ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7204026
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北鎌尾根 タフなルートだった

2024年09月06日(金) ~ 2024年09月08日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
28:09
距離
52.8km
登り
3,197m
下り
3,241m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:17
休憩
0:52
合計
9:09
距離 22.8km 登り 1,175m 下り 855m
6:31
5
7:14
5
7:19
4
7:23
33
8:09
36
8:45
8:53
0
8:53
32
9:25
7
9:32
9:33
6
9:39
28
10:07
10:14
27
10:41
10:47
23
11:10
11:17
79
12:36
12:59
159
2日目
山行
11:18
休憩
2:30
合計
13:48
距離 8.1km 登り 1,792m 下り 807m
5:23
152
7:55
8:10
199
11:29
12:31
285
17:16
18:16
9
18:25
18:38
33
3日目
山行
6:04
休憩
0:11
合計
6:15
距離 21.9km 登り 230m 下り 1,579m
6:41
19
7:00
6
7:06
32
8:02
26
8:28
20
8:48
24
9:12
9:20
6
9:26
10
9:36
36
10:12
10:13
41
10:54
10
11:04
42
11:46
4
11:50
11:51
4
11:55
11:56
42
12:51
5
天狗の腰掛付近でログが切れている。登降値や距離が大きすぎるのは、スマホGPSの誤差蓄積のため。
天候 晴れ〜曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡駐車場に車中泊。上段も空き多数。下山の日曜日は13時前からバス待ち行列30分。帰りの中央道渋滞も覚悟したが、それなりで済んで良かった。
コース状況/
危険箇所等
マーカー等一切なし。個々のポイントは難しくないが、不意のミスから滑落するリスクは一般登山道に対してかなり大きいと思った。
その他周辺情報 梓湖畔の湯にゆったり浸かり、対面のしもまきでかつ丼を頬張った。しもまきでは温泉にも入れるとのこと。
始発バスで上高地へ
2024年09月06日 06:32撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/6 6:32
始発バスで上高地へ
通行止めのため右岸散策路で迂回
2024年09月06日 06:42撮影 by  SO-51A, Sony
9/6 6:42
通行止めのため右岸散策路で迂回
2024年09月06日 07:15撮影 by  SO-51A, Sony
9/6 7:15
明神橋から明神
2024年09月06日 07:16撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/6 7:16
明神橋から明神
2024年09月06日 07:51撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/6 7:51
横尾も沢山の人
2024年09月06日 08:53撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/6 8:53
横尾も沢山の人
2024年09月06日 09:41撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/6 9:41
大曲り。ヤマレコのマップでは分岐はこの先になっていて大分ずれている。
2024年09月08日 08:03撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/8 8:03
大曲り。ヤマレコのマップでは分岐はこの先になっていて大分ずれている。
右側のヤマレココースを登ってきた。標柱ポイントから登るとこの左の登山道を辿ってくる。
2024年09月06日 11:27撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/6 11:27
右側のヤマレココースを登ってきた。標柱ポイントから登るとこの左の登山道を辿ってくる。
見上げて一枚。乗越へは左に入る。この後きつい葛折りの登りが続く。
2024年09月06日 11:27撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/6 11:27
見上げて一枚。乗越へは左に入る。この後きつい葛折りの登りが続く。
南岳側への展望
2024年09月06日 12:04撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/6 12:04
南岳側への展望
乗越到着。ヘルメット等、身支度してから激下り開始。すぐに草付きに踏み跡を見つけ葛折りに下る。
2024年09月06日 12:35撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/6 12:35
乗越到着。ヘルメット等、身支度してから激下り開始。すぐに草付きに踏み跡を見つけ葛折りに下る。
初めて見る衝撃の独標
2024年09月06日 12:57撮影 by  SO-51A, Sony
6
9/6 12:57
初めて見る衝撃の独標
北鎌尾根の全貌も。明日あれに挑むのか。
2024年09月06日 13:48撮影 by  SO-51A, Sony
5
9/6 13:48
北鎌尾根の全貌も。明日あれに挑むのか。
激下りの後は延々と涸れ沢を進み疲労した。間ノ沢の沢音が響いていたのだが出合では涸れていてガッカリ。
2024年09月06日 14:14撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/6 14:14
激下りの後は延々と涸れ沢を進み疲労した。間ノ沢の沢音が響いていたのだが出合では涸れていてガッカリ。
出合からコルを見上げて。先着の方から伏流水の湧水の在処(約10分下流側)を教えていただき取水。缶酎ハイもキンキンに冷やせた。左俣は枯れているとの情報。
2024年09月06日 18:20撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/6 18:20
出合からコルを見上げて。先着の方から伏流水の湧水の在処(約10分下流側)を教えていただき取水。缶酎ハイもキンキンに冷やせた。左俣は枯れているとの情報。
翌朝もたついた。スタート後、コルを見上げて一枚。昨晩は5パーティー8人がビバーク。ソロは私含め3人だった。念のため4L担いだ。
2024年09月07日 05:33撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 5:33
翌朝もたついた。スタート後、コルを見上げて一枚。昨晩は5パーティー8人がビバーク。ソロは私含め3人だった。念のため4L担いだ。
左俣右俣分岐。左俣から大きな沢音が聞こえるが相当上なのだろう。
2024年09月07日 05:37撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 5:37
左俣右俣分岐。左俣から大きな沢音が聞こえるが相当上なのだろう。
なんと水が出ている。1950-2050m付近では断続的にバシャバシャ出ていた。2300mを越えても出水多い。適宜その場で飲んで補給。
2024年09月07日 05:48撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 5:48
なんと水が出ている。1950-2050m付近では断続的にバシャバシャ出ていた。2300mを越えても出水多い。適宜その場で飲んで補給。
2024年09月07日 06:07撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 6:07
北鎌沢で唯一の難所。この先行の方と同じポイントを登ったがホールドが薄い。ご厚意のロープをありがたく手がかりにさせていただいた。ありがとうございました。
2024年09月07日 06:43撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 6:43
北鎌沢で唯一の難所。この先行の方と同じポイントを登ったがホールドが薄い。ご厚意のロープをありがたく手がかりにさせていただいた。ありがとうございました。
コル直下。ヤマレコの矢印は写真中央を指している。多くのレコ通り、草付きを見つけて進むと・・・
2024年09月07日 07:49撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 7:49
コル直下。ヤマレコの矢印は写真中央を指している。多くのレコ通り、草付きを見つけて進むと・・・
ついに到着。しんどかった。ここはまっ平で広かった。虫は予想したほどではなかった。
2024年09月07日 08:02撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 8:02
ついに到着。しんどかった。ここはまっ平で広かった。虫は予想したほどではなかった。
コルと慰霊プレート(中央上部)の位置関係
2024年09月07日 08:03撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 8:03
コルと慰霊プレート(中央上部)の位置関係
ビバークポイント
2024年09月07日 08:43撮影 by  SO-51A, Sony
9/7 8:43
ビバークポイント
この辺りでソロ2人に越され、槍ヶ岳まで誰にも会わず。結局この日に遭遇したのは5人だけだった。
2024年09月07日 09:14撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 9:14
この辺りでソロ2人に越され、槍ヶ岳まで誰にも会わず。結局この日に遭遇したのは5人だけだった。
コル側を振り返って。コルは陰になっている。
2024年09月07日 09:24撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 9:24
コル側を振り返って。コルは陰になっている。
大天井と貧乏沢側。手前に救助ヘリ。この少し前に体調不良で救助要請した方に会った。
2024年09月07日 09:19撮影 by  SO-51A, Sony
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9/7 9:19
大天井と貧乏沢側。手前に救助ヘリ。この少し前に体調不良で救助要請した方に会った。
無事救助されて良かった
2024年09月07日 09:26撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 9:26
無事救助されて良かった
表銀座コースと水俣乗越。あれを降りたのか。
2024年09月07日 09:32撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 9:32
表銀座コースと水俣乗越。あれを降りたのか。
硫黄岳
2024年09月07日 09:33撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 9:33
硫黄岳
ここは下が断崖なのでミスできない。横に張ったロープに下がる体勢になったら厳しいと思う。
2024年09月07日 09:37撮影 by  SO-51A, Sony
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9/7 9:37
ここは下が断崖なのでミスできない。横に張ったロープに下がる体勢になったら厳しいと思う。
独標と天狗の腰掛
2024年09月07日 09:50撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 9:50
独標と天狗の腰掛
ビバークポイント多い
2024年09月07日 09:59撮影 by  SO-51A, Sony
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9/7 9:59
ビバークポイント多い
2024年09月07日 10:00撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 10:00
2024年09月07日 10:02撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 10:02
2024年09月07日 10:07撮影 by  SO-51A, Sony
9/7 10:07
独標の圧倒的な存在感
2024年09月07日 10:38撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 10:38
独標の圧倒的な存在感
基部のアイロン岩からの直登ルートが良く見える。
2024年09月07日 10:52撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 10:52
基部のアイロン岩からの直登ルートが良く見える。
おなじみのスリング
2024年09月07日 11:03撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 11:03
おなじみのスリング
トラバースルート
2024年09月07日 11:05撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 11:05
トラバースルート
振り返って。アイロン岩の下って断崖だった。
2024年09月07日 11:13撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 11:13
振り返って。アイロン岩の下って断崖だった。
(元)逆コの字。下に安定した足場がある。ロープは触る程度に。
2024年09月07日 11:15撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 11:15
(元)逆コの字。下に安定した足場がある。ロープは触る程度に。
振り返って。コの字の下は断崖。見下ろして撮るときはさすがに怖かった。
2024年09月07日 11:17撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 11:17
振り返って。コの字の下は断崖。見下ろして撮るときはさすがに怖かった。
コノ字を過ぎてすぐ。ここを登る人が多いらしいが・・・
2024年09月07日 11:19撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 11:19
コノ字を過ぎてすぐ。ここを登る人が多いらしいが・・・
同ポイントの奥にトラバースが続く。故谷口けいさんが出ていたYoutube映像(DVDの宣伝)の独標のシーンはこの先らしい。登攀具が不要で最も早く稜線上に行けると別の記録で紹介されていたし、興味深かったので行ってみた。ここの岩は一部がもろく下は断崖なので、強度を見ながら慎重に。
2024年09月07日 11:19撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 11:19
同ポイントの奥にトラバースが続く。故谷口けいさんが出ていたYoutube映像(DVDの宣伝)の独標のシーンはこの先らしい。登攀具が不要で最も早く稜線上に行けると別の記録で紹介されていたし、興味深かったので行ってみた。ここの岩は一部がもろく下は断崖なので、強度を見ながら慎重に。
トラバースを続け現れた登攀ポイントのチムニー。一見問題はなさそうだったが逆相でホールドに乏しく、いざ登ろうとすると手こずった。
2024年09月07日 11:29撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 11:29
トラバースを続け現れた登攀ポイントのチムニー。一見問題はなさそうだったが逆相でホールドに乏しく、いざ登ろうとすると手こずった。
同箇所を見下ろして。
2024年09月07日 11:34撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 11:34
同箇所を見下ろして。
谷口けいさんが手足で登っていったスラブ。慎重に行けば問題はないと思うが、ザレ箇所もあって不意に滑ったりしたら厳しい場所。
2024年09月07日 11:34撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 11:34
谷口けいさんが手足で登っていったスラブ。慎重に行けば問題はないと思うが、ザレ箇所もあって不意に滑ったりしたら厳しい場所。
ここをひたすら登る。どこでも登れるので確かにルーファイ不要であった。
2024年09月07日 11:48撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 11:48
ここをひたすら登る。どこでも登れるので確かにルーファイ不要であった。
稜線上にやっと着いたと思ったら、あれっ?独標の次のピークがすぐ近くに。失敗したか。
2024年09月07日 11:54撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 11:54
稜線上にやっと着いたと思ったら、あれっ?独標の次のピークがすぐ近くに。失敗したか。
槍はガスの中だし、独標頂上はパスしようかと思った。
2024年09月07日 11:56撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 11:56
槍はガスの中だし、独標頂上はパスしようかと思った。
ほんの少し稜線上を戻って一枚。独標頂上はガスで見えないし・・と思ったら正にこれが頂上だった。
2024年09月07日 11:57撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 11:57
ほんの少し稜線上を戻って一枚。独標頂上はガスで見えないし・・と思ったら正にこれが頂上だった。
よく撮影される舞台の岩。槍はガスの中。
2024年09月07日 12:02撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 12:02
よく撮影される舞台の岩。槍はガスの中。
草地ビバークポイント。一日で来られる人がいるとは信じがたい。オジサンの私には絶対無理。
2024年09月07日 12:03撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 12:03
草地ビバークポイント。一日で来られる人がいるとは信じがたい。オジサンの私には絶対無理。
次のピーク。全行程でここが一番ルートが見つけにくかった。ザレて見える箇所の上まで上がって天上沢側に行くと断崖。試しに右に行くと細い踏み跡があって本当に安心した。
2024年09月07日 12:10撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 12:10
次のピーク。全行程でここが一番ルートが見つけにくかった。ザレて見える箇所の上まで上がって天上沢側に行くと断崖。試しに右に行くと細い踏み跡があって本当に安心した。
体力削ぎのピークが続く。
2024年09月07日 12:52撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 12:52
体力削ぎのピークが続く。
二つのピークの間を降りてきた。本当に穴が開いていた。
2024年09月07日 13:06撮影 by  SO-51A, Sony
5
9/7 13:06
二つのピークの間を降りてきた。本当に穴が開いていた。
星穴と呼べるか?
2024年09月07日 13:08撮影 by  SO-51A, Sony
4
9/7 13:08
星穴と呼べるか?
2024年09月07日 14:01撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 14:01
白ザレが近づく
2024年09月07日 14:01撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 14:01
白ザレが近づく
チムニーの右はホールドが安定。この上のザレ部は踏み跡でステップができており慎重に進んだ。
2024年09月07日 14:17撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 14:17
チムニーの右はホールドが安定。この上のザレ部は踏み跡でステップができており慎重に進んだ。
一瞬だが今日初めて槍が見えた!
2024年09月07日 14:25撮影 by  SO-51A, Sony
4
9/7 14:25
一瞬だが今日初めて槍が見えた!
P14付近はピーク直下の巻き道が多かった気がする
2024年09月07日 14:34撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 14:34
P14付近はピーク直下の巻き道が多かった気がする
ここも巻き道が見える
2024年09月07日 14:41撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 14:41
ここも巻き道が見える
気が付いたらP15に到達
2024年09月07日 15:30撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 15:30
気が付いたらP15に到達
2024年09月07日 15:32撮影 by  SO-51A, Sony
9/7 15:32
懸垂ポイントとプレートとの位置関係
2024年09月07日 15:33撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 15:33
懸垂ポイントとプレートとの位置関係
はい、頑張ります
2024年09月07日 15:33撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 15:33
はい、頑張ります
懸垂ポイントから見下ろして。下まで4mくらい。クライムダウンで通過。千丈沢側のどこからでも降りられそうな感触だったので冬季・残雪期用の支点なのだろうか。
2024年09月07日 15:35撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 15:35
懸垂ポイントから見下ろして。下まで4mくらい。クライムダウンで通過。千丈沢側のどこからでも降りられそうな感触だったので冬季・残雪期用の支点なのだろうか。
北鎌平到着
2024年09月07日 15:49撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 15:49
北鎌平到着
好適ビバーク地で休憩
2024年09月07日 15:51撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 15:51
好適ビバーク地で休憩
一段上に上がって。慰霊プレートと槍。
2024年09月07日 16:21撮影 by  SO-51A, Sony
4
9/7 16:21
一段上に上がって。慰霊プレートと槍。
2024年09月07日 16:23撮影 by  SO-51A, Sony
3
9/7 16:23
好適ビバーク地、三つ
2024年09月07日 16:23撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 16:23
好適ビバーク地、三つ
本当はビバークしたかったが、ヤマテンでにわか雨予想が出ており、今日中に登ることにした。
2024年09月07日 16:24撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 16:24
本当はビバークしたかったが、ヤマテンでにわか雨予想が出ており、今日中に登ることにした。
てっぺんから声が聞こえる
2024年09月07日 16:25撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 16:25
てっぺんから声が聞こえる
上から見たビバーク地。もう一つあって全部で四つ
2024年09月07日 16:35撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 16:35
上から見たビバーク地。もう一つあって全部で四つ
カニのハサミってどれ?と思っていたら・・
2024年09月07日 17:01撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 17:01
カニのハサミってどれ?と思っていたら・・
現れた
2024年09月07日 17:10撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 17:10
現れた
ハサミとプレートの位置関係
2024年09月07日 17:16撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 17:16
ハサミとプレートの位置関係
はい、頑張ります!でもオジサンの脚力は限界が近いと思われます。
ここで貧乏沢経由で来たという若者に会う。6回目の北鎌らしい。私の倍以上のペースであっという間に姿を消した。
2024年09月07日 17:16撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 17:16
はい、頑張ります!でもオジサンの脚力は限界が近いと思われます。
ここで貧乏沢経由で来たという若者に会う。6回目の北鎌らしい。私の倍以上のペースであっという間に姿を消した。
実工とプレート
2024年09月07日 17:35撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 17:35
実工とプレート
2024年09月07日 17:36撮影 by  SO-51A, Sony
1
9/7 17:36
下のチムニーを発見。途中、手足で右に移動すれば問題無し。スリングがあるが降下用か支点目印だろうか?フリーで掴むと体勢的に危険だと思う。
2024年09月07日 17:39撮影 by  SO-51A, Sony
2
9/7 17:39
下のチムニーを発見。途中、手足で右に移動すれば問題無し。スリングがあるが降下用か支点目印だろうか?フリーで掴むと体勢的に危険だと思う。
上のチムニー。ホールド多数で安心。重量ザックを背負っているとリスクがあるのかもしれない。定番のチムニーを体感できて満足。
2024年09月07日 17:47撮影 by  SO-51A, Sony
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9/7 17:47
上のチムニー。ホールド多数で安心。重量ザックを背負っているとリスクがあるのかもしれない。定番のチムニーを体感できて満足。
どこからでも行けそうだったが、定番の箇所を探して・・
2024年09月07日 17:56撮影 by  SO-51A, Sony
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どこからでも行けそうだったが、定番の箇所を探して・・
ついに完登!誰もいないし眺望ゼロだったが最高の岩稜行だった。この後、当然テン場は満杯で、殺生ヒュッテまで降りた。
2024年09月07日 17:59撮影 by  SO-51A, Sony
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ついに完登!誰もいないし眺望ゼロだったが最高の岩稜行だった。この後、当然テン場は満杯で、殺生ヒュッテまで降りた。
下山開始。昨晩は強風に雨でツェルト泊はつらかった。
2024年09月08日 06:42撮影 by  SO-51A, Sony
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下山開始。昨晩は強風に雨でツェルト泊はつらかった。
2024年09月08日 07:03撮影 by  SO-51A, Sony
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天狗原
2024年09月08日 07:13撮影 by  SO-51A, Sony
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天狗原
修復していただき本当に感謝いたします
2024年09月08日 09:02撮影 by  SO-51A, Sony
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修復していただき本当に感謝いたします
2024年09月08日 09:09撮影 by  SO-51A, Sony
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2024年09月08日 12:39撮影 by  SO-51A, Sony
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ここは異界かと思ったが、異界に行ってきたのは自分の方だった。
2024年09月08日 12:52撮影 by  SO-51A, Sony
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ここは異界かと思ったが、異界に行ってきたのは自分の方だった。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック5.5kg+水・食料max4.5kg

感想

北鎌尾根、最高でした。魅力・難度ともにこれを越える岩稜山行はかつてありませんでした。リピーターが多いのもよく解ります。今シーズン、やっと天候と都合がマッチして決行できたのですが、オジサンにとっては体力的に結構厳しく、それは西奥縦走の比ではありませんでした。私には技術以前にスタミナが全てという印象でした。

バリエーションルートとはいっても踏み跡がしっかり付いていて、ルーファイで苦労することは殆どありませんでした。(不安に感じたのはP11?のみ) 巻きらしい巻きは独標だけで、他はピーク直下をトラバースすることはあっても、ずっと稜線上をトレースするよう導かれました。私が辿ったルートでは登攀具は不要。念のため携帯したスリングも使いませんでした。

諸先輩方の貴重な情報のおかげで無事登頂できました。感謝。

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