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Yamareco

記録ID: 739330
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

快晴から雨へ 岳沢ー前穂高ー奥穂高ー涸沢

2015年10月09日(金) ~ 2015年10月11日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
48:59
距離
28.3km
登り
2,230m
下り
2,224m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:07
休憩
1:06
合計
3:13
距離 5.0km 登り 751m 下り 59m
12:59
13:00
13
13:13
13:14
95
14:49
15:53
14
16:07
宿泊地
2日目
山行
6:41
休憩
1:01
合計
7:42
距離 6.1km 登り 1,398m 下り 1,238m
6:18
115
宿泊地
8:13
8:29
25
8:54
9:10
19
9:29
9:38
101
11:19
11:20
62
12:22
12:40
62
13:42
13:43
17
14:00
3日目
山行
4:16
休憩
1:37
合計
5:53
距離 17.0km 登り 81m 下り 870m
天候 9日晴れ10日晴れのち曇り11日雨
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往:JR松本駅ー新島々ー上高地バスターミナル
復:上高地バスターミナルー松本バスターミナル
コース状況/
危険箇所等
奥穂高山頂より奥穂高山荘まで雪が残っています。
快晴の上高地バスターミナル!松本駅からの道すがらNHKの某アナをお見かけしました。プライベート(声かけしてすみません)で上高地だそうです。天気よくって良かったですね。自分もだけど。
快晴の上高地バスターミナル!松本駅からの道すがらNHKの某アナをお見かけしました。プライベート(声かけしてすみません)で上高地だそうです。天気よくって良かったですね。自分もだけど。
目の前の明神岳。初上高地の自分は人の多さにびっくり。
目の前の明神岳。初上高地の自分は人の多さにびっくり。
目指す奥穂高、吊尾根が見えます。前穂高は隠れてるんですね、きっと。天気は最高です。
3
目指す奥穂高、吊尾根が見えます。前穂高は隠れてるんですね、きっと。天気は最高です。
この山は霞沢岳でしょうか?いい風景です。
この山は霞沢岳でしょうか?いい風景です。
きれいな水です。
1
きれいな水です。
写真取りたくなる景色ばかりでなかなか進めません。
写真取りたくなる景色ばかりでなかなか進めません。
さて岳沢に向けて登山道に入ります。
さて岳沢に向けて登山道に入ります。
登山道入り口。
コースタイムはより早めに進みました。
コースタイムはより早めに進みました。
西穂高から奥穂高にかけての稜線
西穂高から奥穂高にかけての稜線
よく見ると荒々しいです。
よく見ると荒々しいです。
胸突八丁。軽装の外国人ハイカーがどんどん下ってきます。
欧米系の人が多かったです。捻挫とかしたら大変だと思う
けど。
胸突八丁。軽装の外国人ハイカーがどんどん下ってきます。
欧米系の人が多かったです。捻挫とかしたら大変だと思う
けど。
岳沢小屋です。生ビールは今シーズン終わっていました。
岳沢小屋です。生ビールは今シーズン終わっていました。
奥穂高を望むテント場。小屋のトイレ、水汲み場までガレた(沢?)を横切るので夜中にトイレ行くのに苦労します。息切れします。
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奥穂高を望むテント場。小屋のトイレ、水汲み場までガレた(沢?)を横切るので夜中にトイレ行くのに苦労します。息切れします。
小屋のデッキより天狗の頭
小屋のデッキより天狗の頭
日も傾いてきます。
日も傾いてきます。
西よりの風は強いです。
西よりの風は強いです。
翌朝、重太郎新道を登ります。登り始めて少しすると梯子が出てきます。
翌朝、重太郎新道を登ります。登り始めて少しすると梯子が出てきます。
連続します。
写真で伝わりにくい高度感をだしたいの梯子と明神岳
写真で伝わりにくい高度感をだしたいの梯子と明神岳
脚のみならず手も使って登るのでキツくは感じません。
脚のみならず手も使って登るのでキツくは感じません。
美しい稜線。
今回雷鳥には会えませんでした。
今回雷鳥には会えませんでした。
ペンキのマークがしっかりとあるので真横とはないと思います。
晴れている限り。
ペンキのマークがしっかりとあるので真横とはないと思います。
晴れている限り。
振り向くと、右から焼岳、乗鞍、霞沢岳
振り向くと、右から焼岳、乗鞍、霞沢岳
紀美子平着。ここにザックをデポして前穂高頂上を目指します。
紀美子平着。ここにザックをデポして前穂高頂上を目指します。
前穂高へののぼり途中、槍が見えてきます。
前穂高へののぼり途中、槍が見えてきます。
前穂高山頂。素晴らしい景色が広がっています。
前穂高山頂。素晴らしい景色が広がっています。
槍から右にのびる東鎌尾根、大天井の表銀座方向。立山、鹿島槍、白馬、よく見えます。
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槍から右にのびる東鎌尾根、大天井の表銀座方向。立山、鹿島槍、白馬、よく見えます。
奥穂高の稜線が目線の高さにきました。
奥穂高の稜線が目線の高さにきました。
左端に小さく富士山、甲斐駒、北岳、仙丈ヶ岳
南アルプスまで見えます。
左端に小さく富士山、甲斐駒、北岳、仙丈ヶ岳
南アルプスまで見えます。
飽きません
さて吊尾根を進みます。振り返ってみると怖い場所は少ないようです
さて吊尾根を進みます。振り返ってみると怖い場所は少ないようです
最低コル。
前穂高を振り返ります。登っている時は感じませんでしたが結構険しいです。北面は雪が残っています。
前穂高を振り返ります。登っている時は感じませんでしたが結構険しいです。北面は雪が残っています。
稜線越しに涸沢が見え始めます。常念岳は存在感ありますね
稜線越しに涸沢が見え始めます。常念岳は存在感ありますね
馬の背。
吊尾根の登山道が南面に続いているのが分かります。ここまでほぼ雪なし。
吊尾根の登山道が南面に続いているのが分かります。ここまでほぼ雪なし。
奥穂高山頂が近づいてきます。
奥穂高山頂が近づいてきます。
さて穂高岳山荘に向けて下っていきます おそらく槍、裏銀座方向ともお別れ。
さて穂高岳山荘に向けて下っていきます おそらく槍、裏銀座方向ともお別れ。
奥穂高から山荘へ向けて急降下。この雪は注意です。10日の状況です。11日にはさらに降ったので増えていると思います。
奥穂高から山荘へ向けて急降下。この雪は注意です。10日の状況です。11日にはさらに降ったので増えていると思います。
穂高岳山荘に到着。
穂高岳山荘に到着。
天気はこの後悪くなる方向です。降った後降りれないと困るので涸沢に降りることに。
天気はこの後悪くなる方向です。降った後降りれないと困るので涸沢に降りることに。
その前に燃料補給。今回行動食を持ってきていなかったので、やっと糖質補給ができました。
その前に燃料補給。今回行動食を持ってきていなかったので、やっと糖質補給ができました。
そして最後の下りの為に集中力を高めるためカフェイン摂取。
そして最後の下りの為に集中力を高めるためカフェイン摂取。
今回、ここでテントを張るのが目的だったけど降りられなくなったらことなので涙ながらに降ります。
今回、ここでテントを張るのが目的だったけど降りられなくなったらことなので涙ながらに降ります。
奥穂高岳からの登山道を振り返ります。
奥穂高岳からの登山道を振り返ります。
前穂高も見えます
前穂高も見えます
上からみたザイテングラード。全く恐怖感なし。
上からみたザイテングラード。全く恐怖感なし。
奥穂高から山荘に降りる坂(崖)を通っていれば何とも無し。
奥穂高から山荘に降りる坂(崖)を通っていれば何とも無し。
涸沢に降下してきます。氷河が削ったのがよくわかります。
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涸沢に降下してきます。氷河が削ったのがよくわかります。
涸沢小屋に到着
そして生ビール!
ついに念願の山小屋生ビールをゲット。
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そして生ビール!
ついに念願の山小屋生ビールをゲット。
長野県の相談所
目に付く集計。気を引き締める。
目に付く集計。気を引き締める。
皆さん岩の上にテント張ってます。
皆さん岩の上にテント張ってます。
涸沢ヒュッテより
涸沢ヒュッテより
この景色は最高のつまみ!は言い過ぎでしょうが自分の通ってきた稜線を見ながら一杯は格別。
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この景色は最高のつまみ!は言い過ぎでしょうが自分の通ってきた稜線を見ながら一杯は格別。
バーナーが使えるのはこのエリアだけです。しかし賑わってる。
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バーナーが使えるのはこのエリアだけです。しかし賑わってる。
夜半から雨、風となりました。ザイテングラード上半分は白く雪化粧となってます。おそらく奥穂高山荘はもっと雪
夜半から雨、風となりました。ザイテングラード上半分は白く雪化粧となってます。おそらく奥穂高山荘はもっと雪
涸沢ヒュッテ。雨の出立前、にぎわってます。
涸沢ヒュッテ。雨の出立前、にぎわってます。
内部はストーブもはいってレンズも曇ります。
内部はストーブもはいってレンズも曇ります。
渋滞します。下山の人が多いですが、登っていく人も多かったです。
渋滞します。下山の人が多いですが、登っていく人も多かったです。
横尾に架かる橋。
横尾に架かる橋。
天気も回復傾向
横尾。当初はここに1泊目の予定でした。
横尾。当初はここに1泊目の予定でした。
徳沢園で休憩です
徳沢園で休憩です
これはもう山小屋ではないですね 素晴らしい
これはもう山小屋ではないですね 素晴らしい
で生ビールです
お約束のソフトクリーム
お約束のソフトクリーム
他のお客さんのカレーが美味しそうで食べてみました。これは美味しい!
他のお客さんのカレーが美味しそうで食べてみました。これは美味しい!
同じ水なのにすごくきれいに見えます。
同じ水なのにすごくきれいに見えます。
梓川きれいです。
梓川きれいです。
最後にだめ押しで上高地バスターミナルで最後の一杯
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最後にだめ押しで上高地バスターミナルで最後の一杯
遭難情報です。今回無事でしたが次回もまた楽しい登山ができるように!
遭難情報です。今回無事でしたが次回もまた楽しい登山ができるように!
さよなら上高地

感想

初上高地、初穂高です。エビのしっぽの発生や雪等、10月9日から11日の行程のうち、ザイテングラード、奥穂高岳の取り付きを横尾、涸沢から無難に行くか、上高地から距離も短く行ける岳沢経由か悩みましたが、当日の天気の良さに岳沢から登ることにしました。
重太郎新道は手足を双方使って登れ、高度も稼げるので楽しく登れました。10日(2日目)夜から天気が崩れる予報の為、前穂、奥穂を経由して涸沢に降りきることを目標にしましたが、案の定10日早朝から強めの雨が降り始めます。時折風も強く吹きます。就寝前は風がなくてもロープにしっかりとテンション掛けてテントを張るのは鉄則かもしれません。基本は大事ですね。今年から始めたテント泊も最後はテント泊装備を持って前穂、奥穂に行けるところまで来ました。もちろん好天下のみですが。
来年は穂高岳山荘ー大キレットー槍を実現させたいです。

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