後立山連峰縦走

2015年08月23日(日) ~ 2015年08月27日(木)

• GPS: --:--
• 距離: ---km
• 登り: ---m
• 下り: ---m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 9:10

4:00 七倉山荘
4:00 七倉登山口
4:00 岩小屋
7:20 7:40 船窪小屋
7:50 七倉岳
9:00 北葛岳
12:10 蓮華岳
13:10 針ノ木小屋

2日目

• 山行: 10:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:50

3:00 針ノ木小屋
3:50 針ノ木岳
4:10 小スバリ岳
4:40 スバリ岳
6:20 赤沢岳
6:50 鳴沢岳
7:10 新越山荘
7:20 岩小屋沢岳
9:00 種池山荘
10:00 爺ヶ岳南峰
10:10 爺ヶ岳中峰
10:20 爺ヶ岳北峰
10:50 冷乗越
11:00 冷池山荘
11:10 冷池山荘テント場
11:50 布引山
12:30 鹿島槍ヶ岳
13:00 鹿島槍ヶ岳北峰
13:50 八峰キレット
13:50 八峰キレット小屋

3日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:20
• 合計: 8:30

5:10 八峰キレット小屋
7:30 五竜岳
8:00 五竜山荘
8:00 白岳
8:00 遠見尾根分岐
8:40 大黒岳
9:40 10:00 唐松岳頂上山荘
10:10 唐松岳
10:50 不帰嶮（不帰二峰南峰）
11:00 不帰嶮（不帰二峰北峰）
11:30 不帰嶮（不帰一峰）
11:50 不帰キレット
12:00 天狗ノ大下り
13:40 天狗ノ頭
13:40 天狗山荘

4日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:00

5:50 天狗山荘
6:30 鑓ヶ岳
7:20 杓子岳
8:20 丸山
8:30 白馬岳頂上宿舎
8:50 白馬岳
9:10 三国境
9:40 鉱山道分岐
10:10 雪倉岳避難小屋
10:40 雪倉岳
12:40 小桜ヶ原
13:20 朝日岳
13:50 水谷のコル
13:50 朝日小屋

5日目

• 山行: 12:00
• 休憩: 0:10
• 合計: 12:10

2:40 朝日小屋
3:10 朝日岳
3:20 吹上のコル
3:40 照葉ノ池
4:40 アヤメ平
5:40 黒岩山
6:40 サワガニ山
7:30 北又の水場
7:40 犬ヶ岳
7:50 栂海山荘
8:30 黄蓮山
8:50 黄蓮の水場
9:10 菊石山
9:40 下駒ヶ岳
11:00 白鳥山避難小屋
11:00 白鳥山避難小屋
11:00 白鳥山
11:40 シキワリの水場
12:10 12:20 坂田峠
13:10 尻高山
13:40 二本松峠
14:40 親不知観光ホテル
14:50 ゴール地点

天候

晴れ後暴風、その後小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

毎日アルペン号七倉より入山、親不知下山後JR

写真

8/23 5:16

七倉より、4時過ぎに入山。最初はヘッドライトのお世話になりました。

8/23 7:25

船窪小屋で朝食のカレー。赤米を使っていて美味。わざわざ鐘を鳴らして見送ってくださいました。元気いただきました。

8/23 7:33

ホシガラスくん。松の実に夢中。

8/23 9:38

今回、最初の難関。蓮華の大下りの逆、「大登り」。これは案外きつかった。

8/24 3:53

初日は針ノ木小屋泊。朝発ちして、針ノ木頂上へ。

8/24 5:29

スバリ岳を降りて、これから行く縦走路を望む。白馬はとても遠くに感じる。日本海まで行けるのか、とても不安になってしまう。途中で温泉に降りちゃおうか、弱気な考えが頭をもたげる。

8/24 6:07

スバリ岳を降りて、来し方の針ノ木岳を望む。

8/24 6:15

いました、雷鳥さん。

8/24 6:17

赤沢岳より立山・剣を望む。昨年秋に剣側から見た針ノ木、スバリ、赤沢の際立った稜線にあこがれて、ついにここまで来てしまいました。

8/24 13:05

途中、すべての山小屋でパンとコーヒーと牛乳を補給しながら、鹿島槍へ。南峰から北へ向かっての下りも注意必要。北峰からは一路キレットへ。

8/24 14:00

見えた、キレット小屋。今宵の宿です。単独行の女性、普段はトレランしている男性陣たちと、楽しい夜を過ごさせていただきました。

8/25 5:03

キレット小屋より朝日。

8/25 6:13

朝霧の中から五竜が見えてきました。うーん、堂々とした山だ。

8/25 7:05

五竜最後の登り。

8/25 9:44

今度は唐松へ。山荘でコーラ補給。この後、雲行きが怪しくなってくる。雨の降る前に、不帰の嶮を通過しなくては。

8/25 11:00

問題はここからの下りです。幸いこの区間では、対向者なし。天気もなんとかもってくれた。

8/25 11:16

不帰の嶮通過。この後、天狗の大下りの登りから雨に降られた。天狗山荘泊。夜は台風の影響で暴風。朝起きたら、小屋の外にあった木製のベンチが倒れていた。

8/26 5:53

縦走4日目。天狗山荘を発ち、強風の中、白馬鑓を望む。今日は天気次第だが、とりあえず白馬岳までは行っておきたい。

8/26 6:33

白馬鑓より来し方を望む。

8/26 6:46

杓子、白馬。白馬山荘で天気予報をみて、雨は止むと判断し、朝日小屋まで行くことに決めた。

8/26 13:22

ところが、結局ずっと雨。新調の雨具はさすがに防水が効いて良かった。今晩は、朝日小屋泊。

8/27 5:23

ヒオウギアヤメ、栂海新道にて。朝日小屋を3時前に発ちました。ヘッドライトつけて約2時間半経過。夜露が山道脇の植物の葉について、そこで光が反射し、とても幻想的な光景でした。朝日小屋の夕食、そして朝食弁当と、とっても美味しかった。感謝感激。

8/27 14:53

ついに、日本海にゴール。恒例の海水タッチのつもりが、波が荒くて登山靴の中まで海水につかってしまいました。この後、親不知観光ホテルでお風呂を借りて、親不知駅まで送っていただきました。ホテルの方の親切に感謝。今回は行く先々で本当に多くの方々に親切をいただきました。ありがとうございました。

撮影機器：

Canon PowerShot S100 Canon

感想

shutan

　日本海まで行けるかどうか、半信半疑のスタート。台風の状況次第では天候悪化も十分ありうるので、日程やルートに関し無理はしないよう心掛けた。だめなら白馬岳まで行って、あとは温泉に下りるつもりだった。結果なんとか暴風は3泊目の天狗山荘でやり過ごすことができ、予定通りのルートで日本海へ。5日目の雨の栂海新道は足元が大変。しかし自宅に戻ってから、栂海新道を開拓した小野健さんの記事を読み、あの道を作られた途方もない努力を知って、ひどく申し訳なく思った。

コメント

sleeping1981

無事に踏破おめでとうございます。
七倉〜北葛でお会いした者です。
無事に日本海まで辿り着けたんですね。
おめでとうございます。

私もいつかこんな縦走してみたいです。

shutan

Re: 無事に踏破おめでとうございます。
こちらこそ、ありがとうございます。
あの時の冷静なご判断、忘れません。
またいつかお会いしましょう。