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Yamareco

記録ID: 7392647
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢主稜線縦走(檜洞丸、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳)

2024年10月20日(日) ~ 2024年10月21日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
15:35
距離
26.7km
登り
2,582m
下り
2,847m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:26
休憩
0:41
合計
4:07
9:38
9:42
41
10:23
10:36
57
11:33
11:42
81
13:28
13:34
3
2日目
山行
8:23
休憩
2:55
合計
11:18
13:37
31
6:18
6:22
3
6:25
6:27
29
6:56
7:00
29
7:29
7:40
24
8:04
8:04
73
9:17
9:33
0
9:34
9:37
14
9:50
9:55
8
10:03
10:03
4
10:08
10:08
13
10:21
10:22
12
10:34
10:34
6
10:40
11:12
4
11:16
11:16
9
11:25
11:25
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11:49
11:52
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12:30
1
12:30
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18
12:49
12:49
3
12:52
12:52
14
13:06
13:06
29
13:34
3
13:37
13:57
13
14:10
14:10
5
14:15
14:15
6
14:21
14:22
15
14:37
14:37
12
14:50
15:08
8
15:16
15:16
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15:26
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15
15:56
16:14
4
16:18
16:19
15
16:34
16:36
8
16:44
16:44
18
17:02
17:02
3
17:04
17:05
2
17:07
ゴール地点
天候 1日目
午前中、雨、時々、強くなりました。
午後は雨がやみ、晴れ間がありましたが、風が強く寒かったです。夜は、気温が下がり、濃霧でした。
2日目
1日を通して晴れ。午前中は気温が低く、風もあり寒かったですが、午後は日差しで気温が上がり暑い時がありました。
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
行き
小田急線 新松田駅から富士急モビリティバスに1番乗り場から乗り、1時間弱で、西丹沢ビジターセンターに到着(1,360円)
帰り
神奈川中央交通のバスで大倉から渋沢駅まで、15分くらい(260円)
コース状況/
危険箇所等
西丹沢ビジターセンターから檜洞丸
ツツジ新道入口から尾根に上がるまで短い急坂、その先、ゴーラ沢出合までほぼ平坦です。その先、コンクリートの階段から山頂までは急登が続きます。はしごや足を高く上げる必要のある岩場があります。

檜洞丸から蛭ヶ岳
登山道が不明瞭なところはないのですが、左右の木草が、生い茂っており通りにくい状態でした(ナタが欲しい)
蛭ヶ岳まで、大小7つのピークがあります(数え間違えていたらごめんなさい)
歩いても歩いてもなかなか蛭ヶ岳が近づきません。
蛭ヶ岳直下の岩場(鎖場)は、足をかける場所、掴む岩があるのでゆっくり3点支持で通過しました。

蛭ヶ岳から塔ノ岳
ここも草木が生い茂っているところが多く歩きづらかったです。赤い実のトゲトゲのある木で、タオルや袖が引っかかる。腰まで伸びた笹が登山道を隠して、階段や木道につまづく、ぬかるみにハマるなど
蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳の間はアップタウンが1回と思い込んでいたのは、間違いでした。

塔ノ岳から大倉バス停
永遠に続く岩地獄、階段地獄が疲労困憊の足腰に襲いかかります。
その他周辺情報 大倉バス停から渋沢駅には、お風呂施設はありません。
中華料理 橙 、下山後の腹ペコにオススメです。油淋鶏が美味、御飯と炒飯の盛りが凄かった。
https://g.co/kgs/TaArRFN
西丹沢ビジターセンターを出発して、林道を暫く進みます。
2024年10月20日 09:33撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/20 9:33
西丹沢ビジターセンターを出発して、林道を暫く進みます。
ここからツツジ新道、登山口です。
2024年10月20日 09:38撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/20 9:38
ここからツツジ新道、登山口です。
2024年10月20日 09:38撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/20 9:38
ゴーラ沢の渡渉です。
失敗して、左足のつま先を漬けちゃいました。
2024年10月20日 10:23撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/20 10:23
ゴーラ沢の渡渉です。
失敗して、左足のつま先を漬けちゃいました。
このコンクリート階段から急登が始まります。
2024年10月20日 10:30撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/20 10:30
このコンクリート階段から急登が始まります。
紅葉してます。
周りを見る余裕があります。
2024年10月20日 12:36撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/20 12:36
紅葉してます。
周りを見る余裕があります。
2024年10月20日 13:05撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
5
10/20 13:05
檜洞丸1601m登頂しました。
2
檜洞丸1601m登頂しました。
檜洞丸から犬越路方向に50m降りた場所、
富士山が裾野まで見える(はずでした)
2024年10月20日 16:12撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
2
10/20 16:12
檜洞丸から犬越路方向に50m降りた場所、
富士山が裾野まで見える(はずでした)
青ヶ岳山荘です。
太陽光発電で蓄電してるようです。
2024年10月21日 05:22撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
2
10/21 5:22
青ヶ岳山荘です。
太陽光発電で蓄電してるようです。
朝焼けです。
大倉に下山まで長い1日の始まりです。
2024年10月21日 05:21撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
3
10/21 5:21
朝焼けです。
大倉に下山まで長い1日の始まりです。
青ヶ岳山荘の室内、全開に明るくはないですが、趣があります。
2024年10月21日 05:21撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
3
10/21 5:21
青ヶ岳山荘の室内、全開に明るくはないですが、趣があります。
源蔵尾根の分岐です。
ここでエスケープできたかも。
2024年10月21日 06:20撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/21 6:20
源蔵尾根の分岐です。
ここでエスケープできたかも。
樹林帯の中、大小のピークを超えて、蛭ヶ岳に向かいます。
2024年10月21日 06:48撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/21 6:48
樹林帯の中、大小のピークを超えて、蛭ヶ岳に向かいます。
降りてきた場所が、神ノ川乗越でした。
谷になっていて、冷たい風が一時的にやみました。
2024年10月21日 06:57撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/21 6:57
降りてきた場所が、神ノ川乗越でした。
谷になっていて、冷たい風が一時的にやみました。
振り返ると檜洞丸 だと思います。
2024年10月21日 08:30撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/21 8:30
振り返ると檜洞丸 だと思います。
臼ヶ岳山頂付近です。
山頂標識を見つけられず。
2024年10月21日 07:33撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/21 7:33
臼ヶ岳山頂付近です。
山頂標識を見つけられず。
ミカゲの沢ノ頭から蛭ヶ岳
2024年10月21日 08:17撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/21 8:17
ミカゲの沢ノ頭から蛭ヶ岳
蛭ヶ岳にやっと近づいてきた感じがしました。
2024年10月21日 07:38撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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10/21 7:38
蛭ヶ岳にやっと近づいてきた感じがしました。
写真右側の尾根歩き楽しみです。
2024年10月21日 07:38撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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10/21 7:38
写真右側の尾根歩き楽しみです。
蛭ヶ岳直下の岩場です。
下からは垂直に見えます。
2024年10月21日 08:26撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
10/21 8:26
蛭ヶ岳直下の岩場です。
下からは垂直に見えます。
私登っています。
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私登っています。
昨日は雲に隠れていた富士山が見えます。
2024年10月21日 08:44撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
3
10/21 8:44
昨日は雲に隠れていた富士山が見えます。
友人のスマホで撮った写真
スマホ性能の違いがわかります。
2
友人のスマホで撮った写真
スマホ性能の違いがわかります。
山深いところまで来ました。
2024年10月21日 08:44撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/21 8:44
山深いところまで来ました。
蛭ヶ岳まであと少し。
2024年10月21日 08:46撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/21 8:46
蛭ヶ岳まであと少し。
振り返ると、檜洞丸から歩いてきた尾根が見渡せます。
2024年10月21日 08:56撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
3
10/21 8:56
振り返ると、檜洞丸から歩いてきた尾根が見渡せます。
確かに厳しい道のりでした。
2024年10月21日 09:02撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
10/21 9:02
確かに厳しい道のりでした。
蛭ヶ岳1673m登頂しました。
神奈川県の最高峰です。
3
蛭ヶ岳1673m登頂しました。
神奈川県の最高峰です。
蛭ヶ岳山荘です。
蛭カレーは、また今度にします。
蛭ヶ岳山荘です。
蛭カレーは、また今度にします。
2024年10月21日 09:37撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
2
10/21 9:37
2024年10月21日 09:37撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
10/21 9:37
塔ノ岳方面です。
まずは丹沢山に向かいます。
1
塔ノ岳方面です。
まずは丹沢山に向かいます。
鬼の岩直下の岩場です。
蛭ヶ岳直下程ではないですが、岩を掴んで登ります。
2024年10月21日 10:01撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/21 10:01
鬼の岩直下の岩場です。
蛭ヶ岳直下程ではないですが、岩を掴んで登ります。
岩の割れ目から富士山が見えるとのこと。
2024年10月21日 10:04撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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10/21 10:04
岩の割れ目から富士山が見えるとのこと。
丹沢山1567m登頂しました。
丹沢山1567m登頂しました。
丹沢山山頂標識
削れて見えない...。
丹沢山山頂標識
削れて見えない...。
不動ノ峰休憩所です。
表尾根の三ノ塔にある建物に似ています。
新築の様で木の香りがしました。
この付近に水場の印がありますが、絶対に行ってはいけません。
2024年10月21日 10:40撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
10/21 10:40
不動ノ峰休憩所です。
表尾根の三ノ塔にある建物に似ています。
新築の様で木の香りがしました。
この付近に水場の印がありますが、絶対に行ってはいけません。
水は湧いていますが、崩落した場所で、危険です。しかも水量が少なく汲めません。
2024年10月21日 10:56撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
10/21 10:56
水は湧いていますが、崩落した場所で、危険です。しかも水量が少なく汲めません。
ヤバい場所です。
2024年10月21日 10:57撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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10/21 10:57
ヤバい場所です。
なんとか塔ノ岳に辿り着きました。
1
なんとか塔ノ岳に辿り着きました。
塔ノ岳から仲間のスマホの最大望遠
青ヶ岳山荘です。
2
塔ノ岳から仲間のスマホの最大望遠
青ヶ岳山荘です。
紅葉を見る余裕はありませんでしたが、無事、下山できました。
2024年10月20日 16:12撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
3
10/20 16:12
紅葉を見る余裕はありませんでしたが、無事、下山できました。
撮影機器:

装備

個人装備
バーナー 水2L お茶、コーヒー、コーンスープ コップ 敷物 ゼリー飲料 アミノサプリ ヘッドライト 熊鈴 着替え ゲーター ビニール袋

感想

仲間のMさんと休みを合わせて、丹沢主稜線縦走に挑戦して参りました。
大倉尾根のタフ登りののちに縦走を始める自信が無かったのと、西丹沢ビジターセンターからのバスの本数が少ないことを懸念して、縦走方向は檜洞丸からとしました。
新松田駅に着いたら雨。第2便のバスで西丹沢ビジターセンターに向かいます。
西丹沢ビジターセンターで身支度してると歩荷さん達が準備中で、宿泊する青ヶ岳山荘に荷揚げするとの事。青ヶ岳山荘のオーナーからコーヒーをご馳走になり出発しました。
ツツジ新道を進みます。ゴーラ沢までは平坦の道、渡渉したあとのコンクリート階段を登ると檜洞丸の急登が始まります。
途中、雨が強くなったり、稜線下から冷たい風が吹いたりしましたが、なんとか檜洞丸山頂に到着、風が強く寒かったので、青ヶ岳山荘に入ってお昼にしました。
暫くして歩荷チームが青ヶ岳山荘に到着、お話を聞くと仕事は別にあり、週1回〜2回歩荷をしてるとの事。と言うことは、毎週荷上げしてる(驚)
宿泊した当日、オーナーは不在。私達以外の宿泊客は1人、3人で貸切でした。
朝晩の食料が事前に用意してあり、その晩は3.5℃まで冷え込みましたが、灯油ストーブも布団もありましたので、快適に過ごせました。
2日目は、長丁場の工程なので、夜明けに出発。まずは神奈川最高峰の蛭ヶ岳に向かいます。下っては登り、登っては下リます。大小7つピークを越えたところで、蛭ヶ岳直下に到着、
岩場(鎖場)を這い上がります。高度があり、なかなかの怖さがある岩場でした。
なんとか蛭ヶ岳登頂。
この後、丹沢主稜線の尾根歩きは、噂通り素晴しい眺めでした。
檜洞丸から蛭ヶ岳の厳しい道のりは、調べていたのですが、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳の間については調べて無く、それぞれの山が隣り合っているのだと思い込んでいました。
それなりのアップダウンがあり、登り返しを一歩一歩、一段一段進み、なんとか塔ノ岳に到着、あとは日暮れとの競争で、下半身の痛みを誤魔化しつつ、大倉尾根を下りました。
最後にご褒美があり、鹿の親子と遭遇。
無事、下山できました。



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1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
技術レベル
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体力レベル
4/5
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢南北縦断 大倉〜塔ノ岳〜蛭ヶ岳〜姫次〜焼山〜焼山登山口
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢主要(檜洞丸・蛭ケ岳・丹沢山・塔ノ岳・大山)縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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