紅葉の尾瀬を行く!燧ヶ岳〜至仏山1泊2日
- GPS
- 32:00
- 距離
- 33.6km
- 登り
- 2,281m
- 下り
- 1,869m
コースタイム
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 10:15
天候 | 10/3 晴れ 10/4 小雨→曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
鳩待峠→戸倉 乗合バス・タクシー 930円 戸倉→大清水 路線バス 610円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません 長英新道からの燧ヶ岳への道は、尾瀬沼直後から6合目付近まで泥濘状態が続きます 至仏山に点在する蛇紋岩によるスリップは、あまり気になりませんでした |
写真
感想
今回は1泊2日で大好きな尾瀬へ。
いつも鳩待峠から尾瀬ヶ原に下りると、デデーンと真正面に聳え立っている燧ケ岳。
いつか登ってみたいと思っていました。
今回はkenboさんが至仏山も登ってみたいとのことだったので、大清水〜尾瀬沼〜燧ケ岳〜見晴(テント泊)〜尾瀬ヶ原〜至仏山〜鳩待峠というコースで二つの山に登ります。
大清水〜尾瀬沼は、以前逆コースを歩いたことがあります。
一ノ瀬から大清水までの砂利の林道歩きがつらかった記憶がありましたが、今年からこの区間は700円払えば低公害車に乗ることが出来るとのことでした。
もちろん私たちは乗らずに一ノ瀬まで歩きます。
一ノ瀬の休憩所に着いたら、ここから三平峠までは登り坂になります。
以前歩いたときは、三平峠から一ノ瀬まで結構下った気がしたので少々不安でしたが、それ程苦ではなくぐんぐんと標高を上げて峠へ到着。
ここから尾瀬沼までは下りになるのでラクチンです♪
尾瀬沼で少々休憩。
天気は爽やかな秋晴れ。雲ひとつない青空を写して、尾瀬沼がキラキラと輝いています。
その向こうにはこれから登る燧ケ岳の姿が。
尾瀬沼ヒュッテの前に置いてある望遠鏡を覗くと、燧ケ岳の山頂に人がいるのが見えました。
天気の良い週末なので、尾瀬沼は朝から大勢の人で賑わっています。
ここでのんびりテント泊も楽しそうだな〜
なんて思いましたが、今日は行動時間が長いのであまりゆっくりもしていられません。
後ろ髪を引かれつつ先に進むことにします。
長英新道から燧ケ岳登山口に入ると、道は緩やかですが泥がぐちゃぐちゃで歩きづらい・・・
樹林帯の中の泥道を進むこと1時間弱。
やっと何やら看板が見えたと思ったら、そこに書かれていたのは「1合目」の文字。
「えー!まだ1合目じゃなかったの?」と目を疑いました。
結構歩いたと思っていたのに、まだスタートにすら立っていなかったなんて・・・がっかり。
そこからも延々と歩きづらく滑りやすい道をダラダラと登って、やっと5合目を過ぎたあたりから展望が開けてきました。
この辺りは紅葉も始まっていて、秋の青空と赤や黄色の葉のコントラストがとっても綺麗!
山頂へ至る緩やかな稜線も見えてワクワクしてきます。
9合目からは少し岩場が出てきて、そこを越えれば山頂(俎堯砲謀着。
燧ヶ岳の三角点は俎瑤砲△蠅泙垢、標高は隣の柴安瑤諒が少し高いそうです。
というような話を他の登山者の方に伺ったので、とりあえず隣の柴安瑤泙嚢圓辰討澆襪海箸砲靴泙靴拭
柴安瑤肪紊と「燧ケ岳」という石で出来た立派な標識がありました。
俎瑤砲鷲玄韻なく祠があるだけだったので「こっちの方が山頂っぽいね。」と、とりあえずここでも記念撮影。
柴安瑤らは、明日登る至仏山や尾瀬ヶ原がとてもよく見えました。
柴安瑤ら見晴へ下る「見晴新道」は通行止めなので、一端俎瑤泙婆瓩8合目付近からナデッ窪コースを下ります。
ナデッ窪は地図では難路と示されており、大きな石がゴロゴロとしている急坂で下りは大変そうだなと思っていました。
と、ここでトラブル発生。
登りでは大丈夫だったのですが、右ひざの上の筋肉が痛くて足を曲げて下ることが出来ません。
どうやら先々週の「奥秩父縦走」で酷使した膝の筋肉が、先週の重太郎新道の下りでついに限界を越えてしまったようです・・・
kenboさんに励まされながらなんとか下って行きますが、ものすごいスローペース。
後ろから来る人にどんどん追い越されながら、なるべく右ひざに負担をかけないように静かに歩きました。
コースタイムを上回り、なんとか沼尻まで下って歩きやすい木道に着いた時はホッと一安心。
急な下りでなければ足は痛くないので、そこからは普通のペースに戻り無事見晴まで到着しました。
明日の至仏山は大丈夫かな?
少し不安ではありましたが、至仏山はそんなに急な下りはなかったと思ったので、足の痛みをあまり真剣には考えていませんでした。
次の日。
天気予報は良かったはずなのに、朝から雨がパラついています。
楽しみにしていた尾瀬ヶ原の草紅葉も雨の中ではあまり楽しめず、これから登る至仏山も雲の中。
途中、山の鼻でレインウェアの上を着ましたが、至仏山に登り始めると雨は止んだので途中で脱ぎました。
レインウェアを着ると雨が止んで、脱ぐと降るのはなんででしょう?
滑りやすい木の階段を登り、しばらく進むと森林限界。
ここで視界が開けて、紅葉と尾瀬ヶ原の景色が見えました。
山頂方面はガスで真っ白ですが、尾瀬ヶ原の方は日が差して晴れているようです。
この日は至仏山に登る人がとても多く混んでいて、途中の鎖場では渋滞が発生していました。
前も後ろも人が連なっていて、数珠繋ぎに登っているような状態です。
私はちょうど紅葉の写真を撮るために立ち止まっていました。
そして、後ろから人が来たので邪魔になると思い、急いでカメラを持ったまま目の前の石の段差に右足をかけて登ろうとした時、右ひざの上の筋肉に「ズキーン!」と鈍い痛みが。
慌てて前を行くkenboさんに「足が痛い!」と訴えて、少し広いところで登山者の列から離脱。
右足に力を入れると痛くて、まともに歩くことが出来ません。
kenboさんに足を揉んでもらい、少し休憩して再び歩き出しますが、右ひざに体重をかけるとズキンズキンとした痛みが襲い、何度も立ち止まってしまいます。
ここから下ろうにも尾瀬ヶ原〜至仏山は登りの一方通行。
我慢して山頂まで登り、鳩待峠まで下るしかありません。
休憩中に足を揉んでいると、前を歩いていたグループの方が「よかったら痛み止めがありますよ。」と親切に声を掛けて下さいました。
しかもスプレーまで貸してくださり、正直これ以上歩くのは辛いと思っていた所だったので本当に助かりました。
痛み止めの飲み薬は30分くらいで効いてきて、痛みもなんとか歩けるくらいには治まりました。
そして、なるべく右足に負担をかけないように気をつけながらゆっくりゆっくり登って、やっと至仏山山頂に到着。
山頂はガスで真っ白。しかも風が強く寒かったので、軽食を取ってすぐに出発しました。
小至仏山を過ぎると風は止み、標高を下げると次第に晴れ間も見えるようになったので、ここでようやく一安心。
下りもゆっくりゆっくり下って、なんとか鳩待峠へ到着できました。
今回は足を痛めてしまって、同行のkenboさんにはものすごく迷惑をかけてしまいました。
初日の下りで足が痛かった時にもう少し真剣に考え、次の日の行程を見直すべきでした。反省です。
また、途中で薬とスプレーを分けてくださった方、本当にありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
ちゃんと体調管理をするとともに、今後はいざという時の備えをちゃんと持って行こうと思いました。
6月に尾瀬に行ったとき、「今度は紅葉の時期に行きたい」とkazuruさんが希望されました。ここまで、ほぼ私の希望通りに事が進んでいたので、そろそろリクエストに応えなければなりません。そこで、前回はほぼ木道歩きの日帰りハイキングだったので、今回はテント泊で燧ヶ岳と至仏山に登ることにしました。
本当は先週に尾瀬を予定していましたが、kazuruさんを懸命に説得してどうしても諦められずにいた前穂を優先してしまい、全く予想していなかった涸沢の紅葉を楽しむことができたものの、尾瀬のシーズン終了を間近に控えているので、今週に雨でも降られたら…。10/3、4と晴れ予報だったので、安心して決行したのでした。
10/3
「紅葉の時期の尾瀬は混むよ」とのkazuruさんの指摘を受け、早めに自宅を出発。2:30に大清水の駐車場に到着すると、ガラガラでした。5:00まで仮眠し、朝食後に準備を終えて外に出ると、車はそこそこ増えていました。
大清水から一ノ瀬まで、徒歩で約1時間の道のりは、700円にて低公害車(ワゴン車)が出ています。臨時便が出ていて、これが早く満員になるように、おじさんが若い女性を誘っていました。「車が出ているよ」「歩きます」「一ノ瀬まで1時間近く歩くんだよ。車に乗れば楽だよ」「いえ、歩きますので」このようなやり取りを横目にしながら、勿論私たちは少数派の「歩く」を選択します。
途中で数台の低公害車に抜かされながら林道を歩いて(登山道である旧道があることは途中で知りました。残念!)、一ノ瀬の休憩所に到着。ここから先、三平峠までは少し登山道になって標高を上げ、三平峠に到着するやすぐに標高を下げて尾瀬沼ヒュッテに到着。大きな望遠鏡が置いてあり、子ども心で覗いてみると、方角は燧ヶ岳の山頂にセットされていて、既に登頂されている数人の方の姿が。
少し歩いて、尾瀬沼ビジターセンターの近くにある長蔵小屋売店でカスタードドッグを購入し、行動食の代わりに食べました。
大清水からテントを背負ってきた方のほとんどはここがゴールらしく、身軽になって休憩されていました。テント設営後に尾瀬沼の散策や燧ヶ岳に登るのでしょう。日帰りの方も、晴天に恵まれて清々しい尾瀬の雰囲気を満喫されているようでした。でも、今日はまだ先が長いので、燧ヶ岳を目指します。
長英新道の樹林帯に入ると、すぐに泥濘地獄が始まります。このため、ほぼ平行移動にもかかわらず、時間を稼ぐことはできません。ゆっくり目のペースで進み、結構歩いたかな?と思っていると、まさかの「1合目」の標識が出現。
おいおい、まだ1合目?泥濘地獄のせいもあり、なんだか力が抜けてしまいました。この先、2合目、3合目と10〜15分刻みで進み、樹林帯を抜ける6合目を過ぎたあたりでようやく道が乾燥してきました。同時に、紅葉と尾瀬沼方面の展望を楽しみながら進みます。
9合目からは少し岩場が出てきて、下りの方と道を譲り合いながら山頂の俎瑤謀着。尾瀬沼からよりも御池から登ってこられる方が大半で、賑わっていました。早速記念撮影を…と周りをキョロキョロしても、祠と三角点があるだけで、山頂標識がありません。近くにいたおじさんに尋ねると「燧ヶ岳は双耳峰で、向こうに見える山(柴安)の方が標高は高いけれど、ここが山頂」とのこと。
ふ〜んと納得して記念撮影。風が強くて少し寒く、狭い上に岩々していていましたが、多くの方がここで食事をしていたので、私たちも風除けになりそうな岩の陰で昼食にしました。
昼食後、せっかくならお隣の山頂にも行っておきますか!と進みます。俎瑤破足される方が多く、柴安瑤愎覆狷擦篭いていました。一度下ってすぐに登り返して柴安瑤謀着。そこには、俎瑤醗磴辰椴派な?墓石のような山頂標識がありました。近くにいた男性に尋ねると「三角点は俎瑤砲△襪韻譴鼻∂ヶ岳の山頂は柴安堯廚箸里海函
先ほどのおじさんと食い違っていますが、山頂標識と三角点が別の場所に存在するのはよくあること。こちらにも来てよかった。柴安瑤亙燭蕕嚢く、かつ空いていたので、こちらでのんびり食事にすれば良かったなと少し後悔しました。
至仏山や尾瀬ヶ原、そして尾瀬沼の景色を堪能して、下山します。
今日の目的地の見晴までは、柴安瑤ら見晴新道を下るのが最短ルートなのですが、一昨年の台風で崩壊したまま通行止めとなっているので、一度長英新道方面に戻って、沼尻までナデッ窪を下ります。ナデッ窪は雪崩っ窪が訛って付けられたそうで、急傾斜の窪地地形となっていて、地図では「難路」となっています。
確かに、岩々していて歩きにくい道でしたが、危険箇所はなくてひたすら下るだけでした。見晴には予定より早く到着できるかな?と進んでいると、kazuruさんが「足が痛い」と立ち止まってしまいました。
先々週の奥秩父縦走を終えた時、「足に筋肉痛とは違う違和感がある」と仰っていました。完治しないまま、中3日で前穂に突入。初日の穂高岳山荘までは問題ありませんでしたが、翌日の重太郎新道の下りで痛みを訴えられたので、少し気にはしていたものの、1週間空けたし、尾瀬だから大丈夫でしょうと気軽に考えていました。しかし、今日は重太郎新道よりも深刻な顔をされていたので、ゆっくりと下ります。ここのところ、5週連続でテント泊のハードスケジュールを組んだことを申し訳なく思いました。
一緒に山に登っていただき始めた1年前と比べ、体力と下半身の筋力がかなり身に着いたはずのkazuruさん。しかし、歩き方は初級者の私でも足に負担がかかっているのはひと目でわかり、僭越ながら再三注意してきたのでした。もっときつく注意すべきでした。
無事に沼尻まで下り、先日の火災で焼失した沼尻休憩所跡地を見学して、見晴へ進みます。ひたすら木道を歩き、白砂峠前後が山道っぽくなりますが、kazuruさんの足は大丈夫そうで、特に疲れることなく見晴に到着。到着が遅れたのでテント場の空き状況が気になっていましたが、まだ平らな場所は残っていたので無事に設営完了。ベンチがあって夕日が綺麗な弥四郎小屋の前でお疲れさま会をしました。同時に、kazuruさんに足の具合を確認すると「下りは痛いけれど、登りは痛くない。至仏山は一度登ったことあるし、大丈夫だと思う」と。心配ではありますが、一晩眠れば少しは回復するかもしれないし…。購入した缶ビール以外にも、久しぶりに持参した焼酎を空けて、のんびりと夕暮れを楽しみました。
10/4
4:00起床予定が二度寝してしまい、まさかの4:50起床となりました。まだ暗い中、周りは既にガヤガヤと賑やかで、朝食を準備する音などが聞こえてきます。ゴールの鳩待峠から大清水まで車を回収するために、戸倉からタクシーを利用するのは避けたいので、最低でも14:00には鳩待峠に到着しておく必要がありました。
慌てて食事と撤収を済ませ、予定よりも5分遅れの6:05に何とか出発することができました。やればできる子。
夜中にトイレに起きた時はきれいな星空だったのに、どんよりとした曇り空の下、まずは竜宮小屋を目指します。途中で雨が降り始め、天気予報はハズレたようです。レインウェアを着るほどではなく、霧雨のまま進みます。昨日はきれいだった草紅葉も、明るい太陽の下でなければ単なる枯草にしか見えず、竜宮小屋を通過して黙々と山の鼻を目指します。
山ノ鼻に到着し、トイレを済ませていると雨が強くなりました。鳩待峠方面から来られた方々は「天気予報がハズレたね」「至仏山、どうしようか?」と話しながらレインウェアとザックカバーを準備していました
どうしよう?レインウェアは暑いから着たくないな…。至仏山荘で天気予報を確認すると曇り予報。受付の方も「曇りのはずですがねぇ」と雨だとお客が減ることを心配されているようでした。空を見上げると、雨雲らしき雲は上空の強い風に流されて徐々に明るくなってきていたので、レインウェアは着なくても大丈夫だろうと判断。至仏山に進みます。
滑りやすい木道と木の階段を登り、早くも森林限界。至仏山に点在する蛇紋岩のせいで植物の生育が阻まれ、他の山よりも森林限界が低いそうです。振り返ると、尾瀬ヶ原には日が差していました。
天気予報を信じて来られた方々が多いのか、鎖場は渋滞。14:00までに下山できるかな?と不安になりながら、途中で道を譲っていただきながら進みます。すると、後から「足が痛い!」とkazuruさんが苦痛に満ちた顔で訴えてきました。渋滞を発生させてはいけないので、少し広い場所で退避し、様子を見ながら進むことにします。
しかし、痛みは酷いようで、何度も立ち止まってしまいます。山ノ鼻から至仏山は一方通行ですが、緊急避難で引き返して下山することが頭に過りながら足を揉んでいると、年配のグループの方が「足を痛めたの?良かったら痛み止めがあるけれど、薬は大丈夫?」と声をかけてくださいました。また、「もう残り少ないから、全部使っていいですよ」とエアーサロンパスをくださいました。痛み止めを持参していなかったことを恥じるとともに、お礼を伝えると「なに、こちらは年寄りばかりだから、痛み止めはいつもたくさん持参しているから大丈夫ですよ」と温かいお言葉。
早速kazuruさんに薬を飲ませて、患部にエアーサロンパスを吹きかけます。これで少し回復したようで、至仏山の山頂まで無事に辿り着くことができました。
昨日の燧ヶ岳と違って、山頂は真っ白。風は強くて冷たく、寒い、寒い。おまけに、鳩待峠から登ってこられた方もたくさんいて、狭い山頂は大混雑。燧ヶ岳と同様に墓石のような山頂標識で記念撮影を済ませて、「先に進んでどこか広い場所で食事にしましょう」と提案すると、「小至仏山はもっと狭いよ」とkazuruさん。仕方がないので、ここで昼食を済ませて下山開始です。
小至仏山を過ぎると風は弱まり、標高を下げるにつれて次第に晴れ間も見えて穏やかになってきました。途中で、幼稚園児くらいの子どもが登ってくるので、おお、頑張っているな!と思って先に進むと、下りが詰まり始めました。先に目をやると、20〜30名の団体の登りで、岩場で大渋滞となっていました。
どうやら幼稚園か何かの遠足のようで、先ほどの子どもはこの団体の子どものようでした。子どもが自分では登りきれない高さの岩場をネイチャーガイドの名札を胸にぶら下げた男性が引っ張り上げています。その間にも、登り優先ゆえに下りはどんどん詰まり始めました。その時、そのネイチャーガイドが「登りはまだまだ時間がかかるから、下りは谷方面を歩いてもらえませんか。滑りやすいけれど、注意すれば大丈夫です」とまさかの発言。
さすがにこの発言に対して下りの方は不満を抱き、それまでは子どもに「すごいね!頑張って!」と声をかけていたのに、険悪な雰囲気に。皆さん、大人の対応で渋々谷側を下り始めます。
その中で、滑りやすい谷側の道で躊躇した一人の男性が「登りに道を譲ってほしい」とネイチャーガイドに伝えると「この状況ではにっちもさっちもいかないから、なんとか下ってくださいよ」と呆れる発言。
自力で登ることができない小さな子ども含めたこのような大人数を引き受けることについて、ネイチャーガイドとして問題はないのでしょうか。勿論、私なら断ります。
「14:00までに下山できなくてもいいので、とにかく無理はしないでください」とその後もゆっくり下って、なんとか鳩待峠へ到着することができました。手こずった割には14:00前に到着することができたので、前回は売り切れだった花豆ソフトを食べて、車を回収しに大清水まで戻ったのでした。
春先から夏山シーズンに向けて徐々に体力をつけてきましたが、まさかのアクシデント。これからは、歩き方をさらに注意しようと心に決めました。
また、途中で薬とエアーサロンパスを分けてくださった方には感謝致しております。本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
kenboさん kazuruさん 今晩は(^O^)
kazuruさん 足の具合はいかがですか?
重いリュックにまだ先の長い山旅 とても不安だったのでは・・・
いい方に薬とサロンパスを分けていただけてほんとによかったですね。
私も、山の常備薬として痛み止めを携帯しています。万が一足をくじいたり骨を折ったりしても痛み止めで下山出来る時もあると思って。
でも、今回はkazuruさんの希望の山に行かれてよかったですね。
56のひつじ草、とっても綺麗。
燧ヶ岳は3年前かな、残雪期に行きました。コースは無く好きなところを直登しました。俎瑤ら降下して柴安瑤愿个衒屬皇湘个呂なりの急坂でしたよ。
是非、雪山シーズンに!!
kazuruさん 足 お大事に。
pi-tiさん、こんばんは!
足はまだ、しゃがんだり階段を下りたりすると痛いですね
一応、接骨院に行って診て貰いましたが、膝の上の筋肉が集まっている所が炎症を起こしているようです。
ご心配をお掛けしました…
今度からは、いざという時のために痛み止めを常備することにします!
残雪期の燧ケ岳に登ったんですか?
さすがpi-tiさん、すごいです!
確かに、俎瑤ら柴安瑤悗療个衒屬靴狼淌个任垢
でも燧ケ岳から見る、雪の残った至仏山や尾瀬ヶ原の景色は素晴らしいでしょうね
尾瀬は季節によって見所が色々あって、何度行っても飽きないのでお気に入り
なんですよ〜
今度はぜひ、雪の残る尾瀬にも行ってみたいですね
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