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Yamareco

記録ID: 7362507
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

地蔵尾根と仙塩尾根

2024年10月12日(土) ~ 2024年10月14日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
25:32
距離
72.4km
登り
5,857m
下り
5,992m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:11
休憩
0:16
合計
4:27
距離 17.4km 登り 1,364m 下り 343m
11:54
90
スタート地点
13:24
13:38
16
13:54
13:55
66
15:01
15:02
54
15:56
25
16:21
2日目
山行
7:52
休憩
0:38
合計
8:30
距離 18.7km 登り 2,149m 下り 1,544m
3:11
55
4:06
16
4:22
4:24
9
4:33
28
5:01
5:05
35
5:40
5:41
9
5:50
6:00
21
6:21
6:23
56
7:19
12
7:31
5
7:36
7:38
19
7:57
8:09
20
8:29
13
8:42
8:46
125
10:51
10:52
27
11:19
22
3日目
山行
12:07
休憩
0:25
合計
12:32
距離 36.2km 登り 2,344m 下り 4,105m
2:31
22
2:53
24
3:17
13
3:30
3:31
36
4:07
4:09
5
4:32
10
5:05
5:06
24
5:30
5:32
1
5:33
5:34
5
5:39
19
5:58
15
6:22
12
6:44
6:45
28
7:13
7:14
8
7:22
22
7:44
31
8:15
31
8:46
8:48
72
10:00
58
10:58
25
11:23
11:25
22
11:47
11:49
77
13:06
13:12
41
13:53
16
14:19
14:20
21
14:41
16
14:57
6
15:03
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
茅野から南アルプスジオライナー:混雑しており追走が出た
奈良田から早川町民バス:町民バスながら登山客がたくさん
コース状況/
危険箇所等
ほぼ危険個所なし。塩見への登りのザレ場が通行止めのため、東方のハイマツ帯を踏んでいくことになっている。
その他周辺情報 奈良田温泉。良い湯でした。
身延まんじゅう屋は17時で終了。甲府駅で購入
中央東線の待ち合わせ時間に甲斐駒
2024年10月12日 08:43撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/12 8:43
中央東線の待ち合わせ時間に甲斐駒
仙流荘到着、でも向かうのは下流方面
2024年10月12日 11:53撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/12 11:53
仙流荘到着、でも向かうのは下流方面
橋を渡って4
2024年10月12日 12:07撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/12 12:07
橋を渡って4
市野瀬到着。TJARで荷物の受け渡しをするところ。登山口のすぐそばにあるのね。
2024年10月12日 12:39撮影 by  Pixel 8a, Google
10/12 12:39
市野瀬到着。TJARで荷物の受け渡しをするところ。登山口のすぐそばにあるのね。
さて、まずは柏木登山口まで
2024年10月12日 12:50撮影 by  Pixel 8a, Google
10/12 12:50
さて、まずは柏木登山口まで
柏木登山口手前の急坂。
2024年10月12日 13:15撮影 by  Pixel 8a, Google
10/12 13:15
柏木登山口手前の急坂。
柏木駐車場。ここまで自転車で来るのも大変だと思う。この時期でも水は豊富。地蔵尾根中間水場はほとんど枯れてた。
2024年10月12日 13:33撮影 by  Pixel 8a, Google
10/12 13:33
柏木駐車場。ここまで自転車で来るのも大変だと思う。この時期でも水は豊富。地蔵尾根中間水場はほとんど枯れてた。
孝行猿。言われはわかりません。
2024年10月12日 13:54撮影 by  Pixel 8a, Google
10/12 13:54
孝行猿。言われはわかりません。
林道交差。このあと何回もある
2024年10月12日 14:16撮影 by  Pixel 8a, Google
10/12 14:16
林道交差。このあと何回もある
林道から山道へ
2024年10月12日 14:33撮影 by  Pixel 8a, Google
10/12 14:33
林道から山道へ
また林道へ
2024年10月12日 15:00撮影 by  Pixel 8a, Google
10/12 15:00
また林道へ
松峰小屋到着。扉とか壊れかけているけど寝るには十分。
2024年10月12日 16:20撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/12 16:20
松峰小屋到着。扉とか壊れかけているけど寝るには十分。
翌朝3時発で、5時ごろ明けてきた。地蔵尾根ルートは夜だと不明瞭な個所も多い。
2024年10月13日 05:17撮影 by  Pixel 8a, Google
10/13 5:17
翌朝3時発で、5時ごろ明けてきた。地蔵尾根ルートは夜だと不明瞭な個所も多い。
甲斐駒と八ヶ岳
2024年10月13日 05:48撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/13 5:48
甲斐駒と八ヶ岳
仙丈の肩からのご来光
2024年10月13日 05:51撮影 by  Pixel 8a, Google
2
10/13 5:51
仙丈の肩からのご来光
仙丈ケ岳到着
2024年10月13日 05:51撮影 by  Pixel 8a, Google
10/13 5:51
仙丈ケ岳到着
前回の雲の中からのリベンジ。
2024年10月13日 05:52撮影 by  Pixel 8a, Google
2
10/13 5:52
前回の雲の中からのリベンジ。
北岳、間ノ岳、富士、日本のトップスリーそろい踏み。これが見たかったんだよねえ
2024年10月13日 05:54撮影 by  Pixel 8a, Google
3
10/13 5:54
北岳、間ノ岳、富士、日本のトップスリーそろい踏み。これが見たかったんだよねえ
南アルプス南部の連山。塩見はまだあんなに遠い。
2024年10月13日 05:54撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/13 5:54
南アルプス南部の連山。塩見はまだあんなに遠い。
甲斐駒〜鋸の縦走路。
2024年10月13日 05:54撮影 by  Pixel 8a, Google
10/13 5:54
甲斐駒〜鋸の縦走路。
仙丈ケ岳三角点タッチ。
2024年10月13日 05:55撮影 by  Pixel 8a, Google
10/13 5:55
仙丈ケ岳三角点タッチ。
北アルプスもマジックアワー
2024年10月13日 05:55撮影 by  Pixel 8a, Google
10/13 5:55
北アルプスもマジックアワー
中央アルプスに仙丈の影
2024年10月13日 05:55撮影 by  Pixel 8a, Google
10/13 5:55
中央アルプスに仙丈の影
北岳と太陽
2024年10月13日 06:00撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/13 6:00
北岳と太陽
大仙丈ケ岳到着。ちょっと補給と休憩
2024年10月13日 06:16撮影 by  Pixel 8a, Google
10/13 6:16
大仙丈ケ岳到着。ちょっと補給と休憩
高望池。水場はずいぶん下にあり、チェックにはいかず
2024年10月13日 07:36撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/13 7:36
高望池。水場はずいぶん下にあり、チェックにはいかず
苔むした縦走路
2024年10月13日 07:46撮影 by  Pixel 8a, Google
10/13 7:46
苔むした縦走路
仙丈の全景。こっちから見ると格好の良い山だなあ
2024年10月13日 07:57撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/13 7:57
仙丈の全景。こっちから見ると格好の良い山だなあ
野呂川越。ここまででかなりばてていた
2024年10月13日 08:41撮影 by  Pixel 8a, Google
10/13 8:41
野呂川越。ここまででかなりばてていた
それでこの傾斜はきついよ
2024年10月13日 10:16撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/13 10:16
それでこの傾斜はきついよ
仙丈が遠くなってきた
2024年10月13日 10:17撮影 by  Pixel 8a, Google
10/13 10:17
仙丈が遠くなってきた
三峰。本当にきつい登りでした。
2024年10月13日 10:51撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/13 10:51
三峰。本当にきつい登りでした。
周辺は岩稜体も
2024年10月13日 11:01撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/13 11:01
周辺は岩稜体も
延々と続く仙塩尾根
2024年10月13日 11:17撮影 by  Pixel 8a, Google
10/13 11:17
延々と続く仙塩尾根
熊ノ平小屋付近は牧歌的な雰囲気
2024年10月13日 11:33撮影 by  Pixel 8a, Google
10/13 11:33
熊ノ平小屋付近は牧歌的な雰囲気
小屋到着。疲れたので休憩したら寝入ってしまった。
2024年10月13日 12:58撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/13 12:58
小屋到着。疲れたので休憩したら寝入ってしまった。
夕焼けに染まる農鳥岳。この角度から見るのは初めてだけど、日本百名山に選ばれてもおかしくないほど格好良い。
2024年10月13日 17:21撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/13 17:21
夕焼けに染まる農鳥岳。この角度から見るのは初めてだけど、日本百名山に選ばれてもおかしくないほど格好良い。
夜中2時半に出発し、塩見を往復する。1時間ほど歩いて新蛇抜。良いペース。
2024年10月14日 03:29撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 3:29
夜中2時半に出発し、塩見を往復する。1時間ほど歩いて新蛇抜。良いペース。
北荒川の辺りはだだっ広い砂地が続いていて暗いときはロストしそうで怖い。
2024年10月14日 04:08撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 4:08
北荒川の辺りはだだっ広い砂地が続いていて暗いときはロストしそうで怖い。
このあたり確かにテント張れそうだけど水場も遠いし風強そう。でも長いから張りたくなる気持ちもわかる
2024年10月14日 04:16撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 4:16
このあたり確かにテント張れそうだけど水場も遠いし風強そう。でも長いから張りたくなる気持ちもわかる
稜線に上がってきた。ここまで急登で写真撮る元気もない
2024年10月14日 05:06撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 5:06
稜線に上がってきた。ここまで急登で写真撮る元気もない
で、このご褒美。
2024年10月14日 05:28撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/14 5:28
で、このご褒美。
塩見岳登頂。南アルプスの日本百名山は完登。
2024年10月14日 05:28撮影 by  Pixel 8a, Google
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10/14 5:28
塩見岳登頂。南アルプスの日本百名山は完登。
マジックアワー(二回目)。南アルプス北部。東には奥秩父、西には頚城山塊、蓼科が顔を出している。
2024年10月14日 05:29撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 5:29
マジックアワー(二回目)。南アルプス北部。東には奥秩父、西には頚城山塊、蓼科が顔を出している。
西岳にも登頂
2024年10月14日 05:33撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 5:33
西岳にも登頂
三伏峠と奥に恵那山。どっちも去年行ったなあ。
2024年10月14日 05:34撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 5:34
三伏峠と奥に恵那山。どっちも去年行ったなあ。
三角点タッチ
2024年10月14日 05:34撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 5:34
三角点タッチ
少し降りたところでご来光。
2024年10月14日 05:49撮影 by  Pixel 8a, Google
2
10/14 5:49
少し降りたところでご来光。
塩見も真っ赤に焼けた。
2024年10月14日 05:53撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 5:53
塩見も真っ赤に焼けた。
荒川三山もモルゲン
2024年10月14日 05:53撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 5:53
荒川三山もモルゲン
なんかこの富士山完璧じゃない?
2024年10月14日 05:54撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/14 5:54
なんかこの富士山完璧じゃない?
綺麗だけど、あそこまで戻るのか
2024年10月14日 05:58撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/14 5:58
綺麗だけど、あそこまで戻るのか
行きは暗くてしんどくて撮れなかったけど、塩見への登りはハイマツ帯の中を行く
2024年10月14日 06:01撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 6:01
行きは暗くてしんどくて撮れなかったけど、塩見への登りはハイマツ帯の中を行く
ハイマツを踏むのは申し訳ないけど旧道はザレて通行止め。
2024年10月14日 06:01撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 6:01
ハイマツを踏むのは申し訳ないけど旧道はザレて通行止め。
中央アルプスも北アルプスもきれいだなあ
2024年10月14日 06:11撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 6:11
中央アルプスも北アルプスもきれいだなあ
塩見の上だけ日が照っている
2024年10月14日 06:22撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 6:22
塩見の上だけ日が照っている
仙塩尾根南部はこんなのどかな縦走路が続いている。アップダウンも少なくトレランにはもってこいかも
2024年10月14日 06:32撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/14 6:32
仙塩尾根南部はこんなのどかな縦走路が続いている。アップダウンも少なくトレランにはもってこいかも
塩見おさらば。
2024年10月14日 06:40撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 6:40
塩見おさらば。
だんだん離れていく
2024年10月14日 07:22撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 7:22
だんだん離れていく
さよなら〜
2024年10月14日 07:50撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 7:50
さよなら〜
このあたりから熊ノ平小屋に向かって下降開始。
2024年10月14日 07:51撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 7:51
このあたりから熊ノ平小屋に向かって下降開始。
ちょうど8時到着でした。塩見ピストン5時間半。
2024年10月14日 07:59撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/14 7:59
ちょうど8時到着でした。塩見ピストン5時間半。
塩見、仙塩尾根南部、熊ノ平小屋を一望。昨日は疲れと塩見への距離でとても写真どころじゃなかった。
2024年10月14日 08:38撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/14 8:38
塩見、仙塩尾根南部、熊ノ平小屋を一望。昨日は疲れと塩見への距離でとても写真どころじゃなかった。
三国平は信濃、山梨、静岡の境
2024年10月14日 08:45撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 8:45
三国平は信濃、山梨、静岡の境
塩見もきれい
2024年10月14日 08:47撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 8:47
塩見もきれい
大井川の源流
2024年10月14日 09:12撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 9:12
大井川の源流
この時期でも結構ジャンジャン流れ放題
2024年10月14日 09:12撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/14 9:12
この時期でも結構ジャンジャン流れ放題
夏はお花畑なんだろうなあ。美しい景観
2024年10月14日 09:15撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 9:15
夏はお花畑なんだろうなあ。美しい景観
でもこんな落石が来ますよ〜的な場所も
2024年10月14日 09:39撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 9:39
でもこんな落石が来ますよ〜的な場所も
で、稜線に出たら富士山どーん。
2024年10月14日 09:52撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/14 9:52
で、稜線に出たら富士山どーん。
農鳥小屋と農鳥岳ドーン
2024年10月14日 09:53撮影 by  Pixel 8a, Google
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10/14 9:53
農鳥小屋と農鳥岳ドーン
間ノ岳もドーン。でも農鳥岳より100m以上も高いのに存在感は農鳥の方が…
2024年10月14日 09:59撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 9:59
間ノ岳もドーン。でも農鳥岳より100m以上も高いのに存在感は農鳥の方が…
農鳥小屋は店じまい完了
2024年10月14日 09:59撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 9:59
農鳥小屋は店じまい完了
ここの登りも写真撮る余裕なし。西農鳥登頂。
2024年10月14日 10:44撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 10:44
ここの登りも写真撮る余裕なし。西農鳥登頂。
農鳥岳と富士山。農鳥岳に行くにも結構遠い。
2024年10月14日 10:44撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 10:44
農鳥岳と富士山。農鳥岳に行くにも結構遠い。
西農鳥岳から南アルプス南部の山
2024年10月14日 10:44撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 10:44
西農鳥岳から南アルプス南部の山
中央アルプスもまた来年かな
2024年10月14日 10:44撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 10:44
中央アルプスもまた来年かな
西農鳥山頂で間ノ岳と北岳をバックに
2024年10月14日 10:54撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 10:54
西農鳥山頂で間ノ岳と北岳をバックに
北岳もこんなにとがって見えるんですね
2024年10月14日 11:22撮影 by  Pixel 8a, Google
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10/14 11:22
北岳もこんなにとがって見えるんですね
陽気な皆さんに取ってもらった。
2024年10月14日 11:24撮影 by  Pixel 8a, Google
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10/14 11:24
陽気な皆さんに取ってもらった。
富士山もバックにポーズ
2024年10月14日 11:24撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 11:24
富士山もバックにポーズ
白根南嶺も美しい。今日塩見に行かなければ行けたのだが。
2024年10月14日 11:36撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 11:36
白根南嶺も美しい。今日塩見に行かなければ行けたのだが。
富士山もまたね
2024年10月14日 11:37撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 11:37
富士山もまたね
大門沢下降点
2024年10月14日 11:47撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 11:47
大門沢下降点
小屋下の木橋
2024年10月14日 13:12撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 13:12
小屋下の木橋
ずっと先導してくれた男子。おかげでバスに間に合いました。
2024年10月14日 14:07撮影 by  Pixel 8a, Google
10/14 14:07
ずっと先導してくれた男子。おかげでバスに間に合いました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ 携帯トイレ
備考 食欲がなく、おなかの調子も悪かったので食料を余してしまった。

感想

今回の目的は塩見岳と農鳥岳。南アルプスの主要尾根で行っていない地蔵尾根と仙塩尾根だ。まだまだ行ったことないところいっぱいあるけどね。

さて、連休初日の茅野駅は大混雑。そばを食べてから並ぶ。みんなザックを置いてどこかに行っているので薬局で携帯トイレを調達。なんとか座れたバスは定刻に出発、到着した仙流荘からみんなと逆方向に歩きだす。市野瀬までは4km余り、TJARの中継所を見学し、トイレを済ませて歩きだす。柏木駐車場までは車道だがかなり急傾斜。駐車場の水は美味いが背負うとかなりツライ。夏は食料水を入れて8kg切っていたけど今日は12kg超えていると思う。

地蔵尾根は急登というより林道歩きを織り混ぜ長い。なんとか予定を巻いて明るいうちに松峰小屋に到着。小屋はかなり掘立て形式ではあるが寝るには支障はない。早めに床について明日に備えて目を閉じた。

2時前起床で3時出発、さすがに夜の地蔵尾根は道が不明瞭で行きつ戻りつになるがなんとか大きなミスはなかった。5時ごろ稜線に出ると明るくなり、北アルプスまで見渡せる天気の良さ。仙丈ヶ岳も前回のガスガスを取り返して余りある景色。大仙丈ヶ岳で行動食を補給し、下り出すが、下りの激しさと三峰岳の登りに気持ちが暗くなる。このあたりの紅葉はまだまだ。稜線はハイマツと針葉樹、時折ある広葉樹はチラホラといったところ。

仙塩尾根は野呂川越までは基本下り基調だがアップダウンはかなりある。登りの度に足腰と肩にかなりのダメージになる。正直これから三峰岳の登りという段階で歩みのペースは落ちていた。特に最後の標高差300mは勾配もキツイ上に危険箇所もあり休みながら痛みをごまかしながら進む。

三峰岳の景色も三峰岳からの下りも素晴らしいのだが余裕なし。熊ノ平小屋に着くと同時に寝袋を引っ張り出し、その日の行動は打ち止め。おまけにお腹の調子も悪く、緩いのと同時に食欲もない。携帯トイレの在庫も心配なので胃腸薬を多めに飲んでご飯も少量にして様子を見る。胃腸薬は重要なことを思い知った。で、塩見岳は翌朝に回した。荷物を小屋にデポすれば疲れているとは言っても走れるはず。8時までに小屋に戻れれば奈良田からのバスも間に合うかも。という皮算用をするがそんなに上手くいくか、という疑問も湧く。悶々としているうちに起床時間になりとりあえずお腹の調子も治まっているので出発することにする。

仙塩尾根後半部分は夜でもコースロストしそうな箇所は少ない。まずまず走りやすそう。時々岩場があるのと、北荒川岳周辺のだだっ広い砂場が難しい。塩見岳への急登にかかるとザレていて横も絶壁で難しい。さらに途中からハイマツの中を進む形で暗いと迷いやすい。4時半を過ぎようやく明るくなり助かった。塩見岳へは5時半着、コースロストしかけたことも考えるとコースタイムの半分切ったしまずまず、帰りは随分走れたし、荷が軽いとこんなにも違うのかと実感した。塩見岳の御来光は圧巻の一言。居合わせた新潟の方が頸城三山の同定をしてくれた。たぶん日光や上越の山も見えていたのではないだろうか。

小屋帰着は8時。パッキングをして14分に出発。三国平までは30分で到着、間ノ岳を巻くトラバース道に入る。ここ来てみたかったんです。大井川源流あるし景色も雄大。距離感的には黒部源流を祖父岳あたりから見たのににている。ただアップダウンが多く体力が削られる。落石もちょと怖い。でも間ノ岳に登るよりも楽なので刻々と変わる状況下で維持してくれている方に感謝ですね。

14日で撤収の農鳥小屋は完全に営業を終えており何も売っていなかったので素通りして西農鳥岳の急登に取り付く。250mほどの標高差なのだがとにかく急で距離も長く感じられる。西農鳥岳と農鳥岳の間も結構な岩場で既に20kmを歩いたからだにはきつい。ただ農鳥岳は今回最後のメジャーピーク、もう登る必要がないという開放感を味わった。

今回は大門沢を下るのだが、この沢は非常に長く4時間後のバスに間に合う気がしない。先ずはコースタイム2時間超の下降点〜小屋までを1時間で行けるか試してみたがギリギリ。諦めて小屋泊にするか、民宿を予約するか、迷いながら下降を続けたところ、かなりハイペースな男子に遭遇。バスどころか温泉も、という言葉に惹かれついて行ってみると速い速い。なんとか離されずに降りていくと温泉も入れた!昨日の夢想通りの結末に大満足、感謝感謝です。

というわけで当初目的は達成、3日とも晴れで気持ちの良い山行となった。ただし、荷物の重いときの歩き方、携帯トイレの準備、胃腸薬を多めに持っていくこと、などなど経験値を加えるものはまだある。晴れていたからよかったが、熊ノ平で雨に振り込まれたら大変だっただろう。

今回の持ち物
住:ツエルト、ペグ、ハーフマット(モンベル)、シェラフ(3シーズン5℃)、エスケープライトビビイ、保温シーツ(Sea To Summitサーモライトリアクター)…避難小屋泊であればビビイ+シェラフで大丈夫だった。ビビイはぬくい。

衣:上下ダウン、長袖シャツ予備、着替え、手袋は持って行ったが使わなかった。半袖も持っていき、昼間は重宝した。雨具はウィンドシェル、防寒と共用。…今回は暖かかったのでモンベルのトレントフライヤーがあれば稜線でも夜でも下は長袖シャツでOK。

食:アルファ米5袋、サラスパ2袋、マルタイラーメン1本、その他チーズ、サラミソーセージ、フリドラカレー、ちげすーぷなど。今回初めてオートミールを持ってみた。カロリー等は問題なかったが、おなかを壊したのは疲れとこれかもしれない。途中から食欲がなくなり、カロリーメイトは大量に余った。適正量がまだつかみきれない。調子が悪い間、ゼリーとスポーツようかんばかり食べていた。…カロリーベースで食料持たなくても良いかもしれない。でも足りないとひもじいしなあ…

総重量:水抜きで9.6圈△發少し軽くしたいなあ。

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