御嶽山
- GPS
- 09:57
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,475m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 9:57
天候 | 曇り→晴れ 一時強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜9時ぐらい着いた時、3分の1ぐらいうまってる |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に良い 摩利支天へ行く道は狭いし崖になっているので要注意 三ノ池避難小屋→大岩には桟道と崩落沢あり、転落と落石に要注意 |
その他周辺情報 | 下山後信州木曽福島代山温泉 せせらぎの四季を利用 800円 |
写真
感想
以前のレコを編集してアップ。以前と言っても、もうすぐ3ヶ月経過。
最近天気が良くない。平ヶ岳と御嶽山どちらに行くかずっと悩んでた。気象庁、てんくら、ウェザーニュース、tenki.jp、ヤマテン五つ天気予報サービスをチェックし、御嶽山に決めた。前夜小雨が降るが、当日晴れるはずと確信し、雨の中車で御嶽山へ。
東京から長いドライブ。中の湯駐車場への道(県道473)、車はほぼない。更に山の奥に登ると他の車は全然ない。開山堂を過ぎると石碑と石像が林立霊場がしばしば出てくる。夜中なのでカミさんは少し怖がり。天候は悪いから駐車場は空っぽではないかと心配。夜中9時ぐらい中の湯駐車場に着くとなっと車はずらり。カーテンがしめて隙間から光ってる車中泊中の車もあるし、静かで明らかに人がいない車もある。山頂の山小屋で1泊する方だろう。
とにかく車中泊マットで仮寝を取って、早朝5時ぐらい起きてぬか雨の中出発。歩き1時間ぐらい、天気が予報通り晴れてきて、暖かい日差しが登山道を照らす。女人堂に行くと森林限界を通り抜けて、東方向に広がる壮大な雲海が見に飛び込む。見上げると石室山荘と覚明堂が格好よく屹立。でも風が非常に強くなる。石室山荘を越えて風が更に強くなり、姿勢を低くして慎重に黒沢覚明堂へ。
黒沢十字路に着いたら風が段々弱くなり、日も高くなり、日光に照らされてポカポカ。剣ヶ峰の展望は素晴らしい。でも雲海が広がってるので、高い山の山頂しか見られなかった。10年前噴火した火口を望みたかったが、フェンスでブロックされてるし、王滝頂上に降りて戻るにも時間と体力がかかるし、あきらめて、ニノ池とサイノ河原へ。
サイノ河原を越して、摩利支天山とアルマヤ天山と眺めるのは最高。開放感と雄大さを感動するわ。サイの河原に点在する石のケインと石像石碑も印象的。白龍避難小屋の辺からエメラルド色の三ノ池への展望も最高。摩利支天乗越展望台と摩利支天山山頂の眺望も素晴らしい。南西方向に剣ヶ峰と継母岳の姿を楽しめるし、東北方向に五の池と継子岳の景色を楽しめる。
御嶽山の山小屋は御嶽山の山容と同じく立派で上品である。石室山荘は明るい、強風の中部屋に入るととっても暖かい、冷や冷やの体を心から温める。ニノ池山荘もピカピカ。ニノ池ヒュッテも立派な建物で、ロゴも可愛い。坦々麺も行列できてるし、きっとうまいだろう。そもそも山の上で坦々麺と食べれるなんで贅沢すぎ。五の池小屋はもっと上品。小屋の前に池を面してカウンター席がずらり。畳も何畳があり、池と摩利支天山を面して横になって景色を楽しめる。夏だっと最高だわー。
紅葉もとってもキレイ。開田頂上から降りるとすぐ尾根に広がる黄色い紅葉が目に入る。更に降りると桟道が現れその辺の紅葉は一番キレイ。
崩落沢も印象的。水量は半端ない。開放的な斜面に沢の水が下に一気に去って行く。このような景色は初めて。でも、通り掛かった山小屋のスタフによれば、その辺落石が多く、落石に打たれて命を落とした方がいらっしゃる。あまり長時間の滞在せず、素早く渡った方がいい。特に雨の日。
御嶽山は独立峰でありつつも、異なるエリアに異なる風景を楽しめることはとっても特別。大変充実の山行ができた!
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