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Yamareco

記録ID: 732274
全員に公開
トレイルラン
谷川・武尊

谷川岳馬蹄形

2015年10月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
10:43
距離
28.6km
登り
2,881m
下り
2,886m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:07
休憩
0:37
合計
10:44
4:52
7
スタート地点
4:59
5:02
2
5:04
5:09
70
6:22
6:22
32
6:54
6:56
9
7:05
7:05
5
7:20
7:25
25
7:50
7:50
11
8:01
8:01
11
8:12
8:12
39
8:51
8:51
19
9:10
9:10
23
9:33
9:33
1
9:34
9:34
4
蓬ヒュッテ
9:38
9:40
9
蓬ヒュッテ下の水場
9:49
9:49
30
蓬ヒュッテ
10:19
10:23
30
10:53
10:54
73
12:07
12:07
12
12:19
12:22
7
朝日岳北水場
12:29
12:33
41
13:14
13:14
33
13:47
13:50
28
14:18
14:19
71
15:30
15:32
3
15:35
15:35
1
15:36
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
上毛高原駅前からレンタカーで移動して天神ロッジに前泊。
コース状況/
危険箇所等
西黒尾根の岩場は登りで使う方が安全というのはその通りかなと思った。

距離・累積標高の割に皆さんの所要時間が長めなのはなぜだろうと不思議に思ってたけど、武能岳までと朝日岳からの岩の多いトレイルや、最後2キロの木の根だらけの長く急な下りで苦しんで納得。

山と高原地図に載ってるこのエリアの標準コースタイムが他の山域よりも短めだという一部の人の指摘に同感。1割は短めな気がする。
その他周辺情報 下山後は宝川温泉へ行ってみた。470畳の川沿い露天は壮大だけど、受付が17時終了、食事は16時終了、内湯と外湯の移動に着替え必要など、登山後の利用には不向きかも。
朝5時前に天神ロッジ出発。日の出の37分前。
2015年10月03日 04:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 4:51
朝5時前に天神ロッジ出発。日の出の37分前。
ここで車道とサヨナラ。いきなり急登。
2015年10月03日 05:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 5:05
ここで車道とサヨナラ。いきなり急登。
朝日!
2015年10月03日 06:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
10/3 6:02
朝日!
最初の鎖場。鎖を使わなくても登れる。
2015年10月03日 06:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 6:06
最初の鎖場。鎖を使わなくても登れる。
このあたりだったかな、岩がすべって難しかった。
2015年10月03日 06:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 6:14
このあたりだったかな、岩がすべって難しかった。
ラクダの背に到着。山頂の雲消えろーと祈ってたら、このあと消えてくれた。
2015年10月03日 06:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 6:19
ラクダの背に到着。山頂の雲消えろーと祈ってたら、このあと消えてくれた。
氷河の跡。ここがすべるのかと思ってたら、北側の縁を通れるんですね。
2015年10月03日 06:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 6:49
氷河の跡。ここがすべるのかと思ってたら、北側の縁を通れるんですね。
天神尾根との合流地点から西側の尾根を望む。
2015年10月03日 07:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 7:06
天神尾根との合流地点から西側の尾根を望む。
トマの耳到着。欲張ってオキの耳・一ノ倉岳・茂倉岳を入れたら山頂標識が端になりすぎたー。
2015年10月03日 07:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 7:11
トマの耳到着。欲張ってオキの耳・一ノ倉岳・茂倉岳を入れたら山頂標識が端になりすぎたー。
続いてオキの耳。稜線西側の紅葉は、2週間前に来た時の方がキレイだった。
2015年10月03日 07:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 7:21
続いてオキの耳。稜線西側の紅葉は、2週間前に来た時の方がキレイだった。
大好きな西側稜線の眺望。
2015年10月03日 07:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 7:21
大好きな西側稜線の眺望。
一ノ倉岳と茂倉岳。
2015年10月03日 07:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 7:37
一ノ倉岳と茂倉岳。
ノゾキから一ノ倉沢を見おろしてみる。
2015年10月03日 07:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 7:43
ノゾキから一ノ倉沢を見おろしてみる。
谷川岳。このシルエットが何げにカッコよくて気に入った。
2015年10月03日 07:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 7:54
谷川岳。このシルエットが何げにカッコよくて気に入った。
西側稜線、いつか走ってみたい。
2015年10月03日 07:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 7:59
西側稜線、いつか走ってみたい。
一ノ倉岳。
2015年10月03日 08:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 8:01
一ノ倉岳。
茂倉岳への登り返し。
2015年10月03日 08:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 8:03
茂倉岳への登り返し。
茂倉岳山頂からここまでの稜線を振り返る。
2015年10月03日 08:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 8:12
茂倉岳山頂からここまでの稜線を振り返る。
笹平付近からこれから進む稜線を見渡す。写真左の黒い三角屋根は清水峠の送電線管理小屋。あそこを通って写真右側の馬蹄形東側へ。
2015年10月03日 08:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 8:29
笹平付近からこれから進む稜線を見渡す。写真左の黒い三角屋根は清水峠の送電線管理小屋。あそこを通って写真右側の馬蹄形東側へ。
トリカブト。
2015年10月03日 08:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 8:44
トリカブト。
武能岳への登り返し。結構あるなあ〜。
2015年10月03日 08:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 8:47
武能岳への登り返し。結構あるなあ〜。
2015年10月03日 08:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 8:50
武能岳。
2015年10月03日 09:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 9:10
武能岳。
武能岳からいよいよ始まる笹原の稜線トレイルを遠くまで見通す。中央左に蓬ヒュッテ、右上に清水峠の送電線管理小屋。
2015年10月03日 09:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 9:10
武能岳からいよいよ始まる笹原の稜線トレイルを遠くまで見通す。中央左に蓬ヒュッテ、右上に清水峠の送電線管理小屋。
武能岳を振り返る。このあたりの紅葉は双耳峰よりも遅く、見頃だった。
2015年10月03日 09:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 9:12
武能岳を振り返る。このあたりの紅葉は双耳峰よりも遅く、見頃だった。
ここを走れると思うとワクワク! 左手に低いけど尖ってるのが上越のマッターホルン、大源太山。
2015年10月03日 09:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 9:19
ここを走れると思うとワクワク! 左手に低いけど尖ってるのが上越のマッターホルン、大源太山。
蓬峠。ヒュッテよりもここからの方が西側稜線の展望が良かった気がする。
2015年10月03日 09:32撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 9:32
蓬峠。ヒュッテよりもここからの方が西側稜線の展望が良かった気がする。
蓬ヒュッテ到着! アクエリアス400円という表示に迷ったんだけど
2015年10月03日 09:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 9:33
蓬ヒュッテ到着! アクエリアス400円という表示に迷ったんだけど
せっかくなので水場まで降りてみた。
2015年10月03日 09:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 9:39
せっかくなので水場まで降りてみた。
七ツ小屋山への登り返し。
2015年10月03日 10:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 10:10
七ツ小屋山への登り返し。
七ツ小屋山! 逆光で山頂標識が読めないねー。ここで手の甲が急にチクッとしたので咄嗟に振り払ったらクワガタだった。
2015年10月03日 10:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 10:22
七ツ小屋山! 逆光で山頂標識が読めないねー。ここで手の甲が急にチクッとしたので咄嗟に振り払ったらクワガタだった。
七ツ石小屋山からは馬蹄形がすべて見渡せる。中央やや右の谷あいに土合の町。その右上に双耳峰。そこから逆S字に馬蹄形西側稜線。写真左から2つめの鞍部に清水峠の送電線管理小屋。そこから登り返して平らで高いのが朝日岳、ずっと右の独立した笠形が笠ヶ岳、その右奥の低いのが白毛門。
2015年10月03日 10:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 10:23
七ツ石小屋山からは馬蹄形がすべて見渡せる。中央やや右の谷あいに土合の町。その右上に双耳峰。そこから逆S字に馬蹄形西側稜線。写真左から2つめの鞍部に清水峠の送電線管理小屋。そこから登り返して平らで高いのが朝日岳、ずっと右の独立した笠形が笠ヶ岳、その右奥の低いのが白毛門。
逆S字の西側稜線をアップ。
2015年10月03日 10:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 10:23
逆S字の西側稜線をアップ。
朝日岳方面。最高の稜線!
2015年10月03日 10:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 10:30
朝日岳方面。最高の稜線!
紅葉越しに七ツ小屋山を振り返る。
2015年10月03日 10:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 10:39
紅葉越しに七ツ小屋山を振り返る。
ウツボグサ。
2015年10月03日 10:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 10:45
ウツボグサ。
冬路の頭を超えて清水峠へ。送電線管理小屋の向こうに白崩避難小屋も見えてきた。
2015年10月03日 10:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 10:46
冬路の頭を超えて清水峠へ。送電線管理小屋の向こうに白崩避難小屋も見えてきた。
通り過ぎて、反対側の鉄塔の下から。
2015年10月03日 11:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 11:03
通り過ぎて、反対側の鉄塔の下から。
池ノ窪で逆さ朝日岳に挑戦するもイマイチ・・・。
2015年10月03日 11:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 11:10
池ノ窪で逆さ朝日岳に挑戦するもイマイチ・・・。
黄葉と青空。
2015年10月03日 11:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 11:13
黄葉と青空。
このあたり、黄・紅葉のトンネルが素晴らしい。振り向いて順光で撮れば良かったなー。
2015年10月03日 11:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 11:20
このあたり、黄・紅葉のトンネルが素晴らしい。振り向いて順光で撮れば良かったなー。
紅葉越しのジャンクションピーク。
2015年10月03日 11:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 11:33
紅葉越しのジャンクションピーク。
黄葉越しのジャンクションピーク。
2015年10月03日 11:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 11:34
黄葉越しのジャンクションピーク。
清水峠と七ツ小屋山を振り返る。
2015年10月03日 11:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 11:39
清水峠と七ツ小屋山を振り返る。
黄金色の草原越しのジャンクションピーク。
2015年10月03日 11:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 11:41
黄金色の草原越しのジャンクションピーク。
あれがピークだろうと思って登ったらまだ先が・・・ってのが3回ぐらい続いた。
2015年10月03日 12:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 12:01
あれがピークだろうと思って登ったらまだ先が・・・ってのが3回ぐらい続いた。
斜めってる標識。ここがジャンクションピーク? もうちょい南側の方が高いように見えたけど、そちらには標識はなかった。
2015年10月03日 12:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 12:07
斜めってる標識。ここがジャンクションピーク? もうちょい南側の方が高いように見えたけど、そちらには標識はなかった。
朝日岳が見えた! 台形状にぽこっと高くなってる。かすかに人影も映ってるね。右のピークは大烏帽子。
2015年10月03日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 12:08
朝日岳が見えた! 台形状にぽこっと高くなってる。かすかに人影も映ってるね。右のピークは大烏帽子。
西側稜線1。左奥の尖ってるのがトマの耳。右は蓬峠あたりまで。
2015年10月03日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 12:09
西側稜線1。左奥の尖ってるのがトマの耳。右は蓬峠あたりまで。
西側稜線2。武能岳から清水峠まで。
2015年10月03日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 12:09
西側稜線2。武能岳から清水峠まで。
朝日ケ原の地糖と朝日岳。
2015年10月03日 12:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 12:14
朝日ケ原の地糖と朝日岳。
宝川温泉への分岐。ここを東に入って――
2015年10月03日 12:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 12:25
宝川温泉への分岐。ここを東に入って――
70m先の右側に水場。枯れてなくて助かった。
2015年10月03日 12:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 12:19
70m先の右側に水場。枯れてなくて助かった。
朝日岳!
2015年10月03日 12:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 12:30
朝日岳!
朝日岳南西の小湿原。その向こうは、ど真ん中の笠形が茂倉岳。
2015年10月03日 12:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 12:31
朝日岳南西の小湿原。その向こうは、ど真ん中の笠形が茂倉岳。
大烏帽子から笠ヶ岳を望む。実は大烏帽子の方が高いんだね。
2015年10月03日 12:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 12:55
大烏帽子から笠ヶ岳を望む。実は大烏帽子の方が高いんだね。
笠ヶ岳!
2015年10月03日 13:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 13:13
笠ヶ岳!
トマの耳から茂倉岳まで。西側の山々はずーっと白っぽくなっちゃってた。空気が澄んでなかったのかな?
2015年10月03日 13:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 13:13
トマの耳から茂倉岳まで。西側の山々はずーっと白っぽくなっちゃってた。空気が澄んでなかったのかな?
来た道を振り返る。右側は朝日岳じゃなくて大烏帽子。
2015年10月03日 13:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 13:26
来た道を振り返る。右側は朝日岳じゃなくて大烏帽子。
白毛門! ゴマシラ頭の自分にはひっかかる山名・・・。
2015年10月03日 13:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
10/3 13:48
白毛門! ゴマシラ頭の自分にはひっかかる山名・・・。
土合の町が見えた! かなりバテてたので嬉しかった。
2015年10月03日 13:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 13:49
土合の町が見えた! かなりバテてたので嬉しかった。
岩ゴロゴロの急な下り。人のいるあたりが鎖場になってる。
2015年10月03日 14:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 14:02
岩ゴロゴロの急な下り。人のいるあたりが鎖場になってる。
本日最終ピークの・・・
2015年10月03日 14:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 14:05
本日最終ピークの・・・
松ノ木の頭。
2015年10月03日 14:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/3 14:18
松ノ木の頭。
土合の町が見えるけど、こんな岩場が続いてなかなか進まない。
2015年10月03日 14:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 14:20
土合の町が見えるけど、こんな岩場が続いてなかなか進まない。
樹林帯に入ると迫力のある大木が多かった。
2015年10月03日 14:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
10/3 14:41
樹林帯に入ると迫力のある大木が多かった。
ブラキオサウルス!
2015年10月03日 14:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 14:52
ブラキオサウルス!
岩場が終わると木の根地獄。引き続き急で、歩くのもしんどい。
2015年10月03日 15:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 15:14
岩場が終わると木の根地獄。引き続き急で、歩くのもしんどい。
ようやく下りきって湯檜曽川を渡る橋が見えた時の嬉しさはハンパなかった。これがあるからトレランやめられないんだよな〜。
2015年10月03日 15:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 15:31
ようやく下りきって湯檜曽川を渡る橋が見えた時の嬉しさはハンパなかった。これがあるからトレランやめられないんだよな〜。
白毛門登山口駐車場を通り抜けて、天神ロッジにゴール!
2015年10月03日 15:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/3 15:36
白毛門登山口駐車場を通り抜けて、天神ロッジにゴール!
自分のラン中に一ノ倉沢で妻が描いたスケッチ。右がオキの耳、左がトマの耳。
2015年10月04日 09:05撮影 by  iPhone 5, Apple
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10/4 9:05
自分のラン中に一ノ倉沢で妻が描いたスケッチ。右がオキの耳、左がトマの耳。

感想

これができれば1人前と言われてると聞いて、性格的に俄然挑戦したくなってた谷川岳馬蹄形縦走。

1人前かどうかは別としても、コース全体を見渡しながら、ほぼずっと稜線上を走れるというのは魅力的で、ここ数カ月ずっと天気予報や自分の予定と睨めっこしてて、ついに実現できた。

西黒尾根は登りに使う方が安全って鏑木さんの本に書いてあったので、時計回り。朝日岳過ぎで自分を追い越して行った若いトレランの人もそう言ってた(前回は反時計回りだったそうで)。ちなみに彼はメチャ速かった。1周8時間切ったんじゃないかな。

あと、反時計回りだとこの時期谷川岳山頂付近でハイカーの混雑に出くわすかも。

一方で、反時計回りなら、「対岸」の山々を順光でくっきり望むことができる、下山時にロープウェイという選択肢ができる(ただし17時まで)、万が一朝日岳水場が枯れてても清水峠まで行けば水場がある、というメリットもある。

何はともあれ、行ってみての感想――

双耳峰を超えたら緩やかな縦走が始まるのかと思ってたら甘かった。茂倉岳までは、大きな段差の岩場や鎖場もあるし、ピークごとの登り返しも思ってたより大きくて、1人前になるのは大変だな〜と実感。

武能岳を過ぎるとようやく気持ち良い稜線走りが楽しめた。清水峠過ぎまで、緑のなだらかな稜線上に伸びるトレイルが遠くまで見渡せて、このコースで一番のハイライトじゃないかな。

ジャンクションピークまでのしんどい登り返しを終えたあと朝日岳まで、高層湿原のなかを走れるスポットも気持ち良い。

朝日岳を過ぎてしばらくの間もそれほど傾斜はないけど、足場が荒れてるせいか、疲れのせいか、あまり走れなかった。そのあと、傾斜はきつく、足場はさらに悪くなって、まさに「1人前度」を試されているような気分。最後の樹林帯の急下りは、ボーッとしながらスピードだすと転んで大怪我しそうな木の根地獄。でも疲れと寝不足でボーっとしがちなので、集中力をキープするのが大変だった。

蓬峠の水場往復も含めて約17時間の標準歩行時間に対して所要時間10時間44分は自分の短縮率としてはイマイチ。次に走ることがあれば10時間切りを目指したい。ただ、「コース状況」にも書いた通り、標準歩行時間はちょっと短めだと思う。

何はともあれ、天候に恵まれて、気持ちの良い、充実したトレイルだった。ゴール時に、長い旅を終えて帰ってきたかのような、かなりの達成感。

*****
みなかみの最高気温は22度。ラン中は半袖2枚にアームウォーマーでちょうど良かった。

ラン中に取ったカロリーは1300kcal。一度にまとめて摂取しないことを心がけたら少なめで済んだ。

水は500ccのフラスク2本だけで対応。朝日岳の水場は、ネットで相当検索しても枯れていたという話を見かけなかったので、アテにすることにした。もうちょい涼しければ300cc2本でもギリギリ足りたかな?

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