ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 769038
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山(大日杉〜飯豊本山〜大日岳)

2015年11月22日(日) ~ 2015年11月23日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
20:39
距離
35.6km
登り
2,894m
下り
2,899m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:22
休憩
1:21
合計
8:43
7:42
57
8:39
8:55
115
10:50
11:05
27
11:32
11:32
21
11:53
11:56
113
13:49
14:32
36
15:08
15:09
18
15:27
15:30
55
2日目
山行
9:51
休憩
1:58
合計
11:49
5:53
5:55
16
6:11
6:11
36
6:47
6:47
5
6:52
6:52
65
7:57
8:00
59
8:59
9:07
6
9:13
9:14
34
9:48
9:48
15
10:03
10:05
12
11:20
11:31
20
11:51
11:51
20
12:11
13:08
73
14:21
14:22
24
14:46
14:46
28
15:14
15:15
75
16:30
16:32
53
17:25
17:26
0
17:26
ゴール地点
天候 11月22日(日):晴れ
11月23日(月):曇り・ガス(稜線上は強風)
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大日杉小屋前の駐車スペース(無料/20台程度)
※林道は12月1日より冬季閉鎖
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
●コース全般
・雪は飯豊本山〜大日岳への稜線上にわずかにあるのみ。アイゼン・ピッケルは不要でした。

●大日杉小屋〜地蔵岳
大日杉小屋(標高612m)から地蔵岳(標高1539m)までは
高低差およそ930mの登りとなります。
駐車スペースより橋を渡り、大日杉小屋から沢沿いに進むところからスタート。
標高770m付近にある二連の鎖場(ザンゲ坂)を登ったところで尾根に乗ります。
この鎖場、登りは何てことはないのですが下りは足元が大変滑りやすく極悪でした。
標高950m付近に長之助清水の分岐があり、水場までは20mほどトラバースします。
その後、御田(標高1050m)を経て標高1400m付近で傾斜が緩み
だまし地蔵岳のピークを巻いて、もうひと登りすると地蔵岳山頂に到着です。

●地蔵岳〜切合小屋
地蔵岳から進路を南に変え、小刻みにアップダウンを繰り返します。
ところどころ稜線の南側にザレたところをトラバースするので注意が必要です。
語らいの丘、目洗清水(音が聞こえていたので水は出ていると思います)を通過し、
御坪を過ぎると御沢分れが現れます。
メインルートは種蒔山に向かって延びる尾根筋の途中から山腹をトラバースするもの。
雪渓ルートは谷筋を進むものですがあまり使われていないよう。
メインルートはトラバース後、水流のある沢を2つほど跨ぎ、川入方面からのルートと合流。
ここで主稜線に乗り、切合小屋へと至ります。
切合小屋には水は来ていませんでしたが、小屋の少し手前で、
沢から小屋まで引いているホースが途中で外されていて、ここから取水可能でした。

●切合小屋〜飯豊本山
切合小屋を過ぎると複雑に入り組んだ緩やかで広い尾根地形の中を進みます。
この辺りどこが登山道なのか少し分かりにくかった(特に帰り)です。
やがて水量の少ない沢に沿って登った後、尾根筋に復帰して
短い樹林帯のトンネルを登り詰めると草履塚に到着します。
草履塚から高低差80mほど下った鞍部の姥権現を通過すると御秘所の岩場となります。
御前坂から上部に見える石積みの巨大ケルン(一ノ王子)に向かって
最後に高低差およそ100mを急登します。一ノ王子から本山小屋のテン場の脇を通過し、
緩やかにひと登りすると本山小屋に到着です。
本山小屋から飯豊本山山頂までは700mほど離れています。

●飯豊本山〜大日岳
本山から駒形山を経て御西小屋まではおおらかな起伏の尾根となっています。
御西小屋から主稜線と分けて大日岳へのルートが延びていて、
直下までは緩やかな起伏の歩きやすい登山道が続きますが、
この日は暴風と視界不良でほとんど印象がありません。

 
【1日目】
大日杉小屋手前の駐車スペースからスタート
6
【1日目】
大日杉小屋手前の駐車スペースからスタート
まずは橋を渡ります
2
まずは橋を渡ります
久しぶりの雪山フル装備で…
12
久しぶりの雪山フル装備で…
荷物が、お、重い
10
荷物が、お、重い
ザンゲ坂のクサリ場
4
ザンゲ坂のクサリ場
稜線にはまったく雪が見えません
3
稜線にはまったく雪が見えません
雪をあてにしていたので、慌てて長之助清水で水を確保。荷物がさらに重くなります
10
雪をあてにしていたので、慌てて長之助清水で水を確保。荷物がさらに重くなります
あのぅ、ボクたち冬靴なんですけど…
9
あのぅ、ボクたち冬靴なんですけど…
おっ、なんか飯豊らしい感じの稜線が見えてきました
8
おっ、なんか飯豊らしい感じの稜線が見えてきました
しかしまったく雪が見えない(汗)
5
しかしまったく雪が見えない(汗)
吾妻連峰方面
だまし地蔵より。本山と草履塚が見えました
12
だまし地蔵より。本山と草履塚が見えました
だまし地蔵より。手前はこれから歩く稜線
8
だまし地蔵より。手前はこれから歩く稜線
だまし地蔵より。地蔵岳
4
だまし地蔵より。地蔵岳
地蔵岳に向かいます
2
地蔵岳に向かいます
天気は上々
これから進む稜線と奥は本山へと続く主稜線。三国岳〜種蒔山〜切合小屋〜草履塚
6
これから進む稜線と奥は本山へと続く主稜線。三国岳〜種蒔山〜切合小屋〜草履塚
稜線に乗ると飯豊本山が頻繁に見えるように
4
稜線に乗ると飯豊本山が頻繁に見えるように
地蔵岳に到着
山頂より。ドーンと飯豊本山
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山頂より。ドーンと飯豊本山
まだまだ遠いなぁと言ってるの図
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まだまだ遠いなぁと言ってるの図
地蔵岳から進路を南に変えます
2
地蔵岳から進路を南に変えます
進行方向左手には磐梯山が見えます
3
進行方向左手には磐梯山が見えます
雪がないと冬靴では足が痛い(泣)
雪がないと冬靴では足が痛い(泣)
何を語らうのでしょう?奥には本山
2
何を語らうのでしょう?奥には本山
小刻みにアップダウンを繰り返しながら進みます
2
小刻みにアップダウンを繰り返しながら進みます
地蔵岳を振り返ります
11
地蔵岳を振り返ります
奥に見えている主稜線に向けて進みます
4
奥に見えている主稜線に向けて進みます
まだまだ遠いなぁ〜
4
まだまだ遠いなぁ〜
荷物重いなぁ〜(photo komemame)
2
荷物重いなぁ〜(photo komemame)
足痛いなぁ〜
でも眺望が良いのが気を紛らせてくれます
1
でも眺望が良いのが気を紛らせてくれます
飯豊本山のビューポイントがありました
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飯豊本山のビューポイントがありました
まっすぐ延びるダイグラ尾根
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まっすぐ延びるダイグラ尾根
(photo komemame)
眼下には晩秋の雰囲気が広がっています
4
眼下には晩秋の雰囲気が広がっています
御坪を通過
左側には御秘所がチョコンと見えています
8
左側には御秘所がチョコンと見えています
御沢分れから種蒔山の尾根方面に進みます
2
御沢分れから種蒔山の尾根方面に進みます
一ノ王子の巨大ケルンも目視できます
11
一ノ王子の巨大ケルンも目視できます
この付近は葉を落としたダケカンバ地帯
1
この付近は葉を落としたダケカンバ地帯
奥に本山、左は草履塚
7
奥に本山、左は草履塚
縦位置でもパチリ
4
縦位置でもパチリ
種蒔山をトラバースすると…
2
種蒔山をトラバースすると…
水流のある沢を…
2
水流のある沢を…
2か所ほど通過します
2
2か所ほど通過します
エッチら〜オッチら〜
3
エッチら〜オッチら〜
切合小屋までもうすぐ
1
切合小屋までもうすぐ
正面に本山を捉えて
5
正面に本山を捉えて
地蔵岳から歩いてきた稜線を振り返ります。ダケカンバが印象的です
10
地蔵岳から歩いてきた稜線を振り返ります。ダケカンバが印象的です
種蒔山分れで三国岳から続く縦走路に合流
3
種蒔山分れで三国岳から続く縦走路に合流
草履塚と本山がふたこぶに見えます
7
草履塚と本山がふたこぶに見えます
切合小屋付近だけ植物が生えておらず…
3
切合小屋付近だけ植物が生えておらず…
ザレ場になっています
2
ザレ場になっています
視界を遮るものがなくなり爽快な景色が広がります
1
視界を遮るものがなくなり爽快な景色が広がります
切合小屋に到着
もちろん誰もいません
もちろん誰もいません
本山の水場が使えるかどうか分からないため、水場を探し当て補給
6
本山の水場が使えるかどうか分からないため、水場を探し当て補給
大日岳がドーンと見えました
10
大日岳がドーンと見えました
大日岳から御西岳へと続く稜線
6
大日岳から御西岳へと続く稜線
表情のある空
切合小屋を出発
まずは正面に見える草履塚を越えなければなりません
2
まずは正面に見える草履塚を越えなければなりません
大日岳に若干雲がかかり始めました
1
大日岳に若干雲がかかり始めました
午後の光になってきました
3
午後の光になってきました
切合小屋からしばらくは少し荒れた印象
2
切合小屋からしばらくは少し荒れた印象
(photo komemame)
この付近は複雑な地形をしています
3
この付近は複雑な地形をしています
切合小屋と種蒔山を振り返ります
8
切合小屋と種蒔山を振り返ります
水量の少ない沢に沿って登った後…
水量の少ない沢に沿って登った後…
尾根筋に復帰して短い樹林帯のトンネルを登り詰めると…
1
尾根筋に復帰して短い樹林帯のトンネルを登り詰めると…
草履塚に到着です
6
草履塚に到着です
本山〜駒形山〜御西岳の稜線が迫ります
9
本山〜駒形山〜御西岳の稜線が迫ります
草履塚を過ぎてようやく雪がありました
5
草履塚を過ぎてようやく雪がありました
飯豊らしい景色が前方に広がります
5
飯豊らしい景色が前方に広がります
残っている雪は万年雪だと思います
7
残っている雪は万年雪だと思います
これから登る道を一望
10
これから登る道を一望
疲れを忘れさせてくれる景色
9
疲れを忘れさせてくれる景色
手前に御秘所、右上が一ノ王子、左側が本山
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手前に御秘所、右上が一ノ王子、左側が本山
草履塚から姥権現までは…
2
草履塚から姥権現までは…
高低差100mほど下ります
2
高低差100mほど下ります
それにしても白いものがまったく見えません
9
それにしても白いものがまったく見えません
本山(山頂は隠れていますが)は存在感抜群
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本山(山頂は隠れていますが)は存在感抜群
姥権現を通過
御秘所の岩場に取り掛かります
1
御秘所の岩場に取り掛かります
荷物が重いので振られないように
4
荷物が重いので振られないように
御秘所を通過
(photo komemame)
夕方の光
御前坂から最後の登り
1
御前坂から最後の登り
草履塚を振り返ります
6
草履塚を振り返ります
ガレ場を九十九折に登っていきます
ガレ場を九十九折に登っていきます
最後の踏ん張りどころ
最後の踏ん張りどころ
御秘所〜草履塚〜種蒔山を振り返ります
6
御秘所〜草履塚〜種蒔山を振り返ります
一ノ王子の巨大ケルンに向かって急登します
1
一ノ王子の巨大ケルンに向かって急登します
一ノ王子を越え…
1
一ノ王子を越え…
本山小屋のテン場を通過すると…
2
本山小屋のテン場を通過すると…
本山小屋が見えてきました
2
本山小屋が見えてきました
本山小屋に到着
鍋。メニューに悩まなくていいのも冬山のいいところ
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鍋。メニューに悩まなくていいのも冬山のいいところ
締めは「鍋〆ます」のラーメンで
8
締めは「鍋〆ます」のラーメンで
【2日目】
暗いうちからスタート。真っ暗な中本山でパチリ
4
【2日目】
暗いうちからスタート。真っ暗な中本山でパチリ
ガスっとるわい
暗いとこのあたりちょっと分かりづらい
1
暗いとこのあたりちょっと分かりづらい
駒形山を通過
このあたり晴れていれば最高なのになぁ〜
1
このあたり晴れていれば最高なのになぁ〜
御西小屋に到着
御西小屋からは比較的平坦な道が続きますが…
1
御西小屋からは比較的平坦な道が続きますが…
大日岳手前からは斜度を上げちょっとした岩場もあります
1
大日岳手前からは斜度を上げちょっとした岩場もあります
雪らしい雪が付いていたのはこの付近だけ
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雪らしい雪が付いていたのはこの付近だけ
稜線は強風でカラダが煽られます
1
稜線は強風でカラダが煽られます
山頂付近でようやく少し冬らしい景色になりました
2
山頂付近でようやく少し冬らしい景色になりました
エビの尻尾
大日岳に到着。山頂滞在時間は1分にも満たず
9
大日岳に到着。山頂滞在時間は1分にも満たず
山のポーズ
さて、下山です
風はどんどん強まり強い時は風速15〜20mほどあったのかなぁ
1
風はどんどん強まり強い時は風速15〜20mほどあったのかなぁ
ホーンテッド・御西小屋
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ホーンテッド・御西小屋
ただの苦行です(笑)
2
ただの苦行です(笑)
飯豊本山まで戻ってきました
3
飯豊本山まで戻ってきました
帰りの御秘所
雨は降りませんでしたがずっと湿度100%の雲の中にいたのでビショビショです
2
雨は降りませんでしたがずっと湿度100%の雲の中にいたのでビショビショです
ザンゲ坂のクサリ場。下りはとっても滑りやすく極悪でした
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ザンゲ坂のクサリ場。下りはとっても滑りやすく極悪でした
真っ暗な中、大日杉小屋の駐車場に到着。お疲れさまでした!20時くらいの感覚ですが実際はまだ17時30分
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真っ暗な中、大日杉小屋の駐車場に到着。お疲れさまでした!20時くらいの感覚ですが実際はまだ17時30分

感想

夏休み以降テントを背負った山行ができていなかったため、
この三連休はぜひに!と考えていました。

しかし予報はイマイチ。北の方がまだ良さそう。
じゃあ、福島県側からも登ってみたいと思っていた飯豊はどうだろう?
大日杉小屋への林道は閉鎖直前ですが、まだアクセスができそうです。
本山までか大日岳まで足を延ばすかは雪の状態次第で決めましょう。

アイピケ、テントには冬用の外張り、ダウンパンツに象足、そして冬靴と、
雪山装備で臨みましたが、大日杉小屋に到着すると何だか暖かいぞ。
汗だくになって本山が見えるところまで登ってきましたが、白ではなくまっ茶色。
「重い思いをして背負ってきたこの雪山装備をどうしてくれる!」という感情は
「でも天気は良いだけ贅沢言っちゃいけないよな」という気持ちで押さえ込み、
久しぶりの重荷にヒーコラ言いながらも、素晴らしい眺望にも助けられ、
無事本山小屋に到着。鍋とお酒で暖まり眠りに就きますが、
冬用シュラフでは暑くて夜中に目が覚めてしまう始末。

翌日は完全に修行でした。
暗いうちから大日岳まで往復しましたが、眺望ゼロに稜線は暴風。
下山は雪のない中の冬靴で足が痛くて苦行そのもの。
予定よりも時間を食ってしまい、下山の最後の一時間ほどはヘッデンのお世話に。

と、振り返るとツライ思いも多かったですが、
本格的な雪山シーズンを迎える前に重い荷物を背負っておけてよかったのかな。
 

danyamaが書いているように、フル装備で臨んだ今回。
もう!なんでやねーーーんっっ、と、
叫んでしまったほど飯豊山は茶色かった。
白い姿じゃないのかぁぁ。トホホ…

しかし気を取り直して。
寒いより良かったか、と自分を納得させて歩いてみれば、
初日は天気も良く、静かな飯豊を歩けて極上気分を味わえました。
前回の飯豊山はいつまでもどこまでもつづくキツさのダイグラ尾根でしたが、
今回は、大日杉からのコース。
荷物が重い、冬靴という装備できつかったものの、
ここは歩きはじめてけっこう早くに
飯豊山とつづく稜線、そこに広がる独特の景色が見えます。
山を歩くのも久しぶりだったし、ほんとに気持ちがよかったぁ〜。
景色のご褒美をもらって、なんとか本山小屋に着いたときは、
達成感でいっぱいでした。
昨年は雨の中ここのテント場を利用しましたが、今回は小屋を利用。
泊まっていたのは私たち以外にお一人しかいなかったので、
ありがたく、ゆったりと休憩させてもらいました。

夜からガタガタと小屋を煽るような風の音がして
「朝には止んでいますように」と祈りつつ、眠りに落ちたけど、
朝もやっぱり風は止んでいませんでした。
ヘッデン点けて大日岳へ出発したけど、
風は強いしガスガスだし寒いし、靴は重いし、
こればっかりは私には修行でした。
天気が良ければ、ここの稜線すごいのらしいです。
残念。

この日は、このまま天気が回復することなく、
ガスの中下ることになりました。
スピードも出なくて時間がかかってしまい、
最後はヘッデン点けて下ることになりました。
ヘッデンで歩くのって登りでは平気だけど、下りとなると怖い。
はじめての経験、、もうこれはしたくない。
気を張りすぎて、汗だくになりました。
ずいぶん長い時間歩いて、
夜遅くなっちゃった気がしていましたが、
時計をみたら、まだ17時半。
長く長く感じる下りでした。

今回は、良くも悪くもいろんな経験をさせてもらいました。
山は登っても登っても、もう慣れちゃった、分かっちゃった、
なんてことないってこと、あらためて感じたのでした。
当たりまえだけど…もっと精進します。

おしまい。
















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コメント

今年は異常ですね
冬装備で雪のない山大変でしたね、それにしても
いつもながら凄い荷物をものともせず、楽々と登られるお二人のパワーに感動しました
例年なら良い感じに雪が積もって久々の雪山を楽しめる時期ですが、今年の雪の遅さは異常ですね。
二日目はちょっと残念な天気でしたが、「苦行」とおっしゃいながらも、写真からは楽しそうな様子が伝わってきました。
昨日辺りから寒波が来たようで、山は普通の冬山になった様ですね。
この週末の雪山レコ楽しみにしています
2015/11/26 11:26
Re: 今年は異常ですね
yamayaさん

いやいやいやいやー、本気で苦行だったんですってー。
まったくもって楽々でもないですし…
冬装備ってこんなに重かったっけ?って感じです。
この冬、大丈夫なんだろうか?自信なくなっちゃいますー。

今週はようやく!
はやく雪の上を歩きたいものですね
2015/11/27 21:00
ザック=体重?(笑)
dan/kome さん

お疲れさまでした(特に2日目の苦行?)。
花もない、新緑もない、紅葉もない、中途半端なこの時季、「雪狙い」も空振りだったのは残念でしたが、それでもお二人にかかると素敵な山行(with美しい画像)になるから不思議(というか、さすが)です。

飯豊山って本当にデカイ山容をしていますね。このスケール感など見るにつけ、早く行かねばと思います(来年になると思いますが)。

komeさんがおっしゃっている
「山は登っても登っても、もう慣れちゃった、分かっちゃった、なんてことない」。これは、まさにその通りですね。山行100日未満の私が言うのもおこがましいんですが…。
オコガマついでに、パクリ名言を一つ:
「百の頂に百の苦労あり」。
(ネタ元:深田先生の言葉)

追伸
タイトルは、写真89を見て決めました。komeさんの軽さ?ならあり得るかなと(笑)
2015/11/26 15:22
Re: ザック=体重?(笑)
tsukadonはん

「百の頂に百の苦労あり」
さすがはツカダ先生!いいことおっしゃる!!!

まさしくそんな苦労を味わってきました。
いまだ太ももが激痛で…。
今これを書きながらパソコンに向かっていると、
わんこが太もものうえに飛び乗ってきて、
痛いところをグリグリしてくるので、涙出そうですっ

飯豊はなかなかラクさせてくれない、厳しい山。
すっかりそんなイメージになってしまいましたが…
でも一方で、雰囲気もよくてなぜか惹かれる山でもあります。
tsukadonはんもぜひ行ってください〜。

ところで私のザックですが、
私の方が若干わずかに重いくらいかな〜(笑)
やけに分厚くむっちりしていて、すっごく重そうに見えるんですよね〜。
2015/11/27 21:48
随分、北まで行きましたね〜(;゜0゜)
danさん、komeさん

始めまして。いつも楽しく拝見してます!
日曜は北部の天気が良かったので僕は何とか魚沼まで行きましたが、まさかの飯豊にイイデ?!ってなりました。また、行ってみたい山が増えましたー。

スノーバスケットに冬靴でもう完全冬装備!今週末はようやく雪山が始まりそうですね〜。

また、お二人のレコを勝手に?公式に(笑)参考にさせて頂きます!
2015/11/26 22:12
Re: 随分、北まで行きましたね〜(;゜0゜)
mac062_4さん

はじめまして、こんばんは。
いつもご覧いただいてありがとうございます!
飯豊はチャンスがあれば再訪したいと思っていたので、
思い切ってはるばる足を伸ばしてまいりました〜。

冬靴で雪がないところを歩くのはほんときついですね。
はやくちゃんと雪のうえを歩きたいです。
今シーズンもいよいよ!お互い、雪山楽しみましょう
コメントありがとうございました
2015/11/27 21:55
ゲスト
迷った結果は
初めまして。
この日は登山口まで車で入れるだろう?、今年最後の地蔵岳にするか迷いましたが結局、小国町の倉手山にしました。

2015/10/27 地蔵岳・・・時間有りましたら覗いて下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/okusan2005/archive/2015/11/27

これからも安全で楽しい登山で有りますように。
2015/11/27 18:46
Re: 迷った結果は
okusan093さん

こんばんは。
大日杉への林道は12/1までは通れるみたいですね
今週末までがチャンスになりますが、この平日の寒さで雪も積もって、
だいぶ山の表情は変わったのだろうなと思います。

okusan093さんのBlog見させていただきました。
10月末はうっすら雪があったんですね。
確かにこの日地蔵で会った方もそうおっしゃっていました。
私たちが行ったときはその雪が跡形もなくなくなっていましたが。

お互い安全登山で山を楽しみましょう〜
コメントありがとうございました。
2015/11/27 22:14
写真がすごく綺麗ですね!
初めまして。強風の中の飯豊稜線お疲れ様でした。
写真がとても綺麗だったので思わずコメントしちゃいましたが、機種って何をお使いですか?教えて頂けたら幸いです。
2015/11/30 16:24
Re: 写真がすごく綺麗ですね!
Mtyuyaさん

こんばんは。撮影担当のdanyamaです。

写真を撮ることも山登りの楽しみの1つなので、
写真お褒めいただきうれしいです。
お問い合わせの件ですが、
カメラはCanonの5Dmark2を使っています。

コメントいただき、ありがとうございます!
2015/11/30 20:15
立派!
久しぶりにヤマレコ見たら凄いレコが・・・(-_-;)

お久しぶりですね。
今の時期に飯豊でしたか、今年は雪が遅いとはいえとても考え付きませんでした。

昨年の大尾根の登りも凄いなぁ〜と思って拝見してました。
私なんて大尾根を下りに使っても疲れてしまったのに・・・^_^;

お二方のような山行はもう無理だろうなぁ〜、
なんて思いながら拝読させていただきましたが、久しぶりに胸が高鳴りました。

ヤマレコにコメントなんてもう随分してませんでしたが、
今回のレコには何か書かなきゃって、つい・・・

ホント、お疲れ様でした、素晴らしいファイトでした! 
2015/11/30 20:13
Re: 立派!
noborundaさん

ご無沙汰しております。
noborundaさんのお名前を久しぶりに拝見してうれしかったですよ〜。
コメントいただけだけでも、飯豊に行った甲斐があったというものです。

飯豊は上がってしまえば、たおやかで気持ちの良い稜線歩きができるのですが、
上がるのと下るのがタイヘンですよね。
まだ本格的に積もる前だから何とかなるかなぁと思って行ってみることにしましたが、
雪がほとんどなくて拍子抜けでした…。

>お二方のような山行はもう無理だろうなぁ〜、
とんでもありません!そんなのnoborundaさんらしくありませんよ。
でも、胸が高鳴るってことは、ウズウズしてきている証拠ですね(笑)

また、どこかでお会いできることを願っています。
コメントいただき、ありがとうございます!
 
2015/11/30 23:50
写真が凄く綺麗ですね!に賛同の一票
初めまして ツカ丼とレコで仲良くいてる一人です

一枚目の写真を見た途端に・・・
「こりゃ別次元の写真だ!! 」と思いました

私も、今年の7月にやはり本山小屋一泊で出向きました
ルートは違いますが、長い歩きに苦労をしてやっとたどり着いたものです
季節が違うので全く別の山かと見紛うほどですが
この山の素晴らしさは、変わりませんネ!
私達が行った時は登山道をず〜っと花が飾り立てていて疲れを癒してくれましたし
素晴らしい夕景にも恵まれて、生涯TOPクラスの山行が出来ました

「飯豊はイイで〜〜 」とお決まりの言葉ですが
その時の感動がこのレコで甦り、また行きたくなりました
但し冬は私には無理なので、来シーズンと言う事になりますが・・・
沢山の素敵な写真のレコを有り難うございました
2015/12/1 20:24
Re: 写真が凄く綺麗ですね!に賛同の一票
BOKUTYANNさん

はじめまして〜
(ツカドンはんには、よいご縁を運んでくださり感謝ですね

BOKUTYANNさんの飯豊レコ、
すごく良い山行であったことがじ〜んわり伝わってきました。
お花もすごいし、夕焼けが素晴らしくきれい!ちょー羨ましいです
それにしても今回あらためて思いましたが、
飯豊はこうした姿をラクに、簡単には見せてくれない山の代表ですよね〜。
でもだからこそ、このご褒美が心に染み入って忘れられないものになります。
ほんと、またぜったい行こう!ってなりますね。

お互いまたこのご褒美もらいに季節を変えて、必ず登りましょうね〜

コメントありがとうございました!!!
2015/12/2 10:03
カメラ機材について
こんばんは
夜分遅くにすいません。

本ヤマレコを拝見させていただきました。
とても写真が綺麗で感動したので
差し支えなければカメラは何を使用したのか教えていただきたいのですが・・・

よろしくお願いいたします。
2016/3/31 2:09
Re: カメラ機材について
tozanka0629さん

こんにちは。初めまして。

写真お褒めいただき、ありがとうございます。
カメラはCanonのEOS 5D mark2を使っております。
発売されてだいぶ経ちますが未だに愛用しています。
2016/3/31 17:57
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