赤岳~横岳~硫黄岳
- GPS
- 12:06
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,516m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 9:58
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
硫黄岳山荘の予約が取れたことから決めた登山
硫黄岳のつもりがせっかくだからと赤岳、横岳も行くことに…
鎖場、階段…しんどくて怖かったけど
達成感半端ない山行となりました
行者小屋から見上げた赤岳に
えっ?!まさか本当にあそこに行くの!!!?
でも来たからには行くしかない!という感じでスタート
(計画)
赤岳サーキットと呼ばれるコース
1日目 南沢ルート→行者小屋→文三郎尾根→赤岳→山小屋→横岳→硫黄岳山荘(宿泊)
2日目 山荘→硫黄岳→赤岩の頭→赤岳鉱泉→北沢コース→美濃戸口(下山)
文三郎尾根の急登と階段にビビッて、右か左どちらで周回するか悩んだ。
前日の台風の影響と二日目の雲多めの天気予報をみて反時計回りを選択。
初日に赤岳と横岳のピークを取って山荘へ。二日目は硫黄岳から美濃戸へ下山する計画にした。
結論としては、天候云々よりこのルートを選択しておいてよかった。
周回終盤に文三郎尾根の急な岩場を下りていくのはリスクが大きかったと思う。
雨が降って岩が濡れたら、もっと酷な条件になる。
やまのこ村駐車場からスタート
下の美濃戸口のバス停からだと歩行が+1時間になるのでラクをしたくて。
噂のダート道は対向車が来ないことを願いつつ進んだ。
このルートは、水場💧が2時間おきにあるので水は1リッターあればよいかな。
(美濃戸山荘、行者小屋、赤岳頂上、硫黄岳山荘、赤岳鉱泉)
行きは南沢ルートから。苔と川のせせらぎが爽やか
のんびり歩いた気はなかったが行者小屋まで2時間ちょい。徐々に増してくる斜度に疲れた
行者小屋から そびえたつ赤岳を望む
赤岳と横岳の稜線もカッコいい
へぇぇ 今からこれを歩くん?って(他人事な)感じだった笑
文三郎尾根にヒイヒイ
マムート階段が始まり一気に高度を上げていく
長い階段がおわって
うぇ~ぃ ひと山終わった気分
本日のメインまだなんだけど…
少しずつ雲が増えてきて 遠景は見えなくなってきた😢
それでも 阿弥陀岳 中岳 これからいく横岳、硫黄岳
そのさき蓼科山くらいまでの景色に癒される
中岳の稜線を歩く人をみていいなって思った
稜線で雲を分けている感じだった
いつか阿弥陀岳からこっちの方角を眺めてみたいな
赤岳への岩場への取りつき
近くでみるとこんな岩岩してたのねと感心
山頂直下のキレットに気を引き締めて挑む
赤岳(2899m)
スライドした方からは、朝イチは御嶽山までみえていたと。
山頂からは南アルプス、中央アルプス、北アルプス、富士山など
大パノラマをみることができるらしい😢
赤岳天望荘で休憩
CTから1時間遅れだったが 昼食とりながら疲労回復
横岳 三叉峰(さんじゃほう)、無名峰、奥の院
ハシゴ、くさり場があって何個もの岩稜を越えていく
まあまあ緊張したけど 気持ちの余裕はあったのよーここまではーー
横岳(2829m)山頂を写真に収めて
本日の宿泊地に向かおうと歩みを進めたとき
目の前のガスが晴れてこの先の稜線がひらけた
んん?これを下るん?
え?硫黄岳山荘まではもう楽勝だったんじゃないのぉーーー??!!!!
緊張感バリバリの岩場が待ち構えてた😱
このパートは平均ペースの1.5倍くらいかかりました、、
鎖から手を離さないよう もう無心で下りました
ようやくみえた硫黄岳山荘にホッとした
遠かった~
でも、硫黄岳山荘が見えたー!と思ってもなかなかつかない、、、おかしい。。。
と歩みを進めると近づいてきた山荘。
大きかった!!
この大きさだから遠くからも見えたのねーー🤣
硫黄岳山荘の個室(本日のお宿)
通常料金に+4千円/1室ならお得すぎる
温かい手料理に 清潔なふかふかの布団、コインシャワー、温水洗浄便座まで。
生ビール、日本酒、ワインも揃って。
山小屋でこのクオリティは良すぎ
めっちゃ快適!
まずは生ビールのんで お腹いっぱいな行程をふりかえる
このエリアには 魅力的で特徴のある山小屋やテント場がたくさんあると思う
二日目
予報通り雲に包まれて朝日は見られなかった
その代わりに雲海がひろがって
雲の流れが速くて硫黄岳の幻想的な爆裂火口が急に現れたり。
硫黄岳山頂付近にケルンがたくさんあるのに納得!
濃霧だと方向感覚が鈍る
爆風で有名だが この日は風は穏やかで気温は生ぬるかった
赤岩の頭で雲が晴れるのを待ったが 時間かかりそうなので下山を開始
眺望のよいポイントのはずなんやけど残念
赤岳鉱泉で美味しいコーヒーを淹れていただく
案内図をみながら改めて今回の軌跡を確認してみた
何とおりもルートを組むことができるんだな
最後に一瞬 赤岳が見られたのも幸せ
北沢ルートをつかって美濃戸へ
鉄分おおめの赤い色をした渓流を歩く
途中でたまたま立ち止まってふと横をみると祠のある二本の木が。
導かれたような不思議な感じがした。
無事の下山に感謝
二日間見守ってくれてありがとうございました
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