VRでまたやってしまったルートミス;大菩薩峠-長峰(白草ノ頭)-深城
- GPS
- 07:15
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 2,252m
コースタイム
天候 | 快晴(PM25?で視界悪し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・上日川峠〜福ちゃん荘は、車道と登山道が並行している。登山道の方がアップダウウンも有り、5分位余計に掛かる。 ・長峰;急勾配の下りを注意すれば、後は歩きやすい。下り前半はテープ類は一切無し。トレースも有ったり無かったりなので、地形図とコンパス、高度計でルーファイが必要。途中2カ所程判りにくいところがあるので、事前に地形図を確認しておくことをお勧めします。 |
写真
感想
先生と達人が小金沢連嶺を歩くと言うので、上日川線バス迄一緒に行き、予てから下って見たかった長峰を下って見た。
途中までは問題無かったが、バス時刻に合わせようと、最後に注意力が欠如し、ルートミスで苦労した。
・甲斐大和発のバスは混むので、一本早い中央線で行ったらバス待ちの先頭になってしまった。
・結局この日は2,3席空いた状態での発車になった。
・石丸峠に直行する先生達を小屋平BSで見送り終点へ。(この日は小屋平で下車する人が多く、10名以上居た)
・上日川峠でバナナを食べて出発。
・すぐ前を10数名の団体が道路を歩いているので、こちらは登山道を行く。
・やはり舗装道路の方が短く、追いつくかなと思うと離され、結局福ちゃん荘で追い越した。
・雷岩から一応大菩薩嶺を往復して、大菩薩峠に向かう。
・素晴らしい快晴で、絶好の撮影日和なのに、富士山は眠い。(中国からPM2.5が沢山飛来している?との事)
・途中妙見ノ頭に寄る予定だったが、トイレに行きたくなり急いで大菩薩峠へ。此所のトイレは甲州市が管理しており、気配りのある有難いトイレだった。
・初めての熊沢山を越えて石丸峠へ。
・石丸峠でゆっくり昼食を摂り、いざ長峰へ。
・山梨県の超立派な道標で、”長峰”の表示がある(下に小さく、通行注意の表示がある)
・最初は熊笹の急勾配から始まるが、いくつもトレースらしき跡があるが、適当に下る。
・熊笹が少なくなると、急勾配だがトレースが幾分はっきりする。しかし、トレースらしき跡が2,3本有るところも有り、1/25,000、コンパスと高度計は手放せない。
・目の前を何か動いたような気がしたので、立ち止まって観察していると、野鳥が数種類居るようだ。折角なので、暫く撮影に専念する。
・撮影が終わって出発しようと思ったら、左右に下るルートらしき物がある。よく観察すると右方向に赤テープが見つかった。ネットでミスルートしたとの記述があったポイントの様で、野鳥が知らせてくれなかったら、左のミスルートに入って居たと思い、鳥さんに感謝。
・思って居たよりも白草ノ頭迄時間が掛かり、2時間くらいで長峰は下れると踏んだのは怪しくなってきた。
・1400m付近から、939.6mの三角点(トチ平)迄は緩い下りで、雑木林の気持ちの良い尾根だが、ルートが判りにくいし、トレースも殆ど判らないので、コンパスを頼りに適当に下る。
・939.6mの三角点で、小菅からの15:00バス便に間に合いそうな気がしたので、急いで下る事にしたが、これで大失敗。
・ネットで、深城に下れるかもしれない左に行くトレースが有った、との記述が有り、右に行くんだと言う意識のまま、木々に捉まらないと背縁落ちて下れない様な急勾配に突入。1268m点から沢山有ったピンクテープが一つも無いのは変だと思いつつ、バス便ばかりを考えて無理矢理下る。
・しかし、どうやら間に合いそうにないので、休憩する。この時点でもミスルートに思い到らない。
・漸く深城湖が見えた! っと、喜んで見下ろしたら、橋が無い。
・改めて1/25,000を見たら、予め”X”をつけていた、ほぼ90°違う東南東の尾根を下ったことが判明。
・迂回路は無いし、山腹をトラバース出来るような地形では無いので、登り返すしか無い。
・注意力不足を嘆きつつ、木々に捉まり漸く滑落を防ぎながら250m強を登り返す。
・正しいルートには古いテープが有り、ミスを繰り返さないようにゆっくりと下る。
・漸く道路に出たが、15時台はおろか16時台のバスも乗れない。次のバスまでたっぷり時間は有るので、ゆっくりと(トボトボと?)下る。
・ここで”天使”が登場しました。
・深城ダムを少し過ぎた所で、下ってきた車が停まり、”未だ先は随分長いですよ。大月駅で良ければ乗って行きませんか!”
・もちろん乗せて頂きます! と言う事で、大月駅に用があるという女性のお陰で、駅正面に乗り付けて頂きました。 感謝! 感謝! もう一度感謝! 有り難うございました。
・大月駅で電車を待っていると、誰かが呼んでいる? 振り返ったら、湯ノ沢峠から、ハマイババス停に下山してきた、先生と達人だった。
ミスもあったが、ミスのお陰で優しい人に出会えたし、野鳥にも出会えたので、終わってみれば楽しい一日だった。
<本日の実歩行時間>;6時間10分
<本日の歩数> ;40,000歩
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