【山百】日向山、雨乞山（紅葉真っ盛り🍁）

2024年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 11:25
• 距離: 30.2km
• 登り: 2,729m
• 下り: 2,771m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:52
• 休憩: 0:25
• 合計: 11:17

5:23 スタート地点
5:25 5:25 雨乞岳登山口 石尊神社口
5:44 5:44 八間岩
5:49 5:49 神宮川-�．押璽�
7:34 7:34 日向山
7:42 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
7:53 7:53 雁ヶ原
7:58 8:00 錦滝分岐
8:03 8:03 尾根直登道・鞍掛山方面トラバース道分岐
8:10 8:10 雁ヶ原・錦滝分岐
9:08 9:08 駒岩
9:28 9:28 鞍掛山
9:39 9:41 鞍掛山 展望台
9:45 9:45 鞍掛山
10:04 10:05 駒岩
10:41 10:41 中ノ尾根分岐
10:47 10:47 駒薙ノ頭
11:10 11:11 大岩山
11:22 11:22 駒薙ノ頭
11:26 11:26 中ノ尾根分岐
12:17 12:22 口ノ鬼ノ窓
12:47 12:47 笹ノ平
13:28 13:33 水晶ナギ
13:49 13:50 水晶ナギ分岐
14:19 14:24 雨乞岳
14:36 14:36 水晶ナギ分岐
14:50 14:50 ナガレコンバ
15:00 15:00 ホクギノ平
15:47 15:52 雨乞岳登山口 石尊神社口
16:43 16:43 下蔦木交差点
16:48 ゴール地点

天候

ずっと曇り。気温は出発時14℃、標高上げると10℃。湿気高く蒸す感じ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石尊神社前駐車利用。01:00頃到着時点で先着なし。


▪️往路:中央道で小淵沢ICまで約190km、2時間46分、深夜割引有りで約3000円。その後コンビニ買い出し＋蔦木宿にチャリデポ＋石尊神社移動で＋約40分。

▪️復路:須玉-韮崎間の工事渋滞を避けて甲府昭和ICから高速利用、約3000円。

コース状況／危険箇所等

▪️日向山北側
取付きが脆い斜面の急登。稜線乗ると踏み跡明瞭、古い道標あったのでかつては使われていたルートと思われる。そんなに難しくはないが、整備無し・ピンテ無し・実線破線無しで地図上でも登山道として認識されていないので注意されたし。

▪️日向山～鞍掛山展望台
実線ルートの一般登山道の割に手強いと感じた。斜度きつめのアップダウンや崩壊地もあり。特に駒岩から鞍掛山はキツい、がっつり高度落としてからの急登、崖のトラバース、ロープ場鎖場あり。安倍奥・身延エリアの高ドッキョウ近辺に似ている印象。

▪️駒薙の頭～水晶ナギ
実線破線なしのマイナールート。踏み跡はかなりわかりやすく、ルートロストの不安は感じなかった。薮もあるが全て容易に巻ける。両側が切れ落ちた落差の大きいギャップ越えを3回要求され、足場の悪さ・斜度のキツさもあって手強く感じた。最初に立ちはだかる「口ノ鬼ノ窓」はスケール感の大きさと威圧感にたじろいだ。風化した細尾根の上を倒木が塞いでおり、手掛かり足掛かりは枯れ木と脆い岩しかない。怖かった。

その他周辺情報

道の駅信州蔦木宿の「つたの湯」利用、入浴＋天丼セットで1400円。露天風呂、サウナあり。天丼は大きな丸ナスとオクラがたいへんおいしく、お得感あり。

写真

10/26 5:26

ここから下山する予定です

10/26 5:49

ゲートを通過

10/26 6:11

急登を経て尾根に着地！

10/26 6:42

乗り上げてしまえばルートは明瞭

10/26 6:54

ランドマーク的な大木

10/26 7:00

整備されていないワイルドさが魅力的

10/26 7:07

お、紅葉してる

10/26 7:08

消えかかっていますが「日向山」と読めます。かつては登山道として使われていたのでしょう。

10/26 7:22

こっちは黄葉

10/26 7:34

日向山三角点到着！

10/26 7:36

天空のビーチ到着！

10/26 7:36

あいにくの曇り空ですが開放感バッチリ！

10/26 7:37

山百の標識あり

10/26 7:37

個人的には、ビーチ感よりもこっちの風化・崩壊具合のほうがそそられます

10/26 7:55

おはよう富士山

10/26 7:55

鞍掛山方面へ続く道

10/26 7:55

地蔵とオベリスク

10/26 7:55

甲斐駒ヶ岳

10/26 7:57

砂地の下りはちょっと怖い

10/26 8:30

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10/26 8:32

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10/26 8:58

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10/26 8:58

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10/26 9:01

🗻

10/26 9:04

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10/26 9:05

御坂山地が見えました

10/26 9:06

ナイストレイル！

10/26 9:08

駒岩到着！

10/26 9:08

鞍掛山へ向かいます

10/26 9:11

めっちゃ高度下げさせられます

10/26 9:14

石碑あり

10/26 9:17

ちょっとスリリングな鎖場トラバース

10/26 9:32

展望台到着！

10/26 9:32

祠は倒れてしまっています

10/26 9:33

鞍掛山二代開山30年記念と読めます

10/26 9:33

甲斐駒ヶ岳

10/26 9:33

鋸岳バッチリ

10/26 9:35

烏帽子岳から大岩山までの稜線が長い！

10/26 9:37

地形図で気になっていた日向八丁尾根の東側の尾根が正面から観察できます。眼福です！

10/26 9:37

地形のロマンが溢れています

10/26 9:46

鞍掛山山頂標識

10/26 9:54

ここの下りも曲者でした

10/26 10:07

平和な鞍部

10/26 10:48

駒薙ノ頭到着！

10/26 10:50

ここからも鋸岳が見えました

10/26 10:57

斜度は緩やかですがとても長いです

10/26 11:09

大岩山到着！

10/26 11:25

この看板あたりから入り口を探ると…

10/26 11:26

赤テープ発見。これが正しい保証はありませんが、ここから探ります

10/26 11:27

拍子抜けするほどあっさりと明瞭な踏み跡を発見

10/26 11:30

薮は簡単に巻けます

10/26 11:32

ナゲヤブも厳しくはない

10/26 11:37

適当に歩けます

10/26 11:39

また赤テープ発見

10/26 11:45

明瞭！

10/26 11:55

🍁

10/26 11:56

斜度きつくなります

10/26 12:00

ビバークできそうな岩屋

10/26 12:07

なんかすごいのきた！目の前のギャップを50m下りて、目の前の岩の上まで50m登ることになるようです…

10/26 12:09

🍁🍁🍁！

10/26 12:09

足場は見た目ほど脆くはありませんでしたが油断禁物、慎重に倒木を潜りました

10/26 12:12

第一関門通過して振り返る

10/26 12:12

風化した細尾根が右へカーブしてますがそちらへは進まず、左手の紅葉の方へ下ります

10/26 12:16

目の前の岩が顔に見える

10/26 12:16

やっと鞍部に着地しました

10/26 12:16

めっちゃ赤い！

10/26 12:17

サルオガセと紅葉の共演

10/26 12:21

🍁

10/26 12:23

🍁

10/26 12:23

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10/26 12:26

P1802到着！カロリー摂取して休憩します

10/26 12:37

🍁

10/26 12:44

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10/26 12:45

平和な笹原に出ました

10/26 12:46

これがダケカンバなのかな？標高高いところに生えてる白樺みたいなのはだいたいダケカンバ、という雑な認識ですが笑

10/26 12:51

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10/26 12:52

足場の怪しい急斜面を下ります

10/26 12:54

2回目のギャップ、ここはそんなに苦戦しない

10/26 12:56

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10/26 12:58

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10/26 13:01

🍁

10/26 13:02

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10/26 13:06

3回目のギャップ、ここは足元悪くて怖った。木の根を手がかりにクライムダウンしました

10/26 13:07

振り返って

10/26 13:09

何年前からあるんだろうか

10/26 13:10

🍁

10/26 13:10

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10/26 13:12

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10/26 13:12

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10/26 13:15

🍁

10/26 13:15

🍁🍁🍁！！

10/26 13:16

水晶ナギ手前の砂地、足跡あって「歩く人いるんだなー」と思っていたのですが、

10/26 13:17

なんか靴の足跡じゃないっぽい

10/26 13:21

今まで人の足跡と思ってたものは、動物の足跡でした😂

10/26 13:22

🍁🔥

10/26 13:29

水晶ナギ到着！目の前に日向山のビーチも見えます

10/26 13:29

右から駒薙ノ頭、大岩山、鋸岳かな？
正面手前の山はP 1781とP1725でしょうか

10/26 13:30

山肌が色付いています

10/26 13:35

ここが今日一番の紅葉スポットでした！

10/26 13:36

正面に雨乞岳！遠い！

10/26 13:42

🍁

10/26 13:46

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10/26 13:48

🍁

10/26 13:52

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10/26 13:58

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10/26 14:18

雨乞岳到着！

10/26 14:23

正面に大菩薩が見えました

10/26 14:23

日向山と富士山も見えます

10/26 14:25

八ヶ岳もバッチリ

10/26 14:37

🍁

10/26 14:40

🍁

10/26 14:42

🍁

10/26 14:46

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10/26 14:51

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10/26 14:52

🍁

10/26 15:15

下山道は路面が秀逸で、フカフカだけどグスグスではない、膝に優しい道でした！

10/26 15:20

まさにイガグリロード。転んだらタダでは済まさそうです

10/26 15:24

肝心の中身は、空っぽか小粒でした

10/26 15:46

下山！ですが今日のゴールはあと約6km先なのでもう一踏ん張り必要です

10/26 15:52

あんまり気分上がりませんが、蔦木宿で途切れた赤線が寂しがっているので繋いであげないといけません

10/26 15:54

水車あり

10/26 15:58

八ヶ岳は雲に隠れ気味

10/26 16:15

甲斐駒は霞んでしまいました

10/26 16:38

釜無川通過

10/26 17:44

ゴール！からの入浴済ませてご褒美メシは天丼！具は海老・オクラx2・かぼちゃ・キス・丸ナス（でかい）、味も食べ応えもバッチリでした😂

10/26 18:04

買い直した二代目ルノープラチナ8のデビュー戦です！盗難にあった教訓を生かして、念入り施錠＋トラッキング仕掛けてあります。こいつで石尊神社まで折り返してゴールです。国道20号線は交通量多い上に雑草も多く危険と思い、旧甲州街道を使いました

10/26 22:35

本日2度目のご褒美メシはバーミヤンで鶏肉のトウチ炒め。いつもお世話になります🙇‍♀️

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

dosukoi5682

日向山と雨乞岳から蔦木宿で途切れた赤線まで繋ぐロングコースに挑戦！


のっけからマイナールートですが、よくわからないところから取り付いて稜線に乗り上げる感じがとても楽しい。文字が消えかかった道標があったので、かつては登山道だったのでしょう。いつ頃まで使われていたのか、とても気になります。


日向山は白砂が美しく、岩と崖とのコントラストが印象的でした。鞍掛山への道のりは思いの外タフで、日向山北側のマイナールートより手強いと感じました。展望台からは甲斐駒ヶ岳、鋸岳、烏帽子岳～大岩山の稜線が一望できて大変素晴らしい。


展望台から駒岩までのアップダウンに削られて大岩山までの道のりが長く感じ、何度も足が止まります。大岩山から先の難所まで行ってみたい気持ちはありましたが、時間的にも体力的にもそんな余裕はゼロ。すぐ引き返し、水晶ナギを目指します。


駒薙ノ頭の先を北へ入っていきますが、稜線上の踏み跡がわかりやすく迷う心配は感じませんでした。意外とスムーズに進めるのかなと思っていたら、突然目の前に現れる巨大なギャップ。視覚的なインパクトが強すぎて足が止まりました。他に巻道でもあるんじゃないかと探しますがそんなものはなく、「みんなの足跡」はこの崩壊稜線を通っています。意を決して進み、ひやひやしながら通過しました。今日イチの核心部でした。


そのあとも規模こそ小さいもののP1725前後に同様の地形があり、口ノ鬼ノ窓含めて計3回のギャップ越えがありました。ハードな道のりではありましたが、視線を移すと燃えるような紅葉が大変美しく、素晴らしい光景を楽しむことができました！


水晶ナギ付近や雨乞岳からの下山道は紅葉真っ盛りといった具合で、予期せぬ紅葉狩り山行となりました。


キツ楽しかった！



【山梨百名山】
76. 日向山
77. 雨乞岳


【レイヤリング】
上:ドライレイヤークール＋フラッシュドライ
下:カミノパンツ＋ショートゲイター
予備:グリッドフリース＋バーサライトパーカ
予備は使用せず。


【食料内訳】
おにぎり2（消費）
惣菜パン2（消費）
菓子パン2（1/4消費）
羊羹4（消費2）
アミノバイタルパウダー2（消費）
水分2.95L:水1L＋ポカリ0.5Lx2＋お茶0.6L＋コーラ0.35L
全て消費。湿度高かったので想定よりも多く汗をかき、あと0.5Lはあったほうがよかった。

コメント

580

dosukoi5682さん
こんばんは
雨乞山は適当に登ってしまったので、線から孤立してしまっていて
どうしようかと思っていましたが・・・こんな周回も出来るのですね。参考になります。
蔦の湯の天丼は、私も日向山の時に食べましたｗ
鞍掛山、往復1Hは結構飛ばしましたね・・・
そして、チャリ復帰おめでとうございます。
メッチャ軽いのですね・・・16インチ、どんな感じなのかちょっと気になりますｗ
お疲れ様でした