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Yamareco

記録ID: 721371
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南ア!男塾(聖・赤石・悪沢縦走)&田中陽希さんとばったり出会う

2015年09月19日(土) ~ 2015年09月21日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
23:52
距離
36.0km
登り
4,065m
下り
4,093m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:14
休憩
0:06
合計
4:20
距離 6.5km 登り 1,298m 下り 181m
9:23
62
10:25
10:28
39
11:07
11:09
36
11:45
11:46
58
12:44
59
2日目
山行
10:34
休憩
0:37
合計
11:11
距離 14.5km 登り 1,965m 下り 1,613m
4:31
18
4:49
4:52
42
5:34
5:36
56
6:32
6:45
110
8:35
8:38
32
9:10
9:12
42
9:54
9:59
15
11:24
52
12:16
12:17
91
13:48
20
14:08
14:11
12
14:35
14:36
38
15:14
15:15
27
15:42
3日目
山行
7:43
休憩
0:24
合計
8:07
距離 14.9km 登り 808m 下り 2,302m
3:59
46
5:13
22
5:35
5:38
67
6:45
6:48
19
7:07
39
7:46
7:48
25
8:13
8:24
25
8:49
8:50
30
9:20
6
9:26
75
10:41
10:42
74
11:56
9
12:05
12:06
0
12:06
ゴール地点
山と高原地図のCTはなかなかシビア。1日の行程がハードなのでバテないよう、CTを意識してゆっくり歩いた方がいいです。
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
19日の6:20頃に畑薙第一ダム臨時駐車場へ。自分がラスト10台くらいで、それ以降の人はダムか遠くの路駐を案内されていたようです。椹島行きのバスは2時間待ち。ひょえー。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありませんが、とにかくアップダウンが激しいので体力温存に努めましょう。バテてる人多数。こんなにバテてる人々を見たのは初めてかも。
その他周辺情報 赤石温泉白樺荘。バスの便が限られているので入浴タイムが重なり混雑してました。バス下車後ダッシュで行くか、逆に30分ぐらい遅めに行くと良いです。
畑薙ダム第一駐車場。6:20の時点で早くも満車
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畑薙ダム第一駐車場。6:20の時点で早くも満車
慌ててバスの列に並びます。臨時の始発バスはすでに出発し、8:30のバスまで2h待ち
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慌ててバスの列に並びます。臨時の始発バスはすでに出発し、8:30のバスまで2h待ち
ようやくバスに乗り込む。私より後方の方々はさらに2h待ち…
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ようやくバスに乗り込む。私より後方の方々はさらに2h待ち…
聖沢登山口で降りて登山開始。各バス5名くらい。ほとんどの方は椹島へ
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聖沢登山口で降りて登山開始。各バス5名くらい。ほとんどの方は椹島へ
なだらかな樹林帯をゆっくりと登ります
なだらかな樹林帯をゆっくりと登ります
最初の吊り橋
木々の間から奥聖が!
木々の間から奥聖が!
トリカブトがあちこちで咲いてました
1
トリカブトがあちこちで咲いてました
水場が豊富で助かります
1
水場が豊富で助かります
聖岳が全貌を現します。待ってろよ〜
3
聖岳が全貌を現します。待ってろよ〜
4hちょっとで聖平小屋に到着。SWでもテン場は余裕があるくらい
4hちょっとで聖平小屋に到着。SWでもテン場は余裕があるくらい
ウェルカムフルーツポンチ!小屋番さんのお言葉に甘えて山盛りでいただきました
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ウェルカムフルーツポンチ!小屋番さんのお言葉に甘えて山盛りでいただきました
2日目。小聖にてご来光待ち
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2日目。小聖にてご来光待ち
ちょっと雲多め…
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ちょっと雲多め…
ここから聖岳まで急登を一気に登ります
2
ここから聖岳まで急登を一気に登ります
到着しました!
本日のゴール、赤石岳。近そうだけどコースは大回りする必要あり
2
本日のゴール、赤石岳。近そうだけどコースは大回りする必要あり
槍穂高連峰が姿を現します
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槍穂高連峰が姿を現します
太平洋側は大雲海
太平洋側は大雲海
幻想的な富士山
影聖の向こう、2つ目のピーク兎岳へ
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影聖の向こう、2つ目のピーク兎岳へ
兎岳のコルは晴天の紅葉
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兎岳のコルは晴天の紅葉
兎岳に到着!ここで休憩がてらテントを乾かします
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兎岳に到着!ここで休憩がてらテントを乾かします
聖岳を振り返って。でかい!
2
聖岳を振り返って。でかい!
そして正面には赤石岳
2
そして正面には赤石岳
3つ目、小兎岳。聖岳をバックに
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3つ目、小兎岳。聖岳をバックに
4つ目、中盛丸山。ここでようやく本日の行程の半分
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4つ目、中盛丸山。ここでようやく本日の行程の半分
次は赤石岳!
中盛丸山を振り返って。こーやって見るとアップダウンありすぎ
中盛丸山を振り返って。こーやって見るとアップダウンありすぎ
百間洞山の家で休憩。ここで聖→赤石を目指す健脚者の方々(みんなソロ)と仲良く談笑
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百間洞山の家で休憩。ここで聖→赤石を目指す健脚者の方々(みんなソロ)と仲良く談笑
小屋じまいのアイスは300円!
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小屋じまいのアイスは300円!
百間洞から百間平まではまさかの急登。しんどー!
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百間洞から百間平まではまさかの急登。しんどー!
百間平からどかーんと赤石
5
百間平からどかーんと赤石
南アの盟主に相応しい堂々たる山体
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南アの盟主に相応しい堂々たる山体
最後の急登を乗り越え、ついに登頂
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最後の急登を乗り越え、ついに登頂
登頂後は避難小屋へ
登頂後は避難小屋へ
小屋じまいのサイダー200円と山バッジ
小屋じまいのサイダー200円と山バッジ
赤石岳で登りは終わりかと思いきや小赤石岳登場。心折れるわー!
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赤石岳で登りは終わりかと思いきや小赤石岳登場。心折れるわー!
大聖寺平
赤石岳を振り返って
赤石岳を振り返って
正面に悪沢岳
本日のゴール、紅葉の中に荒川小屋
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本日のゴール、紅葉の中に荒川小屋
本日は素泊り棟。8名で適度にゆったり
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本日は素泊り棟。8名で適度にゆったり
晩ごはんは名物のカレーを。3杯もおかわりしちゃいました
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晩ごはんは名物のカレーを。3杯もおかわりしちゃいました
最終日。夜明け前の荒川前岳
最終日。夜明け前の荒川前岳
そして荒川中岳でご来光を待ちます
そして荒川中岳でご来光を待ちます
東の空が明るくなってきた
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東の空が明るくなってきた
この旅最後のご来光
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この旅最後のご来光
感動ものである
ご来光を楽しむ人たち
3
ご来光を楽しむ人たち
雲海に浮かぶ富士山
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雲海に浮かぶ富士山
南アルプスオールターズ
4
南アルプスオールターズ
本日も槍穂高連峰がくっきり
3
本日も槍穂高連峰がくっきり
中央アルプスも
そして悪沢岳へ
登頂〜!
歩いてきた聖岳、兎岳、中盛丸山、赤石岳
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歩いてきた聖岳、兎岳、中盛丸山、赤石岳
岩場を乗り越えて次のピークへ
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岩場を乗り越えて次のピークへ
丸山。奥には千枚岳
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丸山。奥には千枚岳
振り返ると荒川三山
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振り返ると荒川三山
千枚岳の岩場は大渋滞
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千枚岳の岩場は大渋滞
この旅最後のピーク、千枚岳
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この旅最後のピーク、千枚岳
紅葉の中、赤石岳&聖岳
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紅葉の中、赤石岳&聖岳
千枚小屋。隣に座ったご夫婦から梨をいただきました!代わりにプチトマトを
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千枚小屋。隣に座ったご夫婦から梨をいただきました!代わりにプチトマトを
最後の富士山
激下りの途中に荒川三山。よく歩いてきたな〜
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激下りの途中に荒川三山。よく歩いてきたな〜
吊り橋を渡り
渓流を越えると
椹島に到着!お疲れさまでした〜
2
椹島に到着!お疲れさまでした〜
バスの時間まで鰻コーラで乾杯。普通だった。笑
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バスの時間まで鰻コーラで乾杯。普通だった。笑
この旅一番の衝撃、田中陽希さんとばったり遭遇!
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この旅一番の衝撃、田中陽希さんとばったり遭遇!

感想

待ちに待った快晴のシルバーウィーク。3泊4日でがっつり歩きたいと思い、どこにしようか悩みどころ。北アは大混雑だろうし、飯豊はすでに登山バス終了。以前より憧れていた南アルプス南部を縦走することにしました。

今回の行程は
1日目…聖平小屋でテン泊
2日目…聖岳を経て百間洞山の家で小屋泊
3日目…赤石・悪沢を経て千枚小屋でテン泊
4日目…下山
の王道プランですが、もしかして2日目は頑張れば荒川小屋まで行けるかも?と淡い期待をしつつ出発。

始発バスは8:00なので6:30に着けば余裕だろうと思い駐車場に向かうと、すでに大行列!ぎょえー。急いで列に並び、2h待ってようやく8:30のバスに乗ることが出来ました。私の後ろにもズラ〜っと数百人の列が。恐るべしシルバーウィーク。

聖沢登山口から聖平小屋までは比較的なだらかな道を進みます。沢の音と聖岳に励まされながら4時間ちょっとで到着。ウェルカムフルーツポンチが激ウマ!テン場は広く、トイレは水洗で快適そのもの。明日に備えてゆっくり休みます。

2日目。朝4:30に出発して小聖でご来光。調子に乗ってバテないよう、ゆっくり聖岳に登頂。その後も兎岳、中盛丸山と激しいアップダウンを繰り返しながら当初の目的地だった百間洞山の家に到着。まだ11時前で体力に余裕があったので、赤石岳を目指すことに。
山の家のデッキでは同じく聖平小屋から荒川小屋を目指す健脚者たちと談笑。荒川小屋で会いましょう!を合言葉に各々進みます。
その後も急登と稜線歩きを繰り返しながら、念願の赤石岳に登頂!南アの盟主に相応しい、堂々たる山体でした。
ここからは1.5hかけて荒川小屋まで。途中、荒川方面から来た人々とすれ違うがみんなバテバテ。急登を乗り越えたと思ったら小赤石岳・赤石岳と続く稜線を見てしまった若者が「心折れるわー!」と絶叫。笑
15:40に荒川小屋に到着。名物の夕食カレーを予約し、素泊り棟でゴロゴロ。夕食では百間洞で再会を約束した方々と、今日の行程のしんどさを肴にカレーを堪能しました。

最終日。この日もCTは11時間近く。14:00のバスに乗らないと帰れないため、余裕をみて4:00に出発します。ちょうど5:30に荒川前岳でご来光を見れ、悪沢岳に登頂。
ここからは椹島まで一気に2,000mを激下り。最後までハードパンチャーな山です…。
12:00過ぎに念願の椹島に下山。聖岳縦走組と談笑しながら14:00のバスで駐車場へ。皆さん、ありがとうございました。

初めての南アルプス南部。噂に違わぬ男塾的な登山をがっつりと堪能しました。さすがのシルバーウィーク、このエリアにしては人が多いのでしょうが、それでも他の人気エリアに比べれば静かに山と向き合うことができました。
天気にも出会いにも恵まれて、最高の3日間でした。


と思いきや最後のサプライズ。
白樺荘で入浴し、車を走らせていると前から徒歩の登山者が。物好きもいるなぁと思いなんとなく顔を見たら、なんと田中陽希さん!
慌てて車を停め、握手していただきました!
身長は180僂了笋汎韻犬らいですが、身体がサイボーグみたいにムキムキ!
帰ってから予定を見ると、上河内岳に向かっている途中だったよう。頑張ってください〜。

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