槍ヶ岳 北鎌尾根 ☆新穂高温泉〜水俣乗越ルート☆
- GPS
- 35:39
- 距離
- 40.3km
- 登り
- 3,941m
- 下り
- 3,953m
コースタイム
- 山行
- 13:25
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 13:55
天候 | 1日目:晴れ(夕方まで暴風) 2日目:晴れ後曇り(昼前より暴風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は随所にあります。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
shichi7さんよりかねてからお誘いのあった北鎌尾根に行ってきた!
四国の危ない山登りはやり尽したので(笑)国内でも有名なバリエーションルート北鎌尾根、かつて近代登山の草分けウエルターウエストンの登頂や新田次郎の小説孤高の人、単独行の加藤文太郎が愛し露と消えた険しい岩峰の続く尾根です!
槍ヶ岳に続く四方からの尾根のうち唯一一般登山道ではないルートで登山者の憧れるバリエーションルートです!
さすがに冬季登攀するような技量は持ち合わせて無いので天候第一!
今まで子持ち権現ホンガケ道や裏寒風に高瀑ノ滝から西の冠岳などは全てここに行くための準備?(笑)
数年前にヤマケイから解説ビデオも出たことで石鎚山の東稜登り状態?!
荒れて仕舞う前に是非とも行っておきたかったので、天気の状態も今の時期これ以上は望めないタイミングで決行しました!
香川県某所で合流し、約6時間掛けて新穂高登山口へ、爆弾低気圧通過の後遺症で強風予報の影響か?紅葉時期の土日なのに登山者用無料駐車場には空きが多数!
着いてすぐ用意して四時から登山指導所に届けを出して歩き始めます。
地味な林道歩きを経て、白出沢出合いから滝沢、南沢は心配した増水も無く槍平山荘からは傾斜が次第にキツくなり、先週の赤石岳の後遺症が完治してないので脚に来ます!
6時間半で槍ヶ岳山荘へ到着!途中の尾根では予報通り爆風ですが落っこちないように表銀座ルートを水俣乗越へ降ります、下降点から下を覗くとザレざれの溝のような下りに苦労してる様子の先行者が数人見えます!
二人をパスして天井沢へ、ここで三人をパス、北鎌沢出合いまでの大きな岩の河原歩きが予想以上に長くて堪えた!
出合いには三人いて、単独男性は追い越した三人とここでビバークのようでした!
北鎌コルでビバークするらしい二人のペアは先行して行きました、少し遅れて私達も北鎌沢を遡上、数日前の雨の影響か枯れてる筈の右沢にも水量豊富、ドボンしないように岩を乗り越え登って行くと、途中で先行のペアの姿が見えなくなった?右手の方で声がするので見たら、どうも最後の登りでクライマーズホイホイと言われる所に行ってしまった様子!そこは違うよ〜!って声かけたがこちらも誘導するほどの気力は無いので幸運を祈って先を急ぎます!
最後のザレた登りに手を焼きながらも稜線に辿り着いたが、北鎌コルにある筈の幕営地が見当たらない?探しながら登って行ったら一張り分が二か所、もう少し登ったら何とか二張り分見つかった!どうも北鎌コルの一つ先に上がってしまったようだが後の祭り!
ツエルト張って夕食済まし、寝ようとしたが寒い!持ってきたモノ全部着たがまだ寒い!午後8時過ぎに温度計見たら氷点下4度!寒いはずだ!
朝までこの状態は耐えられないのでガスで沸かしたお湯をペットボトルに入れて湯たんぽです!1時間ほどはこれでしのぎ、冷えたら沸かし直しで朝まで何回沸かしたことか!
四時に朝食で片付け5時からいよいよ北鎌尾根に突入!
最初はハイマツの尾根登り、次第に樹木は無くなり岩登りとなります、shichi7さんが事前に仕入れたルートに沿って登って行くが、踏み跡だらけでどこが正解なのか非常に解りづらい!
独標直下のトラバースと直登を繰り返して独標ピークの下に出た、ついでに独標にある二つのピークに上がって見渡すと上がって来た尾根とこれから向かう尾根筋がガスの中に消えたり出たり!
風は強いが昨日よりは若干マシ?痩せ尾根で飛ばされないように止み間を見計らって通過します!
昨日からの疲労が最高潮なのですが、もうちょっと、もうちょっとを繰り返しガスの切れ間から見える地形とGPSを照合しながら幾つものピークをクリアして北鎌平に到着!
進むにつれてガスガ切れて北鎌平では槍の穂先が覆い被さって来るような感覚です!
小休止していよいよ最後の穂先への登攀開始、左手の蟹のハサミを目印に進み、ある筈のレリーフを捜したが見つからず(笑)右方向へ、二つのチムニーを這い上がり最後は祠の北側に上り詰めて名残惜しいが無事終了!山頂には5〜6人いたが、変なところから登ってきたヒトがいる〜!くらいの視線!(笑)
居たヒトに記念撮影してもらい、北鎌尾根登って来たのに、ここでコケたらみんなの笑いものなので慎重に山荘に向けて降ります!
土日なのに槍ヶ岳山荘は昨日も今日も人少ない!強風予報が影響したのでしょうか?ご褒美にカレーライスでお祝いです!まあ美味しい事この上ない!(笑)食べてるうちに外はまたまた爆風となったらしく小屋が揺れるようなゴウゴウ音がしてました!
槍ヶ岳山荘から帰りの15km!消化試合はホントに辛い!槍穂平山荘までは何人にも抜かれて超スローペースでしたが、そこからカレーライスの効果か?まあまあのペースで下り4時間半でした!
全行程40辧先週の無理が祟ってshichi7さんの立てた計画より少しは遅れたが、怪我も無く明るいうちに温泉に入れたので私としては上出来でしょう!
爆風予報にも関わらずビバーク時と独標からの痩せ尾根岩稜登りでは緩くなってガスも晴れた、天候も味方してくれた!日頃の行いか?(笑)
赤石岳後遺症状態の私を同行させてくれたshichi7さんに感謝です!
いつかは行ってみたいと思っていた北鎌尾根。
でも『いつかは永遠に来ない?』とも言います。
行ける時に行っておこうと思い、他の方のレコを参考にさせてもらったり、ヤマケイのビデオを購入して視聴したり、8月に北鎌尾根に行った徘徊老人さんという方からGPSデータやアドバイスを頂いたりして今までにない程の入念な準備をしてきて臨んだ今回の山行。
ビデオを5回程見たら、もう行った(終わった)気持ちになってしまって…
もう寒そうやし、風も強そうやし、行かんでもええんとちゃ〜うん (^o^)
と、単独なら行くのを止めてたかも知れないですが、nekojigenさんもご一緒に行ってくれるとの事なので中止にする訳にも行かず金曜の夜、仕事が終わると猛ダッシュで帰宅して荷物を持って集合場所へと急ぎます。
nekojigenさんと合流して新穂高温泉駐車場までの長い道のりを走って到着したのが午前3時30分頃。
結局、車中で1時間位寝ただけで登山開始です。眠たい〜Zzz。
大丈夫かいな?と不安になりながらも槍ヶ岳山荘へと登って行くと思ったよりも足が軽い!これなら問題なそうですが、nekojigenさんが歩き出して3時間程すると速度がガクッと落ちてきた。
調整不足?はたまたトレーニング不足?と、ちょっと心配になりましたが、まあ一定のペースで上がって行ってるので問題なさそう。
(今回の山行を計画するにあたっては一般登山道はコースタイムの×0.7で計算し、北鎌尾根のようなバリルートは他の方のレコを参考にして、ちょっと+アルファして行動予定を計画。)
槍ヶ岳山荘まで6時間30分かかりましたが、ほぼ予定通りで問題なし。
山荘で小休憩にとどめてすぐに水俣乗越目指して進んで行きますが、暴風が半端なくなってきました。
時々突き飛ばされそうな程の強風が吹き、しゃがみ込む程の事はないにしても立ち止まらないと倒れそうな場面がしばしばあって、明日の北鎌尾根の稜線上でこれ以上の風が吹いたら時間かかりそう…って不安感がますますUP。
水俣乗越に到着し、下を覗き込むと身震いします。
下ればもう後戻りは出来ないであるうと意を決して沢を下って行くと、あれ?若いカップルがいる。しかも女性は速度が遅いので心配になりますが、追い抜いて行きます。
天井沢まで降りて北鎌沢出合へと向けて歩いて行きますが、けっこう距離があるような気が…いつになったら着くんやろう〜と思い進んで行くと前方にビバーク準備している人影を発見。やっと北鎌沢出合に辿り着いたようでホッと一安心。
そこには、カップル1組と単独男性の方1名がおり、カップルの方は今日中に北鎌のコルまで上がるとの事。
この時点で明日、北鎌尾根にチャレンジするのは
我々2名と単独男性が1名、先行して北鎌コルに上がるカップル1組(2名)、天井沢の途中で追い抜いてきたベテラン風の男女3名と水俣沢を降りる途中で追い抜いたカップル1組(2名)の合計10名。
(すでに北鎌尾根に上がっている方がいたかも知れませんが)
北鎌沢出合で少し休憩してから先行して上がって行ったカップルの後をついて行く形で沢を遡上していきます。
右俣と左俣とに別れるところは情報通りに右俣へと進みますが、これ以降で予備知識として仕入れていた左右に分かれる分岐は右を選ぶとあったけど、そんなの無いし…
右俣に入るとすぐに沢は枯れるとの情報でしたが、かなり上まで水が流れており情報と実際は違うな〜と実感。
いよいよコルに近づいて来た時に唯一左右に分かれるところがあって、ここは右へと進むと進退ままならぬクライマーズホイホイという場所へと進むであろうという事が分かるようなシチュエーションだったので、ここは左を選んで登って行きます。
しばらくしてふと気が付くと先行しているカップルの姿が見えないけど話し声は聞こえてくる。
右の方を見やると、崖のところで進退極まった感じに見えます。
あ〜!クライマーズホイホイにハマっちゃったんやな〜と見ていると人影も消え、話声も聞こえなくなったので引き返したんだろうと思い、心配ながらも疲れ切った自分の体を「もうちょっと、もうちょっと」と言いきかせながらコルへと引き揚げて見るとビバークする箇所が小さくツェルト2張は無理。
あれ?コルってこことちゃうの?
どうやらコルとは違う場所へと登ったようですが引き返すのはやめて、先へと進みながらビバーク地点を探すことにして進んでいくとP8付近に2張り張れそうな場所があったので、ここでビバーク決定。
時刻は18時頃ですが太陽も沈みヘッドライトの明かりを頼りにストックシェルターを設営。あれ程吹いていた強風も止んで、何だかいい感じ。
でも、寒い…
下着等含めて4枚重ね着してシュラフカバーの中に入ってすぐに就寝Zzz
感覚的に6時間程寝たか?と思い眼が覚めると、まだ21時…
マジか〜何だか寒いぞ〜と思い、レインウェアを着てシュラフカバーの中にエマジェンシーシート(寝袋タイプ)を入れて合計で7枚重ねで再び寝ると次に眼が覚めたのが2時頃。やたらと寒い、そして足元が冷たい。
エマージェンシーシートの中で結露が水滴になるほどついてる。
あかん、ガクブル…
食料を食べて体を発熱するようにしてしばらくすると体温も上がってきてガクブル状態は脱したけどもう眠れそうにないので、このまま朝まで起きていることにしたら、いつの間にやらウトウトとなり少し寝坊してしまい出発が遅れました。
nekojigenさんに迷惑をかけてしまいました。すんません。
2日目のスタートは5時20分頃。
時折強い風が吹き付けてくるけど、しゃがみ込む程の強風じゃないし問題なさそう。
これは絶好のアタック日和かと思ったのも束の間、ガスがかかり出してややテンション下がりましたが、まずは独標(P10)に向かって歩いて行きます。
二人してルート選びで、あ〜だ、こ〜だと言いながら何とか独標のトラバースへ入口部へと到着。ロープがかけてある場所を通過してトラバースしていくと核心部と言われる逆コの字の岩場へと到着。
怖いよ〜とか言いながら通過して、独標山頂を目指すために途中からスラブ状の岩場を登っていき山頂へと着くとガスがかかり槍ヶ岳は見えませんが、その後徐々にガスがとれてきだしました。
いよいよ槍ヶ岳へと向かうクライマックスの場面でガスがとれてきて、テンション上げてP11〜P13迄順調に稜線沿いに歩いていき、P14に差し掛かったところでトラバース方向を選んで進んで行きますが、どうもこれは大回りになりそうだし、ザレているので滑落のリスクも高そうなので稜線へと復帰してP15を目指します。
ここのP15だけは巻いた方がいいと徘徊老人さんにアドバイス頂いていたので、今回は巻くことにしてトラバースしていくと北鎌平へと到着。
途中で昨日クライマーズホイホイに迷い込んだカップルは稜線上に現れて無事を確認。ヤッホーコールでエールを交換しあい安心しました。
さあ、いよいよ最後は槍ヶ岳に登りつめるだけです。
まずは蟹のハサミを目指して登って行きます。
蟹のハサミへと到着するとレリーフがあると思ってたのですが無い…
まぁええかと上を目指すと有名なチムニーが2箇所。
これは登っとかないかんでしょうと喜んで登ると山頂はすぐ近くに。
祠を目指して登って行くと上から、何してんの?みたいな感じで覗いてる若い方達。
山頂へと登ると、どうも北鎌尾根って認知度低いの?って感じですが、そういうもんなんだろうと思い、記念撮影して山荘へと降りて行きます。
山荘でカレーを食べる頃には爆風へと変わり、もの凄い強風になってきました。
もし、自分達が北鎌尾根上にいたら危険だったかも?と思える程だったので、まるで山の神様が風を吹かすのを待ってくれていたようです。神妙な面持ちになるとともに後続して北鎌尾根を歩いている方達の無事を願いながら下山開始。
やたらと長く感じる新穂高温泉までの道のりを頑張って歩いて、何とか予定通りに下山完了。
温泉入って、食事してのんびりムードで帰る!?
何て事は無く…
疲れてやたらと眠い…
nekojigenさんと運転変わりばんこで何とか香川県へと帰着。
疲れたけど充実した夏の北アルプス2回目の山行でした。
今回も無事に怪我無く終えることができ、同行して頂いたnekojigenさんに感謝です。
また、参考にさせてもらったヤマレコユーザーの方々とアドバイスいただいた徘徊老人さん、そして四国の山々に鍛えて頂いたお蔭で問題無く北鎌尾根を楽しむことができました。1回目の北鎌尾根は冒険する事も無かったですが、2回目、3回目となるとまた別のルートを通ってみたいと思える魅力がある場所だと思います。
何度も通いたくなるという方の気持ちも理解できました。
多くの方々へ、ありがとうございました。
あぁ、最後に一言。
北鎌尾根は危険箇所たくさんです。行く際にはお気をつけて!です。
どんなに情報を仕入れて行っても、仕入れた情報と実際は違うものです。
行ってみなくちゃ分からないというワクワクドキドキの気持ちで楽しんで下さい。
こんばんはー
初夏にジャンダルムを行かれたかと思ったら、矢継ぎ早に超難ルートの北鎌尾根まで達成されたんですねー
おめでとうございます!! 国内の難関ルートをどんどん制覇されていきますね
次は剣の北方稜線かな!?
espritさん
こんにちは〜。コメありがとうございます。
北鎌尾根は大人の遊園地のようで楽しいところでした。
行けば行くほどに面白さが増してくるところなのかも知れませんが、何せ四国からは遠いので…
来年はもっとアルプスの色んなところに行ってみたいと思います。
espritさん ありがとうございます!
難関で有名な北鎌尾根の感想は、場所の一つひとつではもっと危ない所は他にも沢山有りますが、北鎌沢出合いの取り付き迄の体力消耗が半端ないので、その状態で槍の穂先まで適切な判断と体力を維持できるかって事でしょうか?!
shichi7さんは余裕だったようですが、あくまで個人の感想です!(笑)
エスケープルートは無いので一旦入ったら引き返すか、続行かの二者択一しかないです!
私達が行った時は、事前に調べていた予報通りで、幸運にも気象条件が味方してくれて窮地に至ることは免れましたが、予報が外れてもっとガスるとか風雨・雪なんぞが来たら難易度が桁違いになるのは間違いないでしょう!
本来ならそうなっても大丈夫なヒトだけが入るのを許されるのではと思いました!
やっぱり、北鎌尾根はスゴイですね!
臨場感ある画像ありがとうございました^^
迫力ありますね^^見てるだけで、ハラハラドキドキで楽しめました
e-sannさん
コメありがとうございます。
山に登りだしたころは高いところは怖かったのですが、いつの間にやら高いところから下を見ても怖いと感じなくなりました。
怖いという感情をシャットアウトできるようになったのか?
「あ〜…落ちたら死ぬな」と思う程度です。
でも、時々はマジで死ぬかも?って思う時はありますよ。
それは、レコには書けません。
e-sannさん ありがとうございます!
私は赤石縦走の疲れが全然抜けて無かったので体力的には厳しかったですが、当日の気象条件では思ったより危険度は低くて、shichi7さんと、あれれ〜こんなもんですか〜?拍子抜け〜?って言いながら登ってました!(笑)
これも今年にshichi7さんと行った、冬季裏寒風に雪の石鎚山、高瀑ノ滝から西の冠岳や子持ち権現ホンガケ道で死ぬ目に?!遭った成果かも?(笑)
バリエーションルートなので正解のマーキングは全くありません!踏み跡はいたる所にあってどれを選ぶかはその人の自由ってのも愉しくもあり、技能が低いと大きな危険もはらんでいます!
でも途中で思ったのは、当日たまたま条件が良かっただけで、もし雨でも降って濡れていたら確実に凍る気温だったのでとてもでは無いが登ることは出来なかったということです!
実際、穂先下の岩の北面は真っ白に霧氷が着いていました!
一度行って大体の様子がわかったので、次には違うルートを選んで上がってみたいですが、いかんせん何度も行くには四国から遠すぎますね!(笑)
待っている側としては、いつもラインが入るところに入ってこないので仕事しながら大丈夫なんかな~なんて思ってましたが、写真を見る限りラインする余裕ないですね
特にshichi7さんは北鎌やジャンに向けてトレーニング頑張っていたのが良くわかるので、自分もああしないと北鎌にジャンにはいかないのか~って漠然に思ってます。
来年私も行けるように体力トレーニング及び高所恐怖症対策に励みます。
父親見たく継続は力なり!!と言うことで早朝1時間ウォーキング始めましたがまだ3日目。続けるって大変です。muddyさんも尊敬します!!
お二人様 ホンマにお疲れ様でした!!んでホンマにお帰りです。
nanchiさん
ただいまです〜!(^^)!
無事に帰着しました。
ラインは携帯の電波が殆ど届かないところだったので、北鎌平付近に来るまで写真データは送れませんでした。(通話はできるようですがデータ通信ができないようです。)
ジャン、北鎌と行ってみて思う事は一に体力(脚力)、二に気持ち(根性)、三、四がなくて五に技術(知識、経験)があれば行けるところだと強く思いました。
(もちろん、好天候時においてです。)
まさしく『体・心・技』です。
体力があるおかげで道に迷っても冷静な判断ができるし、引き返す事も苦になりません。
四国の山々に鍛えてもらっておかげで非常に用心深くなりました。
自分を過信せずに常に自分を疑うようにもなりました。
マーキングがあっても常にマーキングを疑ってかかり、他にマーキングが無いのかキョロキョロ探してみて、無ければマーキングを一応信じてみようかという感じです。
今回の山行では、北鎌尾根上で明らかな道が続いているのに頻繁にキョロキョロと周りを見渡しているnekojigenさんを見て、何を学ぶべきか?
いつも後ろについて行っているだけでなく勉強もさせてもらってますよ。
nanchiさん 心配かけました!
あの辺りは電波状態が不安定で、稜線上の槍ヶ岳山荘でも木曽側と飛騨側で全然違っていたりします!
北鎌尾根の危険個所は四国冬の裏寒風や子持ち権現ホンガケ道の方が確実にもっと危険です!
ただそれが永遠に続く感じです、消耗した体力でも間違いなくルートを選んで通過出来るかということだと思います!
shichi7さんが私が途中で周りをきょろきょろしてた!って書いてますが、ガスってる時、彼が何度か違う岩峰に向かおうとしてたのを素早く修正するためです!(笑)
shichiさんは全く余裕の体力だったので間違って引き返しも苦では無かったでしょうが、私は赤石岳の後遺症でホントにもうちょっと、もうちょっと!状態で登り返しは出来ない状態だったので凄く慎重にルートをみてました!(笑)
nanchiさん平日登山隊で訓練して来年は是非、ジャンも行きましょう!
見てるだけで十分になりました(笑
流石2人ですね
また続きは来年ですね 私は見てます(笑
kurumi05さん
見てるだけでは詰まらないでしょ!(笑)
来年はご一緒しましょう!
kurumi05さん
コメありがとうございます。
見てるだけでは感動も弱いかと思いますので〜!
来年は是非ご一緒に。
自分史に残る山行になると思います。
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