木曽駒(遠回り)〜空木岳周回(百名山ダブルアタック)
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- GPS
- 08:20
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,784m
- 下り
- 3,505m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 8:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
菅の台バス停まで、徒歩5分ぐらい。 下りなので、楽ちんです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
距離:27km 累積上昇:1900m 累積下降:3500m ☆千畳敷〜乗越浄土 登りですが、とても整備されていて登りやすいです。 ☆乗越浄土〜伊那前岳 緩やかなアップダウンがありますが、走りやすい。 伊那前岳方向は、富士山を見れるので、最高です。 ☆乗越浄土〜濃ヶ池 傾斜がそこそこある、下り基調です。 濃ヶ池付近でルートをロストしました。 看板がなく、岩の赤丸印のみ。周囲をよく見ましょう。 濃ヶ池は、だっだぴろいので、ルートをロストしやすいかも。 ☆濃ヶ池〜木曽駒ケ岳 登り基調で、気持ちよく走れるかと思いきや、意外に斜度があります。 ☆木曽駒ケ岳〜宝剣岳 人が多いものの、道幅が広いく、走れます。 宝剣岳への登りは、3点保持必要。 ☆宝剣岳〜極楽平 宝剣岳の下りは慎重に。 極楽平までは、塀Tなで快適なトレイルが出現する。 ☆極楽平〜桧尾岳 前半は平坦で、快適なトレイル。 右手には山ノ沢岳が良く見える。 後半から、特有のアップダウンが始まる。 ハイマツも、少し濃くなる。 濃いハイマツは、走らないこと。 見えない、石や、枝に足がぶつかる。 ☆桧尾岳〜東川岳 縦走特有のアップダウンが続く。 地形図で見るよりも、アップダウンがある印象。 ハイマツも、濃いところが結構出てくるので注意必要。 ☆東川岳〜空木岳 今回の縦走の核心部。 木曽殿山荘まで、最低標高2500m程度まで一気に標高を下げます。 そこから、一気に空木岳の標高2863mまで登り返します。 後半で、岩登りなどが出現する。 集中力を切らなさいように注意すること。 ☆空木岳〜空木平避難小屋分岐 前半は、天空トレイルそのもの。 これまでの苦労が一気にふっとぶ。 ☆分岐〜池山小屋 樹林帯に入り、シングルトレイル。 斜度が緩く、終始走れる。 池山小屋には、水場がある。 ☆池山小屋〜林道終点 よく整備された、笹トレイルが始まる。 斜度がすごく緩く、ジグザグトレイル。 終始走れる。 ☆林道終点〜駒ケ岳高原スキー場 よく整備されている。木の緩やかな階段状のトレイル。 |
その他周辺情報 | こぶしの湯。4時30分ぐらいで、満員に。(ロープウェイチケットで50円引き) 明治亭本店で、馬刺しとソースカツ丼を食す。 |
写真
装備
個人装備 |
ファイントラック半袖
半袖Tシャツ
ロングタイツ
半パン
アームウォーマー
手袋
ファイントラック長袖
長袖Tシャツ
ウィンドブレーカー
携帯
ツェルト
非常食
行動食
水2.5L
ポカリ1L
おにぎり4個
チョコクロワッサン2個
クロワッサン1個
|
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備考 | 余り:水1L,ポカリ0.5L,おにぎり1個,チョコクロワッサン1個 6時15分の始発バスに乗る予定が、6時45分のバスになり、行動開始が遅れたこと。 空木岳に14時に着いたが、遅すぎる。 行動開始が遅れたときは、プランを修正する必要があるのでは。 宝剣岳での渋滞を予想していなかった。 15分ぐらいは、ロスしている。 混雑状況も事前予測する必要あり。 渋滞予測を含んだ、プランにすること。 16時15分に下山完了したが、樹林帯は少し暗かった。 15時ぐらいに下山完了するプランにしておかないと、何かあった時のリスク回避ができないのでは。 今後熟慮すること。 |
感想
いつもは、その日のうちに、ヤマレコアップするのですが、
昨日は9時に家に着き、疲労困憊だったので、
翌日のアップとなりました。
なので、気力がみなぎっているので、内容が無駄に長くなることをご承知おきください。
お天気マークが出てしまったので、我慢できずに以前から企画していた山へ行ってきました。
去年は、時間の都合上空木岳のシングルとなっていたので、今年は時間のお許しが運よくとれたので、木曽駒と空木岳のダブルとアタックすることにしました。
この期間の始発バスは6時15分。
しっかり事前にチェック済み。
千畳敷を7時に出発するプランを立てました。
始発が遅いので空いていると予想してましたが、あっさり外れました。
5時45分に菅の台をチェックすると、既にトイレから先に列が伸びている。
しかし、いくらあがいても仕方ないので、成り行きに任せることに。
一旦、無料の駒ケ根高原スキー場駐車場へ向かう。
準備を済ませて、5分ぐらいで菅の台へ。
チケットを購入して、6時ぐらいから列に並び始めました。
臨時バスは5分間隔で出ていましたが、乗れたバスは6時45分の定期便でした。
結局、千畳敷を出発できたのは、1時間遅れの8時スタートとなりました。
まずは、初めての伊那前岳へと向かいます。
伊那前岳は、景色もよく、トレイルもよく大変気に入りました。
次に初めての濃ヶ池へと更に遠回りします。
予想に反して、稼いだ標高をせっせと捨てることに。
ここは、気持ちよく走れないので、次回は来ないと思う。
次は2回目の木曽駒ケ岳へ。
地図では馬ノ背とあったので、勝手に快適トレイルを妄想していましたが、そうでもなかった。
木曽駒ケ岳は大勢の人でにぎわっている。どこか場違いな感じが。
即退散。
中岳は、直登するか巻くかで悩んだが、巻道は岩登りがあることを思い出し、渋滞すると予想し、直登へ。すんなり行けました。
初めて木曽駒ケ岳に来た時に宝剣岳を登らなかったので、ず〜とやり残した感があったので、今回は宝剣岳に登る強い意志を固めてプラニングしました。
宝剣岳で渋滞につかまってしまった。
10分ぐらい、停滞。こんな渋滞は初めて。
メジャーな山では、こんなことが起きるんですね。
もう来ないと思います。人混み苦手だし。
極楽平までは、極楽トレイルが続く。気持ちが良い。
右手に三ノ沢岳が見える。
けっこう、三ノ沢岳に向かう人が多い。
いつかは行ってみたいと思う。
極楽平から先は、去年の復習ルートである。
今年は、縦走する人が多く、励みになりました。
稜線では、風がそこそこ強く、アームフォーマーを着用しました。
手袋は頻繁に、着たり脱いだりしました。
手袋はこの時期は必須です。
珍しくタイツを履いて、千畳敷をスタートしましたが、濃ヶ池から木曽駒ケ岳での登りで脱ぎました。(山の中でフルちんになった)
去年の自分のレコでも記載しているが、濃いハイマツの石と枝に注意せよと。
しかし、岩に足をぶつけてしまった。。。
そのあと、ケガのところを濃いハイマツにひたすら撫でられるという拷問の修行が開始されることに。
反省です。
極楽平から空木岳へのルートは地図を見ると、快適な稜線トレイルのように見えるのですが、実際は、ひたすらアップダウンを繰り返す、濃厚縦走ルートです。
そして、アップダウンを繰り返し、僕の体力を奪ったところで、縦走最低標高の木曽殿山荘へガッツリ、下降します。
そこから、フィニッシュの空木岳へ、ガッツリ登らなくてはこの縦走の終わりを迎えることが出来ません。
去年もここが一番苦しかったが、やっぱり1年たってもここが一番苦しかったです。
でも、空木岳からの景色と、空木岳からの下りがあるので、やめられません。
たぶん、来年もルートを変更して空木岳には来ると思います。
空木岳からの長い下りは、効率よく体脂肪を燃やしてくれる心拍数で下れるので、去年は初の体脂肪1桁をマークしたのを思い出しました。
今年もマークするかは不明ですが、現在、激筋肉痛なので、期待できるかもしれません。
余談になるかもですが、いつも2時間30分ぐらい間隔で、補給(おにぎり等)を食べるようにしていますが、昨日は、その補給間隔を3時間に変更してみました。
特にハンガーノッキングになることはなかったです。
1回目の補給は、お腹が空いた〜という感じではなかったですが、時間が来たので補給した感じ。
2回目は、お腹がぐ〜ぐ〜なって、お腹が空いた状態での補給となりました。
過去に、チャリでハンガーノッキングを経験しているので、山でのハンガーノッキングが非常に怖いのですが、今の自分が山でどれくらいの行動時間でハンガーノッキングになるのか、非常に興味があります。
どこかで、実験しようか思案中です。
今後の課題(テーマ)にしたいと思います。
最後に、今回も大勢の方に道を譲っていただき、ありがとうございます。
また長文にお付き合いくださいましてありがとうございます。
充実して楽しい山を過ごすことができました。
ありがとうございます。
昨日すれ違いましたね!
仕事の電話していたので会話できず残念でした〜!
またいずれ何処かでお会いできると良いですね。
drunktochanさん。こんばんは。
よく覚えていますよ。
時間的にロープウェイ最終が17時だったので、心配していました。
でもテン泊だったんですね。
二日連続であの距離を走るとはすごいですね。
またお会い出来たら、嬉しいですね。
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