頸城三山縦走【妙高山・火打山・新潟焼山】
- GPS
- 19:16
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,690m
- 下り
- 2,536m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 9:14
天候 | 1日目:晴れのちガス 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
燕温泉~高谷池ヒュッテ 通常通りの登山道 高谷池ヒュッテ~火打山 通常通りの登山道 火打山~影火打 下草は多いが特に問題ない 影火打~胴抜ヶ切戸 破線ルートで急な降りだが実線ルートと特に遜色ない登山道 胴抜ヶ切戸~焼山 急勾配の登りでかなりきついがそれだけの登山道 焼山~富士見峠 焼山直下の岩場のクライムダウンがかなりスリルがある 他の場所はただの登山道 富士見峠~杉野沢橋 破線ルートとは名ばかりの踏み後がしっかり着いた登山道 焼沢水場から途中渡渉が4回あり踏み石がないので川に入りながら行くしかない |
写真
感想
所用で妙高に来たのでついでに頸城三山をソロテント泊で縦走してきた。初のソロテント泊だった。
荷物は2日分の水を持っていかなければならないので重かったが、約25kgは重すぎた。ついでに歩荷トレーニングなんてするんじゃなかったよ......
1日目は燕温泉から。称明滝までは舗装路でとても歩きやすい。称明滝直下に温泉があったので足湯しながらおにぎりを頬張る。そこからの登りがそこそこしんどい。天狗堂直下の胸突き八丁はそれなりに急。
光善寺池は地図から場所がずれているのか見つけられなかったのか......
鎖場に登る時にちょうどガスが出てきたおかげなのかせいなのか、鎖場のスリルはあまり無かった。
山頂に上がると三田原山方面のガスは無く、いい景色が見れた。神奈山方面はガスっていて何も見えなかった。
長助池分岐までグッと降る頃には全体がガスっていて何も見えなくなっていた。
黒沢池ヒュッテ、茶臼山を通過して高谷池ヒュッテに到着するまでガスは晴れなかった。
妙高山で妙高山を飲む、と言いたいだけで持ってきた日本酒を飲みながら晩御飯の支度をしていると、ガスが晴れ、ちょうど綺麗な夕焼けを見ることが出来た。
2日目、火打山から日の出を見ようと4時すぎに高谷池ヒュッテを出発。
木道が濡れていてとても滑りやすかった(1敗)。火打山山頂に着いたのが5:30直前。日の出が529だったのでギリギリ間に合った。地平線に雲があったので日の出までは少し時間があった。
火打山からは人の少ない点線ルート。だが、かなり整備されていて、とても歩きやすく、下手な実線ルートよりも綺麗だった。整備してくれた人、ありがとう。
火打山から見た胴抜ヶ切戸のアップダウンはかなり絶望感があったが、実際近くに行くとそれほどではなかった。焼山の登りはキツかったが......
焼山山頂では噴煙がもうもうと吹き上がっていた。山頂で一緒だった、写真を撮ってもらった女性2人組は金山まで行くそうだった。この日焼山まで行った人は遭遇しただけでは僕含め4人。高谷池ヒュッテではかなり人が多かったが、焼山まで来る人はやはり少なかった。
焼山直下の降りではかなりスリルのあるクライムダウンがあり、慎重に行ったせいでかなり時間がかかった。それ以外はとても歩きやすい道だった。途中、ライチョウを見かけた。白く変わりかけていたが、すぐ逃げられたせいで写真を撮ることが出来なかった。
富士見峠で焼山山頂で会った2人組と別れ、1人笹ヶ峰へ。この道もとても歩きやすかった。途中、4箇所の渡渉点は、裏金山渡渉点と滝沢渡渉点は濡れずに通れそうだったが、地獄谷渡渉点と金山谷渡渉点は靴を脱いでいくか、くるぶし上まで濡れることを覚悟でバシャバシャ行くしかなさそうだった。最後だったのでそのまま行った。地獄谷とそのほかの谷では水温がかなり異なっており、雪渓のあるなしでこれ程変わるのかと思った。
全行程を通して、かなり気持ちのいい縦走だった。金山や雨飾山はまたの機会に行きたいと思う。
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