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Yamareco

記録ID: 756078
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

双六岳

2015年11月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:41
距離
33.0km
登り
2,224m
下り
2,212m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:17
休憩
1:24
合計
11:41
4:31
12
スタート地点
4:43
4:43
7
5:08
5:08
11
5:19
5:19
9
5:28
5:28
9
5:37
5:37
15
5:52
5:52
33
6:25
6:25
12
6:37
6:37
14
6:51
6:51
21
7:12
7:13
35
7:48
7:49
2
7:51
7:51
49
8:40
8:45
15
9:00
9:00
13
9:13
9:14
21
9:35
9:35
4
9:39
10:00
17
10:17
10:17
3
10:20
10:27
41
11:08
11:16
27
11:43
11:45
2
11:47
11:47
7
11:54
12:13
3
12:16
12:16
24
12:40
12:42
9
12:51
12:52
10
13:02
13:04
28
13:32
13:32
3
13:35
13:35
24
13:59
14:08
14
14:22
14:22
9
14:31
14:31
9
14:40
14:40
27
15:07
15:07
13
15:20
15:20
9
15:29
15:29
8
15:37
15:37
10
15:47
15:47
10
16:03
16:03
4
16:07
16:07
5
16:12
ゴール地点
※GPSログは行きの新穂高温泉付近で一部暴れているところがあります
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高登山者用無料駐車場(無料/150台程度/4時頃到着時駐車率は1割以下)
トイレは新穂高登山指導センターにあり。
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
●コース全般
・標高2100m以上から積雪あり
・komemameは双六小屋〜双六岳間でアイゼン(6本爪)を使用
・出会った登山者は5〜6組ほど。弓折乗越より先で出会ったのは一組のみ。

●新穂高温泉〜鏡平
新穂高温泉から小池新道入口までは左俣林道を進みます。
林道は舗装された区間と砂利の区間があります。
左俣林道のゲートから3km弱進んで中崎橋を渡ると、
ほどなく笠新道入口が左手に、先に進むとわさび平小屋が右手に現れます。
わさび平小屋からさらに1.2kmほど進み右手に橋が架かっている場所へ至ります。
ここが小池新道入口(奥丸山分岐点)で橋を渡ると奥丸山方面へと続きます。

小池新道に入ると岩の多い登山道へと変わり、鏡平まで高低差およそ800m登ります。
秩父沢の橋は撤去されており、場所を選んで飛び石で徒渉する必要がありました。
チボ岩、イタドリヶ原を経てシシウドヶ原(ベンチあり)に至ります。
ここから登山道はトラバースして尾根を跨いで隣の谷へと乗り替わり、
この谷筋を詰めていくと鏡平に到着です。

●鏡平〜双六小屋
鏡平山荘の先にあるひょうたん池の橋は取り外されており、
橋の脇を進む必要がありました。
鏡平から弓折乗越までは高低差300m弱の登りとなります。
前半は弓折尾根上の樹林帯を進み弓折中段付近で森林限界を超え、
ここからは尾根から外れ乗越に向かってトラバース気味に進みます。
弓折乗越から稜線に乗りアップダウンを繰り返しながら小ピークを5つほど越えた後、
稜線から外れ双六岳と樅沢岳の鞍部に立地する双六小屋に向かってトラバースします。

●双六小屋〜双六岳
双六小屋から双六岳まで高低差300mの登りです。
小屋から巻道分岐、中道分岐とルートを分けた後、岩場の急登となります。
komemameはこの岩場の急登区間の登下降でアイゼンを使用しました。
急登が終わると広くなだらかな山頂台地が目の前に広がり、
平坦な砂礫地帯をしばらく進むと双六岳山頂に到着です。
この付近、視界が悪い時は注意が必要です。
 
その他周辺情報 【温泉】
平湯の森(500円)
暗い中、新穂高登山指導センターからスタート
3
暗い中、新穂高登山指導センターからスタート
小一時間ほどヘッデンのお世話になり小池新道入口へ
1
小一時間ほどヘッデンのお世話になり小池新道入口へ
小池新道入口からは石段の登山道
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小池新道入口からは石段の登山道
黎明の空に早速穂高連峰が見えています。右から西穂〜間ノ岳〜奥穂〜涸沢岳
4
黎明の空に早速穂高連峰が見えています。右から西穂〜間ノ岳〜奥穂〜涸沢岳
こちらは左から槍〜大喰〜中岳
3
こちらは左から槍〜大喰〜中岳
鏡平までは歩き易い登山道が続きます
4
鏡平までは歩き易い登山道が続きます
正面には弓折岳
抜戸岳の先っちょだけオレンジに色付いています。上には月
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抜戸岳の先っちょだけオレンジに色付いています。上には月
別アングルよりモルゲンに輝く抜戸岳。奥抜戸沢には雪が溜まり始めています
2
別アングルよりモルゲンに輝く抜戸岳。奥抜戸沢には雪が溜まり始めています
チボ岩を通過
笠〜抜戸岳の稜線に日が当たり始めました
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笠〜抜戸岳の稜線に日が当たり始めました
弓折岳方面もオレンジに染まります
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弓折岳方面もオレンジに染まります
イタドリヶ原を通過
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イタドリヶ原を通過
シシウドヶ原に到着
4
シシウドヶ原に到着
シシウドヶ原より振り返って焼岳と乗鞍
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シシウドヶ原より振り返って焼岳と乗鞍
谷筋のため日が当たりそうでなかなか当たりません
4
谷筋のため日が当たりそうでなかなか当たりません
標高2100m付近より雪が付き始めます
2
標高2100m付近より雪が付き始めます
熊の踊り場を通過
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熊の踊り場を通過
鏡平への最後の登り
2
鏡平への最後の登り
太陽が昇ってきました
3
太陽が昇ってきました
谷筋から弓折尾根に乗った瞬間…
1
谷筋から弓折尾根に乗った瞬間…
展望が開けドーンと槍ヶ岳が目の前に現れます
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展望が開けドーンと槍ヶ岳が目の前に現れます
鏡池は凍っていて逆さ槍は残念ながら見られませんでしたが、それでも天気もサイコー言うことありません。こちらは槍〜大喰〜中岳
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鏡池は凍っていて逆さ槍は残念ながら見られませんでしたが、それでも天気もサイコー言うことありません。こちらは槍〜大喰〜中岳
南岳〜大キレット〜北穂〜涸沢〜奥穂〜一番右がジャンダルム
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南岳〜大キレット〜北穂〜涸沢〜奥穂〜一番右がジャンダルム
ここまでは谷筋で日が当たらず冷え冷えでしたが、ジンワリ暖かくて気持ちいい
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ここまでは谷筋で日が当たらず冷え冷えでしたが、ジンワリ暖かくて気持ちいい
鏡平山荘。すでに小屋締め
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鏡平山荘。すでに小屋締め
小屋前の橋も撤去されていました
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小屋前の橋も撤去されていました
ひょうたん池も凍結
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ひょうたん池も凍結
鏡平から西鎌尾根を見上げます
4
鏡平から西鎌尾根を見上げます
穂高連峰と名前の通り鏡のように輝く鏡平
3
穂高連峰と名前の通り鏡のように輝く鏡平
森林限界を超えました
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森林限界を超えました
焼岳と乗鞍
西穂〜間ノ岳〜天狗ノ頭〜ジャンダルム〜奥穂〜涸沢岳〜北穂〜大キレット
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西穂〜間ノ岳〜天狗ノ頭〜ジャンダルム〜奥穂〜涸沢岳〜北穂〜大キレット
前の写真の続き。大キレット南岳〜中岳〜大喰岳〜槍
5
前の写真の続き。大キレット南岳〜中岳〜大喰岳〜槍
前の写真の続き。槍と手前に西鎌尾根と奥は北鎌尾根
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前の写真の続き。槍と手前に西鎌尾根と奥は北鎌尾根
弓折中段からは弓折乗越に向かってトラバースしながら標高を上げます
2
弓折中段からは弓折乗越に向かってトラバースしながら標高を上げます
背後には穂高連峰
3
背後には穂高連峰
槍をバックに
トラバース道が折り返すと乗越はもうすぐ
2
トラバース道が折り返すと乗越はもうすぐ
弓折乗越に到着
弓折乗越より槍ヶ岳。飛騨沢の登山道も見えています
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弓折乗越より槍ヶ岳。飛騨沢の登山道も見えています
弓折乗越より穂高連峰と大キレット。眼下には鏡平
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弓折乗越より穂高連峰と大キレット。眼下には鏡平
稜線に乗って振り返ると笠ヶ岳
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稜線に乗って振り返ると笠ヶ岳
いい空です!
右手に槍を見ながら稜線を進みます
10
右手に槍を見ながら稜線を進みます
目指す双六岳が前方左側に見えてきました
6
目指す双六岳が前方左側に見えてきました
迫る西鎌尾根。奥は北鎌尾根
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迫る西鎌尾根。奥は北鎌尾根
花見平に到着。前方に鷲羽が見えてきました
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花見平に到着。前方に鷲羽が見えてきました
この稜線の主役はやっぱり槍
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この稜線の主役はやっぱり槍
この辺りは広い稜線です
6
この辺りは広い稜線です
縦位置で
凍った池塘の脇を通過します。前方には樅沢岳
2
凍った池塘の脇を通過します。前方には樅沢岳
振り返ると笠ヶ岳まで続く美しい稜線
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振り返ると笠ヶ岳まで続く美しい稜線
空気も澄んでいて白山がくっきり見えました
2
空気も澄んでいて白山がくっきり見えました
前方に鷲羽と赤い屋根の双六小屋が見えてきました。好きな景色
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前方に鷲羽と赤い屋根の双六小屋が見えてきました。好きな景色
延びる西鎌尾根
稜線の西側が切れ落ちているところを通過
2
稜線の西側が切れ落ちているところを通過
双六岳が近づきました
2
双六岳が近づきました
双六岳を望むkomemame
6
双六岳を望むkomemame
双六小屋は見えてからが長いですよね。雪を纏った鷲羽と奥に水晶。手前には双六池が見えています
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双六小屋は見えてからが長いですよね。雪を纏った鷲羽と奥に水晶。手前には双六池が見えています
左俣谷と槍ヶ岳
稜線を外れ、双六と樅沢岳の鞍部に立っている双六小屋に向かって稜線の東側をトラバース気味に進みます
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稜線を外れ、双六と樅沢岳の鞍部に立っている双六小屋に向かって稜線の東側をトラバース気味に進みます
双六の斜面が迫ります
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双六の斜面が迫ります
双六小屋手前の平坦地を進みます
2
双六小屋手前の平坦地を進みます
双六小屋に到着
双六小屋より。鷲羽と左は三俣蓮華
4
双六小屋より。鷲羽と左は三俣蓮華
双六小屋より。鷲羽と奥は野口五郎
7
双六小屋より。鷲羽と奥は野口五郎
双六小屋より。唐沢〜餓鬼〜燕岳
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双六小屋より。唐沢〜餓鬼〜燕岳
ひとっこひとりいない双六小屋。風が除けられる場所を借りてゴハンを食べました。建物の周りには電気柵が設置されていて触れるとビリリ
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ひとっこひとりいない双六小屋。風が除けられる場所を借りてゴハンを食べました。建物の周りには電気柵が設置されていて触れるとビリリ
双六小屋から双六岳へ。まずは小屋から急登します
2
双六小屋から双六岳へ。まずは小屋から急登します
登るkomemameの背後には燕〜大下りの頭
2
登るkomemameの背後には燕〜大下りの頭
この辺りから少し風が出てきました
2
この辺りから少し風が出てきました
いったん急登が終わり平坦地に出たところが巻道分岐となります(photo komemame)
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いったん急登が終わり平坦地に出たところが巻道分岐となります(photo komemame)
巻道分岐付近より双六岳を見上げます
2
巻道分岐付近より双六岳を見上げます
巻道分岐から先に進むとすぐに中道分岐へと至ります(photo komemame)
2
巻道分岐から先に進むとすぐに中道分岐へと至ります(photo komemame)
大天井が見え始めました
4
大天井が見え始めました
中腹の平坦地はハイマツ帯になっています
2
中腹の平坦地はハイマツ帯になっています
振り返って唐沢〜餓鬼。餓鬼のコブもよく見えます
1
振り返って唐沢〜餓鬼。餓鬼のコブもよく見えます
槍と手前に樅沢岳
6
槍と手前に樅沢岳
山頂台地に向かって再び急登します
1
山頂台地に向かって再び急登します
(photo komemame)
燕〜蛙岩〜大下りの頭〜大天井
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燕〜蛙岩〜大下りの頭〜大天井
雪が付いてルートがちょっと分かりにくくなっていましたがよく見るとマーキングがありました
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雪が付いてルートがちょっと分かりにくくなっていましたがよく見るとマーキングがありました
祖父〜水晶〜ワリモ〜鷲羽
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祖父〜水晶〜ワリモ〜鷲羽
水晶〜ワリモ〜鷲羽〜野口五郎
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水晶〜ワリモ〜鷲羽〜野口五郎
いい空です!
大天井が抜けてきました。東天井と横通岳も見えています
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大天井が抜けてきました。東天井と横通岳も見えています
ちょっと登り辛くなってきました
1
ちょっと登り辛くなってきました
ここでkomemameは6本爪のアイゼンを装着。今季初アイゼンです
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ここでkomemameは6本爪のアイゼンを装着。今季初アイゼンです
ワシワシ登っていきます
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ワシワシ登っていきます
ピンボケですが急登を終え山頂台地の縁へと到着
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ピンボケですが急登を終え山頂台地の縁へと到着
振り返ると野口五郎と唐沢〜餓鬼の奥には頚城山塊も見えます
5
振り返ると野口五郎と唐沢〜餓鬼の奥には頚城山塊も見えます
こんな絶景の中を進んでいきます
7
こんな絶景の中を進んでいきます
進行方向正面に双六岳の山頂が見えました
2
進行方向正面に双六岳の山頂が見えました
山頂台地には別世界が広がっていました1
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山頂台地には別世界が広がっていました1
山頂台地には別世界が広がっていました2
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山頂台地には別世界が広がっていました2
正面の山頂へと向かいます
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正面の山頂へと向かいます
横に目をやると歩いてきた稜線抜戸岳と笠ヶ岳まで続く稜線
4
横に目をやると歩いてきた稜線抜戸岳と笠ヶ岳まで続く稜線
焼岳と乗鞍。その奥は御嶽。手前は弓折岳
4
焼岳と乗鞍。その奥は御嶽。手前は弓折岳
(photo komemame)
山頂へと伸びる一条の道筋
4
山頂へと伸びる一条の道筋
振り返るとこんな景色
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振り返るとこんな景色
非日常な世界が広がっています。槍を中心に左側に北鎌尾根、右側に大喰岳〜中岳〜南岳〜大キレット
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非日常な世界が広がっています。槍を中心に左側に北鎌尾根、右側に大喰岳〜中岳〜南岳〜大キレット
大キレット〜北穂〜涸沢岳〜奥穂〜ジャンダルム〜西穂
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大キレット〜北穂〜涸沢岳〜奥穂〜ジャンダルム〜西穂
山頂台地から最後に岩場をひと登りします
山頂台地から最後に岩場をひと登りします
海老のシッポ。ここではもう冬が始まっています
5
海老のシッポ。ここではもう冬が始まっています
山頂まであと少し!
山頂まであと少し!
双六岳山頂に到着
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双六岳山頂に到着
山頂まで来ると黒部五郎がドーンと間近に見えます。南斜面はまだまだ緑ですが、カールは雪を湛え始めています
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山頂まで来ると黒部五郎がドーンと間近に見えます。南斜面はまだまだ緑ですが、カールは雪を湛え始めています
こちらは薬師岳
山頂より。黒部五郎〜北ノ俣岳〜薬師へと続く稜線。北アの中でも好きな稜線の一つです(photo komemame)
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山頂より。黒部五郎〜北ノ俣岳〜薬師へと続く稜線。北アの中でも好きな稜線の一つです(photo komemame)
黒部五郎をバックに山のポーズ
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黒部五郎をバックに山のポーズ
薬師岳をバックに山のポーズ
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薬師岳をバックに山のポーズ
山頂より。野口五郎〜鷲羽〜ワリモ〜水晶〜赤牛。赤牛の奥の白いのは針ノ木とスバリでしょうか
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山頂より。野口五郎〜鷲羽〜ワリモ〜水晶〜赤牛。赤牛の奥の白いのは針ノ木とスバリでしょうか
山頂より。三俣蓮華へと続く稜線
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山頂より。三俣蓮華へと続く稜線
山頂より。笠ヶ岳と双六南峰へと続く稜線
5
山頂より。笠ヶ岳と双六南峰へと続く稜線
山頂より。焼岳〜乗鞍〜御嶽
3
山頂より。焼岳〜乗鞍〜御嶽
山頂より。雪を纏った白山がくっきり見えました
3
山頂より。雪を纏った白山がくっきり見えました
山頂より。言わずもがなの槍
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山頂より。言わずもがなの槍
槍アップで(photo komemame)
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槍アップで(photo komemame)
山頂より。大キレット〜北穂〜涸沢岳〜奥穂〜ジャン〜間ノ岳〜西穂
3
山頂より。大キレット〜北穂〜涸沢岳〜奥穂〜ジャン〜間ノ岳〜西穂
北穂〜涸沢岳〜奥穂〜ジャンをアップで(photo komemame)
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北穂〜涸沢岳〜奥穂〜ジャンをアップで(photo komemame)
山頂より。槍穂連峰。槍〜ジャンまでを一望に
3
山頂より。槍穂連峰。槍〜ジャンまでを一望に
山頂より。唐沢〜餓鬼岳〜燕
3
山頂より。唐沢〜餓鬼岳〜燕
山頂より。燕〜大天井。手前は硫黄尾根
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山頂より。燕〜大天井。手前は硫黄尾根
しみじみ見つめます
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しみじみ見つめます
槍のポーズ(photo komemame)
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槍のポーズ(photo komemame)
おいおいズレてるぜ(photo komemame)
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おいおいズレてるぜ(photo komemame)
(photo komemame)
山頂台地まで登ると風もあり、じっとしていると寒いので…
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山頂台地まで登ると風もあり、じっとしていると寒いので…
ムダに歩き回ります
2
ムダに歩き回ります
360度の大展望を満喫し、さて下山開始です
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360度の大展望を満喫し、さて下山開始です
笠〜抜戸岳への稜線は本当に美しいですね
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笠〜抜戸岳への稜線は本当に美しいですね
空はまだ秋の雰囲気でした
3
空はまだ秋の雰囲気でした
さよなら双六岳。素晴らしい山でした
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さよなら双六岳。素晴らしい山でした
日が昇りしっかり当たり始めました
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日が昇りしっかり当たり始めました
この素晴らしい景色も見納めです。水晶〜ワリモ〜鷲羽〜野口五郎
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この素晴らしい景色も見納めです。水晶〜ワリモ〜鷲羽〜野口五郎
山頂台地からの下りで再びアイゼンを付けます
3
山頂台地からの下りで再びアイゼンを付けます
なんか難しそうに下ってるなぁ
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なんか難しそうに下ってるなぁ
誰もいない双六小屋まで戻りました
1
誰もいない双六小屋まで戻りました
小屋でお昼を食べてから帰途に就きます
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小屋でお昼を食べてから帰途に就きます
稜線に乗ります
12時もまわり、ようやく順光の槍が撮れました
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12時もまわり、ようやく順光の槍が撮れました
調子に乗って縦位置で。弓折乗越〜双六小屋までの稜線上で一番カッコよく槍が撮れるのはくろゆりベンチ付近だと思いました
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調子に乗って縦位置で。弓折乗越〜双六小屋までの稜線上で一番カッコよく槍が撮れるのはくろゆりベンチ付近だと思いました
アップで(photo komemame)
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アップで(photo komemame)
こちらは穂高
こちらも縦位置で
2
こちらも縦位置で
大キレット〜北穂〜涸沢岳〜奥穂〜ジャンをアップで(photo komemame)
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大キレット〜北穂〜涸沢岳〜奥穂〜ジャンをアップで(photo komemame)
雪が融けて帰りの稜線はグチャグチャでした
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雪が融けて帰りの稜線はグチャグチャでした
さよなら、鷲羽&水晶
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さよなら、鷲羽&水晶
午後になって空は少し霞んできました
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午後になって空は少し霞んできました
順光の穂高と眼下に鏡平
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順光の穂高と眼下に鏡平
正面に笠ヶ岳を見ながら弓折乗越まで戻ります。左側が弓折岳
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正面に笠ヶ岳を見ながら弓折乗越まで戻ります。左側が弓折岳
弓折乗越まで戻りました
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弓折乗越まで戻りました
鏡平に向かって下ります
鏡平に向かって下ります
弓折中段
雪の様子はこんな感じ
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雪の様子はこんな感じ
鏡平へ到着
鏡池に張った氷はだいぶ緩んでいて、手前の木は逆さに映りましたが槍はダメ
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鏡池に張った氷はだいぶ緩んでいて、手前の木は逆さに映りましたが槍はダメ
同じく穂高も。朝は真逆光だったので違った雰囲気で撮れました
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同じく穂高も。朝は真逆光だったので違った雰囲気で撮れました
さよなら鏡平(photo komemame)
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さよなら鏡平(photo komemame)
シシウドヶ原より焼岳と乗鞍。眼下には奥丸山分岐点の橋も見えています
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シシウドヶ原より焼岳と乗鞍。眼下には奥丸山分岐点の橋も見えています
粛々と下ります
秩父沢の橋は撤去されているため、飛び石で徒渉する必要がありました
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秩父沢の橋は撤去されているため、飛び石で徒渉する必要がありました
小池新道入口へ到着
1
小池新道入口へ到着
朝は暗くて見えませんでしたが林道はまだまだ秋の雰囲気
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朝は暗くて見えませんでしたが林道はまだまだ秋の雰囲気
わさび平小屋を通過
1
わさび平小屋を通過
午後の光の中、林道を淡々と進みます。正面には錫杖岳
2
午後の光の中、林道を淡々と進みます。正面には錫杖岳
笠新道入口。水はまだ出てました
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笠新道入口。水はまだ出てました
中崎橋を渡ります
中崎橋を渡ります
迫る錫杖岳
左俣林道ゲートまで戻ってきました
2
左俣林道ゲートまで戻ってきました
紅葉がキレイ
新穂高温泉無料駐車場に到着。お疲れさまでした!
6
新穂高温泉無料駐車場に到着。お疲れさまでした!

感想

ようやく静かな北アルプスがやってきました。
最近のハイシーズンの新穂高は人の多さはさることながら駐車場問題もあって、
なかなか近寄り難い存在に。シーズンオフになるのを待っていました。
そして、今回のタイミングが日帰りで北アの深いところまで入れる
最後のチャンスになりそうだなぁ、ということで行ってみることにしました。

行き先は双六岳。
小池新道なら歩きやすいし、
以前積雪期に鷲羽まで登ったことがあり勝手が分かっていて、
双六小屋までは多少の雪であれば問題なく行けるんじゃないかと。
komemameが調子良ければ本人未踏の鷲羽までの往復という欲も脇に携えて。

4時過ぎに深山荘登山者用無料駐車場に到着。
クルマはほとんど止まっていません。気温もマイナス1度。
暗いし、寒いし、億劫な気持ちになります。
が、こういう時は思い切りが大切。ほら、歩き始めるとすぐにカラダが暖まり始めます。

暗いうちに左俣林道を終わらせて、明るくなり始めるとほぼ同時に小池新道に入ります。
しかし、komemameの調子が悪くはないんだけど良くもなく、
シシウドヶ原を過ぎると雪が目立ち始めたせいもあり、なかなかペースが上がりません。
鏡平に向かうに従って雪の量が増え始めちょっと先行きが不安になりますが、
鏡平までは谷筋だし、ルートは基本的に南向きなので、
日が当たる稜線まで辿り着ければ問題ないはずと思いながら進みます。
鏡平を過ぎ弓折乗越への登りに入っても依然としてkomemameのペースは
変わらないため、本日の行き先は双六岳に絞ります。

誰もいない双六小屋で休憩後、急登をこなし山頂台地に乗ると
別世界が広がっていました。

双六岳は北アルプス深部にあり山頂からの眺望は超一級。
遠くから見ても目立つ、お椀を伏せたような独特な山容。
特徴的な山頂台地を歩く楽しみ。
と、眺望よし、眺めてよし、登ってよしの
三拍子揃った個性豊かな山にも関わらず、
周辺の山が豪華すぎて相対的に価値が下がっているように思います。
縦走路から外れていることもその一因かもしれません。
そんなちょっと不遇な双六岳を応援したくなりました(←上から目線)
 
 
 

秋と冬のあいだにあたる今の時期って、
寒さを想像するだけで、まず山に行きたいと思えない…
それでもなんとか登山口にたどり着くんだけど、
こんどは車から降りるのに、これまた「寒そうでやだー」となるんだな。
でもここまで来て帰るわけにもいかないでしょ、と、
「えいっ」と車のドアを開けるのです。毎年、そう、こんな感じ。
てなわけで、今回もそんな葛藤がありつつ向かいました。
とはいえ、歩き出してしまえばなんてことはなく、
「気持ちよかー」と、ちょっと前までうだうだしていたことを忘れました。
2週間ぶりの山、今日はいっぱい歩くぞー!と。

いつもはすごい人だろう、小池新道はガラガラ。
ここ、鏡平から山頂までの道、絶景すぎて本当に素晴らしかった!
ここ最近、北アルプスはあまり行っていなくて、
いつも遠くから、小さくちょこんと見える槍ヶ岳だとか、
うっすら見える笠ヶ岳を見ていたのだけど、
それがちょーでっかく見えるのですから。
わぁ〜!、こんなに大きいのー、と、
当たり前の感動をしてしまいまいました。
久しぶりの雪の道で疲れていたし、寒さもあったけど
それが吹き飛ぶくらいでした。

しかし今回、もう山が冬山であることをわかっていたつもりだったのに、
ヌケヌケで、なんとアイゼンを忘れる失態…
上がるにしたがい、次第に増えていく雪をみて大反省しました。
山頂手前ではdanyamaのアイゼンを借りました。
次回以降、冬山フル装備ちゃんとします。

久しぶりの冷たい冬の空気をたっぷり感じ、
心も体も秋から冬の切り替え完了。
すっかり冬山シーズンが楽しみで仕方なくなりました!


おしまい










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コメント

素晴らしい絶景ですね
danyamaさん、komemameさん、はじめまして。
ikanagonpalと申します。

素晴らしい写真と黙々と歩き続けるkomemameさんの姿に拍手が止まりませんでした。
絶景ですね!
最高の眺めをおすそ分けいただきました。ありがとうございます。

私はシルバーウイークに同じルートを歩いたのですが、その時はガスで殆ど何も見えませんでした。
こんなにすごい眺めを楽しむことができるんですね。
双六岳はいろんな山に繋がる要所ですので、次回訪れる時にはぜひこの眺めを見てみたいものだと思いました。
あ、でもこの時期に登る勇気はないのでダダ混みのハイシーズンになるでしょう・・・

静かでキレイな北アルプスを見ることできて良かったです。
お疲れさまでした!
2015/11/3 21:46
Re: 素晴らしい絶景ですね
ikanagonpalさん

はじめまして♪komemameです。
ご覧いただきありがとうございますー!!!

もう、写真以上に!素晴らしい絶景でした!
ikanagonpalさんのシルバーウィークの記録見させていただきました。
初日のここはガスっちゃっていたのですね、
見事になにもみえませんでした・・・(笑)
でも、すっごい楽しそう!
私もこの日余裕があれば鷲羽まで!とか思っていたのですが、
ぜんぜんダメだったので、次回ぜったいリベンジしたいと思っています。
ikanagonpalさんのレコみて、双六岳から先のルート勉強させていただきます。

コメントありがとうございましたー。
今後ともよろしくお願いします
2015/11/5 9:44
この時期は、、、
この時期はまだ夏道で登れるのですね(≧∇≦)
中途半端な時期だなと思って11月ってあまり山に行かないんですが、人も少なくていいですね♪
鏡平の橋は取り払われるのですね(゚Д゚)
それでもちゃんと歩けるのですか??

「双六台地の向こうに槍」の図が大好きです(*^_^*)
2015/11/4 0:36
Re: この時期は、、、
ruonickさん

いつまで登れそうでしょうかねー?
まだ雪崩れるほど積もってないから、
鏡平までの谷筋も、弓折乗越へのトラバースも大丈夫でした。
たしかに中途半端な時期ですが、その分人も少なくていいですよ〜
あと、私はこの時期は寒さに慣れることが裏目的だったりします

鏡平の橋はなかったけど、氷をばりばり割りながらですけど歩けましたよ。
帰りはだいぶ溶けて、ちょっとドロドロになってましたが。

双六岳はじめてだったのですが、
「双六台地の向こうに槍」!こんなすごい景色があるなんて、
知らなくて、大感動でした!!!
2015/11/5 9:56
こんばんは
いいですねー、双六岳!!
この辺は足を運んだことがないので初めて見る景色に見入ってしまいました
(danyamaさんの写真の腕が素晴らしいから尚のこと綺麗に見えるのでしょうね

山はもうすっかり冬ですね・・・
komemameさん、アイゼンを忘れることのないように(笑)
2015/11/4 0:58
Re: こんばんは
yama_poundさん

えー、なんと意外!!!
yama_poundさん行ってそうなのに
ぜひぜひリストに入れてください〜。この時期おすすめです!
鏡平でヤマパウンド食べてほしい

このたびは大反省しきりですー。
これからの時期、アイゼンなしなんてありえませんよね。
気をつけますぅ
2015/11/5 10:00
絶景の双六岳
やはり槍を眺めるなら双六ですね
どこから見ても槍は絵になりますが、双六の山頂大平原からみる景色は地球離れしていて、どこか別世界の様です。
私のイチ押しの絶景ポイントです。
まだこの時期でも登れるのですね
ちょっと驚きました。

鷲羽岳は残念でした。
トレランスタイルならまだしも、普通の登山スタイルで日帰り鷲羽を狙えるのがすごいです。
私も若いときに一度だけ日帰り鷲羽岳をやったことが有ります。
コースは伊藤新道です。当時は高瀬川のダムもなかったのでゲートで止められる事もなく自由に歩けました。
伊藤新道経由ですと三俣山荘がぐっと近くなりますので、今よりもハードルはずいぶん低かったと思います。
伊藤新道また復活して欲しいですね
2015/11/5 19:21
Re: 絶景の双六岳
yamaya1127さん

おはようございます
おっしゃるとおりー!双六に広がる景色は異次元のような雰囲気でした。
ほんとうに素敵なところで、またぜひ訪れたいです。
今回は、そこまで鷲羽を狙っていたわけではないのですが…
danyamaはずーっと「鷲羽まで行っちゃお、行っちゃお」と言っていましたが、
私の調子がぜんぜんあがらず…
またのお楽しみにしたいと思います。
伊藤新道、今回の鷲羽の写真にうっすら道が写っているのを見つけました!
(というか、danyamaが教えてくれたのですけど…)
こちら、廃道になってしまって残念です。あぁ、復活希望!
鷲羽はいつも目の前にあるのに、手が届かなくて…
やっぱり鷲羽は時間があるときにテント泊で行くしかないですねー。
2015/11/6 7:30
Re[2]: 絶景の双六岳
そうなんです!
鷲羽写真の中腹に伊藤新道らしきものが写っているんですよね
これを見て思わず懐かしくなってまた昔話をしてしまいました
私が登ったのは昭和50年の9月、もう40年も前のことです。
スリリングな吊橋が多く(ワイヤーロープだけで踏み板無し)怖かったけど面白かった思い出が残っています。
復活はもう無理かな〜
2015/11/6 8:42
Re[3]: 絶景の双六岳
yamayaさん

やっぱりそうですよね!
うっすら残っているということは、歩けないこともないのかな?と
思って三俣山荘のサイトを見てみたら、
復活を目指して、展望台までは整備されているみたいですね〜

yamayaさんは昭和50年のときですか! 40年前とは!
今はそのスリリングなつり橋がなくなっちゃったんですね。
つり橋を復活させるとなると、けっこうたいへんなんだろうなー。
2015/11/8 10:31
ステキな景色
danyamaさん、komemameさん、こんにちは。
はじめまして、cafe_mochaと申します。

ほんとに素晴らしい景色ですね(^-^)

双六岳は今一番行きたいと憧れているところなので、レコの綺麗な写真を拝見して、ますます行きたくなりました。

九州からは遠くてなかなか行けませんが、いつかこんな景色が見れるといいなぁ…。
2015/11/11 12:37
Re: ステキな景色
cafe_mochaさん

こんばんは!はじめまして

双六レコ見ていただきありがとうございます!
九州にお住まいだと急に思い立って行くのは難しいかもですが、
ぜひお天気に恵まれたときに、この景色をナマでみてほしいです〜。

九州もいい山がいっぱいでいいですよね
シルバーウィークに九州の山巡りしましたが、ほんとどこも良くて、
また行きたいって思っています、、同じく遠くてなかなか行けないんですけど〜
2015/11/12 22:30
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