ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 735739
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

テント担いで大キレット・ジャンダルム縦走

2015年10月05日(月) ~ 2015年10月06日(火)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
35:06
距離
25.2km
登り
3,356m
下り
2,272m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:03
休憩
2:18
合計
11:21
距離 16.9km 登り 2,501m 下り 497m
4:26
5
スタート地点
4:47
32
5:19
5:20
39
5:59
67
7:06
7
7:13
7:15
154
9:49
9:55
59
10:54
11:40
62
12:42
13:12
86
14:38
14:42
5
14:47
15:35
12
2日目
山行
8:08
休憩
1:34
合計
9:42
距離 8.1km 登り 854m 下り 1,721m
7:24
7:29
10
7:39
8:05
30
8:35
8:40
52
9:32
9:40
62
10:42
10:45
19
11:04
11:08
35
11:43
11:46
62
12:48
12:59
31
13:30
13:31
18
13:49
13:59
25
14:24
14
14:38
14:56
19
15:15
18
2日目のログは手入力です。
天候 10月5日 くもり 稜線上はガスが濃く視界不良
     気温低く南岳小屋付近では「霧氷」 標柱などに発達したエビの尻尾

10月6日 晴れ 昼ごろからガスが出る 午後2時過ぎには西穂丸山付近でヒョウが
     降る
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高登山者駐車場
平日なのでガラガラに空いて居るかと思いきや、9割以上の混雑。
コース状況/
危険箇所等
右俣林道〜槍平小屋
整備された林道と登山道です

槍平小屋〜南岳小屋
南岳新道と呼ばれる登山道は急登で道幅せまく、なかなか厳しい登山道です。

南岳小屋〜北穂高小舎
大キレットと呼ばれる難所 高度感、難易度共に高い緊張の連続の登山道です。

北穂高小舎〜奥穂高岳山荘
大キレットに負けない難所の連続ですが、それだけに景色も良く達成感も充実します。

奥穂高山荘〜奥穂高岳
一般の登山道です、心配な個所は有りません。

奥穂高岳〜ジャンダルム
破線のルートで、俗に「上級者のみが通れる・・」などと書かれて居ますが、3点支持が確実に出来る人、また冷静にルートが確認できる人であれば問題ありません。
ウマノセ、ロバの耳と難所が続きますが、ワクワクを期待する人には良い場所です。
「ジャンダルムの天使」は代が変わっても健在です、会いに行きましょう(^u^)

ジャンダルム〜間ノ岳
天狗岳、間ノ岳は岩が脆いので落石注意です。

間ノ岳〜西穂高岳
間ノ岳を降り赤岩の頭を登り詰めれば、西穂高の山頂は目の前。
西穂高の山頂に居る登山者からの、羨望の眼差しが貴方を待って居ます。
ここで少し休憩して、注目を集めましょう、「ヒーロー」に成った気分が味わえます。

西穂高岳〜新穂高駐車場
快適なロープウェイが貴方をお待ちして居ます。
高度を金で買うと言うこの上ない罪悪感が心を支配しますが、ロープウェイに乗り合わせた他の乗客は、貴方の汗臭さに、この上なく不幸せな顔をします。
一人浮き上がった感が味わえるひと時をお楽しみください。
その他周辺情報 今回は新穂高登山者駐車場から車で1分の「ひがくの湯」を利用しました。
予約できる山小屋
槍平小屋
槍平小屋
此処まで来ると、やっとアプローチ終了って感じ。
2015年10月05日 07:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 7:54
槍平小屋
此処まで来ると、やっとアプローチ終了って感じ。
辛くて急登な「南岳新道」の入口 小屋の脇に有ります。
2015年10月05日 08:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/5 8:15
辛くて急登な「南岳新道」の入口 小屋の脇に有ります。
日差しさえあれば、紅葉も綺麗に見えるはずですが。
2015年10月05日 08:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 8:31
日差しさえあれば、紅葉も綺麗に見えるはずですが。
森林限界を超えると、這い松の枝に霧氷が付いて居た。
どうりで寒い筈です。
2015年10月05日 10:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/5 10:45
森林限界を超えると、這い松の枝に霧氷が付いて居た。
どうりで寒い筈です。
ガスの中に浮かび上がる南岳小屋
2015年10月05日 10:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 10:52
ガスの中に浮かび上がる南岳小屋
もしやこの白いのは?
2015年10月05日 10:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 10:53
もしやこの白いのは?
エビの尻尾でした。
2015年10月05日 10:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/5 10:53
エビの尻尾でした。
小屋の入口に有る温度計 ゼロ度の表示でした。
2015年10月05日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 10:54
小屋の入口に有る温度計 ゼロ度の表示でした。
寒さに負けて、30分位小屋の中で休憩しました。
「寒いので、良く冷えたビールください」って、まずは今日の1ポン。
2015年10月05日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 10:54
寒さに負けて、30分位小屋の中で休憩しました。
「寒いので、良く冷えたビールください」って、まずは今日の1ポン。
さて・・・行くゼ・・キレットに。
2015年10月05日 11:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 11:28
さて・・・行くゼ・・キレットに。
キレットの始まりは急な下りから始まる
2015年10月05日 11:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/5 11:46
キレットの始まりは急な下りから始まる
2015年10月05日 11:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/5 11:50
う〜ン・・・
2015年10月05日 11:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 11:58
う〜ン・・・
梯子が急で長過ぎる
2015年10月05日 12:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/5 12:00
梯子が急で長過ぎる
2015年10月05日 12:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 12:01
蝶ヶ岳の方向はかろうじて見える
2015年10月05日 12:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/5 12:08
蝶ヶ岳の方向はかろうじて見える
2015年10月05日 12:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/5 12:34
なんかホッとする
2015年10月05日 12:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/5 12:35
なんかホッとする
だから「恐いって」言ったでしょ
2015年10月05日 12:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/5 12:58
だから「恐いって」言ったでしょ
2015年10月05日 12:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 12:58
高いし、急だし、
2015年10月05日 13:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/5 13:06
高いし、急だし、
2015年10月05日 13:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 13:06
チビりました
2015年10月05日 13:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
10/5 13:07
チビりました
2015年10月05日 13:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 13:10
2015年10月05日 13:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 13:22
本気でそんな所を歩いて行く気か??
どうやらこれが長谷川ピークの様だ。
2015年10月05日 13:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
10/5 13:38
本気でそんな所を歩いて行く気か??
どうやらこれが長谷川ピークの様だ。
「恐ぇ〜〜」
2015年10月05日 13:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
10/5 13:39
「恐ぇ〜〜」
2015年10月05日 13:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 13:55
ありがたヤ〜 ステップよありがと〜
2015年10月05日 14:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/5 14:03
ありがたヤ〜 ステップよありがと〜
じっさい渡るとこんな感じ
画像の2人は「友情出演」です
2015年10月05日 14:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/5 14:04
じっさい渡るとこんな感じ
画像の2人は「友情出演」です
終焉まじかの岩キキョウ
2015年10月05日 14:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/5 14:06
終焉まじかの岩キキョウ
残念ながら本日視界悪し
2015年10月05日 14:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 14:19
残念ながら本日視界悪し
ヤッタ〜 ビールが飲めるって事や〜
2015年10月05日 14:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 14:29
ヤッタ〜 ビールが飲めるって事や〜
ほらっ ビール・・違った小屋が見えた
2015年10月05日 14:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/5 14:43
ほらっ ビール・・違った小屋が見えた
再び友情出演 もう一人は途中リタイヤか?
2015年10月05日 14:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/5 14:47
再び友情出演 もう一人は途中リタイヤか?
ビール飲んだ後の北穂頂上
2015年10月05日 15:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 15:35
ビール飲んだ後の北穂頂上
テント場はこの分岐のちょっと下
初日終了・・・
2015年10月05日 15:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 15:42
テント場はこの分岐のちょっと下
初日終了・・・
初日終了・・・テント場です。
2015年10月05日 15:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/5 15:42
初日終了・・・テント場です。
ジャ〜ん  二日目!!!
よい天気〜〜
2015年10月06日 05:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/6 5:43
ジャ〜ん  二日目!!!
よい天気〜〜
浅間山か〜??山頂から噴煙上がるのが見えてました
2015年10月06日 05:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/6 5:41
浅間山か〜??山頂から噴煙上がるのが見えてました
2015年10月06日 05:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/6 5:43
やまが・・山が燃えてマス
2015年10月06日 05:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
10/6 5:46
やまが・・山が燃えてマス
ヨッシャ〜 今日も行くぞ〜。
まずは奥穂の小屋まで。
2015年10月06日 05:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/6 5:54
ヨッシャ〜 今日も行くぞ〜。
まずは奥穂の小屋まで。
これから行く涸沢岳
2015年10月06日 05:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/6 5:59
これから行く涸沢岳
背中に槍
2015年10月06日 05:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
10/6 5:59
背中に槍
綺麗やな〜
2015年10月06日 05:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/6 5:59
綺麗やな〜
2015年10月06日 06:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/6 6:00
誰や?・・あ!自分やった
2015年10月06日 06:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
10/6 6:12
誰や?・・あ!自分やった
朝からこんな所ばっかりで泣けました
2015年10月06日 06:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/6 6:17
朝からこんな所ばっかりで泣けました
笠ヶ岳
2015年10月06日 06:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/6 6:18
笠ヶ岳
とにかく雲海が綺麗で・・・おじさん涙があふれます
2015年10月06日 06:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/6 6:39
とにかく雲海が綺麗で・・・おじさん涙があふれます
私は「あんた最低!」と言われました
2015年10月06日 06:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/6 6:45
私は「あんた最低!」と言われました
涸沢カール 向こうは前穂高岳
2015年10月06日 06:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/6 6:45
涸沢カール 向こうは前穂高岳
後から行きます!!ジャンダルムとロバの耳 待ってて下さい。
2015年10月06日 07:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/6 7:19
後から行きます!!ジャンダルムとロバの耳 待ってて下さい。
友情出演のHA君と私(向かって左)
聞きましたら彼は私の息子と同い年でした・・・ガ〜ン
2015年10月06日 07:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11
10/6 7:25
友情出演のHA君と私(向かって左)
聞きましたら彼は私の息子と同い年でした・・・ガ〜ン
やってきた道
2015年10月06日 07:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
10/6 7:27
やってきた道
白出のコル 奥穂の小屋です
2015年10月06日 07:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/6 7:40
白出のコル 奥穂の小屋です
こらから行く道  奥穂高岳山頂にて 祠の屋根越しに
2015年10月06日 08:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/6 8:37
こらから行く道  奥穂高岳山頂にて 祠の屋根越しに
「気合は入れたか〜?」・・「ハイ」
「勇気は持ったか〜?」・・「ハイ」
「財布はどうした〜?」・・「はい??」  行くぞ〜
2015年10月06日 08:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/6 8:40
「気合は入れたか〜?」・・「ハイ」
「勇気は持ったか〜?」・・「ハイ」
「財布はどうした〜?」・・「はい??」  行くぞ〜
本当は行きたくない様な気がする〜
2015年10月06日 08:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
10/6 8:44
本当は行きたくない様な気がする〜
馬の背
2015年10月06日 08:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/6 8:52
馬の背
ロバの耳が恐い!!ですー
2015年10月06日 08:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
10/6 8:56
ロバの耳が恐い!!ですー
アカン・・三滴ほどチビリました〜
2015年10月06日 09:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/6 9:06
アカン・・三滴ほどチビリました〜
笑顔でジャンダルムー 今年もやって来ました 3回目のジャン
2015年10月06日 09:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
13
10/6 9:34
笑顔でジャンダルムー 今年もやって来ました 3回目のジャン
オーイ 笑ってるとアブネーど
2015年10月06日 09:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/6 9:52
オーイ 笑ってるとアブネーど
天狗のコル
2015年10月06日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/6 10:42
天狗のコル
この尾根を登り上げる
2015年10月06日 10:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/6 10:47
この尾根を登り上げる
すると天狗岳  指が被ってねーか?
2015年10月06日 11:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/6 11:04
すると天狗岳  指が被ってねーか?
逆層スラブ
2015年10月06日 11:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/6 11:21
逆層スラブ
間ノ岳への登り・・臨場感を出すため私の足を入れて見ました
2015年10月06日 11:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/6 11:36
間ノ岳への登り・・臨場感を出すため私の足を入れて見ました
間ノ岳
2015年10月06日 11:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/6 11:45
間ノ岳
西穂高岳が射程に入った
2015年10月06日 12:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/6 12:20
西穂高岳が射程に入った
ほっと一息
2015年10月06日 12:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/6 12:46
ほっと一息
ニシホ・・・「だから指が被ってるって!!」
「それよりもヘルメットが曲がってるのが気に成ります」
「ス・・スイマセン」
2015年10月06日 12:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
10/6 12:49
ニシホ・・・「だから指が被ってるって!!」
「それよりもヘルメットが曲がってるのが気に成ります」
「ス・・スイマセン」
2015年10月06日 13:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/6 13:30
ここで女性のグループに遭遇
「かっこイイ〜〜」って言われて、木に登りました・・
2015年10月06日 13:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/6 13:49
ここで女性のグループに遭遇
「かっこイイ〜〜」って言われて、木に登りました・・
2015年10月06日 14:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/6 14:24
「コ、コーラをくらさい」
「後ろの自販機です」・・・「はい」
2015年10月06日 14:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/6 14:39
「コ、コーラをくらさい」
「後ろの自販機です」・・・「はい」
発射時間ぎりぎりで、やっと取れた一枚
でも、この山行も終わっちまた。
一緒に歩いたHA君、有難う、お疲れさまでした。
2015年10月06日 15:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/6 15:39
発射時間ぎりぎりで、やっと取れた一枚
でも、この山行も終わっちまた。
一緒に歩いたHA君、有難う、お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

イクイクって言って、ちっとも実行出来なかった穂高の主脈縦走。
やっと体調と天気と休みが重なって歩いて来ました、これで槍から西穂高まで、赤い線が繋がりました。
初日の霧氷を見つけた時には、キレットの踏破は無理かと思いましたが、登山道の凍結には至らなかったので、縦走出来ました。
3回目のジャンダルムですが、行けば行くほど恐さが増す様な気がします。

1日目(5日)
奥穂高小屋まで歩くつもりが、大キレットあまりの辛さに、北穂高でリタイヤテント泊。
槍平小屋あたりから一緒に成ったHA君とは、南岳以降行動を共にする事に成った。
彼は私の息子と同い年の青年だった、彼の父親は60歳らしい。私より年上で少しほっとした。
ガスに巻かれた一日だったし、気温が低いおかげで、岩やはい松に着氷し、思いがけない霧氷を見る羽目に成った。
大キレットが凍結したら、この山行はそれで終わりだったが、登山道の凍結は無く、無事に乗り切れた。

テント場では夕方からとても寒くて、ダウンジャケット、ダウンパンツ、モンベルダウンシュラフ#1でも寒さで震えてしまった。
しかし、夜11時頃目が覚めると気温が上がったのだろうか?寒さを感じず、それ以降快適に眠る事が出来た。
かえって寝過ぎてしまい、朝5時の出発予定が、50分の遅刻と成ってしまった。

2日目(6日)
HA君が、本日奥穂小屋からどうする予定なのか確認して居ないが、私の西穂まで縦走の決意は固い。
HA君は白出沢を下り、新穂高へ下山すると言って居たが、奥穂から西穂を縦走しないのは、天気が良過ぎてもったいない。
「もしよかったら一緒に来ますか?」って聞くと、「行きます!」と言った。
昨日から彼の歩きを見て居たので、脚力や注意力には問題がないと確信していた、そうでなければ、他人を誘うには危険過ぎるルートだし、私には自分以外を補助しながら、歩く技術を持ち合わせて居ない。
幸い夜中の内に天気は回復し、御来光を迎えられた。
雲海に浮かぶ浅間山は頂上から噴煙が立ち上るのも確認できた、他の遠くの山々も見る事が出来、至福の時を過ごせた。

HA君は西穂まで無事に歩ききり、最後に「ひがくの湯」で一緒に汗を流して分かれた。

回を重ねる事に恐さを増すジャンダルム越え、何故だかわからないけど恐かった。
でも、来年もまたチャレンジしよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2629人

コメント

有言実行!
大変厳しいルートをご無事に踏破されお疲れさまでした。
正に「冒険」と言う言葉が相応しいルートですね。
graveltrekさん、今年の登山はほれぼれする山旅ばかりで親父の立派な背中を見させていただいた気持ちです
僕は、まだこのようなチャレンジングなルートはやったことが無いので、写真を拝見しているだけで寿命がちぢまりそうです
来年チャンスがあれば、挑戦してみたいです。それまでに高所恐怖症を克服せねば

親父の立派な背中を見て成長させていただきます
お疲れさまでした!
2015/10/7 18:23
Re: 有言実行!
マルさんコメント有難うございました、なかなかパソコンの前に居る時間が無くて返信が遅く成りました、ごめんなさい。

>来年チャンスがあれば、挑戦してみたいです。それまでに高所恐怖症を克服せねば ・・・
マルさんの脚力とタフな精神が有れば何も問題ないと思って居ますよ!!
来年にこの稜線を歩く時には、ぜひご一緒させてください。

graveltrek
2015/10/10 12:48
なんだかんだで
graveltrekさん、おはようございます。

私には到底できないテン泊装備での大キレット・ジャンダルム越え無事に完了お疲れさまでしたとおめでとうございます。文章がいつものグラベル節なんでコミカルな登山に見えてしまいますが楽しんでる様子がよく伝わってきます。

文字通り親子ほど違う年の離れたハイカーさんと行動を共にし、半ばリードしながらの山行は緊張もあったでしょうけど共有する感動が2倍に膨れ上がりお二人ともいい思い出になったのではないでしょうか。

graveltrekさんのレコを読むと山での躊躇や戸惑い、恐れや不安などもおおっぴろげに書かれているのでそれが逆に私を山へと駆り立てる内容になっています。

体調は良いようですね、ジャンダルム3度目ですか!なんだかんだで経験値グングンあげてますね〜・・・・ちょっとうらやま嫉妬です
2015/10/8 7:30
Re: なんだかんだで
bo-tyu-zai さんコメントありがとうございました。

>体調は良いようですね、ジャンダルム3度目ですか!
体調は完全にもどったみたいです、ご心配を頂きまして有難うございました。
これで、今年の冬は山スキーに挑戦できます。

graveltrek
2015/10/10 12:53
ゲスト
こぇ〜
グラさん乙ですー

やっぱ高度感ありますねぇ!見てたら俺にはムリなんなじゃねーかと思いましたですよ。
とはいえ来期は槍穂を繋げて歩きたい。また前歩いてくださいne!
お疲れ様ですた
2015/10/9 6:08
Re: こぇ〜
サトさんコメント有難うございます。
9月10月と、サトさんと休みが合わなかったので、一緒に山行出来ませんでした。
来年こそは一緒に、この稜線を歩きましょうね!!

graveltrek
2015/10/10 12:56
ニアミス!?
graveltrekさん、こんばんは

白出沢からジャンの天使にキスするgraveltrekさんを見てました(心の目で

奥穂岳の山頂で霰に打たれてましたが、山行に影響無くて良かったですねぇ
山荘で同室の何名かの方は翌日(7日)の西穂行きを、積雪と強風のため断念されてました

それにしてもこのルートを繋げて歩きますか!しかもテント担いで!流石です

いつか奥穂〜西穂を繋ぎたいと思ってますが、写真見てるだけで怖そうだなぁ
2015/10/11 23:18
Re: ニアミス!?
loさんこんにちは、寒さに弱い事を自覚して居るgraveltrekです。

まさかloさんが穂高を歩いてるなんて思っても居なかったんで、レコをみて驚きました。
私は未熟者ゆへ、心の目で北穂の梯子を登るloさんが見えませんでした(;一_一)

場所によっては、雪が積もった様ですね、西穂に居た私は風に舞うかのような雪と雹を少し体験しただけでした。

では〜
2015/10/14 10:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら