできている。これまでは他のスポーツ用具で使えるもの(野球のアンダーシャツ、スキーの防寒具など)を出来るだけ兼用し、山用ウエアには余りお金を掛けないようにしてきた。今後は考え方を変えようと思う。
■下山後のトラブルについて
下山後、称名平のバス停でバスを待っていたら、定刻(11時)になってもバスが現れなかった。黒部立山アルペンルートに問い合わせた(正確にはほぼ同時に下山した方が問い合わせた)ところ、雨量が規定値を越えたため道路が通行止めになり職員の方が(規制が掛かっていない)桂台まで車で迎えに来てくれるとのこと。称名平−桂台(2.8Km)を歩き出そうとしたところ、称名平にクルマを停めていた別の登山者(ご夫婦)に送っていただけることになった。丁度、この時間帯は短時間ではあるが再びのゲリラ豪雨状態だったので非常にありがたかった。ご同行いただいた方々、もしこのレコを目にしていられたら深く感謝申し上げます。

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