紅葉と青空の北アルプス表銀座+α縦走!燕-大天井-槍-双六-新穂高
- GPS
- 45:36
- 距離
- 61.0km
- 登り
- 6,583m
- 下り
- 6,924m
コースタイム
- 山行
- 0:296
- 休憩
- 0:108
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:477
- 休憩
- 0:86
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:364
- 休憩
- 0:254
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:444
- 休憩
- 0:64
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:329
- 休憩
- 0:69
- 合計
- 0:00
天候 | 9/21 晴のち曇 9/22 快晴 9/23 快晴 9/24 曇りのち雨 9/25 雨時々曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東京方面→穂高駅(JR中央線+JR大糸線) 穂高駅→中房温泉(バス) ■復路 新穂高温泉→平湯温泉(濃飛バス) 平湯温泉→新宿(高速バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
中房温泉の登山口に登山届けポストがあります。 |
その他周辺情報 | 平湯温泉のバスターミナルから徒歩3分のところに 平湯の森という日帰り温泉可能な大きな入浴施設があります。 バス停から近いので、出発までのんびりできます。 |
写真
装備
MYアイテム |
cajaroa
重量:0.31kg
|
---|---|
個人装備 |
ベースレイヤー
ソフトシェル
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
インサレーション
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
スマートフォンGPS
予備バッテリー
筆記用具
保険証
時計(高度計)
ストック
カメラ
マット
シュラフ
|
共同装備 |
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ツェルト
ガス
バーナー
コッフェル
カップ
テント
ポール
テントシート
|
感想
槍ヶ岳。
最近の登山ブームで、4時間待ちなど、混雑化、行こうかなと思いつつも最近なかなか行けていなかった山。しかし、相棒のあまりの熱意に押され、このシルバーウィークに行く事になりました。ただ、上高地から槍沢を登って帰ってくるだけでは面白くありません。槍穂高連峰および、常念山脈の景色を眺めながらの最高級の天空散歩!!これです。燕からの表銀座コースで東鎌尾根から槍に入り、未開拓ゾーンである、西鎌尾根、双六を経て、新穂高に5日間かけて下るという長距離縦走計画。登る山は燕岳/北燕岳/大天井岳/西岳/槍ヶ岳/大喰岳/樅沢岳/双六岳 計8山になります。これなら贅沢な山旅になるであろう。
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計画上のポイント
■基本的には午前中に目的地到着。
テント場の場所取りと、アルプスはたいてい午後からガスが出てくる傾向があるため、早い時間に目的地に到着するように調整。特に長期縦走は荷物も重く、連日の体力の消耗も激しいことも、行動時間を短くしている理由です。また、槍を登る日は休日最終日とし、混雑を避けました。
■昼ご飯は山小屋を利用。フリーズドライを活用して食事のクオリティを落とさない
山小屋は昼ご飯が食べられるため、何回かは利用する事で、荷物の量を減らしています。普段は豪勢に料理をする主義で、前回の長期縦走ではローストビーフなども作ったりと、こだわる方なのですが、食材だけで10kg近くいってしまうので、今回はフリーズドライを活用しました。マッシュポテトや、通販等で手に入るフリーズドライ野菜類を一工夫すれば、立派な一皿となります。白菜、キャベツ、キクラゲ、そしてフリーズドライ明太子は定番になりそうです。ガスの消費量も250缶1つと+1/4程度ですみました。
■ヘルメットを持参
東鎌尾根と槍ヶ岳で装着しました。自分が落ちるのもそうですが、人の落石も怖いです。
■防寒について
燕岳では朝フライシートが凍っていました。朝行動開始時はダウン着用
日中6度くらいと聞いていましたが、晴れている時はもう少し気温が高かったように思います。薄手のフリースと薄手のダウンジャケットを防寒に持っていきました。寝袋は3シーズン用で十分でした。すべて着込むと寝る時は暑いですが、明け方はちょうど良いくらいです。
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コース状況等
■中房温泉→燕岳/北燕岳
危険箇所はありません。北アルプス三大急登と呼ばれますが、はじめの40分くらいが急で、鍛えてあれば問題のないレベルです。
北燕岳は燕岳から片道10分ほどの散歩レベルなので、時間があればいってみると良いです。燕岳のテン場の混雑は9:30頃ついて20%程度。12:00頃には満杯となったようです。燕山荘はお昼はビーフシチュー。おやつにケーキセットと、山のちょっとした喫茶店気分。
■燕岳→西岳
初日に大天井岳に泊まらず、西岳に泊まったのは次の日、槍ヶ岳山荘に早くつけるから。
このルートは天空の縦走路といった具合で、最高の景観が楽しめます。常念-大天井-燕間は最高ですね。喜作レリーフの所に一部はしごがありますが、特に危険箇所もなく、安心して楽しむことができます。
大天井を越えるとぐんぐん槍が近づいてきます。この辺りからの槍も大きく見えてくるので、展望は最高です。西岳も西岳の山荘も槍ヶ岳の展望が眼前となり非常にすばらしいのでぜひ泊まってみることをお勧めします。
■西岳→槍ヶ岳
いわゆる東鎌尾根です。一旦、水俣乗越まで下った後、ひたすら登ってゆきます。基本的には岩陵帯歩きで、鎖、梯子等がたくさんあり、高度感もありますが、落ち着いて通過すれば、危険ではありません。
どんどん槍ヶ岳が近づいてくる、そのわくわく感がよいです。
槍ヶ岳は高校時代に登りましたが、ガスで真っ白だったので、改めていいものだなと思いました。
大喰岳まで片道20分ほどで散歩できます。夕方は槍ヶ岳に横から光が当たるので写真を撮る上では立体感が出る良い感じの写真が撮れます。槍からは少し離れた方が綺麗でいいですね。
■槍ヶ岳→双六岳
西釜尾根です。登りは良いのでしょうが、下りは微妙な怖さがあります。道がザレており、そして切り立ったところに道を通してあるので、滑る訳に行かないのです。岩も砂がパウダーの様にかかった状態なので、足をおくときにはどうしても慎重になります。写真で見るとこんなところに鎖が必要?という場所に鎖が張られていますが、上記の理由から、下りでは非常に重宝します。
■双六岳→新穂高
雨でしたので分かりませんでしたが、おそらくは槍穂高をみながらのすばらしい縦走なのでしょう。特に危険箇所もなく、下ることができます。
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