室堂～五色ヶ原～薬師岳～黒部五郎岳～三俣蓮華岳～双六岳

2024年09月10日(火) ~ 2024年09月12日(木)

• GPS: 25:20
• 距離: 51.8km
• 登り: 3,895m
• 下り: 5,230m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:04
• 合計: 7:26

9:55 室堂
10:31 10:35 浄土山登山口
11:02 11:02 浄土山
11:08 11:08 浄土山南峰
11:12 11:12 龍王岳分岐
11:33 11:34 鬼岳東面
12:06 12:07 獅子岳
12:45 12:45 ザラ峠
13:29 五色ヶ原山荘
13:40 13:41 五色ヶ原
13:43 13:44 五色ヶ原山荘
14:12 14:12 鳶山
15:19 15:19 越中沢岳
16:46 16:46 スゴ乗越
17:24 スゴ乗越小屋

2日目

• 山行: 9:47
• 休憩: 0:22
• 合計: 10:09

17:24 スゴ乗越小屋
5:57 5:58 間山
7:09 7:09 北薬師岳
7:49 7:55 薬師岳
8:03 8:04 薬師岳避難小屋跡
8:29 8:30 薬師岳山荘
8:53 8:53 薬師平
9:16 9:16 薬師峠
9:45 9:46 太郎平小屋
9:53 9:53 太郎山
11:03 11:04 神岡新道分岐
11:12 11:16 北ノ俣岳
11:43 11:44 赤木岳
11:53 11:53 赤木岳南峰
12:26 12:27 中俣乗越
13:36 13:38 黒部五郎の肩
13:50 14:00 黒部五郎岳
14:07 14:07 黒部五郎の肩
15:16 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:29

15:16 黒部五郎小舎
5:56 5:57 三俣蓮華岳巻道分岐
6:25 6:30 三俣蓮華岳
6:49 6:49 丸山
7:06 7:07 中道分岐
7:32 7:39 双六岳
8:03 8:04 双六岳中道分岐
8:06 8:06 双六岳巻道分岐
8:17 8:18 双六小屋
8:20 8:21 双六池
8:46 8:46 くろゆりベンチ
8:57 8:57 花見平
9:06 9:06 弓折乗越
9:35 9:49 鏡平山荘
9:50 9:50 鏡池
10:13 10:13 シシウドヶ原
10:27 10:28 イタドリが原
10:38 10:38 チボ岩
10:47 10:47 秩父沢出合
11:16 11:16 小池新道入口
11:32 11:42 わさび平小屋
11:52 11:52 笠新道登山口
12:01 12:01 中崎橋
12:12 12:12 お助け風穴
12:26 12:28 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:33 12:33 新穂高温泉駅
12:34 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　東京→室堂
　東京→富山駅　夜行バス
　富山駅→立山駅　富山地鉄
　立山駅→室堂　立山黒部アルペンルート
帰り　新穂高温泉→東京
　新穂高温泉BT→平湯温泉BT バス
　平湯温泉BT→東京　高速バス

コース状況／危険箇所等

浄土山より南は、手を使いたくなる大きな落差の足場が連続。グローブがあると手が使いやすいと思う。
また、樹林帯やハイマツ帯では、朝露でだいぶ足元が濡れるので、ゲイターがあると良さそう。

スゴ乗越を超えて薬師岳より南は、途端に道がなだらかになる。手を使うようなところは無い。

写真

9/10 9:38

室堂到着直前、バスの車窓から。剱岳くっきり。
こんなに良かった天気が、30分後には濃い霧の中に。。。

9/10 13:11

楽しみにしていた五色ヶ原も、心の目で見るしかない。

9/10 17:47

スゴ乗越小屋の夕食。なんと味付けがエスニック！！美味しかったです！

9/11 6:30

6回も会ったライチョウ。癒し。

9/11 9:28

美しい太郎平。少し晴れてきた。

9/11 10:04

北ノ俣岳に続く道はずっと湿地帯で、いくつもの池塘をたたえている。

9/11 10:52

北ノ俣岳に続く稜線。

9/11 13:48

黒部五郎岳山頂からカールの内側を見下ろす。
つるんとしたお椀のような形状。

9/11 14:36

黒部五郎岳の内側には小川が流れており、大きな岩が並ぶ様子も美しく、カールに囲まれた小さな箱庭のよう。

9/12 5:36

チングルマの綿毛が、花のように咲き乱れていた。朝日に照らされてキラキラ輝いている。

9/12 6:29

最終日にやっと晴天に恵まれた。
三俣蓮華岳頂上から。槍・穂高がくっきり。

9/12 7:46

双六岳の天空の滑走路。槍の穂先が雲に隠れてしまった。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

mikity

◾️室堂～スゴ乗越
・手を使いたくなるような岩場が多く、スピードが出にくい。グローブがあると手を痛めずに使えていいと思う。
・天気が良くなく、ずっと霧の中を歩いていた。ライチョウに3回遭遇。
・この時期は夏の花は全て終わってしまっている。チングルマの綿毛が花のよう。これが全部咲いていたらすごいだろうなぁ。花の時期に見たい。

◾️スゴ乗越～黒部五郎
・薬師岳までは岩場多し。薬師岳を越えるとなだらかに。
・この日も午前中はずっと霧の中。。。午後になって部分的に青空が見える。ライチョウ3回遭遇。
・太郎平より南の道の周囲は池塘が点在し美しい。薬師岳の隣に水晶岳が真正面に見える。
・太郎平に着く頃には靴擦れができ始め、テープや保護クリームで処置するも、ずっと痛かった。
・黒部五郎小舎の中には談話室がなく、食事前は食堂にも入れない。天気が悪かったらどこで呑めばいいんだろう。。。
　また、室内に自炊スペースがないので、外のベンチで火を使う必要がある。朝は濡れているのでレインウェアの下を履くのがいい。

◾️黒部五郎～新穂高温泉
・8時ごろまでやっと最高の天気に。昨日までの道のりと、水晶、野口五郎、鷲羽、槍、笠まで一望できた。
・朝露に濡れた一面のチングルマの綿毛が朝日を反射して、本当に美しい。
・三俣蓮華岳～双六岳までは、地図上ではわかりにくいが、2山くらい登り下りがあり、体力が削られる。
・双六岳に至る道から望む鷲羽岳は迫力がある。

◾️総じて
・すごく長い行程だった。人にはお勧めできない。笑
・防水性能の高い靴で蒸れていたこともあってか、靴擦れで足の皮が剥けて流血、水膨れの破裂など、足がかなり痛んでいた。
・体力的に歩けはしても、花や鳥や景色に足を止めたり、途中でのおやつなどを楽しむ余裕がもう少し欲しい。
・今回の行程は景色が見られれば超素晴らしいルートなので、晴れた日に歩きたい。余裕を持った工程でリベンジしたい。

コメント

Yuko

長い行程本当にお疲れ様！小屋情報など、いろいろ参考になりました。大好きな雷鳥に何回も出会えてよかったね。最後のご褒美に、素晴らしい景色が見られてなにより。靴擦れ、お大事にしてください。