室堂から新穂高

2024年09月09日(月) ~ 2024年09月12日(木)

• GPS: 34:18
• 距離: 56.1km
• 登り: 4,199m
• 下り: 5,542m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:53

10:16 室堂
10:28 立山室堂山荘
10:58 浄土山登山口
11:37 浄土山
11:45 浄土山南峰
11:50 龍王岳分岐
12:19 12:21 鬼岳東面
13:03 13:10 獅子岳
13:54 ザラ峠
14:31 14:45 五色ヶ原
15:00 五色ヶ原山荘
15:09 五色ヶ原キャンプ場

2日目

• 山行: 10:02
• 休憩: 1:17
• 合計: 11:19

6:04 五色ヶ原キャンプ場
6:17 6:18 五色ヶ原山荘
6:44 6:55 鳶山
8:36 8:44 越中沢岳
10:27 10:28 スゴ乗越
11:16 11:36 スゴ乗越小屋
12:40 12:58 間山
14:27 14:36 北薬師岳
15:24 15:31 薬師岳
15:50 15:51 薬師岳避難小屋跡
16:11 薬師岳山荘
16:37 16:38 薬師平
17:04 薬師峠
17:23 太郎平小屋

3日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:25
• 合計: 9:11

5:37 太郎平小屋
6:17 第一徒渉点
6:21 6:22 第二徒渉点
6:32 6:35 薬師沢第2ベンチ
6:45 第三徒渉点
7:16 カベッケが原
7:22 7:39 薬師沢小屋
9:13 アラスカ庭園
9:36 奥日本庭園
9:52 10:13 雲ノ平山荘
10:28 10:34 雲ノ平テント場
11:10 11:16 祖父岳分岐
11:35 11:48 祖父岳
12:24 12:25 岩苔乗越
12:39 12:40 ワリモ北分岐
12:56 13:01 ワリモ岳
13:29 13:39 鷲羽岳
14:29 14:30 三俣山荘
14:48 宿泊地

4日目

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:32
• 合計: 8:35

4:39 宿泊地
5:20 5:21 三俣峠
5:43 5:53 三俣蓮華岳
6:13 丸山
6:33 6:39 中道分岐
7:02 7:08 双六岳
7:35 7:36 双六岳中道分岐
7:38 双六岳巻道分岐
8:08 8:25 双六小屋
8:30 双六池
8:54 8:55 くろゆりベンチ
9:06 花見平
9:14 9:15 弓折乗越
9:40 9:59 鏡平山荘
10:01 鏡池
10:27 シシウドヶ原
10:41 イタドリが原
10:52 10:53 チボ岩
11:02 秩父沢出合
11:42 小池新道入口
11:57 12:22 わさび平小屋
12:31 笠新道登山口
12:39 中崎橋
12:50 お助け風穴
13:03 13:06 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:13 13:14 新穂高温泉バス停
13:14 ゴール地点

天候

4日間雨には降られず
青空が広がれば暑く、霧に包まれれば肌寒く
雲が広がる時間帯が多くて助かった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

信濃大町駅隣接の市営駐車場は最大￥1,500
みなさんけっこう利用しているよう

信濃大町から室堂まではバスなど

新穂高から平湯温泉乗り継ぎで松本へ
松本から大糸線で新穂高
帰路は時間かかる

写真

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スゴ乗越小屋

よくぞこんなところに小屋を作ってくれました、と言いたくなるほど縦走路には貴重な存在

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薬師岳

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太郎平小屋

この日はテント泊をやめて、小屋泊（素泊まり）に変更

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苦戦した薬師岳を眺めながら

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富山側に日が沈んで

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3日目の朝

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薬師沢を経由して雲ノ平へ

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これから行く雲ノ平が見える

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お世話になった太郎平小屋を振り返る

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この橋はこわい

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水がきれい、そして冷たい

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ここからの登りはきつくて、しばらく写真を撮る気力も眺望もない

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薬師岳は大きいな

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2度目の雲ノ平山荘

たたずまいがいい

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水晶岳

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鷲羽岳

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9/11 14:14

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9/11 14:22

9/11 16:28

9/11 17:23

9/12 4:49

4日目
日の出前

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三俣蓮華岳にうっすらと雲

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三俣蓮華岳に登っている途中で日の出

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三俣蓮華岳

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9/12 6:33

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9/12 6:50

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ここまで歩いた山々が一望できた

9/12 6:59

双六岳

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9/12 7:00

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今回の山行でなくてはならなかったもの

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9/12 8:44

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鏡平山荘

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向こう側はなにも見えず

9/12 10:04

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9/12 10:41

9/12 11:34

9/12 11:49

9/12 12:12

そうめんがおいしかった

9/12 13:06

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

シューズ：ALTRA OLYMPUS 6
バックパック：blooper backpacks MIZUNARA 40
ポール：MOUNTAIN KING Trail Brazer Skyrunner
シュラフ：STATIC Afterburner Sleeping Bag + Adrift Liner
テント：TERRA NOVA Solar Photon 2
ウエア
・patagonia Storm 10 Jacket
・patagonia Capilene Cool LW
・Black Diamond Rythm Tee
・ARC'TERYX Cormac Hoody
・Teton Bros. ELV1000 Short
・STATIC Adrift Hoody
・THE NORTH FACE Endurance Boxer Short
・THE NORTH FACE Hybrid Infinity Trail Pant

感想

masaya516

室堂から新穂高まで、一度歩いてみたかったルート。
今年ようやく実現にこぎつけた。

1日目
室堂に降り立つのははじめて。
天気も良く、ここでのんびりするのも悪くない。
いくつかのピークを越えていく。
そんなにやさしくはない。
5時間ほどで五色ヶ原へ。
山荘は定員よりもだいぶ人数を絞って（20名くらい？）いるらしい。
ビールは￥700だったか。
テントは1泊￥1,000で、全部で20張に満たないくらい、静かでした。

2日目
今思えば、この日のルートが核心部であり、一番辛かったところ。
スゴ乗越小屋に辿り着くまでのアップダウンが厳しく、苦戦。
小屋を過ぎると登りはさらにきつくなり、先行するハイカーもおらず、心細さもわいてくる。
北薬師岳から薬師岳は精神的にもキツかった。
この日はテント泊をやめて、太郎平小屋に素泊まり。

3日目
雲ノ平への登りをクリアすれば、あとは辿ったことのある道。
ようやくゆとりが生まれる…までの登りはすごかった。
雲ノ平山荘でコーラ補給、テント場で水補給（ただし水量はわずか）。
祖父岳から見える山々は圧巻。
薄曇りで青空はないものの、山にはかかっておらず、周辺を見渡すことができた。
鷲羽岳はもう真っ白で、眺望は効かなかったものの、あとは下るだけの安心感。
三俣山荘でテント泊。平日でもそこそこいた。山荘は賑わっていた。

4日目
新穂高へ。
ちょっと苦手な早起きをして、三俣蓮華岳で日の出を、と狙ったものの、登っている途中でご来光。
山頂に着くと、強い日差しと淡い雲で幻想的。
そこからは雲もなく、青空の下を双六岳まで。
そこまで辿ってきた山々が見渡せて、振り返って眺めたり、写真を撮ったりと、なかなか前に進まない。
エンディングにはちょうどいい風景ばかり。
双六小屋に降りてくると雲が流れてきて、日差しは弱まる。
新穂高に着くとちょうど雨が降り出す。

長い道のりだったけれど、思い出に残る山行になった。