阿弥陀岳北陵、八ヶ岳縦走
- GPS
- 12:44
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,778m
- 下り
- 1,612m
コースタイム
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 9:17
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
森林限界を超えると岩稜帯 |
その他周辺情報 | 硫黄岳山荘、シャワーありバーカウンターあり、ウォシュレットトイレありと至れり尽くせり |
写真
感想
お盆休み前半に八ヶ岳縦走を計画、今回は阿弥陀岳北陵から上がり半時計回りで硫黄岳山荘に一泊して赤岳鉱泉から下山
朝7時に赤岳山荘駐車場に到着、下の美濃戸口の駐車場がかなり埋まっていたので心配したが10台以上の空きがあり予定通り登山スタートし、まずは行者小屋に向かう。天気は晴天
登山道は行者小屋までは緩い登りで整備され歩き易い樹林帯。日陰だが蒸暑く時折のそよ風が心地よい
道はやがて川沿いになり何度も橋を渡る、川沿いは涼しく橋は頑丈で危険はない
行者小屋はやはり賑わっていて大半の人は赤岳を目指すようだ、自分達は阿弥陀岳登山道を途中まで上がって北陵尾根に入る
登山道から尾根へは踏み跡を辿り尾根はしばらく藪漕ぎで急登箇所は草、ハイマツに捕まりながら浮き石だらけの斜面を上がりり二つの岩稜帯をよじ登って山頂手前で登山道に戻る。今回はリードは任せっきりで安心して引き上げてもらいビレーの練習も出来、岩場の緊張感も楽しめた
阿弥陀岳登頂後、中岳経由で赤岳に向かうが阿弥陀岳の下りは先程の岩稜帯なみに危ない
中岳から文三郎尾根分岐まではザレた急登で日差しも強く苦行の様だった
赤岳の岩場に着く頃には曇り始め涼しくなる、岩場は手を使って登るが比較的楽に登れる。山頂は人もまばら、カロリー補給の為山頂小屋に向かうがノーマルカレーは売り切れで辛口カレーを食す事に、
だが辛口カレーが非常に美味でコーラと相性抜群。
無事補給を終えて横岳を超えて硫黄岳山荘を目指す、この頃からガスが沸き始める
中岳はアップダウンが激しく岩場も危険度は増すが溶岩の岩肌に花が咲きとても美しい。時間も3時を回ると人もおらず岩場に集中できる。横岳の主峰奥の院に着くとガスが晴れ始めやがて雲は多いが大同心、麓の町も見え最高の眺めに
ここから硫黄岳山荘までは下りでコマクサ群生地を通り山荘に着く頃にはまたガスが沸き始める
硫黄岳山荘は山小屋とは思えない程綺麗で有料だがシャワーも浴びれ、晩御飯も美味しい
二日目は天気下り坂予報だが硫黄岳登頂後下山の予定だったので6時に朝食後にゆっくり出発、朝は晴れていて阿弥陀岳まで見渡せる
硫黄岳山荘まではガラガラの石の道だがなだらかで朝の準備運動にはちょうど良い。硫黄岳登頂位でガスが上がってきて下山道は森林限界までガスガスで樹林帯は蒸し暑い赤岳鉱泉も天気予報のせいか人はまばらで下山中も上がって来る人は少なかった。駐車場も半分以上空いていた。
今回の山行は天気もそこそこで過去に行かれなかった横岳登頂が出来、コマクサ群生地も見られ、岩登りも出来、快適な硫黄岳山荘に宿泊と素晴らしい山行だった。
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