農鳥岳・間ノ岳（奈良田〜広河原へ白峰三山を日帰り縦走♪ △北岳山頂はパス^^;）

2015年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: 14:51
• 距離: 25.4km
• 登り: 3,477m
• 下り: 2,798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:54
• 休憩: 1:23
• 合計: 14:17

距離 25.4km 登り 3,485m 下り 2,802m

1:17 奈良田駐車場
1:31 1:36 奈良田ゲート
4:11 4:29 大門沢小屋
7:32 7:36 大門沢分岐
8:18 8:38 農鳥岳
9:12 9:17 西農鳥岳
9:40 9:48 農鳥小屋
11:01 11:15 間ノ岳
11:55 11:56 中白根山
12:16 12:23 北岳山荘
12:40 トラバースルート分岐
12:54 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
13:07 八本歯のコル
14:09 14:10 二俣
15:30 広河原山荘
15:34 広河原インフォメーションセンター

※自動計算されたコースタイムを修正済(写真記録より通過/休憩時刻修正、通過点の削除/追加など)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田駐車場（一番奥、第二？）
・21日24時前に到着時点では空きはかなりあり（何台くらいかは、暗くてよくわからず...）
・ずっと手前に多くの路肩駐車があり、シルバーウィーク前半は相当な混雑だった模様

写真

9/22 1:31

奈良田ゲート（トンネルには入りません）

9/22 1:49

奈良田〜広河原まで、このマップの通りに...

9/22 2:12

最初の吊り橋　よく揺れますが、流される心配はまずないので安心

9/22 2:40

最初の木橋　流されてなくてよかった。ナイトハイクで通るにはちょっと不安だけど...

9/22 2:58

暗くて踏み跡がわかりにくいので、ピンクのテープが沢山あってありがたい（何ヶ所かちょっとルートを外れました）

9/22 3:53

しっかりした木橋

9/22 3:57

真っ暗な中、水音はすごくてちょっと不気味...

9/22 4:05

三番目の木橋だったかな...

9/22 4:09

この辺りから大門沢小屋のテン場かな？　すこし手前でフライシートにくるまってビバークの方がいたんだけど...

9/22 4:12

大門沢小屋　出発の準備の方々で賑わっていた。テントも沢山あったし、小屋もかなり混んでたのかな？

9/22 4:47

またまた木橋

9/22 4:49

空が明るくなってきた

9/22 4:59

ちょっと不安な感じの木橋だけど、問題なかった

9/22 5:02

お天気よくなるといいな

9/22 5:26

朝焼け〜

9/22 5:27

雲海から山々がちょっと顔を出す

9/22 5:35

リンドウ？

9/22 5:36

モルゲンロートに染まり始めてる

9/22 5:39

真ん中付近がひときわ明るい

9/22 5:40

あそこから日が昇るのかな...

9/22 5:40

上から下まで続く沢が見渡せる開けた場所

9/22 5:41

始まった...

9/22 5:41

美しいなぁ...

9/22 5:42

ナイトハイクで登ってきて、見晴らしのよい場所で迎えられてよかった...

9/22 5:42

今日も一日よろしくお願いします

9/22 5:43

先は長いけど頑張ろう！

9/22 5:45

朝日に照らされるアザミ

9/22 5:46

朝日に照らされるリンドウ

9/22 5:53

樹林帯も朝日が射しこんで明るい

9/22 6:27

コケの綿毛？

9/22 6:48

明るい緑が気もちいい

9/22 6:50

ほんのり赤の色づきも...

9/22 6:56

ナナカマド

9/22 7:01

ナナカマドの赤い実

9/22 7:03

黄色に色づく稜線

9/22 7:08

シシウドが群生

9/22 7:09

トリカブト

9/22 7:10

富士山が見える...　感動...

9/22 7:10

雲海と富士山の景色が素晴らしい

9/22 7:10

富士山をアップで...

9/22 7:12

ヤマハハコ

9/22 7:12

アザミ

9/22 7:22

色づく稜線と青空が気持ちいい

9/22 7:22

いいお天気になってよかった

9/22 7:25

向こうは鳳凰三山の稜線？

9/22 7:29

登ってきた山腹の色づきと、雲海に富士山

9/22 7:33

大門沢下降点

9/22 7:35

農鳥岳へ続く稜線

9/22 7:35

広河内岳方面

9/22 7:36

すっかり昇った太陽、富士山方面

9/22 7:36

何度見ても飽きないなぁ

9/22 7:36

遠くに見えている山は、八ヶ岳？　金峰山方面？

9/22 7:41

塩見岳方面、左奥は荒川岳・赤石岳かな？

9/22 7:48

カールのような地形

9/22 8:02

この先はニセピーク？

9/22 8:03

雄大だなぁ...

9/22 8:09

大唐松尾根？　富士山方面は雲海がたっぷり

9/22 8:09

この先が山頂かな？

9/22 8:09

昇ってきた稜線と、その先は南アルプス南部の山々

9/22 8:17

イワツメクサ

9/22 8:18

農鳥岳の三角点

9/22 8:19

農鳥岳山頂から、間ノ岳・北岳方面

9/22 8:21

農鳥岳山頂から、富士山方面

9/22 8:22

間ノ岳、大っきいなぁ...

9/22 8:22

塩見岳方面、南部にはいつ行けるかな...

9/22 8:23

間ノ岳・北岳は隠れてますが、初登頂記念に

9/22 9:06

気がつくと富士山が稜線に乗っかってる

9/22 9:06

雄大な稜線だなぁ...

9/22 9:06

こっちは岩稜

9/22 9:09

イワギキョウ？

9/22 9:12

西農鳥岳　まだ農鳥小屋があんな先に...　遠いなぁ...

9/22 9:13

気持ちいい稜線

9/22 9:29

農鳥小屋って、ここから見ると間ノ岳の山麓の小屋って感じ

9/22 9:48

農鳥小屋から、西農鳥岳、農鳥岳方面

9/22 9:56

間ノ岳への稜線から富士山

9/22 10:08

間ノ岳側から見ると西農鳥岳・農鳥岳の山麓の小屋って感じ(^_^;)

9/22 10:36

ニセピークにだまされる...　大きいな、間ノ岳

9/22 10:55

ここにきて標識？　山頂はまだまだなのか？

9/22 10:56

振り返って、農鳥岳方面も雄大だなぁ

9/22 10:58

今度こそ山頂か...

9/22 11:02

ようやく、間ノ岳山頂

9/22 11:02

北岳には早くも雲がかかり始める

9/22 11:03

仙丈ヶ岳方面かな

9/22 11:03

間ノ岳から、塩見岳方面

9/22 11:04

間ノ岳でも、初登頂記念

9/22 11:15

北岳へ続く稜線

9/22 11:17

富士山もまだまだ健在で幸せ

9/22 11:18

三千メートルの稜線歩き

9/22 11:38

ケルン、名前あるのかな？

9/22 11:46

草紅葉に、下の方は緑に赤も混じってる

9/22 11:47

稜線歩き、気持ちいいなぁ

9/22 11:56

中白峰山、ここも三千メートル越えだ

9/22 12:23

北岳山荘から北岳方面はすっかり雲に覆われてる...　バスの時間も心配なので、山頂はパスして下山することに...

9/22 13:07

トラバース道から八本歯のコルを経て最短コースで下山

9/22 13:11

黄色いナナカマド

9/22 13:12

赤いナナカマド

9/22 13:16

雪渓の消えたここは初めてなので、階段のような木梯子の多さに驚く...

9/22 13:26

黄色に色づく斜面

9/22 13:49

それでも僅かに残る雪渓

9/22 13:49

大樺沢の下りは歩き辛かった...

9/22 13:54

肉眼の方が、鮮やかな赤に見えた

9/22 14:46

キツリフネ

9/22 14:46

途中の沢も水量豊富

9/22 14:54

何度か沢筋を横切る

9/22 14:56

9/22 15:00

連休直前の豪雨の影響か、とても水量が多い

9/22 15:12

大きなアザミ（フジアザミみたい？ だけど...）

9/22 15:31

広河原の吊り橋へ...　ようやくゴール！

撮影機器：

DMC-TZ40 Panasonic

DMC-GF7 Panasonic

感想

いく

初めての白峰三山縦走♪　お天気もよく南アルプスの雄大な山々の眺めに感動！　三千メートルの稜線歩きもよかった。初めてのナイトハイクでスタートし、北岳山頂はパスしたものの、なんとか日帰りで...

シルバーウィーク二本目の日帰り山行。一本目と同じくマイナーな山域も考えたが、やっぱりメジャーな山にも行っておきたい。でも高速の渋滞にはハマりたくないので、下道でもなんとか帰ってこれる範囲で、と南アルプスの未踏の山へ...　と今回も前日ギリギリの計画...

奈良田は初めてで、早く現地入りして十分に仮眠しようと思っていたが、やっぱり出遅れて到着は24時前になってしまった(>_<)　眠いので小一時間仮眠してからスタートする。初めてのナイトハイクが、初めての山域で大丈夫か？　とも思ったが、広河原スタートでは、とても日没までにゴールする自信はないし、夜明けの景色も見れるかな...　などと、少々安易な感じではあった。月明かりもない真っ暗な深夜の山は不気味だったが、これから向かう山域へのワクワク感の方が上回る。しかし、ヘッデンの灯りでは微妙な踏み跡がわかりにくく、何度かミスコースしそうになり、ピンクテープに助けられた(^_^;)

少し不安だった夜の渡渉もクリアして、大門沢小屋にたどり着くと、小屋前は出発準備の登山者で大賑わいだった。登り方向の方は見かけなかったので、それにしても早い...　テン場も満杯だったし、小屋泊は相当な混雑だったのだろうか？　小屋から先は再び一人っきりの世界。どうやら、他に同じような時間に奈良田を出た方もいなさそうだ...　しばらくすると空が明るくなり始め、幸いにも見晴らしのよい場所で日の出を迎える。幻想的で美しい光景、今日のお天気もよさそうだ...

稜線までの登りはなかなか長くてキツかったが、そんなことは忘れさせてくれるような雄大な山々の景色が待っていた。農鳥岳からは、塩見岳をはじめとする南ア南部の山々が間近に見られ、アプローチが長くて敷居が高いが、ここを歩いてみたい思いが高まる。今回は、農鳥岳〜間ノ岳〜北岳へと、白峰三山を北上、三千メートルの稜線歩きはとても気持ちがよかった。

本来ならば三山ともにピークを踏みたかったが、午後になって北岳は雲に覆われていたし、帰りのバスの時間が気になり、最後の山頂はパスすることにした。トラバース道から八本歯のコルへと最短コースで下山。大樺沢から雪渓の消えた北岳は初めてだが、ここの下りは歩き辛かった。これまで二回登ったときより下りは長く感じたが、結果的には最終バスより一時間余り前に広河原に到着。こんなことなら山頂にも行けたな...　と思ったが、経験も浅いので、これくらいの余裕はあった方がよかったのだろう。初めてにしては上々だし、とにかく無事に縦走できてよかった(^^)/

コメント

kennogu

素晴らしい
よく奈良田から暗い中行きましたね。反対から日帰りしましたがあの激下りを逆に、それもヘッ電で登るのは想像できません。次はぜひ北岳山頂とって下さい。

いく

Re: 素晴らしい
kennoguさん、コメントありがとうございます(^.^)

トレランどころか、ジョギングすらしていないし、装備(やや重め)やスピード共に普通の山行スタイルの自分が、日帰り縦走を考えるコースではないんですが...　日帰りしか時間が取れない中、つい挑戦してしまいました(^^;

広河原からのスタートが有利ですが、自分のスピードでは農鳥小屋で一喝されるのがオチと、奈良田からの早出を選択しました。しかし、暗闇では道迷いのリスクと渡渉がいやらしいので、他人にはあまりオススメできませんね。トレラン並のスピードの方が、夜明け前後スタートで挑むのが、妥当なのだと思います。

広河原からもいつか行ってみたいですが、次は小屋かテントで１〜２泊くらいで楽しむべきかな、と思っています。

ねぎ

ボーダー富士山だ♪
ひゃ〜、日帰りですか
iNeedさん、こんにちは

ナイトハイク、本来ならばすべきではないと私も思いますが、
限られた時間、山で走れる体を持っていないと、いたしかたなく
昼の明るい道であれば、迷いようのないトコでも、
暗いとペンキマークがたよりだったりします。
それでも、絶対に夜は明けてくる
少しずつ明るくなるソラの色の移り変わりが好きだったりします。

私は、北岳より広い山頂の間ノ岳が好きです。
間ノ岳から眺める、雲海に浮かぶ富士山は最高ですね

ＳＷの人混みをすり抜けての二日間でしたね

いく

Re: ボーダー富士山だ♪
negimaさん、同感です(*^^)v

日帰りで夜明けを迎えられるのっていいですね！
ＳＷの混雑も避けられたし、病み付きになりそうです

山で走れるのも無理がきいていいですが、
慌ただしくていろいろ見落としそうだし、
そこまではいいかな... と思います。

大先輩のnegimaさんに続け！ と、ヘッデンスタートの
機会はこれから増えていきそうです(^_^;)
実はジャンの時に、メインのヘッデンを落としてしまい(>_<)
新調して前より少し明るくなりました∠(^ー^)

間ノ岳は初めてでしたが、大きくて広い山頂いいですね