山深い高天原温泉・遙か続く稜線 雲ノ平 おまけの薬師岳・鷲羽岳
- GPS
- 43:55
- 距離
- 57.4km
- 登り
- 4,338m
- 下り
- 4,363m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:48
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:00
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 3:14
- 合計
- 13:05
- 山行
- 10:43
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 12:32
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:41
天候 | 8月17日 雨が降ったり止んだり 8月18日 晴れ 8月19日 晴れ 夜雨 8月20日 朝雨 晴れ時々ガス 8月21日 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
折立〜富山駅 ガイド車 富山駅〜 新幹線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
折立〜太郎兵衛平 濡れると滑りやすい土道 木道 樹林帯 太郎兵衛平〜薬師岳山荘 沢沿いの岩道 濡れると滑りやすいので注意 全体にガレ 薬師岳山荘〜薬師岳 全体に石ゴロ 薬師岳〜北薬師岳 切れ落ちた岩場 太郎兵衛平〜薬師沢小屋 石が少し 木道(古く壊れた箇所あり) 薬師沢小屋〜大東新道〜高天原 沢沿いの道なき道 大きな岩の乗り越え B沢まで 沢はA沢〜E沢あり B沢からは尾根に上がり沢に下りの繰り返し 道はザレ・ガレ急登 切れ落ちた箇所あり 渡渉あり 高天原〜鷲羽岳 ザレた急登ワリモ岳直下には鎖場有 岩苔乗越〜雲ノ平 祖父岳は岩苔乗越側はハイマツのトンネル雲ノ平側はガレ 雲ノ平〜薬師沢小屋 雲ノ平は木道 壊れた箇所あり 薬師沢への下りはぬめった岩ゴロゴロ道 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ヘルメット
|
---|
感想
ガイド公募ツアーに参加
日曜日折立から予定だったが
ここまで行くなら薬師岳にも登りたいと
台風で電車がとまりはてた首都圏を脱出して前のり
・1日目
折立から太郎兵衛平までの途中まではレイン上下着用
湿度が半端なくて暑くてたまらず 小降りになったところで脱いだ
なんとなく降ったりやんだりのまま薬師岳山荘まで
太郎兵衛平からの沢沿いの道が濡れて滑りやすい
早めに小屋につけて乾燥室でレインを干し 自分スペースでまったり
夕方雨が上がって 少しだけ眺望
翌日は太郎平小屋でガイドとミートだったのでゆっくりだけど
朝弁当にしてご来光って思っていたのに
小屋の方に朝ごはん食べてゆっくり行ったら、と言われ優柔不断
この日太郎平小屋までの三角点あたりで子熊が置いてあったザックを持ち去ったという事件有。
自分が通ったちょっと前くらい
この辺りは熊の目撃情報多数
・2日目
朝ごはん食べてちょっとガスってる中 薬師岳へ
ガレ道岩道をこえて頂上
早朝は槍まで見えたと聞き、当初の予定通りにしとけば・・・と悔やむ
北薬師岳までは切れ落ちた岩場が続き ちょっと緊張
ザックは小屋にデポっていたから軽身だったけど
テント装備で登っている人すごいなぁ
でもこのまま五色ヶ原の方まで行くのも羨ましいような
陽が昇って暑い中を太郎平小屋に下りる
昼前についてガイドおすすめのネパールカレーをいただき
ちょっと太郎山まで登ったりして小屋外で皆を待つ
いろんな山へのハブなんだなここは
何もせずに山を眺めているだけで時間が過ぎていく
健脚な皆さんと合流 迷惑かけずに歩けるかな・・・
・3日目
朝ご飯を食べて 太郎山に登り出発
石がゴロった道を下っていく・・・これ最後登るんだな・・・なんて考えながら
シラビソの中木道を歩いていく
美しくて ついつい足取りが遅くなる
薬師沢小屋で小休憩していよいよ高天原へむかう
最初は河原を大きな岩を乗り越えながら歩く
川からの風がここちいい
ずっとここで川の流れを見ていたいくらい
A沢からE沢まである大東新道突入
沢から尾根までザレた急登を登り また沢まで下りの繰り返し
日差しも暑くてばてる
高天原峠で一息
高天原小屋まで下っていく
受付を済ませてお風呂まで下っていく
こんな山深い温泉 また来ることはあるだろうか
女子トークをしながらユルユル
緩んでしまって 小屋までの登り坂が・・・w
ランプの宿 なんとも趣深い
皆歩けそうだから、明日は早出にして鷲羽岳まで行ってみる?
とガイドからの提案
満場一致で「行こう!」
早々に就寝
・4日目
4時出発 小雨がパラパラ
水晶池への分岐あたりでレインを脱ぐ
岩苔乗越まではザレた急登
カラマツソウ、ウメバチソウ、シオガマ、イワギキョウ、ミヤマリンドウ、トリカブト、チングルマの綿毛
お花畑の中を登っていく
ヘタレな私は岩越乗越でザックをデポしてワリモ岳、鷲羽岳へ
ワリモ岳直下は鎖場有
ガスったり晴れたりの中鷲羽岳山頂到着
見事にガスガス (><;
ホシガラスがたくさん飛んでいて しばらく皆で眺めたり
晴れた遠くの山並みの写真を撮ったり
祖父岳も頂上はガスw
頂上以外は水晶岳や黒部五郎岳 三俣小屋も見えていたんだけれど
遠くに雲ノ平山荘が見えてからが長かった
お腹すいてご飯あるかなぁ・・・と心配しつつ小屋を目指す
到着した時いろいろ売り切れだったけど
「台湾風チキンライス売り切れかぁ」と嘆いたら
「ちょっとお待ちいただけたらできますよ」と
言ってみるもんだ^^V
祖母岳をさくっと登って薬師沢小屋に下りる
実はこれが今回のきもだった
ぬめる岩をそろそろ下りる
いつまで続くんだ〜と神経も脚力もすり減らしてやっと薬師沢小屋へ
食事までの時間を地図を広げて来年への道を皆で話す
体力維持・増強ができるのか・・・自分
食事がおいしくて、とろける角煮が絶品でした!
朝方目が覚めて外に出てみたら
満月が川面にうつり星も奇麗でした
・5日目
いよいよ最終日
朝ご飯をいただいて出発
遠く山並みを眺め、木道を歩き 名残惜しくてついつい歩調がゆっくりになる
太郎平小屋で小休憩して折立へ
初日ガスっていて何も見えなかった道が
こんな風景だったのね、と有峰湖を眺める
めちゃめちゃ楽しい5日間でした。
しばらく社会復帰できなかったですわwww
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する