秘境!ガータゴヤの滝でまったり和む
- GPS
- 18:52
- 距離
- 33.6km
- 登り
- 2,801m
- 下り
- 2,906m
コースタイム
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:51
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 10:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
橋本駅北口〜三ヶ木 ¥430 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000801441-1/nid:00128969/rt:0/k:橋本駅北口 三ヶ木〜東野 ¥500 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800867-1/nid:00128750/rt:0/k:三ヶ木 帰路:神奈中バス 大倉〜渋沢駅北口 ¥210 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800127-1/nid:00127910/rt:0/k:大倉(秦野市) |
コース状況/ 危険箇所等 |
注意:このコースは、危険を伴う個所が多数有ります。 歩き慣れていないハイカーの方には、とても危険です。 ◯東野〜八丁坂ノ分岐 民家の間を舗装路で通過し、林道ゲートへ登ります。 ゲート前右側の道路横に駐車スペースが有ります。 八丁坂ノ頭の分岐を右側へ入り、林道と分かれ登山道へ。 最初は急登、作業用モノレールの下を潜り、また急登。 左上に黍殻山からの稜線が見えてくると、八丁坂ノ頭。 ◯八丁坂ノ分岐〜蛭ヶ岳 丹沢主脈を歩きます。 よく整備された登山道です。 道の状態は、霜柱が有りますが、泥濘状態ではありません。 蛭ヶ岳手前からは、登りやすいように木道や階段が設置されています。 ◯原小屋平〜ガータゴヤの滝(危険) 原小屋平から10分程下ると水音が聞こえ出し、水場があります。 概ね沢沿いに下りますが、無理なところは高巻きをします。 急な滑りやすい土の斜面や、岩の斜面が有ります。 自分でルートファインディングして高巻いて下さい。 ◯ガータゴヤの滝〜蛭ヶ岳(危険) 市原新道のP1352へ向けて尾根を登ります。 最初の取付きは、滑りやすい土の斜面を急登。 市原新道は、踏み跡がハッキリしていませんが、尾根を外さずに登る。 ◯蛭ヶ岳〜塔ノ岳 気持ちの良い稜線歩きです。登山道も十分に整備されています。 ただ、霜柱が溶けて土は泥濘状態です。 特に、蛭ヶ岳からの下りで足が滑りコケそうです。 塔ノ岳から先の大倉尾根では、あまり泥濘は有りませんでした。 |
写真
感想
南国に有るような名前の「ガータゴヤの滝」に惹かれ、これは見に行こうと思い立ち、色々とコースを吟味。
沢装備が無いので、濡れたく無い。
ということで、市原新道P1352から下降して、原小屋沢を原小屋平。
時間が遅くなるので、黍殻避難小屋泊。
次の日は、焼山から石老山? で立案。
しかし実際の行動では装備が重くて、蛭ヶ岳到着が13:00。
これで行けば、途中で暗くなることは必至。しかも初めての場所。
しかしこのまま、蛭ヶ岳山荘に泊まって前記コースを行くと、朝のバスには間に合わない。夕方のバスには時間が余り過ぎる。
計画変更!
一旦、黍殻避難小屋まで戻り泊まる。
次の日は、原小屋沢を下り、蛭ヶ岳へ登って大倉へ・・に変更。
そうすれば、カレーライスと牛乳プリンと茹で南京豆&下山の御褒美を楽しめる。
決まれば早い。
原小屋沢の水場で水分補給して黍殻避難小屋へ。
この水場は、ほんのり甘く感じる美味しい湧き水です。
黍殻避難小屋では、朝同じバスに乗っていて、焼山登山口で降りたハイカーが2名、夕食の最中でした。
私もすぐ隣で夕食と、一緒にプチ宴会?
この小屋は、新しくて10人ぐらいが並んで寝られるウッドデッキとテーブルが設備されています。
テーブルには、丸い焦げ跡が多数有ります。火事にならないように注意しましょう。
水洗トイレが隣接していますが、冬季は凍結防止のために水は出ません。
次の日は、姫次で富士の朝焼け撮影のために暗いうちから出発。
◯原小屋平〜ガータゴヤの滝(登山道ではない危険なコースです)
源流から下って行きます。ロープ装備を整える。
水量が増え、両岸が崖の場所から左岸を高巻きました。高い所では川面から数十メートル程でしょうか?
直接流れが見えないので、地形を地図と照合しながら、目星を付けていた場所へ下降。
少し下流側に行き過ぎていたので、登り返して急斜面を降り到着した。
扇状に広がった大きな滝です。素晴らしい! 来た甲斐があったと思う。
(通って来た所は、相当高巻いています。先達者皆様のレコとは違う様です。)
◯ガータゴヤの滝〜蛭ヶ岳(登山道ではない危険なコースです)
対岸に渡り、土の急登に取付きそまま登ります。尾根筋を外さない様に登る。
P1352付近で鹿柵の横に出る。ここでロープ装備を解除しました。
踏み跡が薄い尾根筋を、蛭ヶ岳に向かって登るが、結構キツイ!
何とか2日続きの登頂です。
さて、大倉に向けて出発。
みやま山荘さんで、カレー・・・、カレーやっていませんでした。(T_T)
主食抜きで次はデザート。
後は予定通り。無事下山の御参りを済ませて、至福の時間を楽しみました。
丹沢には今回も、勉強させてもらいました。
有難うございました。
skywatcherさん
こんばんは。
またしてもロングコースですね〜!しかも荷物の量にビックリです。
きっと避難小屋での宴会の後は、だいぶ軽くなったんでしょうね(^^ゞ
いつも参考にさせていただいていますが、
参考にはなりますが、今の僕には真似は出来ません(^_^;)
ロープワークも勉強しないといけませんね。
でも、いつかは歩いてみたいコースです。
カレー、前回に続いて残念でしたね(-_-;)
でもデザートあり、下山後のビールあり、楽しい山行でしたね!
私も近々、丹沢に再訪する予定です。
初心者向けのバリルート、教えて下さい。
それでは、また(^.^)/~~~
masa0202さん、こんばんは。
コメント有難うございます。
丹沢に、ドップリ浸かってきました。
自分の考えたコースを、周囲の状況を見ながら変更しながらも、目的地に到着するのは楽しいですね。
とんでもない所も歩いているので、あまり参考になっていないかも・・(^_^;)
それなりのリスクが有るので、自分自身を守るための準備も必要ですし、予想される状況に対する準備も。
もちろん、いつでもプチ宴会が出来る用意も忘れません。
だから荷物が増えるのかもしれませんねェ。
masa0202さんとお会いした時も、丹沢山のみやま新道を登っていたので、ロープ等を持っていました。
安全第一、楽しい山行を楽しんでくださいね。
skywatcherさん、こんばんは。
原小屋平からのアタック、お見事です。
高巻く時にも地形と地図を照合しながらですね。
高巻いた先の斜面下り、行き先の地形をイメージしてから行動する。
とても勉強になります。
翌日、蛭ヶ岳へ登るのに初日も蛭ヶ岳ですか。体力ありすぎです。
まあ、初日は快晴だったので正解でしたけど。
焼山ではなく、東野スタートは鶴屋旅館チェックでしょうか。
プチ宴会の後も早起きして赤富士撮影、こちらもきれいです。
奥深い場所にあるガータゴヤの滝、その雄姿を見た感激、
「素晴らしい!」私もそう思いました。
観音プリンに茹で落花生、至福の喜びで〆られ満足な山行となったのでは
ないでしょうか。
重装備で2日間の山行お疲れ様でした。
ご無事の帰還、山神様に感謝です。
hadahiro さん、こんばんは。
丹沢の秘境へ行ってきましたよ。スゴイ所にスゴイ滝がありました!
色々な角度から滝を堪能しました。
そして、水場で汲んだ湧水でコーヒーを飲んで、まったり和みました。
めっちゃ良かったです〜♩
P1352への急登は緊張していましたが、市原新道から蛭ヶ岳への坂が・・・、しんどかったです。
hadahiroさんの、しんどさを体験しました。
鶴屋旅館からのスタート、・・ばれていましたか・・?。
Seetake7さんのレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-732888.html
鶴屋旅館さんで、至福の水分補給とお風呂が堪能できるということが解りました。
そのうちに、ここをゴール の予定を考えようと思っています。
最終バスが 16:20なので、15時過ぎには着いていないといけないなぁ。
でも、考えようによっては、ヘッデン装備してまで遊ばずに、早く降りてきなさい!
という、親心のような時間の設定ではないのかと・・思っています。
早く冬至が過ぎて、昼が長くならないかなぁ と思いながら、徘徊します。
また、宿題を・・
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