【山百】茅ヶ岳、曲岳、黒富士、太刀岡山
- GPS
- 09:46
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,210m
- 下り
- 2,205m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:46
天候 | 晴れたり曇ったり。たまに遠雷響く。14時頃、雷雲迫る。 気温はスタート時26℃、湿度89%。茅ヶ岳〜金ヶ岳あたりは標高高く風もあり涼しかったが、その他大部分で蒸し暑さが厳しかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
深田記念公園駐車場利用。00:30頃到着時点で先着2台。出発まで仮眠、気になるほどの暑さはなく眠れた。 トイレ、自販機あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口〜茅ヶ岳(稜線ルート) 山頂手前まで樹林帯、ゴロ石多めでやや歩きにくい。スタート標高は約950mと低くはないはずだが、なかなかの急登と湿度の高さで滝汗が止まらない。ここでのダメージが最後まで尾を引いた。 ・茅ヶ岳〜金ヶ岳 狭いトラバースに注意。木の根と岩の混じったアップダウンあるので湿っているときは慎重に。 ・金ヶ岳〜曲岳 観音峠分岐から先のルートが不明瞭かつ荒れ気味。茅ヶ岳方面からだと下り基調となるためかルート分岐を見落としやすい。踏み跡を辿って尾根通しで岩場を通過したが、正規ルートではなかった?他にも高度感のある細尾根や一枚岩の鎖場等あり、茅ヶ岳までの登山道とは様相が大きく異なる。 曲岳手前にも1箇所高低差のある岩場あり、鎖設置してあるが足の置き場乏しいので慎重に。 ・曲岳〜鬼頬山 アップダウンあるものの穏やかな登山道、歩きやすい。 ・鬼頬山〜登山口 一部斜度のある滑りやすい箇所あり。 ・登山口〜深田記念公園 清川バス停にトイレと自販機あり。ホッチ峠まで長い長い登り基調のアス道。日影少なくとにかく暑い。車もたまに通る。ホッチ峠を過ぎると下りになる。 |
写真
装備
MYアイテム |
dosukoi5682
重量:2.24kg
|
---|
感想
最近ゲリラ豪雨が多く、どの山域でも午後の早い時間に崩れる予報。行くか行くまいか非常に迷いますが、先週は台風リスクを重く見て山行を断念したため、できれば今週は行っておきたい…。
てんくら・windy・SCWとにらめっこしながら茅ヶ岳周回コースに決めて13時下山を目標に設定しました。
てんくらでは昼までA、午後はBからC。SCWでは山梨県を囲うように雲が多く、昼前から降雨の予報。茅ヶ岳周辺だけ14時頃まで天気がもつようでした。windyではどこもかしこも雷マークで「今日はやめとけ」と言われているかのよう。
こんな感じの予報だったので雷雲回避して無事下山できれば御の字、展望は期待せず半ばトレーニング目的で臨みました。
ところが序盤は雲が切れてまさかのブロッケン現象、金ヶ岳からは南アルプスの展望、曲岳手前からは奥秩父方面の山も見ることができました!
道中いろんな花も楽しめ、雲も空も綺麗で思いがけず満足度の高い山行になりました。
反省点は、想定よりかなり時間がかかってしまったこと。茅ヶ岳までの登りで暑さにやられてしまい、体力も水分も消耗してしまいました。ここでのダメージはずっと尾を引き、何度も足が止まります。金ヶ岳に扇子を置き忘れて取りに戻ったのもきつかった。
目標では13時に周回完了だったところ、太刀岡山登山口に下山時点で12:40、車に到着したのが14:15。雨が降る前に下山できたのは良かったですが、駐車場までの歩きは雷に追い立てられているようで怖かったです。
下山後、甲府市街のスーパー銭湯へ向かうとバケツをひっくりかえしたような豪雨と雷。下山が遅れていたら、山中でこうなっていたかもしれないと考えるとゾッとします。ツェルトを持っていかなかったのは迂闊でした。ビバークも想定しなければ。
※花の名前はほとんど全てGoogleレンズ調べです
【山梨百名山】
69. 茅ヶ岳
70. 曲岳
71. 黒富士
72. 太刀岡山
【甲斐百山】
38. 金ヶ岳
39. 枡形山
【食料内訳】
おにぎり弁当1(消費)
焼そばパン1(消費)
あんぱん1(消費せず)
塩羊羹6(消費1)
アミノバイタルゼリー2(消費)
アミノバイタルパウダー4(消費1)
大粒ラムネ1袋(消費せず)
水分3.55L:アクエリアス500ml x3、冷凍アクエリアス500ml、お茶600ml、水600ml、コーラ350ml
今回試しにプラティパスもフラスクもやめてペットボトルたけで運用してみた。水分の移し替えが不要になりフラスク落下リスクも無く水分摂取がスムーズに。ザック内にペットボトルの空き容器が溜まっていくのがデメリット。
【メモ】
・序盤の暑さによるバテがとてもひどかったのは、暑熱馴化が十分ではなかったのが原因かも。平日帰宅後にジョギングするなどしたほうがよいかも。
・茅ヶ岳までの登りで水分1L消費してしまったのは、出発までに十分な水分摂取ができていなかったのが一因か。起床後出発を急いでしまう癖があるが、少し早めに起きて少しづつ水分摂取する必要あり。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する