贅沢雲ノ平縦走(新穂高温泉〜雲ノ平〜折立)
- GPS
- 54:48
- 距離
- 40.7km
- 登り
- 3,221m
- 下り
- 2,891m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 9:47
- 山行
- 11:37
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 12:23
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:18
天候 | 1日目:くもり 2日目:ガスのちくもり 3日目:晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰り:折立からタクシーで富山駅。富山駅からは新幹線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
薬師沢への下りが岩が多く、降雨後だと滑りやすいかと。 |
その他周辺情報 | 満天の湯 富山店(780円平日料金?) |
写真
感想
百名山を優先していてずっと行けていなかった雲ノ平。百名山が終わったら行きたいと思っていて、2年経ってやっと行くことができた。
北アルプス自体も2年ぶり、縦走も今期初で体力的にも心配だったが、久々の2泊3日の縦走を楽しみにしていた😏
1日目は新穂高温泉から三俣山荘まで。
かつて行った裏銀座縦走などを思い出しながら、辛い小池新道を登った。
ガスってしまい鏡池や弓折乗越では槍も何も見えなかったのは残念😢
ただ、鏡池平小屋で早速コーヒーフロートなど贅沢に食す。
その後もせっせと進み、双六小屋あたりでは奇跡的に青空が少し広がり、遠くの鷲羽が顔を出した。やはり鷲羽の山容はかっこいい。
テンションがあがり双六小屋では鷲羽を眺めながらビールを飲む。
そして三股までのラストは双六は経由せず、中道経由で三股蓮華のピークを踏み山荘へ向かった。山荘に到着したことは日も差し、雲は多かったが美しい鷲羽を眺めることができた。
小屋では夕食も食べ、夜は偶然会った仲間とも一緒に飲みながら過ごした。
2日目は雲ノ平山荘まで。
朝は槍も見えていたが出発時には既にガスってしまい、残念ながら鷲羽山頂ではなにも見えなかった・・・。ただ、途中でライチョウの兄弟?5羽も遭遇でき癒やされた😁
ワリモ分岐からはいよいよ雲ノ平方面へ。
時折ガスが抜け、ちらっと見える祖父岳の大きい稜線を眺めながら登る。
祖父岳山頂でもほぼ、くもりだったが、雲ノ平方面も見ることができた。
その後は雲ノ平方面を目指して下った。予報に反して、徐々に晴れて、水晶も山頂まで見えるようになり、これらを眺めながら眼下に広がる雲ノ平めざして足を進めた。
そして、雲ノ平山荘に到着。ついに日本最後の秘境に来たという実感を噛みしめた。
小屋では早速限定バーガーや、まさかのクラフトビール、アイスクリームなど、贅沢しすぎるほど、色々食べた😂
小屋の内装は秘境にあるとは思えないくらいおしゃれで、都内と言われてもわからないほどに感じた。
食後は散策し、まわりの山々や一面に広がるハイマツや池溏の景色を眺めぼっとしていた。
夕食は石狩鍋。なんとおかわりも自由と言うことでたくさん食べて苦しかったほど。
夕食後は少しでも消化させたく再度散策(祖母岳まで)。かろうじて夕日を少し眺めることができた。夕日に染まる薬師も見られて運が良かった。
3日目、最終日。この日は予報通り朝は晴れた。夜明けギリギリであったが、久々に山で星空を見ることができた。
日が出てからは快晴となった。これを味わいたかった。なんとか最終日に晴れた。
出発してからは快晴の中、雲ノ平の木道を進み、歩いているだけで楽しかった。
奥日本庭園からは正面に迫力ある薬師岳、そして立山方面、赤牛水晶、反対には、黒部五郎など、北アルプス富山側奥地の山々を眺められた😁
仲間と存分に写真を撮り合った。
雲ノ平エリアが修了した後は、薬師沢へ向かって下る。石、岩が大く下りづらかった。
薬師沢で人休憩した跡は、今度は太郎平まで登る。これはさすがに3日目で疲れも溜まっており、だいぶ体に堪えた。。ただ、道は木道で青空も広がっており、景色はよかった。
そしてようやく太郎平へ到着。4年前にテン場で2泊した思い出の場所。
生ビールと太郎ラーメンで補給し、折立まで早々と下った。
折立には14時前に着。そこからタクシーで富山駅付近の温泉へ向かった。
天気は百点満点とは行かなかったが、久々の北アルプスの縦走、3日目の快晴の中の雲ノ平、贅沢な食事など、日常を忘れ、山にどっぷり浸かり、堪能できた3日間となった🗻
まだまだたくさん行きたい場所(特にアルプス)はあるけど、これで一区切りかな。
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