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Yamareco

記録ID: 7244619
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍穂高連峰縦走 槍ヶ岳/大キレット/北穂高岳/涸沢岳(新穂高から周回)

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月15日(日)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
35:47
距離
32.5km
登り
3,504m
下り
3,505m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
14:08
休憩
2:46
合計
16:54
0:13
15
0:28
27
0:55
0:56
33
1:29
1:30
60
2:30
13
2:43
39
3:22
3:44
83
5:07
5:20
26
5:46
59
6:45
6:56
15
7:11
7:34
6
7:40
8:27
7
8:34
8:35
15
8:50
8:51
28
9:19
39
9:58
18
10:16
4
10:20
10:48
69
11:57
12:14
94
13:48
0
13:48
4
13:52
186
16:58
16:59
3
17:02
2日目
山行
5:11
休憩
1:04
合計
6:15
5:32
7
5:39
5:46
12
5:58
6:05
75
7:20
7:21
13
7:34
8:09
73
9:22
24
9:46
9:47
6
9:53
10:01
35
10:36
10:39
26
11:05
11:06
21
11:27
10
11:37
4
11:41
11:42
5
天候 一日目:歩き出し小雨からド快晴
二日目:ガス&雨
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
■アクセス
宮城県(仙台市)⇔山形県⇔新潟県⇔富山県⇔岐阜県(新穂高)
下道540km、11〜12時間。

■駐車場
新穂高第3駐車場 無料 150台
前日(9/13)14時着時点で9割程埋まっていました。
コース状況/
危険箇所等

■登山ポスト
新穂高センターに入山届、下山届提出所あり。
YAMAPでも併せて提出。
今回はモンベルの短期山岳保険にも加入@\2,000。

■ルート状況(2024/9/14-15時点)
〇一日目:登山口〜槍平小屋〜槍ヶ岳〜南岳〜大キレット〜北穂高岳
 新穂高温泉をそのまま進み林道へ。右俣林道は白出沢出合まで続いており非常に長く感じます。登山口からここまでで標高500m程up。序盤の林道はショートカット出来る所あります。穂高平小屋への約900mのショートカットは良い情報が得られなかった為、急がば回れで林道を歩きました。白出沢出合から登山道の始まり。槍平小屋までに枯れ沢含めると4か所程の沢を渡ります。真っ暗でしたがマーキングとピンテがあり注意深く確認すれば進む方向は分かります。滝沢には渡渉用の橋があり、沢中央にある大岩にライトが常設されており助かりました。ここは水量が多いと渡渉が厳しくなる可能性あります。滝沢から暫く歩くと槍平小屋。小屋から少し歩くとテン場と水場があります。槍平小屋からは徐々に傾斜が増していき千丈分岐まで上がると背後に笠ヶ岳方面や槍ヶ岳方面の稜線見えるようになります。分岐からは千丈乗越へ。上がると裏銀座や北ア深部の視界が一気に開けます。乗越から槍ヶ岳山荘は岩稜帯ですが難しい所はありません。山荘まで上がると今度は東側の景色が開けます。山荘から槍ヶ岳は渋滞無しで15分程。登り/降りでルートが分かれています。鎖・ハシゴあり。山頂は360度の大絶景。槍ヶ岳山荘から穂高方面の稜線は岩稜帯。大喰岳、中岳、南岳をアップダウンが続く。この区間にもハシゴあり。中岳から南はゴーロ帯でマーキング見ながら降りますがガスると分かりづらそうです。南岳も360度の絶景と北穂高岳へと続く大キレットが大迫力です。南岳小屋から大キレットの始まり。まずは2連続の長いハシゴ。上のハシゴ付近はザレているので落石に注意。そこから更に降り300m位標高を下げます。コルから登ると長谷川ピーク。大キレットで一番緊張した場所でした。鎖がありますが、足の置き場が難しく少し難儀しました。Hピークからまた降ってから登り始めると飛騨泣き。ここは鎖もステップもしっかりしているので難しくはありませんでしたが降りや雨でのコンディションで難易度が変わりそう。飛騨泣きからは北穂高岳山荘までは只管急斜面の岩場を登り続けます。ロープもハシゴも使いながら進みますが登っても登ってもなかなか着かず…。残り200mのマーキング辺りから小屋のテラスが見え隠れ。そこから一登りで北穂高岳山荘です。大キレットはマーキングが豊富です。間違って進みそうな箇所には×マークあります。ルートから外れると急に浮石だらけになるので注意して歩けば気付くと思います。天候、体力、装備などの状況で難易度変わると思いますが歩かれる方はお気を付けて下さい。

〇二日目:北穂高岳〜涸沢岳〜穂高小屋〜白出沢〜登山口
北穂高岳から降ると涸沢への降り、涸沢岳への稜線への分岐があります。稜線は少し登ってから一気に降り始めます。雨で岩も鎖もハシゴもスリッピーでしたので序盤から神経を使いました。ガスの影響もあってかルートロストしそうな箇所多数。ただ、この区間もマーキングは豊富にあります。岩稜帯のトラバースの降りなどもありコルまで一気に降ります。コルから涸沢岳へは一気に登り。コル付近で10m程ルートロス。浮石だらけになり直ぐに間違えた事に気付き戻ってルート修正。コルからの登りが北穂高岳〜涸沢岳間の核心部。ロープ、梯子のオンパレードです。距離は短いですがとても難しい区間でした。ジャンダルム方面よりもこの区間の方が難しいという方もいるようです。涸沢岳から少し降ると穂高岳山荘です。穂高岳山荘の裏手(西側)から白出沢のルートになります。上部は沢型の浮石だらけのルートです。マーキングはたまに見かけますが等間隔に付いている訳ではありません。九十九折りにルートが付いていますがマーキングと向かって右側を意識して進みながら降ると良いと思います。岩場の降りが終わると樹林帯の急降下。樹林帯の降りから鎖場で沢へ降りるとお次は沢沿いの長いヘツリ+鎖。ハシゴで沢まで降りると重太郎橋。水量が多いと渡れない場合もあるので注意。重太郎橋を過ぎると白出沢出合までは樹林帯をダラダラ降って合流。新穂高温泉までまた長い林道を歩いて終了。

■水場
槍平小屋 小屋の先のテン場に水場あり。
槍平小屋の先の最終水場 最終水場の看板あり
槍ヶ岳山荘 500ml@\100(宿泊者以外)
南岳小屋 1l@\200(宿泊者以外)
北穂高岳山荘 無料(宿泊者)

■北穂高岳山荘
https://www.kitaho.co.jp/
1泊夕食 \12,300
宿泊者は水、お湯、お茶無料。トイレ、乾燥室あり。携帯充電無料。
生ビール\1,000
スタッフの皆さんとても親切で快適に過ごす事が出来ました。
その他周辺情報 ひがくの湯 \900
とても美味しそうな食堂だったが混んでいたので今回はパス。
予約できる山小屋
槍平小屋
前日にひたすら下道で移動中に栂海新道起点に寄る。いつの日かここから登るor降るで北アルプスから繋げてみたい。
2024年09月13日 09:55撮影 by  Pixel 8a, Google
1
9/13 9:55
前日にひたすら下道で移動中に栂海新道起点に寄る。いつの日かここから登るor降るで北アルプスから繋げてみたい。
仙台から遥々新穂高。槍・穂高エリア初めて来ました。14時着で第3駐車場は9割程埋まっていました。明日の為に明るいうちに周辺を偵察。
2024年09月13日 14:40撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/13 14:40
仙台から遥々新穂高。槍・穂高エリア初めて来ました。14時着で第3駐車場は9割程埋まっていました。明日の為に明るいうちに周辺を偵察。
槍・穂高方面はここを真っすぐ行った林道です。
2024年09月13日 14:42撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/13 14:42
槍・穂高方面はここを真っすぐ行った林道です。
第3駐車場から新穂高温泉へはここから出入りです。
2024年09月13日 15:44撮影 by  Pixel 8a, Google
9/13 15:44
第3駐車場から新穂高温泉へはここから出入りです。
AM0時に駐車場から出発。登山届を出してクライムオン!!初めての槍・穂高方面にドキドキワクワクです。
2024年09月14日 00:09撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 0:09
AM0時に駐車場から出発。登山届を出してクライムオン!!初めての槍・穂高方面にドキドキワクワクです。
雨がパラついていますが晴れ予報ですのでそのうち晴れるでしょう。まずは長い林道歩きから!
2024年09月14日 00:14撮影 by  Pixel 8a, Google
9/14 0:14
雨がパラついていますが晴れ予報ですのでそのうち晴れるでしょう。まずは長い林道歩きから!
900mのショートカットにはこのハシゴがあります。暗いし良い話は聞かないので急がば回れで林道歩きます。
2024年09月14日 00:37撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 0:37
900mのショートカットにはこのハシゴがあります。暗いし良い話は聞かないので急がば回れで林道歩きます。
白出沢出合。エスケープルートとして白出沢も候補の一つ。槍方面は真っすぐ進みます。ここから登山道。
2024年09月14日 01:29撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 1:29
白出沢出合。エスケープルートとして白出沢も候補の一つ。槍方面は真っすぐ進みます。ここから登山道。
枯れ沢渡渉。暗いですが注意してマーキング確認しながら進めば問題ありません。
2024年09月14日 01:34撮影 by  Pixel 8a, Google
9/14 1:34
枯れ沢渡渉。暗いですが注意してマーキング確認しながら進めば問題ありません。
豪雨でルート変更になった箇所ですが、
2024年09月14日 01:54撮影 by  Pixel 8a, Google
9/14 1:54
豪雨でルート変更になった箇所ですが、
マーキングちゃんとあります。助かります!
2024年09月14日 01:56撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 1:56
マーキングちゃんとあります。助かります!
チビ谷出合いも注意して確認すればマーキングあり。
2024年09月14日 02:12撮影 by  Pixel 8a, Google
9/14 2:12
チビ谷出合いも注意して確認すればマーキングあり。
滝谷出合。この大岩にライト設置してあります。岩の向こう側が沢になっています。
2024年09月14日 02:33撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 2:33
滝谷出合。この大岩にライト設置してあります。岩の向こう側が沢になっています。
水量に問題ありませんので無事渡れました。
2024年09月14日 02:38撮影 by  Pixel 8a, Google
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水量に問題ありませんので無事渡れました。
マーキング拾って進みます。
2024年09月14日 02:43撮影 by  Pixel 8a, Google
9/14 2:43
マーキング拾って進みます。
お次は南沢。ここを通過すると、
2024年09月14日 03:07撮影 by  Pixel 8a, Google
9/14 3:07
お次は南沢。ここを通過すると、
槍平小屋。
2024年09月14日 03:22撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 3:22
槍平小屋。
奥のテン場に水場があり補給と休憩。ありがとうございます!星空が綺麗でテンション上がります。
2024年09月14日 03:26撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 3:26
奥のテン場に水場があり補給と休憩。ありがとうございます!星空が綺麗でテンション上がります。
小屋から暫く歩くと最終水場です。この辺から槍ヶ岳に向かって徐々に傾斜を増していきます。
2024年09月14日 04:24撮影 by  Pixel 8a, Google
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小屋から暫く歩くと最終水場です。この辺から槍ヶ岳に向かって徐々に傾斜を増していきます。
千丈分岐。既に5時間歩いているのでだいぶ消耗。ここから千丈乗越へ向けて登り続けます。
2024年09月14日 05:07撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 5:07
千丈分岐。既に5時間歩いているのでだいぶ消耗。ここから千丈乗越へ向けて登り続けます。
左奥のピークが笠ヶ岳だと思っているが合っているだろうか?
2024年09月14日 05:19撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 5:19
左奥のピークが笠ヶ岳だと思っているが合っているだろうか?
あれは奥穂高岳から先の稜線かな!?ジャンダルムっぽいのも見えるが。
2024年09月14日 05:43撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 5:43
あれは奥穂高岳から先の稜線かな!?ジャンダルムっぽいのも見えるが。
千丈乗越から槍ヶ岳方面。
2024年09月14日 05:47撮影 by  Pixel 8a, Google
9/14 5:47
千丈乗越から槍ヶ岳方面。
西鎌尾根の先には黒部五郎岳、水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳などの裏銀座。
2024年09月14日 05:47撮影 by  Pixel 8a, Google
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西鎌尾根の先には黒部五郎岳、水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳などの裏銀座。
笠ヶ岳モルゲン。
2024年09月14日 05:53撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 5:53
笠ヶ岳モルゲン。
乗越に出て一気に開けたこの絶景に心を奪われました!
2024年09月14日 05:53撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 5:53
乗越に出て一気に開けたこの絶景に心を奪われました!
岩稜帯ですが特に危険個所もなく徐々に標高を上げていきます。
2024年09月14日 05:54撮影 by  Pixel 8a, Google
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岩稜帯ですが特に危険個所もなく徐々に標高を上げていきます。
後立山連峰まではっきり見渡せます!鹿島槍ヶ岳や最奥には8月に歩いた白馬三山も!
2024年09月14日 06:01撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 6:01
後立山連峰まではっきり見渡せます!鹿島槍ヶ岳や最奥には8月に歩いた白馬三山も!
影槍ヶ岳がくっきり!!
2024年09月14日 06:06撮影 by  Pixel 8a, Google
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影槍ヶ岳がくっきり!!
北アルプスの絶景に…
2024年09月14日 06:06撮影 by  Pixel 8a, Google
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北アルプスの絶景に…
終始感度しっぱなしです!
2024年09月14日 06:06撮影 by  Pixel 8a, Google
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終始感度しっぱなしです!
どこを登るんだろう?と思いますがマーキングもしっかり付いているので安心です。
2024年09月14日 06:13撮影 by  Pixel 8a, Google
9/14 6:13
どこを登るんだろう?と思いますがマーキングもしっかり付いているので安心です。
もう一登り!
2024年09月14日 06:29撮影 by  Pixel 8a, Google
9/14 6:29
もう一登り!
笠ヶ岳と徐々に下がる影槍ヶ岳。
2024年09月14日 06:35撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 6:35
笠ヶ岳と徐々に下がる影槍ヶ岳。
登ってみたい山々が多過ぎ。
2024年09月14日 06:35撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 6:35
登ってみたい山々が多過ぎ。
小槍を登っている方がいらっしゃいました。
2024年09月14日 06:41撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 6:41
小槍を登っている方がいらっしゃいました。
そして槍ヶ岳が目の前に!!!
2024年09月14日 06:44撮影 by  Pixel 8a, Google
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そして槍ヶ岳が目の前に!!!
東側の視界が一気に開ける!富士山と南アルプス。
2024年09月14日 06:45撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 6:45
東側の視界が一気に開ける!富士山と南アルプス。
中央アルプス。手前には常念岳から蝶ヶ岳へと通じる稜線。
2024年09月14日 06:45撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 6:45
中央アルプス。手前には常念岳から蝶ヶ岳へと通じる稜線。
準備を整えいざ槍の頂へ!
2024年09月14日 06:56撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 6:56
準備を整えいざ槍の頂へ!
登りと降りのルートが分かれておりマーキングも明瞭です。
2024年09月14日 07:01撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:01
登りと降りのルートが分かれておりマーキングも明瞭です。
高度感あります!!
2024年09月14日 07:05撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:05
高度感あります!!
ハシゴ一つ目、
2024年09月14日 07:05撮影 by  Pixel 8a, Google
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ハシゴ一つ目、
ハシゴ二つ目、
2024年09月14日 07:12撮影 by  Pixel 8a, Google
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ハシゴ二つ目、
ハジゴ三つ目を登ると…、
2024年09月14日 07:13撮影 by  Pixel 8a, Google
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ハジゴ三つ目を登ると…、
槍ヶ岳登頂!!
2024年09月14日 07:15撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:15
槍ヶ岳登頂!!
黒部五郎岳、立山、劔、水晶岳、野口五郎岳などなど、行ったことある山、行きたい山々が勢ぞろい。
2024年09月14日 07:15撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:15
黒部五郎岳、立山、劔、水晶岳、野口五郎岳などなど、行ったことある山、行きたい山々が勢ぞろい。
西鎌尾根、双六岳、三俣蓮華岳も行ってみたい!
2024年09月14日 07:16撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:16
西鎌尾根、双六岳、三俣蓮華岳も行ってみたい!
撮って頂きありがとうございます!!後立山連峰バックに最高の景色です。
2024年09月14日 07:17撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:17
撮って頂きありがとうございます!!後立山連峰バックに最高の景色です。
見下ろす北鎌尾根。どうやったら登ってこれるんだか…。
2024年09月14日 07:17撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:17
見下ろす北鎌尾根。どうやったら登ってこれるんだか…。
東鎌尾根、常念岳〜大天井岳の稜線。
2024年09月14日 07:19撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:19
東鎌尾根、常念岳〜大天井岳の稜線。
富士山と南アルプス。南アルプス長大過ぎです。まだ一度も歩いたことが無いので是非歩きたい。
2024年09月14日 07:20撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:20
富士山と南アルプス。南アルプス長大過ぎです。まだ一度も歩いたことが無いので是非歩きたい。
そしてこれから歩く穂高連峰!!初めて登ってこんなにスッキリ見渡せるなんて!!
2024年09月14日 07:20撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:20
そしてこれから歩く穂高連峰!!初めて登ってこんなにスッキリ見渡せるなんて!!
後立山連峰も全部見渡せます。
2024年09月14日 07:21撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:21
後立山連峰も全部見渡せます。
降りも緊張感を持って。
2024年09月14日 07:21撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:21
降りも緊張感を持って。
槍ヶ岳山荘で大休止。
2024年09月14日 07:39撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:39
槍ヶ岳山荘で大休止。
生ビールの時間はまだだったので缶ビールで祝杯。
2024年09月14日 07:52撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 7:52
生ビールの時間はまだだったので缶ビールで祝杯。
そうこうしているうちに早くもガスが湧いてきました。楽しみにしていた稜線歩きの始まり〜。
2024年09月14日 08:25撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 8:25
そうこうしているうちに早くもガスが湧いてきました。楽しみにしていた稜線歩きの始まり〜。
どこから見てもそれと分かる山容。振り返りながら進みます。
2024年09月14日 08:44撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 8:44
どこから見てもそれと分かる山容。振り返りながら進みます。
ハシゴもありますがルートは良好です。
2024年09月14日 09:14撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 9:14
ハシゴもありますがルートは良好です。
アップダウンを繰り返しながら。
2024年09月14日 09:17撮影 by  Pixel 8a, Google
9/14 9:17
アップダウンを繰り返しながら。
中岳から先はゴーロ帯。マーキング見ながら進みます。
2024年09月14日 09:31撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 9:31
中岳から先はゴーロ帯。マーキング見ながら進みます。
間もなく10時間行動でそろそろキツクなってきました。スライドしたガイドの方にこの時間なら北穂高岳山荘まで行けるねと言われて元気になりました。
2024年09月14日 09:50撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 9:50
間もなく10時間行動でそろそろキツクなってきました。スライドしたガイドの方にこの時間なら北穂高岳山荘まで行けるねと言われて元気になりました。
槍ヶ岳、大喰岳、中岳。
2024年09月14日 10:01撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 10:01
槍ヶ岳、大喰岳、中岳。
南岳登頂!パノラマ銀座が目の前。
2024年09月14日 10:13撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 10:13
南岳登頂!パノラマ銀座が目の前。
素晴らしい岩稜帯の稜線。
2024年09月14日 10:13撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 10:13
素晴らしい岩稜帯の稜線。
南岳小屋と大キレットと北穂高岳と続く穂高連峰。
2024年09月14日 10:16撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 10:16
南岳小屋と大キレットと北穂高岳と続く穂高連峰。
南岳小屋。北穂高岳山荘に電話したら5時間もあれば来れますよと言われ、今から大キレット歩かれる方も居たので腹をくくって大キレットを目指します。
2024年09月14日 10:40撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 10:40
南岳小屋。北穂高岳山荘に電話したら5時間もあれば来れますよと言われ、今から大キレット歩かれる方も居たので腹をくくって大キレットを目指します。
いざ大キレットへ!!途中同じルートを歩いて来た若者に撮ってもらいました。
2024年09月14日 10:45撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 10:45
いざ大キレットへ!!途中同じルートを歩いて来た若者に撮ってもらいました。
大キレット全貌。手前のピークが長谷ピーク。そこからA沢のコルに少し降ってから北穂高岳まで一気に登り詰めます。
2024年09月14日 11:01撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 11:01
大キレット全貌。手前のピークが長谷ピーク。そこからA沢のコルに少し降ってから北穂高岳まで一気に登り詰めます。
距離眺めの2連ハシゴ。上の方はザレているので落石注意です。
2024年09月14日 11:06撮影 by  Pixel 8a, Google
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距離眺めの2連ハシゴ。上の方はザレているので落石注意です。
降ってきたルートを振り返るが一体どこを降ってきたんだか良くわならない…。
2024年09月14日 11:18撮影 by  Pixel 8a, Google
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降ってきたルートを振り返るが一体どこを降ってきたんだか良くわならない…。
最低コル部あたりから見上げる北穂高岳。もう少しで長谷川ピーク。
2024年09月14日 11:23撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 11:23
最低コル部あたりから見上げる北穂高岳。もう少しで長谷川ピーク。
お隣の笠ヶ岳と歩き出した新穂高温泉が眼下に。
2024年09月14日 11:24撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 11:24
お隣の笠ヶ岳と歩き出した新穂高温泉が眼下に。
良く観るマーキング。
2024年09月14日 11:38撮影 by  Pixel 8a, Google
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良く観るマーキング。
来ました。長谷川ピーク。鎖のナイフリッジを反対側に移り足を置くまでが難しかったです。
2024年09月14日 11:55撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 11:55
来ました。長谷川ピーク。鎖のナイフリッジを反対側に移り足を置くまでが難しかったです。
見返してもどこを歩いたのか良くわかりませんがマーキングは豊富です。鎖、ハシゴ、マーキング等の整備に感謝です。
2024年09月14日 12:00撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 12:00
見返してもどこを歩いたのか良くわかりませんがマーキングは豊富です。鎖、ハシゴ、マーキング等の整備に感謝です。
A沢のコルから歩いて来たルートを振り返る。手前が長谷川ピーク。
2024年09月14日 12:16撮影 by  Pixel 8a, Google
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A沢のコルから歩いて来たルートを振り返る。手前が長谷川ピーク。
A沢のコルを過ぎるとひたすらの登りになります。
2024年09月14日 12:16撮影 by  Pixel 8a, Google
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A沢のコルを過ぎるとひたすらの登りになります。
傾斜が急過ぎて北穂高岳のピークが隠れる。
2024年09月14日 12:20撮影 by  Pixel 8a, Google
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傾斜が急過ぎて北穂高岳のピークが隠れる。
長谷川ピークと南岳。眼下のカールも素晴らしい!!
2024年09月14日 12:36撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 12:36
長谷川ピークと南岳。眼下のカールも素晴らしい!!
長谷川ピークと奥には北ア中央部。
2024年09月14日 12:36撮影 by  Pixel 8a, Google
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長谷川ピークと奥には北ア中央部。
グイグイ登ります!!
2024年09月14日 12:49撮影 by  Pixel 8a, Google
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グイグイ登ります!!
飛騨泣き。鎖もステップもしっかりしており登りやすいです。雨や降りだと難易度上がりますね。鎖に全体重を掛けず、片手で鎖、片手で岩を掴んで3点支持で登ります。
2024年09月14日 12:51撮影 by  Pixel 8a, Google
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飛騨泣き。鎖もステップもしっかりしており登りやすいです。雨や降りだと難易度上がりますね。鎖に全体重を掛けず、片手で鎖、片手で岩を掴んで3点支持で登ります。
飛騨泣きが終わったらもう少しで北穂高岳かと思っていたら全然違かった…。ここからが登り本番。左端に先行者が見えます。
2024年09月14日 12:57撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 12:57
飛騨泣きが終わったらもう少しで北穂高岳かと思っていたら全然違かった…。ここからが登り本番。左端に先行者が見えます。
見ての通りマーキングは豊富です!
2024年09月14日 13:12撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 13:12
見ての通りマーキングは豊富です!
中央やや右側に断崖絶壁に取り付くクライマーが!南沢から上がってきたのかな?異次元です。かなり大きな崩落が聞こえたりで気が抜けない。
2024年09月14日 13:20撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 13:20
中央やや右側に断崖絶壁に取り付くクライマーが!南沢から上がってきたのかな?異次元です。かなり大きな崩落が聞こえたりで気が抜けない。
北穂高岳200mのマーキングを過ぎるともうすぐフィナーレ。ほぼ四つん這いでの登り。
2024年09月14日 13:32撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 13:32
北穂高岳200mのマーキングを過ぎるともうすぐフィナーレ。ほぼ四つん這いでの登り。
やっとテラスが見えた!!!
2024年09月14日 13:45撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 13:45
やっとテラスが見えた!!!
やっとの思いで北穂高岳山荘到着〜!新穂高→槍ヶ岳→南岳→大キレット→北穂高岳山荘。累積標高3,000超え!ここから涸沢岳はなかなか難しいルートらしく人によってはジャンダルムよりも難しいとか。ちょっとビビり始めました。
2024年09月14日 17:12撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 17:12
やっとの思いで北穂高岳山荘到着〜!新穂高→槍ヶ岳→南岳→大キレット→北穂高岳山荘。累積標高3,000超え!ここから涸沢岳はなかなか難しいルートらしく人によってはジャンダルムよりも難しいとか。ちょっとビビり始めました。
流石にバテて2時間程仮眠してスッキリ回復!小屋からサンダルで1分の北穂高岳登頂!ガッスガスです💦
2024年09月14日 17:00撮影 by  Pixel 8a, Google
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流石にバテて2時間程仮眠してスッキリ回復!小屋からサンダルで1分の北穂高岳登頂!ガッスガスです💦
グッズ類が豊富〜。
2024年09月14日 17:03撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 17:03
グッズ類が豊富〜。
飲料、食料も充実。
2024年09月14日 17:08撮影 by  Pixel 8a, Google
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飲料、食料も充実。
バッジ買いました!
2024年09月14日 17:08撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 17:08
バッジ買いました!
とても美味しかった夕食。同じテーブルでお話したお二人とバリエーション、リード、ボルダリング、過去山行のお話で盛り上がりとても楽しい時間を凄く事が出来ました!ありがとうございます!
2024年09月14日 18:16撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/14 18:16
とても美味しかった夕食。同じテーブルでお話したお二人とバリエーション、リード、ボルダリング、過去山行のお話で盛り上がりとても楽しい時間を凄く事が出来ました!ありがとうございます!
翌朝。夜からガッツリ雨…。予報よりも早く崩れるそう。この天気なので奥穂〜西穂は諦めました。まずは涸沢岳まで無事に歩けますように…。
2024年09月15日 05:30撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/15 5:30
翌朝。夜からガッツリ雨…。予報よりも早く崩れるそう。この天気なので奥穂〜西穂は諦めました。まずは涸沢岳まで無事に歩けますように…。
お世話になった小屋に別れを告げて。小雨パラつく中、二日目クライムオン!
2024年09月15日 05:32撮影 by  Pixel 8a, Google
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お世話になった小屋に別れを告げて。小雨パラつく中、二日目クライムオン!
ピークから少し降ると分岐です。涸沢岳へは少し登り返します。
2024年09月15日 05:39撮影 by  Pixel 8a, Google
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ピークから少し降ると分岐です。涸沢岳へは少し登り返します。
濡れた鎖やハシゴは緊張します。でもマーキングが豊富なのでとても助かります!
2024年09月15日 06:14撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/15 6:14
濡れた鎖やハシゴは緊張します。でもマーキングが豊富なのでとても助かります!
このくらいの視界があるだけでもありがたい。昨日大キレットを歩いてテン泊された方と一緒に歩き始めます。
2024年09月15日 06:38撮影 by  Pixel 8a, Google
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このくらいの視界があるだけでもありがたい。昨日大キレットを歩いてテン泊された方と一緒に歩き始めます。
コルからの登りで少しルートロス。外れるとすぐに浮石や不安定なザレになります。戻ってルート復帰。
2024年09月15日 06:43撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/15 6:43
コルからの登りで少しルートロス。外れるとすぐに浮石や不安定なザレになります。戻ってルート復帰。
ピークっぽいのが見えるが涸沢岳はまだ先。奥穂方面から歩かれるかたが結構いました。このコンディションで大キレットを越えて南岳や槍ヶ岳までと皆さん気合が入っています。
2024年09月15日 06:51撮影 by  Pixel 8a, Google
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ピークっぽいのが見えるが涸沢岳はまだ先。奥穂方面から歩かれるかたが結構いました。このコンディションで大キレットを越えて南岳や槍ヶ岳までと皆さん気合が入っています。
小ピークは巻くところもあります。
2024年09月15日 06:56撮影 by  Pixel 8a, Google
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小ピークは巻くところもあります。
コルからも細かなアップダウンがあります。
2024年09月15日 07:06撮影 by  Pixel 8a, Google
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コルからも細かなアップダウンがあります。
コルから涸沢岳への登りは鎖とハシゴのオンパレード。これでもかってくらい出て来ます。岩も鎖もハシゴもステップもとても滑るので慎重に歩みを進めます。
2024年09月15日 07:10撮影 by  Pixel 8a, Google
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コルから涸沢岳への登りは鎖とハシゴのオンパレード。これでもかってくらい出て来ます。岩も鎖もハシゴもステップもとても滑るので慎重に歩みを進めます。
そして涸沢岳登頂!!しっかりCTと同じ位の2時間掛かりました。
2024年09月15日 07:23撮影 by  Pixel 8a, Google
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そして涸沢岳登頂!!しっかりCTと同じ位の2時間掛かりました。
穂高岳山荘到着!レポで良く観るやつやー。
2024年09月15日 07:34撮影 by  Pixel 8a, Google
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穂高岳山荘到着!レポで良く観るやつやー。
奥穂やジャンのアイテム沢山売っていますが今度晴れた時にリベンジ出来るように何も買いません。小屋で暖かいコーヒーとパンを食べて大休止。
2024年09月15日 07:41撮影 by  Pixel 8a, Google
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奥穂やジャンのアイテム沢山売っていますが今度晴れた時にリベンジ出来るように何も買いません。小屋で暖かいコーヒーとパンを食べて大休止。
ここから新穂高へ下山開始。白出沢へ向けて。小屋の西側へ回り込みます。
2024年09月15日 08:09撮影 by  Pixel 8a, Google
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ここから新穂高へ下山開始。白出沢へ向けて。小屋の西側へ回り込みます。
浮石だらけのルート。マーキングは少ないです。
2024年09月15日 08:16撮影 by  Pixel 8a, Google
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浮石だらけのルート。マーキングは少ないです。
沢型なので大きく外れる事はないと思うが基本は右側の意識で、たまにマーキングを拾いながら降ります。昨日頂いたアドバイスがとても役立ちました。ありがとうございます。
2024年09月15日 08:23撮影 by  Pixel 8a, Google
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沢型なので大きく外れる事はないと思うが基本は右側の意識で、たまにマーキングを拾いながら降ります。昨日頂いたアドバイスがとても役立ちました。ありがとうございます。
40分程降りて来て。ここから登りだと130分…。
2024年09月15日 08:46撮影 by  Pixel 8a, Google
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40分程降りて来て。ここから登りだと130分…。
場所によって左右から沢音が聞こえたのでいざという時は水が確保出来そう。
2024年09月15日 08:54撮影 by  Pixel 8a, Google
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場所によって左右から沢音が聞こえたのでいざという時は水が確保出来そう。
降って来たルートを見上げる。
2024年09月15日 09:08撮影 by  Pixel 8a, Google
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降って来たルートを見上げる。
ここでガレ場が終了。降りでも長いと感じたので登りならもっと長く感じるだろうな。
2024年09月15日 09:13撮影 by  Pixel 8a, Google
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ここでガレ場が終了。降りでも長いと感じたので登りならもっと長く感じるだろうな。
ガレが終わると樹林帯の急降下。
2024年09月15日 09:25撮影 by  Pixel 8a, Google
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ガレが終わると樹林帯の急降下。
その後、沢に出て長めの鎖場で降る。
2024年09月15日 09:35撮影 by  Pixel 8a, Google
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その後、沢に出て長めの鎖場で降る。
振り返って。
2024年09月15日 09:38撮影 by  Pixel 8a, Google
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振り返って。
ここからヘツリの鎖が長く続く…。
2024年09月15日 09:41撮影 by  Pixel 8a, Google
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ここからヘツリの鎖が長く続く…。
今回歩いたルートで一番長いハシゴ。傾斜は緩い方なので慎重に登り降りすれば問題無し。
2024年09月15日 09:46撮影 by  Pixel 8a, Google
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今回歩いたルートで一番長いハシゴ。傾斜は緩い方なので慎重に登り降りすれば問題無し。
重太郎橋。水量多いと渡渉が難しくなりますが問題無し。暑くなってきたので軽く水浴び。渡ると右へ降らずに左のハシゴを登ります。
2024年09月15日 09:55撮影 by  Pixel 8a, Google
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重太郎橋。水量多いと渡渉が難しくなりますが問題無し。暑くなってきたので軽く水浴び。渡ると右へ降らずに左のハシゴを登ります。
重太郎橋からは樹林帯をひたすら降って、白出沢の出合い。ここで無事周回。
2024年09月15日 10:36撮影 by  Pixel 8a, Google
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重太郎橋からは樹林帯をひたすら降って、白出沢の出合い。ここで無事周回。
長い長い林道歩きを経て、なかなかの雨でずぶ濡れ。二日目はエスケープルートになりましたが無事下山出来て何より。
2024年09月15日 11:36撮影 by  Pixel 8a, Google
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長い長い林道歩きを経て、なかなかの雨でずぶ濡れ。二日目はエスケープルートになりましたが無事下山出来て何より。
第3駐車場まで歩いて初めての槍穂高連峰縦走完歩!奥穂〜西穂間は晴れのタイミングでリベンジを誓います。
2024年09月15日 11:46撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/15 11:46
第3駐車場まで歩いて初めての槍穂高連峰縦走完歩!奥穂〜西穂間は晴れのタイミングでリベンジを誓います。
今回の戦利品。沢山買いました!岐阜側には山の名の付く日本酒が見当たらずどぶろくを購入。
2024年09月16日 09:02撮影 by  Pixel 8a, Google
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9/16 9:02
今回の戦利品。沢山買いました!岐阜側には山の名の付く日本酒が見当たらずどぶろくを購入。

感想

 前回の北アルプス後立山連峰の不帰ノ嶮縦走からまさかの北アルプス連投レポ。1シーズンに2回も北アルプスへ遠征するのは初めて。八峰キレット、不帰ノ嶮と三大キレットの2つを歩いてから是非最後の大キレットも歩きたい、そしてどうせなら槍ヶ岳や穂高連峰も歩きたいと思ったのが今回の計画でした。当初の計画としては槍ヶ岳→大キレット→北穂高岳→奥穂高岳→ジャンダルム→西穂高岳の新穂高からの周回。北穂高岳小屋が2週間前に運よく取れました。
 前日移動で新穂高第3駐車場に無事停める。天気予報では1日目は快晴だが2日目は午後あたりから雨。初めて槍穂高連峰を歩くのでエスケープは色々考慮しました。ただ2日間でこの工程を歩く為にはどうしても1日目には大キレットを越えたい。1か月山から遠ざかっていたので体力面で不安があったが無理せず安全第一で。  
 1日目。気合を入れて0時スタート。穂高岳小屋への通じる白出沢出合の分岐までの林道が長い長い。そこからやっと登山道で槍平小屋までは暗い渡渉がいくつかあるが慎重にマーキングを拾いながら進み槍平小屋へ。千丈分岐までは徐々に傾斜が増していき分岐から千丈乗越へ。乗越に着くと北アルプス北部の山々が一気に視界に飛び込んできた!特にまだ歩いたことのない鷲羽岳、黒部五郎岳、赤牛岳、劔立山が気になる。槍ヶ岳へは岩稜帯の直登でマーキング豊富で登山道は明瞭。槍ヶ岳小屋に着くと今度は東側が開けて遠く富士山、南アルプス、中央アルプスの山々が見渡せた。ご来光からだいぶ時間が立っていたせいか渋滞は見られず念願の槍ヶ岳への登頂を果たす。山頂からは360度の絶景。北アルプスの山々が全部見渡せ、これから歩く穂高連峰もずっと先まで見ることが出来た。山頂で絶景を堪能するとお次は大キレットへ向けて縦走開始。岩稜帯の縦走路はピーク毎にアップダウンがあります。中岳付近のゴーロ帯はガスが出るとルートロスしそうだがマーキングはそれなりにあってありがたい。南岳まで来ると北穂高岳に通じる大キレットが目の前に。体力的に厳しく南岳小屋泊も脳裏をよぎるがこれから大キレットへ向かう方々も居て気合を入れていざ大キレットへ。コルまで急なザレや2連ハシゴなどがあり一気に標高を下げる。登り返して進むと長谷川ピーク。ここが大キレットで一番テクニカルな所でした。鎖を掴みつつナイフリッジの反対側へ体を移動し足を置くまでが難しい。そこを越えると再び標高を下げA沢のコル。コルからは北穂高岳へ向けてひたすらの登り。飛騨泣きは鎖、ステップがしっかりしており問題無い。そこからは鎖、ハシゴを使ったり四つん這いになったりしながらグイグイ標高を上げてやっとの思いで北穂高岳小屋へ。初日の長い工程をなんとか歩き切りました。小屋で温かいお茶を頂き2時間程仮眠するとすっかり復活。同宿の方々と会話すると明日歩く北穂高岳〜涸沢岳間はジャンダルム方面にも劣らないなかなかの危険個所と聞き少しビビります。夕食ではお隣にバリエーションを歩かれるお二人と会話。リードクライミング、ボルダリング、過去山行などの話で盛り上がりました。久しぶりにBaseCampにも行きたくなった!夜は雨音で時々起きたがぐっすり寝ることが出来た。
 2日目。外はガッスガス。たまに雨も降っている。この状況では奥穂より先は無理だろうと早々に諦める。それよりも穂高岳山荘まで行くのも大変そう。朝食と雨対策の準備を整え5:30に出発。北穂高岳の南峰からコルまで下り始める。マーキング拾いながら進むと前方に昨日大キレットを歩かれた方がおり、この天候で下山ルートも同じとのことで一緒に歩き始める。濡れた岩、鎖、ハシゴは良く滑りとても慎重に進む。奥穂方面からのスライドもあり、皆さん大キレットの先の南岳や槍ヶ岳を目指すと言っており気合に脱帽。コルからは涸沢岳への登り。この登りが核心でした。これでもかと鎖のオンパレード。濡れているので非常に気を遣います。更にちょっとルートロス。ルートから外れるとすぐに足場が不安定になります。おかしいな?と思って戻って無事復帰。いくつの鎖場を越えたかも分からないがなんとか涸沢岳登頂。勿論景色は真っ白で稜線は風も強い。穂高岳山荘へ降って中で休憩させて頂きました。この天気で奥穂へピストンしても意味無いので晴れた時に西穂までの縦走リベンジを誓い白出沢から下山開始。浮石だかけのゴーロ帯でマーキングも少な目。前日、右側を意識してというアドバイスを頂いていたので、それを思い出しながらたまにマーキングも拾って降る。岩がなくなると次は樹林帯の急降下。それを抜けると長い鎖がある沢へ一旦降りてそこから鎖のあるヘツリ。このヘツリが長く感じました。ハシゴを降りて少し進むと重太郎橋。雨は降っていたが水量は多くなく問題なく渡る事が出来ました。あとは樹林帯を緩やかに下り林道起点の出合で周回が完成。林道をダラダラと歩いて無事第3駐車場まで戻った。
 今回初めての槍ヶ岳、大キレット、北穂高岳〜穂高岳小屋までの穂高連峰縦走と槍・穂高エリアを歩くことが出来ました。1日目の工程なかなりきつかったが無事歩き切れた事、2日目の天候は残念だったが悪いコンディションの中でも北穂高岳〜涸沢岳を無事に歩けた事は貴重な経験でした。当初の目標であった奥穂〜ジャンダルム〜西穂間は歩けなかったので次回は天気のいいタイミングでのリベンジとしたいです。今回の山行で会話頂いた皆様、ありがとうございます!!

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コメント

ao_hachiさん、こんにちは
槍ヶ岳、大キレット、北穂高縦走、お疲れ様でした!!
日本最難関の縦走路ですね、、、
写真見てるだけで怖いです
1日目天気が良くてうらやましいです!
奥穂〜西穂というと、、、ジャンダルム行くんですか!?sweat01
2024/9/18 14:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
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