鹿島槍ヶ岳~五龍岳


- GPS
- 18:52
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,917m
- 下り
- 2,812m
コースタイム
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 10:23
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:21
天候 | 一日目、二日目:午前中快晴で午後から曇り 三日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白馬五竜テレキャビン 片道 1,600円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
柏原新道登山口~冷池山荘:整備されたハイキングコース ~鹿島槍ヶ岳南峰:ザレ場登り ~鹿島槍ヶ岳北峰:岩場登り返し ~キレット小屋:岩場急降下・トラバース ~五龍岳:岩場アップダウン・不明瞭箇所多い ~五竜山荘:岩場・ザレ場下り。油断大敵 ~アルプス平:大遠見山までは岩場鎖場あり。残りはハイキングコース |
その他周辺情報 | 冷池山荘 ・天水500ml 100円 キレット小屋 ・一泊二食 16,000円 ・コーラ350ml 700円 ・天水500ml 300円 五竜山荘 ・一泊二食 16,000円 ・コーラ350ml 700円 ・缶ビール500ml 1,000円 ・Tシャツ 4,700円 白馬姫川温泉 竜神の湯 ・日帰り入浴 700円 |
写真
感想
山の日の三連休は急遽計画の北アルプスへ。土曜日に休日出勤して翌火曜日に代休を入れつつ台風の様子を伺っていましたが、お目当ての鹿島槍〜五龍の周辺小屋にポツポツ空きが出ている状況。直前でバスと小屋を予約しました。
土曜の仕事を事無く定時に終えて、一年振りの毎日あるぺん号へ。比較的ゆったりした席でしたが充電設備が無く、スマホとApple Watchを低電力モードにして節電。いつもよりは眠れていましたが、諏訪湖SAで長休憩だったので軽く食事して現地に到着します。
初日は柏原新道登山口から八峰キレット小屋へのロングコース。「新道」と聞くと「笠新道」「重太郎新道」「富田新道」と辛い思い出ばかり。当初は冷池山荘で一泊の予定でしたが、二日目の予報が悪く直前に予約変更。長丁場なのでバテない様気を付けますが、小屋到着の予定時間も15時前後で余りのんびり出来ません。
午前中は快晴だったものの、徐々に雲が立ち込めて眺望も無くなって行く中、終盤の「八峰キレット」でボロボロになります。この辺りは水場が無く小屋で天水を販売していますが、奥地に行く程単価が上がるのがエゲツないですね・・2.5リットル持参した水を荷物軽くするためにガブガブ飲んでしまい後悔します。
二日目は五龍岳を越えて五竜山荘へ。コースタイム的にはそのまま下山出来そうでしたが、キレット小屋は電波が入らず小屋のキャンセルもままならず当初の計画のまま二泊で進行。核心部を越えた筈のキレットはここからも苦行で、一般的?な南下ルートより道も分かりにくかった印象です。
五龍岳からは待ち侘びた360度の大展望。以前の山行を思い出しながら北アルプスも半分くらいは歩いたのかなと感慨に耽りながら、油断大敵と気を引き締めながら山荘へ。まだ11時前なので唐松岳までピストンしようか悩みましたが、靴のソールが剥がれかけているので大事を取って断念。
五竜山荘は大賑わいで外履きスリッパが順番待ちになる始末。1,000円割り増しの和室相部屋は大部屋より布団スペースが狭く、手洗いの水すら出さずに「購入して下さい」というのには閉口しました。白馬山荘グループ恐るべし!夜中は予想通りの鼾オーケストラで、肘や足での小突きあいも絶えません。
最終日は遠見尾根から下山。死人も出ていると脅されたコースなのでゆっくりと歩き、無事ゴンドラ駅に到着した時はホッと胸を撫で下ろしました。帰りのバスは16時過ぎなのでこれなら18切符消化でも良かったなと思いながら、温泉浸かって帰る事にします。
今回は日本百名山を二座踏破出来ましたが、初日の標高差2,000mは久々の難行でした。今年の春から首や背中痛めてヌルいハイキングばかりだったのが祟りましたね〜。ここは「東野登山隊」がテント泊縦走したコースでもありますが、映像化されていない試練も多いかなと実感しました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する