八ヶ岳 硫黄岳と峰の松目〜桜平から
- GPS
- 08:09
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,194m
コースタイム
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
諏訪南I.C.→桜平 約22km 起点・終点:桜平 桜平→諏訪南I.C. 約22km 諏訪南→府中スマート 中央道 149.7km 3,080 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○硫黄岳と峰の松目 ・難しいところはない。 ・赤岩の頭から峰の松目までの道は細め。峰の松目は山頂近くなると、若干踏み跡が薄く、枝道があるように見える。 ○桜平の林道 ・自分も気になっていたが、始めての人が一番気になるのは桜平に至る未舗装路だと思う。 車高も普通の普通車で、時々凸凹の着地でフロント下を軽く擦るくらいだった。 自分の感覚では、浅間山の浅間山荘よりは難しく、武尊神社の奥の道よりはマシ、といった感じだろうか。 タイヤが小さいとか車高が低いとかだと厳しいかも。 |
その他周辺情報 | ○夏沢鉱泉 650 オレンジがかった濁り湯でいいお湯。 お茶とお茶請けのサービス、さらにタオルも付いている。 |
写真
感想
年に一度は八ヶ岳。
八ヶ岳は、日帰りで歩ける短めのコースを、北から順に毎年少しずつ歩いている。
(昨年は南端の権現岳に登ったが)
今年は硫黄岳と峰の松目を桜平から。
日曜日だし、夕方になると高速は大渋滞するだろうから、夜が明けたらすぐに歩き始めて、昼頃には下山する予定とした。
桜平に着いたのは朝5時半過ぎくらい。
登山口のゲートを過ぎて一番奥の駐車場がまだ少し空いていたので、そこに車を置いた。
明るくなり始めた6時過ぎくらいに出発。
桜平から、夏沢鉱泉とオーレン小屋を経て夏沢峠。
夏沢峠に出ると視界が開けて、どーんと硫黄岳の火口壁が現れる。
ここまでは、ずっと広くて歩きやすい道で、意外に傾斜も緩い。
夏沢峠からはジグザグの急登が続く。
少し登ると、樹林が途切れて岩だらけの道になり、見晴らしが良くなる。
硫黄岳の爆裂火口の岩々と、それ以外の全方位には遮るもののない大展望。
登りは急だが、眺めがあまりに素晴らしいので、何度も立ち止まって景色を眺め、疲れも忘れる。
火口の縁に出ると、あとは緩やかに登れば硫黄岳の山頂。
とても広い山頂で、眺めは360度。
爆裂火口の縁に沿って道があり、行き止まりまでピストンできる。
富士山は山頂からは見えないが、この行き止まりまで行くと見える。
天気は朝のうちは曇の予報だったけど、いい方に外れて朝から快晴。
しかも、遠くの山まで見えるほど澄んでいて、素晴らしい大展望。
あまりに眺めがいいので、すっかり長居してしまった。
硫黄岳から、赤岩の頭の方に下る。
白砂の分岐から、オーレン小屋への道を見送って、そのまま稜線を行く。
赤岩の頭を過ぎると、途端に道が細くなり、ハイマツとシャクナゲが足もとに絡む。
これまでの道とは一転して、歩く人の少ない細い道だが、明るい樹林帯で道ははっきりしている。
峰の松目コルに、オーレン小屋への下降点があり、ここを過ぎると急登になる。
何とか急登を登りきると、三角点のある山頂。
でも展望はない。木の合間から阿弥陀岳が近い。
急坂を戻って峰の松目コルからオーレン小屋の方へ。
しばらく緩坂を下っていくと白砂の分岐からの道と合流し、意外とあっという間にオーレン小屋に着く。
あとは歩きやすい道をのんびり下っていくと、夏沢鉱泉。
ここで入浴。鉱泉だけど、オレンジがかった濁り湯でけっこういいお湯。
そして風呂上りにはカレーライス。
あとはのんびり下って桜平へ。
桜平の辺りは、日が当たって黄金色になったカラマツが見事。
というわけで、桜平から硫黄岳と峰の松目。
快晴にも恵まれて、近景からはるか遠くの山々まで、とにかく眺めが素晴らしかった。
さらに夏沢鉱泉もいいお湯だったし、桜平の紅葉も見られて、大満足。
その変わり、下山時間が予定よりも1時間以上も遅くなって、帰りは渋滞。。。
さて、残すは横岳と赤岳と阿弥陀岳、それから編笠山。
編笠山はいいとして、他はどれも見るからにキツそうな山ばかり。
登れるだろうか・・・。
〜〜〜これまでの八ヶ岳
・2014年 権現岳 (天女山から)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-464474.html
・2013年 天狗岳 (唐沢鉱泉から)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-357754.html
・2012年 丸山・中山・にゅう (麦草峠から)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-227112.html
・2010年 北横岳・縞枯山・茶臼山 (麦草峠から)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-204640.html
・2009年 蓼科山・双子山 (大河原峠から)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-211296.html
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/hbwFsvadQHuyBth86
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