八ヶ岳、最高!な一日 御小屋尾根からの阿弥陀岳〜ツルネ〜旭岳〜権現岳〜ギボシ〜西岳


- GPS
- 09:38
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,002m
- 下り
- 2,002m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:39
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・赤岳方面から権現岳に至るルート 岩場のアップダウンがメインです。長いガレ場の通過がありますし、長い梯子もあります。岩場歩きに苦手感がある方には向かないルートです。 ・西岳からの下り 登山道を下ってから船山十字路までは林道歩きと思っていました。確かに林道部分もありますが、木苺(トゲがある)の軽い藪で歩きにくいし荒れている、また林道から外れて山の斜面をトラバースするような部分もあり、踏み跡はありますが、標識等は一切ありません。GPSがないと不安になるようなルートです。 |
写真
装備
備考 | ・飲み物は2.5リットル持ち1.5リットル消費。 ・阿弥陀岳で調理パンを1つ、権現岳でメロンパンを1つ。 |
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感想
6年ぶりの八ヶ岳です。以前は毎年10回以上は訪れていて、メジャーなピークは各々10回以上登っているような山域なのですが、色々と変わるものです(アルプスへ行く頻度も極端に減りましたし。。)。八ヶ岳の主要なピークで西岳のみ登ったことがなく、西岳に登ることが一番の目的の今回の計画でした。
御小屋尾根は12年前に下りで利用しましたが、登りでの利用は初めてです。不動清水の手前から急な登りになり、そのまま最後まで急勾配が続くため、山頂に到着するとなかなかの達成感があります。夏にしては遠望も効き、富士山も見える良き日。阿弥陀岳、静かでいいお山です。
赤岳へ向かうルートに合流すると人が一気に増えます。山頂の混雑が予想出来るため、赤岳はパスして権現岳へと向かいます。赤岳と権現岳の間のルートを歩く人はいつも少なく、いい感じの縦走を満喫出来ます。
権現岳は8年ぶり、こんなことやっているとあっという間に爺さんだ。。背もたれの岩付きの休憩適地を見つけたので、あぐらをかいて休憩。いい日だなあ。
青年小屋で飲み物でも買おうと思って寄ってみると、今シーズンは完全予約制で売店は開けていないとのこと。登山者減っているような気がしますね。前回、青年小屋に寄ったのは17年前の新潟県中越沖地震の日でした。長男と小屋のカフェで休憩しているとグラグラっときて、小屋のスタップとこんなに揺れるのは珍しいですねと話をしたことを思い出します。
青年小屋から、ゆるやかにアップダウンする単調な道を歩いて西岳に到着。これで、八ヶ岳の主要なピークは完全制覇です。西岳、東から南側の展望が得られるよいピークでした。
ここのところ天候が安定しないため、八ヶ岳の天気は心配しながらの計画でした。結果、夏としては申し分ないコンディションで、適度な風も吹いていて思いの外涼しい。久しぶりに八ヶ岳へ出かけてよかったです。
コメント
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八ヶ岳、私もずいぶん長いこと行ってません。明石に行く前が最期なので8年以上かな。
youtaroさんも6年ぶりとはちょっと意外でした。
以前とはなんだかずいぶん変わってしまいましたね
御小屋尾根、10年前の年末に腰ラッセルで登ったのを思い出し、
その自分のレコを見直して、10年前はこんなシビアな登山をしていたんだ、と
自分でも驚くとともに、懐かしく、かつちょっぴり寂しくも思ってしまいました。
もうあんな登山は到底無理だな・・・
私も2015年から4年間の成田の単身の前と後ではだいぶ変わって
しまった感じです。最近、この振り返ることで、えっ?となることが
多いです。昨年鳳凰に登った時に、南アが12年ぶりと思い、あと同じだけ
時が過ぎると何歳になるの。。と思ってしまいました。
御小屋尾根をラッセルですか、当時でも自分では厳しそうです
冬の赤岳に登った最後が、10年前でした。また、shigetoshiさんと
白樺湖から松本駅までご一緒したのも10年前ですね。
一番元気な頃の歩き方は無理だとしても、なるべく現状に近い形で
10年後も歩けていたらなあと思います
この年になると、10年があっという間すぎますね。。
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