聖岳・赤石岳・荒川三山

2024年08月11日(日) ~ 2024年08月14日(水)

• GPS: 29:46
• 距離: 41.7km
• 登り: 4,488m
• 下り: 4,469m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:31

7:42 聖沢登山口
9:01 9:12 聖沢吊橋
10:04 10:05 造林小屋跡
10:52 10:52 乗越
11:55 12:08 滝見台
13:12 聖平小屋

2日目

• 山行: 7:54
• 休憩: 1:16
• 合計: 9:10

13:12 聖平小屋
3:39 3:39 聖平小屋分岐
3:57 3:57 薊畑分岐
4:58 4:58 小聖岳
6:05 6:10 聖岳
6:26 6:33 奥聖岳
6:49 6:53 聖岳
7:42 7:42 聖兎のコル
8:27 8:29 兎岳避難小屋
8:44 8:57 兎岳
9:35 9:55 小兎岳
10:42 10:58 中盛丸山
11:12 11:12 中盛丸山・大沢岳間分岐
11:32 11:41 大沢岳
11:55 11:55 大沢岳北峰
12:46 百間洞山の家

3日目

• 山行: 8:39
• 休憩: 1:42
• 合計: 10:21

12:46 百間洞山の家
3:48 3:48 百間平
5:29 赤石岳避難小屋
5:32 5:44 赤石岳
5:46 5:59 赤石岳避難小屋
6:03 6:10 赤石岳
6:22 6:23 赤石岳・小赤石岳間分岐
6:35 6:38 小赤石岳
6:47 6:52 小赤石岳の肩
7:29 7:29 大聖寺平
7:53 8:30 荒川小屋
9:22 9:27 お花畑（荒川前岳南東斜面）
9:50 9:56 前岳
10:09 10:11 中岳
10:26 10:27 荒川中岳避難小屋
11:44 11:44 悪沢岳
12:06 12:07 丸山
12:42 12:54 千枚岳
13:19 千枚小屋

4日目

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:42

13:19 千枚小屋
4:41 4:42 駒鳥池駐車場
4:48 4:48 駒鳥池
5:22 5:23 見晴岩
5:29 5:29 蕨段
5:53 5:53 清水平
6:36 6:39 小石下
7:11 7:11 岩頭見晴らし
7:58 7:59 滝見橋
8:04 8:05 赤石岳東尾根コース登山口
8:09 椹島ロッジ

天候

11日　晴れ
12日　晴れのち雨(14:00頃～18:00)→曇り→星空ばっちり
13日　晴れのち雨(14:00頃～？)夜は止んでいました。
14日　午前中は晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

畑薙臨時夏期駐車場までマイカー

コース状況／危険箇所等

登山道は整備されています。
ザレ場から転ぶと崖に滑落する箇所が多々あるので
気を抜かず歩きました。

その他周辺情報

登山後は車を走らせて、千頭駅付近のおざわ屋食堂さんへ！麻婆豆腐定食が山椒が効いていてとっても美味しかったです。

写真

8/11 6:06

駐車場のトイレ

8/11 6:12

畑薙臨時夏期駐車場のバス停付近に水場あり

8/11 6:36

駐車場の様子

8/11 6:52

7:30バス予約でしたが、6:50頃第一便出発。
ヘルメットは無料貸し出し

8/11 7:40

聖沢登山口にて下車
バスはこの登山口での途中下車は可能ですが、途中乗車は不可なのでご注意ください。(東海フォレスト確認済)
つまり聖沢登山口に下山した場合は50分かけて椹島ロッジまで歩きます。

8/11 8:57

橋を何回も渡ります。この橋が一番壊れていましたが、渡れます。

8/11 9:01

高度はあまりないので恐怖感は少なめ

8/11 10:07

登山道にはこのような看板があります

8/11 12:56

小屋近くなってきました

8/11 13:11

もうすく小屋です

8/11 13:19

聖平小屋のランチ
参考までに

8/11 13:19

参考までに

8/11 18:31

テント場はフラットで予約制ではありません。林の方にも張れます。

8/11 18:31

今回はテント泊なので小屋内の様子は不明です。
トイレはテント場付近にあり水洗で綺麗です。紙は持ち帰り、持ち帰り用のビニール袋はあります。

8/11 19:13

小屋には電波がなく、左手側の登山道から進んだ先のT字路にauとSoftBank、そのT字路を茶臼岳方面に80m進んだ場所にdocomoの電波があります
この写真はT字路から

山頂は基本的に電波が入ります。

8/12 4:42

翌日は3：30頃出発。小聖あたりで日の出を待とうとしましたが、聖岳の稜線に隠れている太陽が見えるのは5：09頃だったので先に進みます。

8/12 6:05

聖岳到着しました。ザレザレの急登で登りはきつく感じました。

8/12 6:27

奥聖岳からの方が富士山も近く、赤石岳もどーんと見える気がしました。個人的に好みの場所。

8/12 8:46

聖岳を暑い中激下りして、木々が途切れる場所では風が通っているので、そこで小休止しながら登りました。

8/12 10:43

地味に百高山完登目指しているので一気に稼げて嬉しい

8/12 11:19

8/12 11:32

大沢岳はなかなかこれだけのために登らないと思うので頑張りましたが、ここから百間洞山の家までの下りの斜度が急斜面でザレザレなので緊張しました。

8/12 12:54

百間洞山の家
予約なしでテント泊できますが、場所は指定。
テント場の上の方だったので、小屋にあるトイレや水場の往復に苦労しました。(サンダル向きのテント場ではない)

8/12 12:54

8/13 4:44

涼しいうちに赤石岳に登りたくて、3時にテント場出発！テント場から急登を1時間登って、赤石岳まで近づくために平坦な道をひたすら歩くと赤石岳に取りつきます。そこからまた登るのですが、個人的には茶臼岳や上河内岳が背後にあり、夜が明けてくる時間帯だったので最高でした。

8/13 5:06

3/6 12:19

カメラ設定が初期化されていたようで2018年になっていますが、2024年8月13日の写真です。
この翌日、山頂標識に雷が落ちてしまい悲しい姿に😭

3/6 12:39

カメラ設定が初期化されていたようで2018年になっていますが、2024年8月13日の写真です。

8/13 5:46

看板にはこの時間は宿泊者限定と書いてあります。
外トイレは使用可能です。

8/13 5:55

赤石岳山頂が良すぎて30分以上滞在。これから荒川三山に向かいます。

8/13 6:15

下って下って

8/13 6:34

小赤石岳

8/13 7:20

まだまだ下ります。

8/13 8:28

赤石岳から荒川小屋まで長かったので、へとへとでした。

8/13 8:39

荒川小屋から荒川前岳までは暑すぎて、ヒーヒー言いながら登りました。

8/13 8:57

ここから少し登るとお花畑が始まります

8/13 9:15

🦌対策

8/13 9:17

暑くて大した写真がありませんが、お花畑

8/13 9:44

やっと稜線にでました！ここが一番嬉しかった◎

8/13 9:49

荒川前岳は崩壊が進んでいて、私たちが山頂にいる時もどこがが崩れる音がしていました。

8/13 10:09

前岳から中岳はすぐ。

8/13 10:13

荒川中岳避難小屋
コーラは売り切れていました。
外トイレ利用できます。

8/13 10:14

販売しているもの
参考までに。

8/13 10:40

避難小屋から下って下って。

8/13 10:48

少しずつ高山植物が出てきます。

8/13 11:43

岩場の写真あまりなし。
悪沢岳に到着！
登りは岩場や高山植物で楽しかったです。
写真は曇りですが、青空も見えていました。
後から千枚小屋の方のお話で、最近は7
〜8時には雲が上がってきてしまうようでこの時間まで晴れていたのは珍しいと仰っていました。

8/13 11:54

午後から雨予報なので、急いで下ります。

8/13 12:07

丸山まではすぐ

8/13 12:24

丸山から千枚岳までは珍しい固有種の高山植物が咲き乱れているそうです！花の群生地🪻🌸🌼
雨を気にしていなければもっとゆっくりしたかった場所！

8/13 13:19

到着！
とても綺麗です。

わたしたちは本館だったのでそちらの情報です。
更衣室あり、乾燥室なし、トイレは外、水場も蛇口3箇所あり、サンダルは自由に使えます。

ちなみに14時ごろから土砂降り。聖の方では雷鳴が遠くで聞こえたそう。

8/13 13:27

仕切りがあり、1人スペースがこんな感じ。
ラッキーなことに端っこを使わせていただきました。上にハンガーもあります。

8/13 17:43

夕飯は名物のハンバーグ
ご飯とスープ、お茶はおかわり自由です。
全てとても美味しくペロリといただきました。

8/13 18:14

千枚小屋から見えた夕暮れ時。ずっと曇りでしたが、一時富士山見えました🗻

8/14 7:53

千枚小屋を4:30に出発し下山！
この橋の付近に自転車が何台か駐輪していました。
ここから椹島ロッジへ林道歩き🚶‍♂️🚶‍♀️

撮影機器：

ILCE-7M3 SONY

iPhone 13 Pro Apple

感想

すー

夏の天気らしく、午前中は晴れ、午後は雨(雷雨の可能性あり)でしたので早出早着をすれば雨に降られず天気の良い山行でした。

南ア南部は初めて歩きましたが、東海フォレストの小屋やバスなどもシステムが確立されています。アクセスの難点を除けば危険箇所も少なく、登山道の整備も行き届いていて、歩きやすさはあります。ただエスケープルートが少ないことや、ザレ場や急登は多いので熱中症リスクや体力に自信がある方向きの山域と感じました。下山時に集中力が切れると崖から滑落の箇所は多いので最後まで気を抜けません。

総じて個人的には良い夏休みとなりました。
また縦走で訪れたいと考えています。