薬師岳(雲ノ平・・断念(T_T))
- GPS
- 57:35
- 距離
- 41.8km
- 登り
- 2,750m
- 下り
- 2,752m
コースタイム
折立6:20→8:03三角点8:18→9:50五光岩ベンチ→10:45太郎平小屋11:40→12:45左俣出合(薬師沢)14:15→15:20薬師沢小屋
■10/08/09(月):
薬師沢小屋6:50→10:00太郎平小屋→10:50薬師峠キャンプ場
■10/08/10(火):
薬師峠キャンプ場5:00→6:00薬師岳山荘→6:50薬師岳8:00→8:44薬師岳山荘→9:40薬師峠キャンプ場11:50
→11:35太郎平小屋12:00→12:40五光岩ベンチ→13:45三角点→14:50折立
→薬師峠キャンプ場(泊)
天候 | ■10/08/08(日): くもり時々晴れ(^_^;) ■10/08/09(月): くもり時々晴れ(^_^;) ■10/08/10(火): 晴れのち雨(^^)/ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
我が家は横浜からなので、松本からR471を通って、新穂高をこえた神岡側から東谷線で有峰林道に入りました。 道は全線結構なワインディングですが、ほとんど2車線あって、比較的走りやすかったです。 ただ、有峰林道の通行料金ですが、普通車が¥1800!で結構するなーと思いきや、料金所で『キャンピングカーは大型車になるんで、¥4300です。』だと。 高すぎだろー! まー、バスに乗ったと思って泣く泣くお支払い(T_T) 折立までの地図をもらって、親切に道を教えてくれるのは良いんだけど、通行書も領収書ももらえなかった・・ 良いのか?そんな運営で(^_^;) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎道の状況(危険箇所など) それほど危険な場所はありませんでした。 折立を出て三角点まではガツガツ登りますが、三角点を過ぎると比較的なだらかになり、ところどころに木道もあり、早朝や雨の日はスリップ注意ですね。 水場は太郎平小屋まではあまりありませんでしたが、太郎平小屋から薬師沢小屋までの間は、水飲み放題です。(^^)/ ■登山ポストの有無 折立には登山ポストはなく、山に入ってから宿泊先の小屋に提出とのことでした。 ■下山後の温泉や飲食店情報 下山後汗臭い体を少し我慢して、新穂高まで移動。新穂高の大駐車場の近くにある深山荘に行こうと思っていたんですが、少し手前の『ひがくの湯』が空いていそうなのでここでひとっ風呂。ほとんど貸し切り状態で、のんびり入ることができました。お湯は掛け流しとのことですが、単純泉なので、温泉情緒は少なめ。ただ風呂上がりにいただいた牛乳と温泉玉子掛けご飯はかなりいけました。(^^)/ http://www.ne.jp/asahi/st/meishi/spa/giH_sinhodaka_higaku.htm |
写真
感想
今回の山行は、もともと雲ノ平→鷲羽岳→水晶岳→雲ノ平→薬師岳→下山の4泊5日の予定だったんですが、2日目の薬師沢小屋での朝の天気予報で、くもりのち雷雨とのこと。次の日からは回復する予報にはなっていたものの、九州の西に台風がいるじゃない!これが影響して、南から湿った空気がどっと来ているとか・・・(T_T)
2日目の行程は雲ノ平でのんびりの予定でしたが、これじゃぁ雨にたたられてもいやだし・・
ということで、雲ノ平は又の機会と言うことで、太郎平小屋に戻ることに(>_<)
天気がもちそうなら、薬師峠のテン場で一泊して3日目に薬師岳に登って、それから下山という行程に変更。
太郎平小屋から薬師沢小屋までの道は、半分以上が木道になっていて、お花が一杯で最高でした。
ハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、イワギキョウ、ミヤマキンポウゲ、ゴゼンタチバナ・・・ほんと、満開でした。
太郎平まで戻って天気の具合を確認すると、やっぱり何とか明日くらいは持ちそうな気配。薬師峠のテン場で一泊して、明日薬師岳に登ることに。
で、薬師峠のテン場には昼過ぎに着いたので、北ノ俣岳に登ったんですが、これがまた超お花畑!
薬師沢ではほとんど咲いていなかった、コバイケイソウやチングルマも満開!ニッコウキスゲも結構咲いていました。
こりゃ最高でした。
3日目、テントをデポして薬師岳へ。朝のうちはかなりガスっていたんですが、薬師岳山頂ではガスも抜けて水晶、鷲羽はもちろん、槍や穂高の山々や、ときおり立山もちらっと見えたりして。あと、有峰湖側には少しガスが残っていたんで、ブロッケンなんか見れて大満足でした。
薬師岳から下山後テントを撤収して、雲ノ平に後ろ髪を引かれながらも折立へ下山。
ところが太郎平小屋を出てしばらくすると、ウルトラ豪雨(>_<)
他の方達は慌てて雨具を来ていたんですが、三角点までは比較的緩やかな道で、風邪もほとんどないのでしばらく傘をさして歩くことに。
というか、この豪雨で雨具を着る方が至難の業かも。
でもこれがうまくいって、三角点に到着した時点でもそんなにからだが蒸れていない状態が維持できて、傘をたたんで雨具に着替えて、たったと下山することができたようです。
当初の予定を大きく変更しましたが、天気が悪そうなときは無理をせず、でも、お花や山頂の景色に大満足できました。
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