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Yamareco

記録ID: 7237303
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

空木岳(千畳敷〜檜尾岳〜木曽殿山荘〜空木岳〜菅の台)

2024年09月13日(金) ~ 2024年09月15日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
17:57
距離
22.3km
登り
1,482m
下り
3,309m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:46
休憩
0:53
合計
4:39
8:44
36
9:20
9:30
13
9:43
72
10:55
11:01
91
12:32
13:01
9
13:10
13:18
5
13:23
檜尾天場
2日目
山行
9:15
休憩
1:39
合計
10:54
5:40
9
檜尾天場
5:49
28
6:17
78
7:35
7:46
75
9:01
9:10
13
9:23
9:42
121
11:43
11:46
8
11:54
12:16
18
12:34
18
12:52
15
14:08
14:09
26
14:35
5
14:40
14:46
52
15:38
7
15:45
20
16:05
16:33
1
3日目
山行
1:43
休憩
0:01
合計
1:44
天候 9/13:晴れのち曇り、夕方にわか雨
9/14:晴れのち霧、14時過ぎから時々小雨
9/15:曇り、時折雨
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
千畳敷〜極楽平:ジグザグの登り坂で登りやすい
極楽平〜檜尾岳:大きいアップダウンの急坂が3回あり、小さいアップダウンも含めてけっこうきつい。
檜尾岳〜檜尾小屋:テント場まで急坂を下る。テント場から小屋まで5分ほど登る。
         水場はさらに5分ほど下ったところにあり。この時点で出ていました。
檜尾岳〜木曽殿山荘:激しいアップダウン。岩場(鎖、ステップ、多数あり)アップダウンが5回ほどあり、かなりきつい箇所。
木曽殿山荘〜空木岳:急なジグザグのザレの登りをこなしていくと、じょじょに岩場になっていく。上の方は岩場だらけ。始めは鎖、ステップが打ち込まれており登りやすいが、最後の方でステップが欲しいところに無く、狭い岩場で左側の岩には手掛かり足場になる突起がなく、右側に古いロープがぶら下がっているだけのところが核心部でした。段差が大きく(1m位)、岩場が狭くザックが通れず、持ち上がらず、ザックを下ろして、先にザックだけを上にあげて、軽身で上がって何とか突破しました。デカいザックは大変だと思います。

空木岳〜空木平避難小屋:大石ゴロゴロの枯れた河原のような道で歩き辛い。
空木平避難小屋〜ヨナ沢の頭:この区間は歩きやすく、地図上のコースタイムはかからなかった。
ヨナ沢の頭〜マセナギ:小地獄、大地獄とあるが、小地獄に鎖場が幾つか。長いところは、鎖で下りようとせずに右側の崖側の岩場を下りた方が簡単。面倒に思って鎖を頼りに下りようとしたら足を滑らせて落ちかけた・・
大地獄は小地獄ほどではなくすぐに終わる。

マセナギ〜池山小屋:樹林帯の中の歩きやすい道。割と新しいクマ糞があったのでクマ注意かも。
池山小屋の前の水場は枯れていた。池山方面に曲がったすぐ先の水場は豊富に出ていた。
菅の台までは樹林帯の道で、どんどん歩きやすくなっていく。

その他周辺情報 コマクサの湯(10時〜 ¥700)
明治亭のソースカツ丼はボリューム満点!
4年ぶりの千畳敷
ここで自炊用と明日の行動水として合計3.6L給水。別に持っている飲料水800mlと合わせて4.4L。
出発時18kg
いきなり重くなって不安になる・・
2024年09月13日 07:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/13 7:59
4年ぶりの千畳敷
ここで自炊用と明日の行動水として合計3.6L給水。別に持っている飲料水800mlと合わせて4.4L。
出発時18kg
いきなり重くなって不安になる・・
8:45出発
2024年09月13日 08:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 8:45
8:45出発
ほとんどの人が木曽駒方面に。極楽平方面へ登る人は極端に少なかった。
2024年09月13日 08:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/13 8:46
ほとんどの人が木曽駒方面に。極楽平方面へ登る人は極端に少なかった。
急だけどえぐいほどの坂ではなく登りやすい。
2024年09月13日 09:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/13 9:00
急だけどえぐいほどの坂ではなく登りやすい。
重くて足取りは遅く、30分で上がれなかった。
この日の行動時間は短めで助かった。
2024年09月13日 09:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/13 9:27
重くて足取りは遅く、30分で上がれなかった。
この日の行動時間は短めで助かった。
未知の稜線へ。ワクワクする。
2024年09月13日 09:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/13 9:27
未知の稜線へ。ワクワクする。
雲が多め。午後からはガスる予報。早めに着きたい・・
2024年09月13日 09:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 9:27
雲が多め。午後からはガスる予報。早めに着きたい・・
変わった名前のピーク。ここまではすんなりと来れる。
2024年09月13日 09:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/13 9:42
変わった名前のピーク。ここまではすんなりと来れる。
これから向かう稜線。
2024年09月13日 09:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/13 9:45
これから向かう稜線。
すごい下って登っている・・・
2024年09月13日 10:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/13 10:02
すごい下って登っている・・・
こんなのは始めだけ。
2024年09月13日 10:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 10:07
こんなのは始めだけ。
整備はされている。
2024年09月13日 10:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 10:14
整備はされている。
見上げるような登り。
2024年09月13日 10:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 10:39
見上げるような登り。
まずは濁沢大峰(にごりさわおおみね)
2024年09月13日 10:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/13 10:51
まずは濁沢大峰(にごりさわおおみね)
ステップが打ち込まれていて歩きやすい。
2024年09月13日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 11:00
ステップが打ち込まれていて歩きやすい。
この辺は整備が行き届いている、感謝。
2024年09月13日 11:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 11:04
この辺は整備が行き届いている、感謝。
鎖場あるけど難易度は問題ない。
2024年09月13日 11:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 11:08
鎖場あるけど難易度は問題ない。
長い梯子あり。楽しく歩けるゾーンかも。
2024年09月13日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 11:26
長い梯子あり。楽しく歩けるゾーンかも。
下って、下から見るとこんな感じ。
2024年09月13日 11:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 11:28
下って、下から見るとこんな感じ。
こういった、R〇 といった指標が多い。無名のピーク。
2024年09月13日 11:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 11:41
こういった、R〇 といった指標が多い。無名のピーク。
登り返し。大きいアップダウンが多く消耗してくる。
2024年09月13日 12:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 12:19
登り返し。大きいアップダウンが多く消耗してくる。
やっとこさ檜尾岳に到着しました。
2024年09月13日 12:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/13 12:57
やっとこさ檜尾岳に到着しました。
檜尾岳からテント場までは急坂を下って、小屋までは5分ほどの登り。トイレはテント場にあるので助かる。
トイレは、ビニール袋と凝固剤を2つくれるので、それに用を足して凝固剤を入れて、縛ってトイレの外のタンクのごみ箱に捨てるというシステム。手を汚さないように気を付ける必要あるけど、お陰でトイレの中が綺麗。
2024年09月13日 14:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/13 14:04
檜尾岳からテント場までは急坂を下って、小屋までは5分ほどの登り。トイレはテント場にあるので助かる。
トイレは、ビニール袋と凝固剤を2つくれるので、それに用を足して凝固剤を入れて、縛ってトイレの外のタンクのごみ箱に捨てるというシステム。手を汚さないように気を付ける必要あるけど、お陰でトイレの中が綺麗。
鹿にかじられて穴の補修だらけのテントでは不安で結局新調。
プロモンテVL-18
2024年09月13日 14:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/13 14:05
鹿にかじられて穴の補修だらけのテントでは不安で結局新調。
プロモンテVL-18
小屋で受付したら、張る場所を指定される。指定の番号札を渡されるのでテントに着ける。翌朝はテント場内にある回収ボックスにその札を入れておけばOKというシステム。
2024年09月13日 14:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/13 14:05
小屋で受付したら、張る場所を指定される。指定の番号札を渡されるのでテントに着ける。翌朝はテント場内にある回収ボックスにその札を入れておけばOKというシステム。
水場は小屋から5分ほど檜尾橋方面への登山道を下ったところにあり、「細い」と地図に載っていたけど出ていた。
給水してこなくて良かったけど、一応、ここでも自炊用に少し給水した。
2024年09月13日 15:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 15:52
水場は小屋から5分ほど檜尾橋方面への登山道を下ったところにあり、「細い」と地図に載っていたけど出ていた。
給水してこなくて良かったけど、一応、ここでも自炊用に少し給水した。
小屋はこんな感じ。
小屋にあるトイレはビニール袋に入れて処分しなくて良いトイレがあるので、ここでも用を足しておく。袋は2枚だけで大小共になので、足りなくなると300円で買わないといけないので、トイレに行く頻度も計算してここでも済ましておくことをお勧め。
2024年09月13日 16:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/13 16:00
小屋はこんな感じ。
小屋にあるトイレはビニール袋に入れて処分しなくて良いトイレがあるので、ここでも用を足しておく。袋は2枚だけで大小共になので、足りなくなると300円で買わないといけないので、トイレに行く頻度も計算してここでも済ましておくことをお勧め。
テント場から見た檜尾小屋
ポツンと建っていて遮る物が他にないけど雷とか大丈夫なのだろうか?
2024年09月13日 18:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 18:08
テント場から見た檜尾小屋
ポツンと建っていて遮る物が他にないけど雷とか大丈夫なのだろうか?
明日登る空木岳がなかなか厳つい山容。
2024年09月13日 18:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/13 18:08
明日登る空木岳がなかなか厳つい山容。
この夕焼けのあと、下界では雷雨のもよう。稲光が頻繁にしていた。
2024年09月13日 18:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 18:08
この夕焼けのあと、下界では雷雨のもよう。稲光が頻繁にしていた。
明けて9/14の朝、4:56
マジックアワーの始まり。
2024年09月14日 04:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 4:56
明けて9/14の朝、4:56
マジックアワーの始まり。
ご来光
2024年09月14日 05:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 5:30
ご来光
山での日の出は神々しい。
2024年09月14日 05:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 5:30
山での日の出は神々しい。
5:40頃スタート。
2024年09月14日 05:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 5:46
5:40頃スタート。
御嶽をしばらくずっと右手に見ながら歩きます。
2024年09月14日 05:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 5:56
御嶽をしばらくずっと右手に見ながら歩きます。
一度下って登り返すと、大滝山。
2024年09月14日 06:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 6:13
一度下って登り返すと、大滝山。
大キレットの飛騨乗越のようにステップでトラバースするところもあり楽しい。
2024年09月14日 06:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 6:41
大キレットの飛騨乗越のようにステップでトラバースするところもあり楽しい。
ステップがあるのが助かる。
2024年09月14日 06:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 6:44
ステップがあるのが助かる。
あの下から登ってきた。けっこう険しい区間。
2024年09月14日 06:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 6:46
あの下から登ってきた。けっこう険しい区間。
ここが熊沢岳かと思ったら違った・・
2024年09月14日 07:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 7:16
ここが熊沢岳かと思ったら違った・・
約10分弱でやっと熊沢岳。
2024年09月14日 07:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 7:27
約10分弱でやっと熊沢岳。
2703mの無名のピーク
2024年09月14日 08:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 8:23
2703mの無名のピーク
東川岳への登りは最後は急な岩場の登り。
ここにも鎖かロープがあれば楽なのに無い。
2024年09月14日 08:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 8:45
東川岳への登りは最後は急な岩場の登り。
ここにも鎖かロープがあれば楽なのに無い。
上がってから下を振り返って。
2024年09月14日 08:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 8:49
上がってから下を振り返って。
ようやく東川岳。無名のピークが幾つもあり、アップダウンが激しく体力を消耗する区間。
2024年09月14日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/14 9:01
ようやく東川岳。無名のピークが幾つもあり、アップダウンが激しく体力を消耗する区間。
急坂を下ると、木曽殿山荘に辿り着く。
2024年09月14日 09:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 9:25
急坂を下ると、木曽殿山荘に辿り着く。
木曽殿山荘から空木岳方面に登りだして振り返ると、向いに東川岳から木曽殿山荘までの急下りの道が見える。かなりの急下りだった。
2024年09月14日 09:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 9:50
木曽殿山荘から空木岳方面に登りだして振り返ると、向いに東川岳から木曽殿山荘までの急下りの道が見える。かなりの急下りだった。
そして空木岳へ向かう。始めはザレのジグザグの登り。
2024年09月14日 10:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 10:16
そして空木岳へ向かう。始めはザレのジグザグの登り。
じょじょに岩場が多くなっていく。
2024年09月14日 10:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 10:50
じょじょに岩場が多くなっていく。
無名のピークに。まだまだ山頂には着かない。
2024年09月14日 10:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 10:55
無名のピークに。まだまだ山頂には着かない。
だんだん急になってしんどくなる。
2024年09月14日 11:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 11:06
だんだん急になってしんどくなる。
ここを登ってきた。鎖とステップがあり登りやすいのに、この後、何でここに何もないんだ? ってところで苦戦することに・・
2024年09月14日 11:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 11:10
ここを登ってきた。鎖とステップがあり登りやすいのに、この後、何でここに何もないんだ? ってところで苦戦することに・・
ここは別に無くても大丈夫だろう、ってところにあるのに。
2024年09月14日 11:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 11:11
ここは別に無くても大丈夫だろう、ってところにあるのに。
ここにもステップあり。なのに・・・
2024年09月14日 11:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 11:12
ここにもステップあり。なのに・・・
ここ、登って落ち着いたところで撮っていますが、このロープがあったところ、岩場が狭くて段差が大きく、左側は手掛かり足掛かりがなく、右側は1.5メートル位のでかい岩、そこからロープが垂れてるだけで、これまでにあったようなステップが一番欲しいところなのに無くて、苦戦した。
ザックとポーチなど身に着けていた物をまず上げて、軽身になって登って、それから安定した場所でザックを背負い直すという、これまで北アルプスでもそんなことしたことない事をして何とか突破した。
2024年09月14日 11:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 11:19
ここ、登って落ち着いたところで撮っていますが、このロープがあったところ、岩場が狭くて段差が大きく、左側は手掛かり足掛かりがなく、右側は1.5メートル位のでかい岩、そこからロープが垂れてるだけで、これまでにあったようなステップが一番欲しいところなのに無くて、苦戦した。
ザックとポーチなど身に着けていた物をまず上げて、軽身になって登って、それから安定した場所でザックを背負い直すという、これまで北アルプスでもそんなことしたことない事をして何とか突破した。
こんなところもあり。
2024年09月14日 11:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 11:32
こんなところもあり。
この40分前には青空が広がっていたのに、ガスガスになってしまった。
2024年09月14日 11:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/14 11:43
この40分前には青空が広がっていたのに、ガスガスになってしまった。
とりあえず証拠写真だけ居た人に撮ってもらった。
2024年09月14日 11:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
9/14 11:44
とりあえず証拠写真だけ居た人に撮ってもらった。
駒峰ヒュッテは近い。小屋までは何でもない登山道。
空木岳は表と裏の顔がずいぶん違う山だった。こちら側からは容易く登れる。距離・時間は長いけど・・・
2024年09月14日 11:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/14 11:46
駒峰ヒュッテは近い。小屋までは何でもない登山道。
空木岳は表と裏の顔がずいぶん違う山だった。こちら側からは容易く登れる。距離・時間は長いけど・・・
ポカリスエットを一気飲み。
2024年09月14日 11:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/14 11:54
ポカリスエットを一気飲み。
空木平避難小屋までの道はこんな道で歩き辛い。
2024年09月14日 12:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 12:29
空木平避難小屋までの道はこんな道で歩き辛い。
空木平避難小屋。本当はここで泊まる予定だったけど。
まだ13時前であることと、テント場で一緒だった人が池山小屋まで下っていることが分かっているので頑張って池山小屋まで下ることにした。
2024年09月14日 12:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/14 12:52
空木平避難小屋。本当はここで泊まる予定だったけど。
まだ13時前であることと、テント場で一緒だった人が池山小屋まで下っていることが分かっているので頑張って池山小屋まで下ることにした。
こういった道が増える。
2024年09月14日 13:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 13:09
こういった道が増える。
ヨナ沢の頭までは時間掛からずに来れたので、ここで休憩。
2024年09月14日 13:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/14 13:43
ヨナ沢の頭までは時間掛からずに来れたので、ここで休憩。
いよいよ地獄の始まり。
2024年09月14日 14:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 14:24
いよいよ地獄の始まり。
小地獄とな・・
2024年09月14日 14:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 14:41
小地獄とな・・
特に問題なく上り下りできそうな鎖場。
2024年09月14日 14:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 14:42
特に問題なく上り下りできそうな鎖場。
こういうところは楽しい。
でもこのあと、舐めてかかった鎖場で足を滑らせて鎖を掴んだ手だけで宙ぶらりんになるという鈍臭いことをしてしまう。油断大敵を痛感。
2024年09月14日 14:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/14 14:45
こういうところは楽しい。
でもこのあと、舐めてかかった鎖場で足を滑らせて鎖を掴んだ手だけで宙ぶらりんになるという鈍臭いことをしてしまう。油断大敵を痛感。
大地獄はいつの間にかすぐ終わる感じで拍子抜け。
2024年09月14日 14:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 14:58
大地獄はいつの間にかすぐ終わる感じで拍子抜け。
ピンボケ・・
マセナギに到着。あと少し。
2024年09月14日 15:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 15:38
ピンボケ・・
マセナギに到着。あと少し。
あと900m
2024年09月14日 15:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 15:45
あと900m
池山小屋に16:30頃到着。
テント場で一緒だった人と再会。
この日は前泊者3人。
真っ暗になった19時頃と、20時頃に下山して来られた人2人。合計7人だったが、1人は泊まる装備がなかったのか、21時頃にヘッドランプで下山して行かれた。この山は遭難予備軍の人が多いように感じた。
2024年09月15日 07:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/15 7:23
池山小屋に16:30頃到着。
テント場で一緒だった人と再会。
この日は前泊者3人。
真っ暗になった19時頃と、20時頃に下山して来られた人2人。合計7人だったが、1人は泊まる装備がなかったのか、21時頃にヘッドランプで下山して行かれた。この山は遭難予備軍の人が多いように感じた。
明けて9/15
朝7:30近くにスタート。
2024年09月15日 07:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 7:27
明けて9/15
朝7:30近くにスタート。
最後の下山は同泊だった人と一緒だったので、話ながらで時間が感じず助かった。
2024年09月15日 07:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 7:50
最後の下山は同泊だった人と一緒だったので、話ながらで時間が感じず助かった。
ガスガス。
2024年09月15日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 8:11
ガスガス。
登山道入り口に到着。
2024年09月15日 08:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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登山道入り口に到着。
今回はクマに遭わずに済んだ。やれやれ。
2024年09月15日 08:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 8:59
今回はクマに遭わずに済んだ。やれやれ。

感想

前回(2020年8月)木曽駒ケ岳に行った時、空木岳に行くなら縦走で行こうと決めていたのを、ようやく実現できました。

本来なら宝剣岳に再度登ってからの縦走と考えていましたが、宝剣岳からの下りの鎖場や岩場を考えると、初日で一番に荷物が重くて、自炊用と翌日の行動水も持った普段のテン泊装備より重くなることに不安に感じて、千畳敷からは極楽平に上がることにしました。
結果的に檜尾小屋の水場が出ていたので、重いのを持っていく必要が無かったのですが、どうしても枯れていたりチョロチョロしか出てなかったらどうしよう、と考えての千畳敷での給水でした。どのみち水不足にはならずに済んだので良しとします。

テント場は風の通り道なのか、夜からは強風で、風が不安であまり眠れませんでした。翌朝の撤収時にも風が強くて、テントを畳むのも苦労しましたが、釣り下げ式テントで助かりました。

稜線歩きも強風だったら嫌だと思っていたら、ここだけ風が強かったようで、稜線に出てからはほとんど風の影響はなく進むことができました。
しかし檜尾岳から木曽殿山荘までの道は激しいアップダウンが続き、けっこうきつかったです。テント泊での縦走では特に堪えました。
木曽殿山荘からの空木岳へも、岩場が多くて、写真のところでも書きましたが、そこだけステップがなく苦戦を強いられました。
何とか山頂に辿り着くも、登山道に張り出していた岩に頭をぶつけて、頭蓋骨がミシミシ音がするほどで、帽子をかぶってなければ流血していたかも知れないと思うと、寸でのところで助かりました。

山頂ではガスガス。写真だけ撮ってさっさと下山開始。
このあと、小地獄の鎖場でも雑に下りようとして足を滑らせて宙ぶらりんになるという失態をしてしまいます。この日は岩に頭をぶつけて、さらに膝をぶつけて、脛をぶつけて、鎖場で失敗して左手親指を負傷してしまうなど、細かい怪我が多い山行となってしまいました。
念願の縦走コースでしたが、展望は確かに素晴らしかったけど、想像していたよりなかなかハードなコースで疲れました。

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コメント

kumaoさん

 こんにちは! なかなかロングルートの縦走でしたね。
このコース、私も行ってみたかったのですが・・・羨ましいですが私に機会はなさそうです。

 写真No.4の説明(えぐいほどの坂)・・・kumaoさんは関西人なんですね〜。
関東の人間からは、「えぐい」という実感のこもったこういう表現は出にくいので 

 写真No.9の稜線の風景、いいですね。私はこういう稜線の景色が大好きです。
写真No.29の空木岳、これもいいですね。空木岳は一度、池山尾根から登りましたが、山容は見えなかったので、こんな格好のいい山だったんだと初めて知りました。

 空木平の避難小屋、最近は噂も下火のようですが、一昔前は「出る」ので有名な心霊小屋でしたよね。寝ようと思うと小屋のあちこちからバキッ、ガタガタと大きな音がするとか。池山小屋で正解ではなかったでしょうか。

 重荷を担いでの難コースの縦走、kumaoの強さは健在ですね!scissors
2024/9/17 10:12
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いーぐるさん、こんにちは!

コメントありがとうございます!

そうです私、元は関西人です。東京の方が長いですが。関東の人はえぐい、とは言いませんでしたか、普通に書いちゃいました😁

空木岳の山容、確かに池山尾根からは樹林帯で山頂近くにならないと見えないですね。檜尾岳からの空木岳は格好良かったです。

空木平の避難小屋の心霊現象、有名ですよね。知ってましたが、三連休初日だから、絶対に誰か居るだろう、1人っきりにはならないはずだ、と賭けてました。
ただ、下山してる時に、テント泊装備のような重装備の人、10人位とすれ違いましたので、おそらく時間的にも空木平の避難小屋泊まりだったのではと思われます。そうすると、幽霊の心配より、ぎゅうぎゅう詰めで寝れなかったかも? と思うと池山小屋まで下って正解だったのではと思っています。
ひょっとしたら、池山小屋に19時頃、20時頃に到着された人が居ましたが、空木平避難小屋を当てにして行ったらあぶれてしまって、無理やり下って来た人なのかなと今は思います。非常識な時間に小屋に入って来られたので声を掛けませんでしたが、もしかしたらそうだったのかなと。どのみち避難小屋を当てにするなら早い時間に到着しないとそれこそ賭けになってしまいますよね。池山小屋は檜尾小屋の主人から絶対あぶれることはないと聞いていたので少し遅めに到着でも大丈夫でした。
2024/9/17 14:26
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無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [2日]
木曽駒ヶ岳・宝剣岳〜空木岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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