塩見岳、蝙蝠岳、荒川東岳(悪沢岳)
- GPS
- 36:48
- 距離
- 57.0km
- 登り
- 5,648m
- 下り
- 5,626m
コースタイム
- 山行
- 12:44
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 14:09
- 山行
- 11:37
- 休憩
- 3:43
- 合計
- 15:20
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:18
天候 | 10/12 晴れ(夕方一時ガス) 10/13 晴れ→10:45〜ガス→雲(青空ものぞくが遠くの山は良く見えない) 10/14 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【鳥倉登山口〜三伏峠】 ・良く整備された一般登山道です。梯子等人工物は概ねしっかりしてましたが要確認! 【三伏峠〜北俣岳分岐】 ・良く整備された一般登山道です。塩見岳への最後の登りは岩場となり鎖場です。(鎖は使わなくても登れました。)塩見岳から北俣岳分岐までは道幅が狭く両サイドが急なのでバランスを崩して落ちないよう慎重に! 【北俣岳分岐〜蝙蝠岳登山口】 ・北俣岳までは岩場歩きとなるので慎重に!(印があるのでそれを頼りに登っていけば問題なかったです。)その後は蝙蝠岳登山口まで踏み跡やピンクテープを頼りに歩きます。(踏み跡は薄いところもありますが迷うほどではありませんでした。)中部電力施設に近づくにつれ道が急になってきて岩も出てきて悪路になります。最後は尾根末端付近から蝙蝠岳登山口のある左の方へ曲がってザレてた道を下りますが急なので慎重に!(私は下調べ不足で最後左に曲がる認識が無かったので『この道、わるっ。ピンクテープはあるけど間違ってる?』と途中から右往左往したら正解だった安全な道に戻れなくなりました。蝙蝠岳登山口のある林道へ下りれれば問題ないので木や岩を使って悪いところを無理やりクライムダウンして下りましたがロッククライミング等をしてない人は真似しないでください。GPSログももちろん参考にしないでください。) 【蝙蝠岳登山口〜千枚岳】 ・GPSログと紙の地図を頼りに千枚岳登山口へ辿り着けましたが、暗くて初見だと千枚岳登山口への道がどこか分かりづらかったです。千枚岳登山口からまず微妙な梯子帯を登っていきます。(要確認!要注意!)梯子帯が終わってしばらくの登りは急斜面でザレていてかなりの悪路でした。(下山では使いたくないかな。)その後は途中ザレて悪いところもありましたが踏み跡とピンクテープを頼りに普通に登っていきました。明るくなってからは普通に問題なく登れました。後半はに左が崩落しているところも歩きますが問題ありませんでした。(亀裂が入っているところもあるのでいつかは崩落するのかなー?通過するときは足早く慎重に!) 【千枚岳〜三伏峠】 ・荒川東岳(悪沢岳)の前後は岩場歩きも出てきますが問題なく歩けました。前岳分岐からの下りで沢に入る前の左が崩落しているリッジ歩きは悪路です。(要注意です!)沢地形に入ってからは落石に注意。(特に人がいる場合は要注意です!)その後は三伏峠まで崩壊地縁のザレ場歩きも多数ありますが基本的には良く整備された一般登山道です。 |
写真
装備
個人装備 |
ツエルト泊装備1式(初日水2L・ワイン500mL・朝食2・夕食2・行動食3で12?)
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感想
3連休は山岳会メンバー3人と錫杖岳でクライミングと計画してましたが、最近歩いてないせいか体力が無くなったと感じていたので今回クライミングはパスして1人で南アルプスを歩くことにしました。目的はロング縦走で体力強化と小河内岳での日の出鑑賞。久しぶりの縦走、楽しめるかな?
Climbing
ヾ響
・荷物は軽量化(食料は最小限、テントをツエルトにして)したら12kgしかありませんでした。軽っ(笑)
・蝙蝠尾根は長かったです。後半の中部電力施設に近づくにつれ道が急になってきて岩も出てきて悪路でスピードはあがりませんでした。最後の下りも間違って悪いところを無理やり下りましたが危なかったです!
・蝙蝠尾根では蝙蝠岳まで登りで蝙蝠岳ピストンの人数人とすれ違いました。蝙蝠岳登山口までの下りでも登ってくる人数人とすれ違いました。蝙蝠岳は人気があるんだなと思いました。
・初日は蝙蝠岳登山口から少し歩いてきた林道脇でビバーク。18:00に寝て23:00に目が覚めました。ツエルトが結露していて不快だったので2度寝はせずに起床。00:35には登山開始しました!
・初日ビバーク地から千枚岳登山口への行き方が分かりづらく(初見で暗かったので)少し迷いましたが地図とGPSですぐに修正できました。
・千枚岳登山口からの登り始めはしばらく悪路で気を使い疲れました。尾根途中で寒いし眠たくなったのでシュラフに潜り込んで3時間半ほど仮眠しました。スッキリしました!千枚岳登山口から登山道合流するまでの尾根歩きは誰とも会わず静かな山歩きができました。
・2日目は小河内岳避難小屋に泊まる予定でしたが足を捻っているのと疲れとで歩くスピードがあがらず高山裏避難小屋で泊まることにしました。高山裏避難小屋では結露が嫌だったのでツエルト泊せずに星空のもとシュラフで寝ました。3シーズンシュラフにダウン上下で寒くはなかったです。
・今回の目的の1つでもある小河内岳から日の出を見るために高山裏避難小屋を暗いうちに出発。計算通り日の出前に小河内岳に到着して温かい飲み物を飲みながら日の出を鑑賞しました。贅沢な時間でした!
・ロング縦走で体重減を期待しましたが0.5kgしか痩せてませんでした・・・
反省
・蝙蝠岳登山口へは蝙蝠尾根末端付近から左の方へ曲がってザレてた道を下るのが正解ですが、私は下調べ不足で最後左に曲がるという認識が無かったので『この道、わるっ。ピンクテープはあるけど間違ってる?』と途中から右往左往してしまいました。結局わからなくなりGPSで確認してもよく分からず正解だった安全な道にも戻れなくなっていたので蝙蝠岳登山口のある林道へ木や岩を使って悪いところを無理やりクライムダウンして下りました。クライミングをしているしいろいろ経験しているので下りれたと思いますが危ないところでした・・・気をつけます。
・今回は3回左足首を捻りました。先ずは初日の鳥倉登山口までの林道で1回目、次に初日の北俣岳を少し超えてからの平坦な縦走路で2回目、最後は2日目の初日ビバーク地から千枚岳登山口への林道で3回目でした。古傷で左足首捻挫が癖になってますが、なんでもない所では何の注意もせず無意識で歩いているので左足を持ち上げて着くときに角度が内側に入ってしまい捻挫するようです。歳のせいだとも言われました・・・気をつけます。(2日目明るくなってから歩いてる途中で左足が痛くなってきましたが高山裏避難小屋までは何とか歩けました。3日目は念のため痛み止めを飲んで歩き無事下山しました。)
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