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Yamareco

記録ID: 762521
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

くじゅう連山 - 1day17サミッツ挑戦(結果は如何に?)

2015年11月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
21.9km
登り
2,146m
下り
2,134m

コースタイム

日帰り
山行
10:25
休憩
1:22
合計
11:47
4:30
23
4:53
0:00
13
5:06
0:00
14
鉱山道路(合流)
5:20
0:00
16
鉱山道路分岐(諏蛾守越へ)
5:36
0:00
26
6:02
6:03
20
6:23
6:32
9
三俣山本峰
6:41
6:49
64
7:53
0:00
2
法華院への林道
7:55
8:08
2
8:10
0:00
29
大船山登山道入口
8:39
0:00
14
『立中山』分岐
8:53
8:54
20
五合目
9:14
0:00
3
9:17
9:19
3
北大船山
9:22
0:00
20
段原
9:42
9:58
15
10:13
0:00
17
10:30
0:00
8
五合目
10:38
0:00
42
『立中山』分岐
11:20
11:27
11
11:38
11:42
60
12:42
12:43
16
12:59
0:00
15
13:14
13:26
4
13:30
0:00
17
13:47
13:50
12
中岳
14:02
25
14:27
14:28
15
14:43
0:00
13
14:56
0:00
14
15:10
15:14
12
15:26
0:00
6
15:32
0:00
28
16:00
0:00
17
16:17
天候 晴れのち曇り(予報では「曇りのち晴れ」だったが真逆)
※おそらく『晴れ男』の体力&気力が削がれるにつれ、
好天を維持できなくなったものと推測(笑
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・『三俣山南峰』から『坊がつる』への下りは、膝に不安を抱える人はルートに組み込まない方が賢明だと思いました。
雨上がり、また夜露がおりていれば、黒土がかなり滑りやすいですし、
岩場の段差も高いので、膝にかなり負担がかかるハズです。

・『段原』から『坊がつる』のルートを分岐して『立中山』へ向かう道は荒れ気味で細いですが、踏み跡はそこそこ明瞭で沢を渡渉する辺りで少し悩む程度です。
ただし、枝の張り出しが酷くて、顔にバシバシ当たるわズボンやザックに引っ掛るわで大変でした。

・『鉾立峠』から『白口岳』へのルートも一部かなり滑りやすくホールドする場所も少ない箇所があり注意が必要だと感じました。
その他周辺情報 今回は九重町役場に併設の『ここのえ見晴らしの湯』で入浴
湯温は40℃とあまり高くはないですが、入浴料は300円(町外者)です。
車中泊の準備完了
2015年11月10日 16:56撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
4
11/10 16:56
車中泊の準備完了
夕方の気温6度
ガスってます
2015年11月10日 16:57撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
11/10 16:57
夕方の気温6度
ガスってます
夕食はコンビニ弁当
2015年11月10日 17:02撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
11/10 17:02
夕食はコンビニ弁当
今宵の晩酌は...
『Ohmine Junmai』
山口県美祢市の酒
アテは酢もつ&厚揚げ
それに、かにかま
2015年11月10日 17:22撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7
11/10 17:22
今宵の晩酌は...
『Ohmine Junmai』
山口県美祢市の酒
アテは酢もつ&厚揚げ
それに、かにかま
『東洋美人 ippo』
山口県萩市の酒
2015年11月10日 17:23撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7
11/10 17:23
『東洋美人 ippo』
山口県萩市の酒
暮れてきました
駐車場は私の1台のみ
2015年11月10日 17:24撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/10 17:24
暮れてきました
駐車場は私の1台のみ
明日の成功を祈念して
乾杯!
2015年11月10日 17:24撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
12
11/10 17:24
明日の成功を祈念して
乾杯!
何時に出発するか悩む
とりあえず、3:00には
起きよう
2015年11月10日 17:54撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
11/10 17:54
何時に出発するか悩む
とりあえず、3:00には
起きよう
おはようございます
見上げれば満天の星空
さすが晴れ男
2015年11月11日 04:30撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
11/11 4:30
おはようございます
見上げれば満天の星空
さすが晴れ男
『大曲』まで2.1kmの
舗装路を歩きます
2015年11月11日 04:53撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
11/11 4:53
『大曲』まで2.1kmの
舗装路を歩きます
砂防堰堤の徒渉地点
2015年11月11日 04:55撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 4:55
砂防堰堤の徒渉地点
12分ほどで鉱山道路に合流
2015年11月11日 05:06撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
11/11 5:06
12分ほどで鉱山道路に合流
『諏蛾守越』への分岐
左へと降ります
2015年11月11日 05:20撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 5:20
『諏蛾守越』への分岐
左へと降ります
『諏蛾守越』到着
休憩は取らず三俣山へ
2015年11月11日 05:36撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
11/11 5:36
『諏蛾守越』到着
休憩は取らず三俣山へ
17サミッツには入らないけど、寄ってみた
2015年11月11日 06:02撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
11/11 6:02
17サミッツには入らないけど、寄ってみた
東の空が明けてきた
2015年11月11日 06:06撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
11/11 6:06
東の空が明けてきた
雲海から顔を出すのは
『星生山』かな?
手前は『三俣山西峰』
2015年11月11日 06:17撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
11/11 6:17
雲海から顔を出すのは
『星生山』かな?
手前は『三俣山西峰』
本峰と南峰の分岐
まずは本峰へ向かいます
2015年11月11日 06:20撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 6:20
本峰と南峰の分岐
まずは本峰へ向かいます
17サミッツ1座目
『三俣山本峰』クリア!
右端に猫耳も顔を出す
2015年11月11日 06:23撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8
11/11 6:23
17サミッツ1座目
『三俣山本峰』クリア!
右端に猫耳も顔を出す
景色も最高で意気揚々
2015年11月11日 06:23撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
9
11/11 6:23
景色も最高で意気揚々
素晴らしい雲海に感動
2015年11月11日 06:31撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
13
11/11 6:31
素晴らしい雲海に感動
中央は『平治岳』かな
2015年11月11日 06:31撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
4
11/11 6:31
中央は『平治岳』かな
『大船山』
2015年11月11日 06:31撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
17
11/11 6:31
『大船山』
左端『大船山』
手前『三俣山南峰』
2015年11月11日 06:31撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
11/11 6:31
左端『大船山』
手前『三俣山南峰』
清々しい朝です
2015年11月11日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
8
11/11 6:33
清々しい朝です
左から『平治岳』
『北大船山』『大船山』
『三俣山南峰』
2015年11月11日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
4
11/11 6:33
左から『平治岳』
『北大船山』『大船山』
『三俣山南峰』
美しい朝に感謝
2015年11月11日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
11/11 6:34
美しい朝に感謝
『三俣山己』の向うに
中岳・天狗・久住の各峰
右には『白口岳』も?
2015年11月11日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
4
11/11 6:34
『三俣山己』の向うに
中岳・天狗・久住の各峰
右には『白口岳』も?
前日までの雨があったからこその雲海なんでしょうね
2015年11月11日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5
11/11 6:34
前日までの雨があったからこその雲海なんでしょうね
右の雲...
由布岳の真似をしてる
ように見えませんか?
2015年11月11日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
6
11/11 6:34
右の雲...
由布岳の真似をしてる
ように見えませんか?
『平治岳』
坊がつるは雲の下
2015年11月11日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
3
11/11 6:34
『平治岳』
坊がつるは雲の下
さて、そろそろ南峰に
向かいましょう
2015年11月11日 06:35撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
11/11 6:35
さて、そろそろ南峰に
向かいましょう
17サミッツ2座目
『三俣山南峰』クリア!
2015年11月11日 06:41撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5
11/11 6:41
17サミッツ2座目
『三俣山南峰』クリア!
まだまだ元気
2015年11月11日 06:42撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
6
11/11 6:42
まだまだ元気
御来光が『大船山』に
輝く
2015年11月11日 06:48撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
8
11/11 6:48
御来光が『大船山』に
輝く
一気に空が蒼くなる
2015年11月11日 06:49撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
3
11/11 6:49
一気に空が蒼くなる
『坊がつる』へ急降下
初体験のルートです
さて、何分掛かるかな?
2015年11月11日 06:49撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
11/11 6:49
『坊がつる』へ急降下
初体験のルートです
さて、何分掛かるかな?
ぼうがつる&法華院
位置関係がよく判る
2015年11月11日 06:57撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
8
11/11 6:57
ぼうがつる&法華院
位置関係がよく判る
こんな風に見ると
空撮っぽくて面白い
2015年11月11日 06:57撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
4
11/11 6:57
こんな風に見ると
空撮っぽくて面白い
判り難いけど、下に向けて撮影してます
かなりの段差が続くので膝に堪えます
2015年11月11日 06:57撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
4
11/11 6:57
判り難いけど、下に向けて撮影してます
かなりの段差が続くので膝に堪えます
午後に登ることになるであろう峰々
2015年11月11日 07:06撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11
11/11 7:06
午後に登ることになるであろう峰々
『中岳』に誰か立ってる
2015年11月11日 07:06撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
11/11 7:06
『中岳』に誰か立ってる
『天狗ヶ城』にも誰か
立ってるのが見える
2015年11月11日 07:06撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
11/11 7:06
『天狗ヶ城』にも誰か
立ってるのが見える
『久住山』には人影は
見えない
2015年11月11日 07:06撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
11/11 7:06
『久住山』には人影は
見えない
『大船山』も静かな様子
2015年11月11日 07:07撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
11/11 7:07
『大船山』も静かな様子
赤く染まる東斜面
2015年11月11日 07:07撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5
11/11 7:07
赤く染まる東斜面
崩落が進んでいるんだなって実感します
2015年11月11日 07:07撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
11/11 7:07
崩落が進んでいるんだなって実感します
千年後、山容はどんな風に変わっているんだろう
2015年11月11日 07:23撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
4
11/11 7:23
千年後、山容はどんな風に変わっているんだろう
この黒土(黒ボク?)が
湿っていると滑る滑る
コレを靴底にこびりつけたまま岩に乗るとまるで潤滑油のように滑ってこれまた危険
2015年11月11日 07:35撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
11/11 7:35
この黒土(黒ボク?)が
湿っていると滑る滑る
コレを靴底にこびりつけたまま岩に乗るとまるで潤滑油のように滑ってこれまた危険
やまかしいわっ(笑
ムキーッ(゜д゜)ノ
※あまりにキツイ下りに気が立ってるようです(冗談
2015年11月11日 07:39撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
11/11 7:39
やまかしいわっ(笑
ムキーッ(゜д゜)ノ
※あまりにキツイ下りに気が立ってるようです(冗談
ようやく降りてきました
安堵した瞬間です
2015年11月11日 07:52撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
11/11 7:52
ようやく降りてきました
安堵した瞬間です
林道に出ました
所要1時間4分だったので“若者”でイイですか?(笑
2015年11月11日 07:53撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5
11/11 7:53
林道に出ました
所要1時間4分だったので“若者”でイイですか?(笑
出発から約3.5時間
まだ気力は満ちています
2015年11月11日 07:54撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
11/11 7:54
出発から約3.5時間
まだ気力は満ちています
降りてきた道を眺める
厳しいルートでした
2015年11月11日 08:00撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5
11/11 8:00
降りてきた道を眺める
厳しいルートでした
鳴子川の朝
2015年11月11日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
6
11/11 8:03
鳴子川の朝
左『平治岳登山道』
右『大船山登山道』
ここから『段原』までは
初体験ルートです
2015年11月11日 08:10撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
11/11 8:10
左『平治岳登山道』
右『大船山登山道』
ここから『段原』までは
初体験ルートです
五合目の展望地から
手前の低丘が『立中山』
その左上に『白口岳』
その後にちょろっと
『稲星山』
中央が『中岳』その隣
小さく尖る『天狗ヶ城』
右の方に『星生山』と
『硫黄山』
2015年11月11日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
3
11/11 8:54
五合目の展望地から
手前の低丘が『立中山』
その左上に『白口岳』
その後にちょろっと
『稲星山』
中央が『中岳』その隣
小さく尖る『天狗ヶ城』
右の方に『星生山』と
『硫黄山』
すごいなぁ、アレを降りたのかぁ...
(膝をさすりながら
2015年11月11日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
3
11/11 8:54
すごいなぁ、アレを降りたのかぁ...
(膝をさすりながら
『段原』到着
サクッと『北大船山』をクリアしてきます
2015年11月11日 09:14撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
11/11 9:14
『段原』到着
サクッと『北大船山』をクリアしてきます
『段原』から3分で到着
いつも思いますが、ここは枝の張り出しが酷いですね
2015年11月11日 09:17撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
4
11/11 9:17
『段原』から3分で到着
いつも思いますが、ここは枝の張り出しが酷いですね
ということで...
17サミッツ3座目
『北大船山』クリア!
疲れが見え始めてます
2015年11月11日 09:18撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7
11/11 9:18
ということで...
17サミッツ3座目
『北大船山』クリア!
疲れが見え始めてます
この山頂標識を見る度に
『北大路欣也』を思い出すのは私だけですか?
2015年11月11日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
4
11/11 9:24
この山頂標識を見る度に
『北大路欣也』を思い出すのは私だけですか?
『段原』へ戻り、
そのまま4座目となる
『大船山』へ
2015年11月11日 09:22撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 9:22
『段原』へ戻り、
そのまま4座目となる
『大船山』へ
『米窪』越しに広がる
荒々しい雲海
2015年11月11日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
4
11/11 9:31
『米窪』越しに広がる
荒々しい雲海
17サミッツ4座目
『大船山』クリア!
2015年11月11日 09:42撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
6
11/11 9:42
17サミッツ4座目
『大船山』クリア!
ちょっと疲れてきた
2015年11月11日 09:42撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
11/11 9:42
ちょっと疲れてきた
初の休憩+朝食
2015年11月11日 09:48撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
4
11/11 9:48
初の休憩+朝食
紅葉の過ぎた御池
(ギョイケ)と雲海
※ギョイケ ハ ウソ デス
2015年11月11日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
11/11 9:48
紅葉の過ぎた御池
(ギョイケ)と雲海
※ギョイケ ハ ウソ デス
次は『白口岳』ですが...
『坊がつる』まで戻って行くか『立中山』経由のショートカットで行くか考え中
2015年11月11日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
4
11/11 9:49
次は『白口岳』ですが...
『坊がつる』まで戻って行くか『立中山』経由のショートカットで行くか考え中
行程が遅れているので、時間を取り戻したい
しかし『立中山』は初体験ルート、しかも地図上では破線表示...
2015年11月11日 10:02撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
3
11/11 10:02
行程が遅れているので、時間を取り戻したい
しかし『立中山』は初体験ルート、しかも地図上では破線表示...
悩みながら『段原』通過
2015年11月11日 10:13撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 10:13
悩みながら『段原』通過
苔のぉー生ぅすーぅ
まぁぁあぁぁーでぇー
キラキラ✨
2015年11月11日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
7
11/11 10:17
苔のぉー生ぅすーぅ
まぁぁあぁぁーでぇー
キラキラ✨
右も左も『坊がつる』に続いてますが、左ルートは途中、更に分岐があり、そこを左に進むと『立中山』に向かいます
2015年11月11日 10:37撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 10:37
右も左も『坊がつる』に続いてますが、左ルートは途中、更に分岐があり、そこを左に進むと『立中山』に向かいます
ということで、ショートカットすることに
2015年11月11日 10:37撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
11/11 10:37
ということで、ショートカットすることに
ここが2つめの分岐
左:立中山
右:坊がつる
2015年11月11日 10:38撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 10:38
ここが2つめの分岐
左:立中山
右:坊がつる
踏み跡は明瞭&テープ有りますが、道が狭いうえに枝が張り出して歩きにくい箇所が多いです
※特に沢を渡渉する辺りはルートミスに注意!
間違えると大船へ向かうルートになります
2015年11月11日 10:51撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
11/11 10:51
踏み跡は明瞭&テープ有りますが、道が狭いうえに枝が張り出して歩きにくい箇所が多いです
※特に沢を渡渉する辺りはルートミスに注意!
間違えると大船へ向かうルートになります
時々この標示があって安心しました
とはいえ2箇所ほどですが
2015年11月11日 10:52撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
11/11 10:52
時々この標示があって安心しました
とはいえ2箇所ほどですが
『大船山』から見えてたススキ原
2015年11月11日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
11/11 10:53
『大船山』から見えてたススキ原
鳥の巣
今年の物じゃなさそう
2015年11月11日 10:55撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
11/11 10:55
鳥の巣
今年の物じゃなさそう
ここから登りが始まる
意外と時間が掛かり、ショートカットは失敗だったか?と不安になる
2015年11月11日 11:04撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 11:04
ここから登りが始まる
意外と時間が掛かり、ショートカットは失敗だったか?と不安になる
分岐を右に進みます
緑のプレートが目印ですが、いつまで持つか...
2015年11月11日 11:16撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 11:16
分岐を右に進みます
緑のプレートが目印ですが、いつまで持つか...
段原&大船山方面から来たので、
左:鉢窪&大船山
右:立中山ということですね
2015年11月11日 11:17撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
11/11 11:17
段原&大船山方面から来たので、
左:鉢窪&大船山
右:立中山ということですね
悩むところはありましたが、無事『立中山』到着
後ろに荒々しい山肌を見せつける『白口岳』が...
2015年11月11日 11:20撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 11:20
悩むところはありましたが、無事『立中山』到着
後ろに荒々しい山肌を見せつける『白口岳』が...
『大船山』(右)と
『北大路欣也』
...じゃなかった
『北大船山』(左)
2015年11月11日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/11 11:32
『大船山』(右)と
『北大路欣也』
...じゃなかった
『北大船山』(左)
『鉾立峠』
かなりの疲労を感じ、
眼前に聳えるこの山に
10座クリアの自信喪失
膝も痛いです
(ノД`)・゜・。
2015年11月11日 11:38撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 11:38
『鉾立峠』
かなりの疲労を感じ、
眼前に聳えるこの山に
10座クリアの自信喪失
膝も痛いです
(ノД`)・゜・。
でも、登らないと牧ノ戸峠に戻れない...
2015年11月11日 11:39撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 11:39
でも、登らないと牧ノ戸峠に戻れない...
立派な支柱に『桙峠』と書かれている
ホコトウゲ?ホコダオ?
『鉾』と『桙』の違いは?
2015年11月11日 11:42撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 11:42
立派な支柱に『桙峠』と書かれている
ホコトウゲ?ホコダオ?
『鉾』と『桙』の違いは?
この岩が『鉾立峠』の
由来かな?
一歩ずつでも歩みを進めれば、いつか山頂に着くと信じて気力を振り絞る
2015年11月11日 12:11撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
4
11/11 12:11
この岩が『鉾立峠』の
由来かな?
一歩ずつでも歩みを進めれば、いつか山頂に着くと信じて気力を振り絞る
『桙峠』から1時間で
17サミッツ5座目
『白口岳』クリア!
2015年11月11日 12:42撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5
11/11 12:42
『桙峠』から1時間で
17サミッツ5座目
『白口岳』クリア!
疲れが隠せない
(という感じ
この登りは精神的にやられた
2015年11月11日 12:42撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 12:42
疲れが隠せない
(という感じ
この登りは精神的にやられた
私の体力&気力の減少につられてか、ガスってきた
2015年11月11日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/11 12:48
私の体力&気力の減少につられてか、ガスってきた
次に向かう『稲星山』
登り返す量が少なく気が楽になる
2015年11月11日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
11/11 12:49
次に向かう『稲星山』
登り返す量が少なく気が楽になる
こっちは『久住山』(左)
『中岳』(右)
中岳への登りが不安だ...
2015年11月11日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/11 12:49
こっちは『久住山』(左)
『中岳』(右)
中岳への登りが不安だ...
時間が惜しく、休憩せず
『稲星山』へ向かいます
後ろは『大船山』
2015年11月11日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/11 12:49
時間が惜しく、休憩せず
『稲星山』へ向かいます
後ろは『大船山』
ガスが流れて来る
2015年11月11日 12:56撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/11 12:56
ガスが流れて来る
風が出て来て体感温度も下がる
2015年11月11日 12:59撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 12:59
風が出て来て体感温度も下がる
山頂が見えてきた
なだらかな道に助けられた
2015年11月11日 13:17撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/11 13:17
山頂が見えてきた
なだらかな道に助けられた
『白口岳』(左)と
雲間の『大船山』
2015年11月11日 13:17撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/11 13:17
『白口岳』(左)と
雲間の『大船山』
17サミッツ6座目
『稲星山』クリア!
2015年11月11日 13:14撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 13:14
17サミッツ6座目
『稲星山』クリア!
なだらかな登りで助かったけど、疲労の蓄積は進む
2015年11月11日 13:15撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 13:15
なだらかな登りで助かったけど、疲労の蓄積は進む
遠く『星生山』も
ガスに飲まれそう
2015年11月11日 13:20撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/11 13:20
遠く『星生山』も
ガスに飲まれそう
『星生山』(左)
『天狗ヶ城』(中)
『中岳』(右)
2015年11月11日 13:21撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/11 13:21
『星生山』(左)
『天狗ヶ城』(中)
『中岳』(右)
『中岳』への登り返しに
臆する自分がいる
達成を諦め、池の小屋
経由で下山?という思いもよぎる
2015年11月11日 13:30撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/11 13:30
『中岳』への登り返しに
臆する自分がいる
達成を諦め、池の小屋
経由で下山?という思いもよぎる
膝をかばいつつ分岐まで降りた
意を決して『中岳』へ
2015年11月11日 13:30撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 13:30
膝をかばいつつ分岐まで降りた
意を決して『中岳』へ
心の中で「頑張れ」を
繰り返す
2015年11月11日 13:41撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 13:41
心の中で「頑張れ」を
繰り返す
17サミッツ7座目
『中岳』クリア!
2015年11月11日 13:47撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
6
11/11 13:47
17サミッツ7座目
『中岳』クリア!
数字の上では10座制覇が見えてきたが、体力的にはかなり厳しい
2015年11月11日 13:48撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 13:48
数字の上では10座制覇が見えてきたが、体力的にはかなり厳しい
気力を振り絞り
天狗&久住を目指す
2015年11月11日 13:54撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
3
11/11 13:54
気力を振り絞り
天狗&久住を目指す
「待ってろ天狗っ!!」
2015年11月11日 14:03撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/11 14:03
「待ってろ天狗っ!!」
「おまえもだー!!」
...と久住山に叫ぶ
(心の中で
2015年11月11日 14:03撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/11 14:03
「おまえもだー!!」
...と久住山に叫ぶ
(心の中で
17サミッツ8座目
『天狗ヶ城』クリア!
2015年11月11日 14:02撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5
11/11 14:02
17サミッツ8座目
『天狗ヶ城』クリア!
既にボロボロですが、
残り2座ということと、
ペースが上がって時間を幾らか取り戻せたことが大きかったです
2015年11月11日 14:02撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5
11/11 14:02
既にボロボロですが、
残り2座ということと、
ペースが上がって時間を幾らか取り戻せたことが大きかったです
で、途中写真を撮る
余裕などもなく
17サミッツ9座目
『久住山』クリア!
2015年11月11日 14:27撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5
11/11 14:27
で、途中写真を撮る
余裕などもなく
17サミッツ9座目
『久住山』クリア!
この状況で天狗から
25分という驚異的なペース
(当社比
2015年11月11日 14:27撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 14:27
この状況で天狗から
25分という驚異的なペース
(当社比
待ってろ!
ラスボス『星生山』!
2015年11月11日 14:32撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/11 14:32
待ってろ!
ラスボス『星生山』!
『久住山』から11分で『くじゅう分れ』
『星生崎』経由で危険なルートを通るより『西千里ヶ浜』先から直登するほうが、時間的体力的にも良いと判断
2015年11月11日 14:43撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 14:43
『久住山』から11分で『くじゅう分れ』
『星生崎』経由で危険なルートを通るより『西千里ヶ浜』先から直登するほうが、時間的体力的にも良いと判断
今日の『星生崎』は
どこかしょぼくれている
2015年11月11日 14:53撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/11 14:53
今日の『星生崎』は
どこかしょぼくれている
『西千里ヶ浜』の平坦路を満喫した後、最後の戦い?が始まる!
2015年11月11日 14:56撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 14:56
『西千里ヶ浜』の平坦路を満喫した後、最後の戦い?が始まる!
そして、ついに
17サミッツ10座目
ラスト『星生山』クリア!
辺りは真っ白です
2015年11月11日 15:10撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 15:10
そして、ついに
17サミッツ10座目
ラスト『星生山』クリア!
辺りは真っ白です
「よっしゃーっ!!」
「もう登らなくていいー!」
※彼はこの時忘れていた
沓掛山で登りがあることを...
2015年11月11日 15:12撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 15:12
「よっしゃーっ!!」
「もう登らなくていいー!」
※彼はこの時忘れていた
沓掛山で登りがあることを...
これで私も...
『1day17サミッター』
2015年11月11日 15:12撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 15:12
これで私も...
『1day17サミッター』
一瞬『天狗ヶ城』『中岳』『稲星山』『久住山』が顔出した
祝福してくれているようだった
2015年11月11日 15:19撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/11 15:19
一瞬『天狗ヶ城』『中岳』『稲星山』『久住山』が顔出した
祝福してくれているようだった
あとは無事に登山口へ降りることが目標!
稲星山〜ここまでで時間にして30〜40分取り戻した自分に驚く
2015年11月11日 15:26撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
11/11 15:26
あとは無事に登山口へ降りることが目標!
稲星山〜ここまでで時間にして30〜40分取り戻した自分に驚く
もうこんな挑戦は二度としないと誓いながらの
下山路
2015年11月11日 15:32撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 15:32
もうこんな挑戦は二度としないと誓いながらの
下山路
『沓掛山』の登りは足に来ててコケそうになった
2015年11月11日 16:00撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 16:00
『沓掛山』の登りは足に来ててコケそうになった
出発から11時間47分
無事に下山しました
2015年11月11日 16:17撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 16:17
出発から11時間47分
無事に下山しました
今までの疲れはどこへやらといった感じ
2015年11月11日 16:17撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 16:17
今までの疲れはどこへやらといった感じ
九重町の『見晴らしの湯』で汗を流し、夕食は椎田町の『ウエスト』で
先月、娘たちと登った帰りに食べたコレが食べたくて
2015年11月11日 19:04撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 19:04
九重町の『見晴らしの湯』で汗を流し、夕食は椎田町の『ウエスト』で
先月、娘たちと登った帰りに食べたコレが食べたくて
頂きま〜す!
なお、入店時はカクカク歩きでした(笑
2015年11月11日 19:04撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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11/11 19:04
頂きま〜す!
なお、入店時はカクカク歩きでした(笑

感想

季刊『のぼろ』創刊号の創刊記念企画『くじゅう17サミッツ』
九重連山にある1700m超えの山、9座全てに登ろうというのがその趣旨。
その9座とは...
1.中岳(1791m)
2.久住山(1786m)
3.大船山(1786m)
4.天狗ヶ城(1780m)
5.稲星山(1774m)
6.星生山(1762m)
7.三俣山本峰(1744m)
8.白口岳(1720m)
9.北大船山(1706m)

※これに三俣山南峰(1743m)を加えた10座に登るのが読者の間では通例となっている模様。

何も一度に登る必要はなく、2日に分けてもよし、3回4回に分け登るもよし、1座ずつじっくり堪能しながら登るもよし。
達成した人には『くじゅう17サミッター』の称号が与えられる。
というか、勝手に自称してよい運びとなっている。

そんな記事を創刊当時に読んで、「へぇ、そのうち達成出来るかな?」くらいに考えていた。
もちろん、一度にまとめてではなく、ちょっとずつ登って達成ということです。

で、この夏から秋にかけ、1dayで17サミッツを達成した人々のレコを多く目にした。
1dayとは文字通り、1日でこの10座を登るという『健脚さんいらっしゃい的』な縛りで、最初は「凄いなぁ、俺には絶対無理だわ」という感じだったのが、なんとなく「自分もやってみよう」という流れになってしまった。

結論から言うと、私も『1day17サミッター』の称号を得ることが出来た。
嬉しいし、よく頑張ったなぁと思う。
でも、正直なところ...二度とこんな山行はしないとも思いました。
後半はキツイばかりでしたから。
なので、今後は1座か2座ずつじっくり楽しみながら歩こうと思います(笑
一方、これまで1day達成された方々の健脚ぶりに、あらためて驚かされるばかりか、尊敬の念を感じずにはいられません。
こんなにキツいものだったんですね。

さて、前日夕方に牧ノ戸峠入りして、楽しみの晩酌タイムです。
いつもなら玖珠の『竹やぶ』で鶏刺しetcを買うのだけど、今回は資金に制約があって鶏刺しは抜き(涙
『Ohmine Junmai』
まだ認知レベルは低いと思うけど、これから伸びるかもしれない銘柄。
発展途上の間借り入居者(謎)といったところだけど、イイですよ。
TV露出率の高い『獺祭』ばかりに目が行きがちな山口県の酒ですが、
『東洋美人』『雁木』『貴』『長陽福娘』『金雀』など、
旨い酒はまだまだ沢山ありますよ〜!

『東洋美人 ippo』
数年前の夏の水害で蔵と田に大打撃を受けた澄川酒造の酒。
まさに新たな一歩を踏み出さんとする、力強い意志を感じる酒。
個人的には澄川酒造では『一番纏』が好きです。
...って、酒レコになってしまった。

閑話休題

20時前には就寝、夜勤明けということもあり、すんなり夢の中へ。
3時頃だろうか、ボボボボボボボ...
マフラーを車外品に替えた車の音で目が覚めた。
そろそろ起きる時間だったので起床はしたが、どうもすんなり出発する気になれずダラダラ。
というのも、余り早くスタートすると、夜明け前の暗中で三俣山南峰から坊がつるへの急斜面をヘッデンを頼りに進まなければならない。
初のルートでもあるし、危険を少しでも避けたいので、日の出直前に南峰へ到達することがベストだと考えたのが理由。

結果、4時にようやく準備開始。
4時半の出発となった。
ふと、視線を上に向けると、雲一つない空に無数の星が輝いていた。
今日は星と遊ぶ暇(ぐるぐる撮影)はない。

大曲まで舗装路を歩いたら、登山道へと入る。
登山口から12分ほどで鉱山道路へ出る。

前回、ここを歩いた時はテン泊装備だったので荷が重たかったけど、今回は楽チン。
『諏蛾守越』までの登りもスイスイ登れる。
その調子で三俣山本峰と南峰をクリア。
眼下には素晴らしい雲海が広がっていた。
しばし感動し、写真を撮ってから『坊がつる』へと降りる。
“坊がつるまで1h10分(若者)”のプレートを発見。
さて、どれくらいかかるかな?

結果、ほぼこの通りの時間を要した。
それにしても、この下りは厳しかった。
ここで膝に負担を掛けてしまったことが後々に響いた。

坊がつるにはテントはひとつもなく、静けさに包まれていた。
トイレに立ち寄ってから『大船山』へと向かう。
これまでは『男池』から『大戸越』経由のルートしか歩いたことが無かったので、ちょっと楽しかった。

『段原』を行ったり来たりで『北大船山』と『大船山』をクリア。
スタートから5時間が過ぎ、シャリバテっぽくなってきたので、誰もいない『大船山』の岩の先っちょで朝食。
すぐに南側から登って来られた方々で10人くらいになりました。
紅葉の終わった『御池』はひっそりと水を湛えていました。

食事をしながら考えるのに、この後のルートをどうするか。
予定なら、来た道を『坊がつる』へ戻り、『法華院温泉』を経由して『鉾立峠』に向かうことに。
必要なら法華院で飲料水の補充も考えていた。
しかし、それだと遠回りになる他、登り返す量も多くなるのでは?
『立中山』経由であれば距離も稼げる(ように思える)し、出発を1時間遅くしたことによる、残り時間の不足を取り戻せるのではないかと考えた。
ただ、初めてのルートであり、地図上で破線表示(不明瞭)なルート。
最悪の場合、ルートをロストする可能性もあった。
色々と算段し、それぞれの問題点を比較した結果『立中山』を経由することにした。

『立中山』へのルートは両側から張り出した枝により狭く歩きにくかった。
これはもしかすると時間がかかるのでは?と、早くもルート選択ミスかと思わされたが、ずっとその状態が続くわけではなかった。
ただ、これが「ホントに立中山への道なのか?」と不安を感じさせた。
そんな時、沢を渡る辺りに小さな『立中山へ』というプレートを見付けて安堵する。
で、そこから先、登り返す量も意外とあって、どっちもどっちじゃなかったんだろうか?素直に坊がつるから回った方が道も良いだろうし、楽だったのでは?と後悔にも似た感じを受けながら『立中山』に到着した。

そんな心持の私の眼前に現れた『白口岳』は、幾筋にも削られた荒々しい山肌と、切り立つ大きな岩、そして、まさかあそこを?と思わせる急登路が、その細い尾根に真っすぐ伸びている。
この時点で11:20...日没までの残り時間は約6:30。
残る峰はあと6座、膝も登り降り構わず痛む。
いよいよ、1day17サミッツ達成の自信が無くなって来た。
その気持ちを察せられたのか、九重連山の南側からガスが広がって来た。
『鉾立峠』に降り、ますます目の前に聳える『白口岳』の急峻さに逃げ出したくなった。
初めて登る山であり、初めてのルート。
何が待ち受けているのか不安でもあった。
とはいえ、どこへ逃げるというのか。
少なくとも帰る為にはこの『白口岳』を越えなければならない。
頂上までのコースタイムは1:25とある。
...がんばろう。
『鉾立峠』を後にした。

この急登路、黒土で滑りやすい箇所があるわ、岩の段差も高いわで『三俣山南峰』からの降りを逆にしたような辛さでした。
風も強くなってきて、時折ガスの中を歩くような状況。
心の中には「がんばーれ!がんばーれ!」と娘たちの声が聞こえる。
「負けるものかー」と両手に持ったストックに力を入れて脚を上げる。
登ってみれば、1時間ジャストで『白口岳』をクリア!
山頂には独り、寝転がって昼寝をしている男性が気持ち良さそう。
眠りを邪魔をしない様、次に向かう『稲星山』へと目をやり先を急ぐ。

『白口岳』から『稲星山』へは、登り返す量も然程なく、比較的楽に登ることが出来そうだと安堵する。
が、傾斜の多少に係わらず、膝はイタイ(ノД`)・゜・。
13:14、初登頂の『稲星山』山頂は広くなだらかだった。
ここで昼食とした。
とはいえ、パンを1つだけ。
それを食べながら、計画通り『中岳』へ向かうか、それとも『池の小屋』を経由して『久住分れ』へと逃げるか考えた。

葛藤。

でも最終的には『鉾立峠』から『白口岳』への急登をクリア出来たという
結果が、「中岳くらい!」という諦めにも似た自信を呼んだ。
ふたたび心の中で「がんばーれ!」を連呼する。
思うほどに標高差を感じないまま『中岳』をクリア。
すぐに『天狗ヶ城』へと向かう。
徐々に気分が変な方向に。
「もうこうなったらヤケクソだ!」という感じ。
自暴自棄とは違うんだけど、ここまでくりゃ膝の痛みに強弱もない。
脚が動かないなら腕で登ってやるという気迫が出てきたように思う。
息を切らしながらストックを大きく使って登る。
そのせいか膝の痛みは変わらないながらも『天狗ヶ城』をなんなくクリア。

次の『久住山』へ向かう途中で4〜6人とすれ違った。
声は出してないつもりだったけど、もしかしたら「うぉぉぉぉぉ」といった声にならないような声が漏れていたかも。
それくらい、レースをしてるような速さで『久住山』を目指してた。
※あくまで自分の中では、それくらいのつもり。

『久住山』をクリアして、いよいよ残すは『星生山』一座のみ。
ますます精神状態はおかしな感じになっちゃって、歩くペースがどんどん上がっていく。
ここに登るまでにすれ違った人達に『久住分れ』で追いつき、追い越すほど。
当初はここから『星生山』まで『星生崎』を経由して岩稜帯を行く計画だったが、岩稜帯はガスに包まれている。
“脚にキテいる”ことも考えると危険度が増していると感じ、当初計画を変更し『西千里ヶ浜』先から山頂へ直登するルートを行くことにした。

『星生崎』の下を通過し、久しぶりに平坦な道を歩んだ。
そして、分岐。
もう迷いは無かった。
10座目の山頂を目指して痛みを無視するように登った。
頭の中で「1座目、三俣山本峰!2座目、三俣山南峰!3座目、北大船山!4座目、大船山!5座目、白口岳!6座目、稲星山!7座目、中岳!8座目、天狗ヶ城!9座目、久住山!」と今日を振り返りながら歩いた。

急登を越え、なだらかな斜面に揺れる草の向うに『星生山』の山頂標識が見えた。
ついに今日の挑戦が終わる時が来た。
もう登らなくてもいいんだ!降りるだけだ!
平成27年11月11日15:10、『1day17サミッツ』達成!
『星生山』は白いガスに包まれかけていた。
記念写真をセルフタイマーで撮り、山頂を後にする時、山頂標識の後ろに中岳や久住山、稲星山が一瞬見えた。
「お疲れさま」「おめでとう」と言われた気がした。
「ありがとう」「今度はゆっくり登るよ」と答えた。

『牧ノ戸峠』に降りたのは16:17、駐車場には5台程度しか止まっていない。
売店で今回初登頂した『稲星山』のピンバッヂを買おうと思っていたが、忘れてしまったので、次に寄った時には忘れずに買おうと思う。

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コメント

1day17summiterおめでとうございます。
僕も やってみたいと思ってましたが 
ピークでのHans-R1さんの自撮り・ボカシの奥に見える表情の変化と
感想読んでたら 僕には絶対向かないと気付かされました
登り始めの雲海 厚い雲でカッコよすぎました。
2015/11/16 22:47
okijetさん、ありがとうございます
いやいや、チャレンジするのは全然アリだと思います!
私の場合は南峰からの降りでヒザを早々に限界越えさせてしまったので
辛かったんだと思います
あそこで一旦、諏蛾守越に戻ってから坊がつる入りしていれば、
ヒザの調子はもう数時間痛みを伴わずに済んでいたと思います。
なので、やってみたほうが良いと思います!

あの雲海を見ながら『雲海』呑みたかったです
居酒屋『山頂』三俣山店(笑
2015/11/17 21:03
okijetさんも おめでとうございます。
コメント受付してないようでしたので、コチラにて(笑
1day17summiter称号ゲットおめでとうございます。
私と逆回りのコースだったんですね。
立中山から大船山へのルートが判りにくかったようで...
確かに立中からだと難易度がupするかもしれないですね
でも、ガールとの第一種接近遭遇が出来て裏山Cですっ
あ、膝のほうは大丈夫でしたか?
2015/11/24 17:01
祝『1day17サミッター』
実は1dayは、まだやった事ありません。
自信は無い事ないですが途中法華院に寄って
BEERの誘惑に絶対に負けそうな…(笑)

私のレコページへのご訪問ありがとうございました。
yasu
2015/11/24 21:28
Re: 祝『1day17サミッター』
ヤスさん、ありがとうございます。
私も法華院を通過するルートはBeerを買いそうで心配?でした
結果、立中山を経由して事なきを得ましたが(笑

やっぱ、1dayよりも2dayくらいで制覇するほうが、いいですね(笑
ゆっくりBeerを楽しむためにも
2015/11/25 20:47
1day17サミッツ達成!おめでとうございます。
初めまして!
まだまだ、お若いから楽勝だったでしょう!(^^)!
私も今年チャレンジしてみました。
ちょうど逆回りで行きましたが、とどめの三俣南峰の登りで流石にバテました(笑
九重には良くおいでのようですから、どこかで会いましたらお気軽に声をお掛け下さい。ザ・ノースフェイスのモスグリーンテルス45のザックとニコンのデジイチを下げて徘徊していることが多いです。
九重は、色々な山の楽しみ方ができる山ですので、子供さんとも楽しまれて下さい。
尚、このチャレンジは春先の方が藪漕ぎが少なくて良いようですよ。
自分のチャレンジを振り返りながら読ませて頂きました。
2015/11/24 21:35
Re: 1day17サミッツ達成!おめでとうございます。
noboroさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

体重の増加とともに膝に負担が掛かってしまうのか、あるいは
歩き方が未熟なせいなのか、どうしても痛みが出ます
九重にはまだまだ歩いていないルート、頂があるので、
これからも先輩諸氏のレコを参考に歩いてみます。
また、冬が去って、少し暖かくなった頃には娘らを連れて、
坊がつるでのんびりテン泊したいと思います。
では、どこかでお会いした時にはどうぞよろしくです。
2015/11/25 20:55
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 阿蘇・九重 [3日]
くじゅう山群全山縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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