聖赤悪サーキット

2024年08月11日(日) ~ 2024年08月14日(水)

• GPS: 39:07
• 距離: 40.6km
• 登り: 4,352m
• 下り: 4,390m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 1:31
• 合計: 9:10

距離 8.8km 登り 1,413m 下り 300m

8:02 スタート地点
8:04 8:05 聖沢登山口
9:58 10:03 聖沢吊橋
11:20 11:26 造林小屋跡
12:26 12:28 乗越
13:56 14:03 滝見台
15:35 16:40 聖平小屋
16:43 16:50 聖平小屋分岐
17:12 聖平小屋

2日目

• 山行: 8:42
• 休憩: 2:06
• 合計: 10:48

距離 8.5km 登り 1,325m 下り 1,124m

17:12 聖平小屋
3:43 3:49 聖平小屋分岐
4:23 4:30 薊畑分岐
5:41 5:41 小聖岳
7:03 7:37 聖岳
8:57 9:18 聖兎のコル
10:05 10:13 兎岳避難小屋
10:20 10:57 兎岳
11:43 11:44 小兎岳
12:58 13:13 中盛丸山
13:31 13:32 中盛丸山・大沢岳間分岐
14:30 百間洞山の家

3日目

• 山行: 8:01
• 休憩: 1:38
• 合計: 9:39

距離 9.6km 登り 1,243m 下り 650m

14:30 百間洞山の家
4:39 4:40 百間平
6:54 7:15 赤石岳避難小屋
7:21 7:27 赤石岳
7:48 7:49 赤石岳・小赤石岳間分岐
8:02 8:03 小赤石岳
8:17 8:30 小赤石岳の肩
9:10 9:10 大聖寺平
9:49 10:36 荒川小屋
12:00 12:10 お花畑（荒川前岳南東斜面）
12:50 12:52 中岳
12:58 荒川中岳避難小屋

4日目

• 山行: 8:56
• 休憩: 0:42
• 合計: 9:38

距離 13.7km 登り 370m 下り 2,316m

12:58 荒川中岳避難小屋
4:31 4:39 悪沢岳
5:16 5:26 丸山
6:12 6:16 千枚岳
6:51 7:03 千枚小屋
7:25 7:26 駒鳥池駐車場
7:36 7:36 駒鳥池
8:36 8:36 見晴岩
8:48 8:49 蕨段
9:33 9:35 清水平
10:43 10:44 小石下
11:27 11:34 岩頭見晴らし
12:46 12:46 滝見橋
12:53 12:53 赤石岳東尾根コース登山口
12:57 12:58 椹島ロッジ
12:59 ゴール地点

天候

8/11🌤️
8/12🌤️→☔️ 百間洞到着前に少し降られた
8/13🌤️→🌧️ 中岳避難小屋着後に降雨
8/14☁️→🌤️ 霧はなし、視界良好

アクセス

利用交通機関：

自家用車

🏪最後の24時間営業コンビニ: ファミリーマート 榛原川根本町店

🚙畑薙夏季臨時🅿︎: バス乗り場もここから。トイレあり、水場あり。

🚌基本的には🅿︎から椹島ロッジまで。今回たまたま運転手さんの裁量？で聖沢登山口で下車させてくれた。

コース状況／危険箇所等

⛰️全行程通して、一般登山道。整備良し、ルート明瞭。しいていうなら、聖岳～兎岳、中岳避難小屋～聖岳～千枚岳が⚠︎かな？この順で周回すると長ーい短調な下りの最後の最後にとどめのちょいアスレチックな上りあり。一度入るとエスケープすらも厳しい山域なのでそこら辺は体力やらエスケープ方法も何通りか考えとくといいかも。

🌉南ア南部特有の入り口・出口の吊り橋: 聖沢吊り橋ともう一本はまぁなんとか。千枚吊り橋はかなり怖い。大周回キメる時は畑薙大吊り橋通過必須…こればかりは先が思いやられる。

💧YAMAP・ヤマレコにある水場マークの水場は今の所ダバダバ出てる。小屋がある間は売店で補給も可。

8/11🏕️聖平幕営地: 距離近めの水場・トイレあり。張る場所によっては物干せたり、テーブル・イスあり。【夕食:坦々胡麻ごはん】

8/12🏕️→🛖百間洞山の家: 小屋にトイレと水場。幕営地は段々畑みたいに、小屋から遠いと結構遠い。急な豪雨の中での幕営にひよって「もしかして」を期待して聞いたら空いていたので急遽小屋泊。乾燥してる2階でラッキー。炊事場は24時間、食堂は17:45～19:00の間を除いた時間利用可。auユーザーwi-fi無料【夕食:カレー飯もどき】

8/13🛖中岳避難小屋: 小屋番ほりちゃんのいる10人収容可の小さな小屋。私はこのタイプの小屋が好み。1階は炊事＋荷物置いたりの共有部分で2階が区画分けされた寝るとこ。水場はないので手前の水場で。1階から2階に上がる梯子が若干かぶっててこわい。笑　auユーザーwi-fi無料　【夕食:麻婆春雨】

その他周辺情報

♨️白樺荘: 600円、ほんのり硫黄香る熱めの温泉。水風呂なし。日焼けが痛すぎて堪能できなかった。

写真

8/12 4:37

サンライズ照らされる富士山とふわふわ流れる雲がかかるオシャレな聖岳。

8/12 5:46

聖平までは眺望が少なく…2日目にてやっと南アルプスの雄大な稜線歩きへ。

8/12 10:14

ずっとずっと続く。

8/12 10:36

聖〜兎間はなかなか。かわいい名前のくせに手強い。でもその先もなかなか。

8/12 12:53

南アルプスのライチョウはなんだか逞しい、気がしないでもない。

8/13 4:27

3日目となれば…ブラックスタートすらもサマになってきた気がする。

8/13 5:29

ずっと3000m級を徘徊。今回の最高峰へ。

8/13 6:57

南アの団子標識と富士山。赤石岳の山頂はこっちではないけど…個人的にはこちらが好き。

8/13 7:06

新しい赤石避難小屋番さんと同時スタートしたチームと。ココから先は追いつくことはないので、お互いの安全下山を誓って。

8/13 7:20

8/14に落雷により割れてしまった山頂標識。この時はまだしっかりと鎮座。

8/13 7:26

縮まったようで縮まらない距離。

8/13 9:06

荒川小屋までのトラバース道。尾根通しで前岳へ詰めたら気持ちよさそう。

反対周りでやってきた山友とココでスライド。応援に感謝。いまココでずっと山友達が動向を確認して応援してくれてた。

8/13 18:02

南ア最後の夜…エモい写真の写真。塩見岳からやってきて荒川小屋まで進む強者と中岳避難小屋で共にしたメンバー。

8/14 4:31

聖赤悪サーキット、最後の高峰は暗闇。やっと笑顔になったバディ。

8/14 5:09

最終日サンライズは雲の間から。これはこれで美しい。

8/14 5:32

長い長ーい下山の前の富士山。やっぱり出てきた。

8/14 6:20

ホントによく頑張りました！ずっとあの奥からこっちまで歩いてきた。

スタートから何人もの人とスライドし、お互い行程もペースも大体把握。鼓舞しあって、私たちはスイーパー的にラスト下山。思い出ギュンギュンに詰まって、心の中にしっかりとどめときたい山行…是非このルートを歩いてみて感じてほしい。おつかれ山。

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

Si84

TJARの戦士たちの大冒険がちょうど始まる頃…私は私の大冒険、初めての山中3泊4日…大好きな南アのど真ん中で。雄大なこの山域にはタフで素敵な人達との出会いと壮大すぎるトレイル、深い自然と景色に感無量。

山にも天候にも人にも恵まれ…最高な3泊4日。やっぱり、山が好きで山が好きな人が好き。もっとできると思うし、もっと強くなって、大冒険をして、その中で今回お会いした人たちとまた何処かでバッタリ遭遇したい。