池口岳の遠山郷から光岳（冬季避難小屋泊）

2015年11月28日(土) ~ 2015年11月29日(日)

• GPS: 17:11
• 距離: 32.9km
• 登り: 3,209m
• 下り: 3,201m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 0:32
• 合計: 8:09

距離 15.0km 登り 2,151m 下り 690m

7:20 池口岳登山口
9:00 クロナギ
9:29 利検沢の頭
9:46 9:51 ザラナギ
11:03 ジャンクション
11:16 11:24 池口岳
11:38 11:39 ジャンクション
12:00 鹿ノ平
12:49 13:07 加加森山
13:41 諸河内ノ頭
15:15 光岳
15:29 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:58

距離 17.9km 登り 1,059m 下り 2,523m

7:14 県営光岳小屋
7:32 光岳
7:46 7:48 光石
8:50 8:51 諸河内ノ頭
9:34 9:42 加加森山
10:25 10:26 鹿ノ平
10:50 11:00 ジャンクション
11:12 11:13 池口岳
11:41 鶏冠山分岐
11:45 11:47 池口岳南峰
11:51 11:52 鶏冠山分岐
12:31 12:32 笹平
14:12 14:23 シャクナゲ沢ルート分岐
15:25 シャクナゲ沢登山口
16:12 池口岳登山口

天候

11月28日（土）快晴
11月29日（日）快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：池口岳登山口　3台　※奥の避難小屋近く路肩にも数台ほど停められます

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：池口岳登山口にはなく、遠山氏の家の所

危険個所：特になし
道の状況：池口岳への登りでルート・体力的に不安なら引き返してください
■池口岳登山口〜面切平〜黒薙の頭〜ジャンクション〜池口岳南峰
基本的に尾根道で、赤布多く良く踏まれていて迷いようがない

■ジャンクション〜加加森山〜2381P〜光岳
踏み跡と赤布を拾いながら歩く、倒木を歩きやすいように切ってあるのが目印
展望のない加加森山へは地味にキツイ登り、三角点は標識から北西5分
2381Pから北尾根に入らないように注意して、右に折れ下降する
迷いマークの窪地は、光岳方向を意識しながら歩きやすい所を狙う
光岳への登りは強烈、樹木の育ちが悪くザックに引っかかり歩きにくい

■池口岳北峰〜南峰〜鶏冠山〜鶏冠西尾根〜シャクナゲ沢コース
南峰の手前から鶏冠山〜中ノ尾根山の縦走路で、深南部らしい景色
鶏冠山南峰は踏まずに巻き道を使い、鶏冠西尾根に合流する
三角点のある1536Pの先に、シャクナゲ沢コースの下降点あり
シャクナゲ沢コースは下りでは特に難しい、ありえないくらいの急坂
最後は渡渉をして堰堤を乗り越え、林道に取り付いて登山口まで登りかえす

その他周辺情報

温泉：道の駅とおやま　かぐらの湯　670円

写真

11/28 5:25

浜松市から152号線で遠山郷へ向かう。

11/28 6:12

大島バス停のトイレの有るところ。
池口岳登山口へ。

11/28 6:19

案内に沿って進む。

11/28 6:20

民有林林道入口に登山ポストあり。

11/28 6:28

登山口から林道を、もう少し進むと避難小屋。
公共交通機関を使うときは便利です。

11/28 7:19

トイレのあるベンチが登山口です。
先行するヤマレコユーザーups_downsさんです。

11/28 7:15

今回のコースが書かれています。

11/28 7:15

池口岳までは過去に登頂済み。

11/28 7:15

今回のメインは光岳です。

11/28 8:46

植林帯から自然林に変わる。

11/28 8:50

中央アルプスが見えてきました。

11/28 8:58

ガレの縁からは双耳峰の池口岳。

11/28 8:58

霧氷が付いているようです。

11/28 9:31

樹間から真っ白い山。

11/28 9:33

大沢岳〜中盛丸山〜兎岳〜聖岳
遠くの頂は仙丈ヶ岳のようです。

11/28 9:33

聖岳の迫力が凄い。

11/28 9:33

こちらは奥茶臼山。

11/28 9:45

案内もあります。

11/28 9:55

ジャンクションからの縦走路を確認。

11/28 10:35

ここから霧氷まつり。

11/28 10:59

3時間40分で主稜線ジャンクションです。
北峰も寄っていきます。

11/28 11:06

綺麗です。

11/28 11:09

肩からも聖岳。

11/28 11:33

そして光岳。

11/28 11:33

ズーム
二つの光石は白いのでわかりにくい。

11/28 11:41

S字カーブの主稜線がハッキリ。

11/28 11:20

池口岳に到着です。
再びジャンクションから光岳へ。

11/29 9:36

地味な登りで加加森山。
北西5分で三角点。

11/28 12:54

まったく展望なし。

11/29 9:25

雪が多い所もありました。

11/28 13:54

池口岳と鶏冠山方面。

11/28 13:56

光岳が近づいてきた。

11/28 14:03

初めてまともな案内発見。

11/28 14:25

光岳への登りは強烈。
最後の気力を使い果たす。

11/28 14:59

どこを登るのでしょうか。
どうやら正規のルートを外れているようです。

11/28 15:06

あ…ありのまま「加加森山から来たのにテカリ石から来たことになってる」何をされたのか　わからなかった…

11/28 15:13

なんとか光岳に到着。

11/28 15:13

お馴染みのダンゴ標識。

11/28 15:28

待望の避難小屋です。
2階が出入り口です。

11/29 6:36

明るくて、とっても綺麗な小屋です。
本日は三人だけでした。

11/28 16:14

水を汲みに行く元気がなし。
雪を溶かして食事にします。

11/29 6:14

翌朝には風も治まった。

11/29 6:15

富士山が綺麗に見えます。

11/29 6:15

浜松市方面は雲海が広がる。

11/29 6:27

日の出は6時半ころ。

11/29 6:28

聖岳と上河内岳。
上河内岳が素晴らしい。

11/29 6:28

イザルガ岳。

11/29 6:30

水場の確認はしていません。

11/29 6:31

来るか。

11/29 6:32

夜明けです。

11/29 6:32

小屋に影が伸びます。

11/29 6:33

幻想的ですね。

11/29 7:12

出発は7時すぎ。

11/29 7:12

最後にもう一度。

11/29 7:12

来てよかった。

11/29 7:50

前日スルーしてしまった光石。

11/29 7:46

下にある、もう一つの石。

11/29 7:46

しらびそ峠の奥に中央アルプス。

11/29 7:46

池口岳まで遠いっす。

11/29 10:15

池口岳。

11/29 10:18

加加森山。

11/29 10:18

ハイランドしらびその赤い屋根が見えます。

11/29 11:16

池口岳北峰から南峰を望む。

11/29 11:16

縦走路から鶏冠山。

11/29 11:37

北峰を振り返る。

11/29 11:44

南峰に到着。

11/29 11:44

こちらの方が少し低い。

11/29 12:25

笹の平です。
本の表紙になるような景色。

11/29 12:28

同じく深南部・不動岳の鹿の平と似ています。

11/29 13:47

鶏冠山の北峰は体力・時間的に巻きました。
静岡百名山なので次回、南峰と一緒に登ります。

11/29 14:23

シャクナゲ沢コース下降点。

11/29 14:52

沢沿いのルートではなく尾根道でした。
沢を渡渉して高巻きします。

11/29 15:18

ありえない急坂。
本来、つづら折りで登るべき角度です。

11/29 15:18

降りきったら渡渉と林道歩きです。
村人の軽トラに拾われて助かりました。

11/29 16:46

明るい内に「かぐらの湯」です。
とても広くて食事も旨し、オススメです。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

備考

反省点：チェーンアイゼンを持っていかなかったので登攀力が落ちた
※マットなど外付けは引っかかり歩きにくい

感想

kitainotori

池口岳から光岳は、前々から登りたいと思っていたコースです。
とっても綺麗な光岳小屋を、避難小屋として使える時期を狙っていました。
累積標高3000m越え、距離も30�勹曚┐離蓮璽疋魁璽垢任后�
二日間とも快晴で白銀のアルプスを眺めることができました。

登山口で挨拶したヤマレコユーザーの、ups_downsさんと終始ご一緒しました。
予定にはなかった鶏冠西尾根から、シャクナゲ沢コースで下山することに。
熟達者向きのコースで池口岳〜光岳よりも大変で思い出に残りました。
私一人では行かなかったルートで、誘って頂きありがとうございます。

快適な光岳小屋は、私を含めて三人でした。
もう一人の方は北俣ダムまで車で入って、一時間自転車をこいで易老渡まで行ったそうです。
部屋の温度は−1度くらいで朝方は−7度くらいに感じました。
モンベルシュラフ＃1を持っていったので寒いことはなかったです。

コメント

ups_downs

お疲れさまでした〜
ご一緒していただきありがとうございました。
下山した時は、犬切尾根は絶対登らない！っと思っていましたが、帰ったらちょっと登りたくなって来ましたｗ
いい季節に笹ノ平で、ぬるぬる過ごす事を目的にいつか歩いてみます！
その時、またお会いしたりしてｗ

頑張って100制覇して下さい！応援してます〜

kitainotori

急登は私も嫌いではないです〜
ups_downsさん、お疲れ様です。

笹ノ平いいですね〜テント張っていたら、夜は鹿に囲まれること請け合いです。
富士山は見えませんが御嶽・中アが望めて、黒バラ平や鹿ノ平より展望は上かも。
深南部は中ノ尾根山と今回の鶏冠山を残していますので、逢えたら面白いですね。

それでは〜また〜

usofuyu

素晴らしい山行ですね！
kitainotoriさん、こんばんは。

光岳、雪多いですね。
丸盆岳から遠目に見た感じでは、ここまで積もっているとは想像できませんでした。
そして、池口岳付近の霧氷を纏った木々も綺麗ですし、笹の平も良い所ですね。

レコを読んで、ますます池口岳経由で光岳に挑戦してみたくなりました。
もっとも、笹の平に寄り道するのは無理ですけど

kitainotori

かぐらの湯で逢うとはビックリ
usofuyuさん、こんばんは〜

いや〜ほんとうに想像以上に雪があって驚きました。
最初はモンベル＃3の夏用シュラフに、トレランシューズの予定だったんです。
道中の水窪で外気温が２度だったので、大型ザックにシュラフを＃1に変えました。