【源流域ロング周回31;芦川】大展望の尾根(御坂山地)とシビアなVルート(北御坂山地)、最高の稜線漫歩(四尾連湖-精進湖トレイル)を満喫(五湖山→王岳→鬼ヶ岳→節刀ヶ岳→黒岳→釈迦ヶ岳→春日山→滝戸山→たらい山→蛾ヶ岳→釈迦ヶ岳→三方分山)
- GPS
- 22:26
- 距離
- 70.0km
- 登り
- 5,568m
- 下り
- 5,576m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 9:48
- 山行
- 11:40
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 12:33
天候 | 1/10;快晴 気温4〜5℃ 1/11;晴後曇り時々晴 気温早朝0℃→日中4〜5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1日目はここまで歩いてここに宿泊。 2日目は再び宿泊道具をデポして駐車地点まで徒歩で戻り、帰路に車で鳥坂トンネルへ寄って宿泊道具を回収後帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
バリルート部分について書きます。 1.精進湖畔の赤池から1292.5m三角点経由で五湖山まで 赤池から直接尾根に取り付こうと登り口を探しましたが、道路の側壁が続いていて登れる場所がありませんでした。 少し湖畔の国道358号を歩き、湖畔荘の手前で道路側壁の無いところからけもの道を伝って斜面に取り付き、けもの道を拾ってジグザグに登るとやや広い巻道(多分仕事道)に出てこれを西へ進むと湖畔荘からの枝尾根に乗りますので、そこから尾根上の微かな踏み跡(獣道)を辿り、1292.5m三角点に出ます。前記巻道の途中に1か所、急な崩壊地の上を横切る場所があり、スリップしたら下の道路まで落下して助からないと思われるので要注意です。なお、帰りに道路を反対側から歩いてきたら、湖畔荘の近くに立派なジグザグの階段が付いていましたが(多分巻道に反対側から出られる)、入口に私有地立入禁止の表示としっかりした門で閉鎖されていました。 1292.5m三角点から上は尾根を忠実に辿れは問題ありません。踏み跡もありました。 2.神座山〜滝戸山 一般道ですが、歩く人が少なく、手入れも十分ではない感じで、落ち葉や枯れ枝に覆われて全体に分かりにくいです。道標や目印もほとんどなし。 3.滝戸山〜桜峠 ほとんど道がありません。部分的に目印もありますが、道型は不明瞭ですので、常時ルーファイが必要です。 落ち葉の下に石や枝が隠れていたり、地面がぼこぼこだったり、枯れ枝が足に絡みついてつまずいたり、小枝が顔を鞭うったり、枯れ藪で服が種だらけになったり、倒木を大きく迂回させられたり、急斜面を直線的に登り降りしたりと、とても歩きにくい場所が続き、時間もかかって体力・精神共に消耗します。 4.桜峠〜川浦〜碑林公園 標高544m地点付近から北の歌舞伎公園方向へは行かず、地理院地図の川浦へ降りる破線ルートを辿りました。小さな赤テープがあり、これを辿るとしっかりした昔の仕事道になり、巻道になって下の道路の側壁の上に出て階段で道路に降り立ちます。そこからは川浦集落を横切って道路をあるきます。 鳥坂トンネルから桜峠までは次のqwgさんのレコに詳しく書かれています。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-258253.html とても参考になりました、GPSデータも使用させていただきました。 ありがとうございました。 なお、今回は雪や凍結が無かったので、冬用装備(アイゼン、ピッケル)は一切使用せず、靴も夏用のミドルカットシューズで済ませましたが、例年だとこの季節は雪があったり、凍っていたりする可能性がありますので、軽アイゼンやゲイターは必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ&強力ハンドライト(各1)
予備電池(ライト用&gps用&カメラ用)(1式)
1/25
000地形図(1式)
コンパス(2)
笛(1)
筆記具(1式)
保険証(1)
飲料(1.5L)
ティッシュ(適)
ファーストエイドきっと(1式)
バンダナ(1)
スマホ(1)
計画書(1)
折りたたみ傘(1)
レインジャケット(ヤッケをかねる)(1式)
ストック(1本)
GPS(ルート登録済)&予備電池(1)
時計(コンパス
高度計)(1)
|
---|---|
共同装備 |
カメラ1
車
|
感想
直前まで、毎年恒例の雲取詣&日原源流のバリ探検にするかどうか迷いましたが、源流域周回シリーズのとして予てから温めていた計画、芦川の周回を実行しました。
この周回は本シリーズの中でも総距離もバリルートも長くて、日帰りでやるには最難関の一つでしたので、今回、陽の短い季節に2日間で歩くことにしました。
しかも、途中に幕営装備や食糧、水をデポしておき、日帰り装備で2日間歩くという、変則的な試みでした。先週は、途中に車ごとデポしておいて車中泊をしましたが、その場合は車→登山口、下山口→車の移動手段を考える必要がありましたが、
今回はその必要がなく、行き帰りに車で立ち寄れるので、荷物のデポのために特別に何かする必要もなく、我ながら名案でした。
今回のように途中に道路が横切っている周回の場合には適用できるので、結構いろいろなルートがあるのではないかと思われます。
最初は、黒岳の北のどんべえ峠にデポして幕営しようかと考えましたが、今の時期は御坂側からは通行止めで、車での峠越えができないので、鳥坂峠にしました。
出発地点を駐車場がたくさんある精進湖にしましたが、そうするとロング周回としては1日目の距離が短くなってしまいます。そこで近くの竜ヶ岳へ、ちょうど今の時期しか見られないダイヤモンド富士を見に登ってから、この周回を開始することにしました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-795994.html
ダイヤ富士は富士山頂の高さまで日が昇らないと見られず、竜ヶ岳山頂でこれを見てからだと行動開始時刻がどうしても遅くなります(竜ヶ岳のご来光は朝7:42)。なので、本当は竜ヶ岳からずっと尾根を縦走して今回の周回へ繋げたかった(そうすると以前歩いた天子山塊と赤線が繋がる)のですが、時間的に無理で諦め、一旦本栖湖駐車場へ戻って車で精進湖の赤池まで移動しそこからスタートすることにしました。赤池は学生時代に田子の浦からのゼロ富士をやった時の下山地で、ここから御坂山地までのわずかな距離の赤線が繋がっていなくてずっと気になっていたところなので、この機会に繋げることにしました。そうすると、海から八ヶ岳に麓の清里までが完全に繋がります。(海からという点では先週安倍川の海まで南アから繋げたので、越えれで2ルート目となりました。もう一つの、丹沢から箱根経由の海へのルートは、昨秋の丹沢24イベントでチャレンジしましたが海まで到達せずに終っています)
赤池からは直接尾根の取り付く登り口を探しましたが、道路の側壁に阻まれて登れそうなところがありませんので、少し道路をあるいて傾斜の緩やかなところからけもの道を使って登り始めました。計画では精進湖の奥の精進から出発だったのでその分遠くなって時間が遅れることを心配しましたが、五湖山で10分程度の遅れで済み、その後は一般縦走路で何とかなるかと思われました。
ところが、以外にも笹藪っぽいところがあり、足元が見えずに枝か何かにつまずいて転倒し、左腿の膝の上と右膝の下の脛部分を打撲してしまいました。特に左腿は晴れてしまって痛くてしゃがむこともできず、下りで腿に力が入ると痛くて下りの速度が大幅に落ちました。王岳までは大きな遅れがなく登ったのですが、その後の下りで計画との差が開き始め、計画完遂には完全な赤信号でした。芦川周回は、芦川側に下るエスケープはたくさんあって、黒岳まで行かなければいつでもテントをデポした鳥坂峠へ短絡できる、あるいは河口湖側に下ればバスで精進湖の駐車場まで戻れる、とあって、かなり弱気になってしまいました。
それでも天気は安定的にとても良く晴れていて、巨大な富士山が右手から見守っていて、途中では白銀の南アルプスも眺められてと止めてしまう理由はなく、傷みをこらえながら何とか継続していきました。元々鳥坂峠には暗くなってから到着する予定で強力ライトも持ってきているし、テントがデポしてあって泊る所に困るわけではなし、1時間程度の遅れであればなんとか頑張って計画通りに行ってみよう、という気持ちでした。
痛みも次第に薄れてきて(慣れてきて?)少なくとも登りは平気で登れるようになり、下りも左を庇いながら何とかそこそこのスピードで歩けるようになって、
黒岳まで30分強の遅れだけでたどり着いた時はほっとしました。
黒岳展望台からの眺めは秀逸で、たどり着いた甲斐がありました。富士山と河口湖はもちろんですが、ずっと歩いてきた御坂山地と、その向こうに今朝登った竜ヶ岳、そしてもっと向こうには先週苦労して海まで歩いた安倍奥、安倍東山稜の脊陵が延々と連なって、霞のかなたへと消えていっていました。その上に傾きかけた太陽が輝いて、今夜と明日の好天を約束しているようでした。
さてあまりゆっくりしていることもできず、急いでどんべい峠へと下り、釈迦ヶ岳への登り返しました。一時はちょうど日没を山頂で迎えるよかな、と思っていた釈迦ヶ岳にはまだまだ十分明るいうちに到着しました。ここも第一級の展望、富士山とずっとあるいた御坂山地、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父等々、素晴らしの一言でした。この時刻ではもちろん独り占めでした。
夕闇迫る中を急斜面を下ってさらにアップダウンを繰り返すうちに日暮れとなり、
っ真っ暗な中甲府の夜景を見ながら強力ライトを行く手を照らしながら歩きました。それでもスピードは明るい時の2/3程度で、途中の岩場の急な下りではカメのようでした。焦っていたつもりはないのですが、この日最後の鳥坂峠付近では地形が複雑で道が分からず、違った尾根を下りかけたり、峠がどこにあるか分からなかったりしましたが、GPSを見ながらなんとか峠にたどり着き、車道に降りてテントをデポした場所へとたどり着くことができました。
2日目、足の調子は前日から良くも悪くもなっておらず、とりあえず前日の調子では歩けそうだったので、予定より10分早く出発。
峠まで10分であるき峠では20分のアドバンテージとなり、少し余裕ができました。それでもまだ真っ暗な中で速度は相変わらず遅く、そのアドバンテージはあっという間に無くなりました。明るくなってからも樹林の中で展望無く、道は次第に無くなって行って、千畳敷や七覚山当たりでは完全に道はありませんでした。
足に絡みつく枝や木の根や地面の凹凸、服に付く枯葉の種、顔を鞭打つ枝、倒木等のさまざまな障害物を避けながらですたすた歩ける場所はなく、時間ばかりが過ぎて行きます。ようやく桜峠についた時はほっとしました。
碑林公園へは甲斐上野の歌舞伎公園への一般道は行かず、碑林公園の方向へ昔の仕事道跡のバリルートを辿って近道をしました。
駐車場の自販機で予定通りコーラをgetし、公衆トイレの水道で水も汲み、苦い缶コーヒーを飲んでリフレッシュ、気分を新たに計画よりも約30分遅れ(長いバリルート&夜間歩きだあったにもかかわらず、良くたったの30分遅れで済んだものです)で四尾連湖ー精進湖トレイルへと踏み込みました。
このトレイルは一般道として背日されていることは事前の情報で知ってはいましたが、それまでと比べると天国と地獄ほどの差でした。
道がいいと、タイムもやはり縮まります。奥多摩や奥武蔵でも、計画より大分短縮できるのですが、このトレイルも脚が痛い、散々バリを歩いて来て疲労している状態でも、少しずつ短縮して、蛾ヶ岳でついに計画時刻に追いつきました。
蛾ヶ岳は予想外の大展望で、この日初めて富士山をすっきりと望むことができました。人気があるのか、ここだけは人がいました。
この後、さらに予想外のご褒美ご待っていました。50m程度のとても急な下りのあとは、アップダウンのほとんどない、自然林で見晴らしと日当たりのとても良い極めて快適なルートが続いていました。道も平らで歩きやすく、落ち葉がくるぶし辺りまで積もっていましたが全く気になりません。計画に追いついて気持ちに余裕が出来たこともあったためか、
凹凸を気にして足の置場に神経をすり減らしたり、小枝が足に絡まったり、木の根や石ころに躓いたり、梢が顔を鞭撃ったり、枯草の種が身体中に付着したりしない、時間も気にしなくていい、当たり前のことがこんなに有り難く、嬉しいことかと、しみじみと感じ、自然と涙が溢れてきました。
それでも、ここでちょっと油断し過ぎました。
その後まだ八坂峠の急な下り登り、釈迦ヶ岳と最後の三方分山の登りがありました。せっかく蛾が岳で予定時刻に追いついたのに、釈迦ヶ岳ではまた10分以上の遅れとなってしまいました。
三方分山はこの日の最高地点で、合計300m以上の登りでしたが、
それでも気持ちで上へ上へと持っていってペースアップして、
計画よりも数分の遅れで三方分山に到着すると、
最後のご褒美に、富士山がちょうど雲から頭を出してくれました。
あとは精進湖までほとんど下る一方で、転倒に気を付けながらしっかり下って計画より10分遅れただけで無事下山できました。
国道を歩いて赤池の車まで戻ると、デポした荷物を回収しに三度鳥坂トンネルへ立ち寄り、無事回収すると帰路へと着きました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
shigetoshiさん、こんばんわ
源流周回お疲れ様でした
そういえば今回の計画は膝をケガした頃でしたよね??? 1年越しの計画完遂おめでとうございます。
所々これから歩きたい場所があるので、興味深く拝見させて頂きました。蛾ヶ岳〜三方分山間はいつか歩きたいと考えて下りましたが、蛾ヶ岳周辺は展望が良いのですね。これからの楽しみになりました。
それにしても富士山は黒くなりましたね。晴れが続くのもいいのですが、たまには雪が降ってもよさそうですけどね。今年の天気は不思議です。
お疲れ様でした。
aottyさん、こんにちは
有難うございます。あれ以来気を付けていたにもかかわらず、
今回も大腿部を打撲してしまい、歩き始めて早々に完遂に赤信号が
ともってしまったのですが、なんとか痛みをだましだまし歩き通す
ことができました
でも、この怪我のおかげで、今回は予想外の苦戦となってしました
これば無ければ、初日はもっと楽に、早く歩けたとは思います
蛾ヶ岳〜三方分山間、今回歩いた中では一番気に入った場所でした。
自然林がきれいなので、新緑や紅葉もいいのではないかと思います。
是非行ってみてください。
富士山は太平洋側に雨や雪が降る天気にならないと積もらないので、
昨日・一昨日あたりに多分積もったのではないでしょうか。
打撲の痛みを抱えて諦めない精神力も、
南アの疲労がもうスッカリ消えてる感じな所も、
やっぱりスゴイですね
なんだか益々自分が情けなく思えてきました
四尾連トレイル、気持ちいいですよね
私が御坂縦走した日は、雨〜曇りで眺望は×でしたが、
落ち葉の静かな稜線は快適でした
horikoさん、こんばんは
そうなんです、今回は打撲の痛みとの闘いだった感じがありました。
今はだいぶ腫れの引いて、赤紫のあざが直径10cm位残っているだけ
になりましたが、歩いているときは左足で踏ん張れなくて、
右足で庇い過ぎると今度は右足首の古傷が痛んで…と肉体的にも
精神的にもきつい登山でした
それでも歩いているうちに次第に良くなってきて、
最後の三方分山の登り下りではほとんど痛みを感じなくなって普通に
歩けるようになったので、頑張れば何とかなることを実感しました
四尾連トレイルがあんなに気持ちいいとはまったく予想外だったので、
嬉しい誤算でした
冬は、富士山も梢越しに右前に見えていますし、新緑や紅葉も良さそうです。
夏は木陰で涼しい登山ができそうです。
そのうち妻を連れて行きたいと思いました
shigetoshiさん、こんばんは
南アフロントトレイルといい、今回の源流域といい、絶好調ですね
超強力ライト、大活躍ですね。
早朝歩かれた竜ヶ岳、王岳〜節刀ヶ岳、神座山〜滝戸山、三方分山〜精進湖と
いずれも最近歩いた山ですが、
shigetoshiさんにかかると、一気に歩いてしまうので、
あまりに自分の奇跡が短く感じてしまいます
それにしても鷲が羽を広げたような美しい軌跡ですね
hirokさん、こんばんは。
打撲とかもしているので絶好調とまではいきませんが、まずまずの調子かもしれませんね
そうはいっても、強力ライトで夜間も怖くない、と調子に乗るのはいかがなものかと、
自戒してはいますよ やっぱり、夕方以降暗くなってから歩くのは安全面で
良くないと思っています。早朝と違って、夕方は暗闇に目が慣れてないし、
1日の疲労が蓄積していて転びやすい、判断も鈍る、精神的に焦る、下山と重なって
下りが暗くなるので照らしても足元が見えずさらに危険…等々いろいろと問題があります
今回も前回に引き続き、山梨百をだいぶ一気に稼げました
確かに言われてみると、上から見ても(平面図)横から見ても(断面図)、
鷲が羽ばたいているようですね
精進湖赤池から歩いた甲斐がありました
先日に続き、またまた山梨方面のロングですねぇ〜
王岳&三方分山・黒岳&釈迦ヶ岳・春日山&滝戸山・蛾ヶ岳、
もちろん単独や二座ですけれど…山梨百で歩きましたよ。
歩いているからその長さを実感出来ちゃいます(驚
鳥坂峠にテントデポ、グットアイデアですねぇ
でもshigetoshiさんのルートは絶対真似できませんです
王岳に初めて登ったのはまだ山を初めてすぐ、
バリ好きの師匠のうしろをついていきました。
しかし赤池からの取り付きが見つからず…
同じように取り付いた記憶がよみがえりました。
masukoさん、こんばんは。
前回山梨から静岡へ歩き、その時に見た富士山が良かったので、
自然と今回も富士山に引かれてこっちに行くことになりました
今回の計画には、masukoさんの日記の記録や、soshinさんのレコの
影響がとても大きかったですよ。
これらを見ていなかったら、この周回を思いつかなかったかもしれません
歩いてみて、南のいわゆる御坂山地&四尾連トレイルに対して、
北御坂山地の道の悪さ難しさのギャップには驚きました
テントをデポする・・ありそうでほとんどありませんよね。
よっぽどの難ルートか厳冬期の縦走とか以外は
我ながら明暗でした
赤池から同じようにあの尾根へ取り付こうとしたことがあるとは
奇遇ですね
ヤマレコの地図検索ではまだ記録が無いようなので、やっぱり
あそこは無理なんですね。下りで使ったら、どここからか無理無理に
道路へ降りるとは思いますが
出だしのバリエーションルートと、市川へ下山する作業道以外は、歩いたところなので懐かしいです。
桜峠周辺と、蛭ヶ岳〜八坂峠間は、道も良く比較的フラットで良いトレイルですね.私が歩いたころは、まだトレラン大会が始まる前だったのでそれほど良くなかったのですが、3回開催されたことで奥多摩の一般道並に整備されて嬉しい限りです。
今度春にでも歩いてみようと思います。
写真91番くらいから説明文と写真がズレてるみたいです。あと、「たらい山」→「たいら山」です。
qwgさん、こんばんは。
この周回を計画したのは1年くらい前で、今回はその計画を、出発点変更と宿泊追加で2日に変更したのですが、直前に思い立って急に行くことにしたので、qwgさんのレコをもう一度読み返すことなく出発してしまいました。
なので、ルート状況はほとんど覚えていなくて、行ってみて滝戸山から桜峠までの道?の悪さに面食らいました。帰って来てからqwgさんのレコを読み返して、2年前と全く同じ状況だったことに気付き、事前によく読んでもう少し計画時間に余裕を持たせておけばよかったと反省しました それでも、qwgさんのトラックデータをGPSにダウンロードしていったので、ほとんど道迷いせずにすみ、とても助かりました。ありがとうございました。
蛭ヶ岳〜八坂峠間、本当にいいトレイルになってました。とにかくほとんど躓くような凹凸が無く、まさしくトレラン向けのルートと言った感じで、目をつぶっても歩けそうでした。ぜひ再訪して見てください。
写真とたいら山のご指摘、ありがとうございます。さっそく修正します
shigetoshiさん、こんにちは。
実際はこのレコ+竜ヶ岳ですよね。
月並みですが、すごいなあ。
前回の途中での車中泊に続き、途中に宿泊用具を
デポする工夫、このパターンは水と食料のみ
デポすることを含め何度か考えたことがあったのですが。。。
(以前ご一緒した小川山の山行がありましたが
あの信州峠に水と食料をデポするパターンを計画
したことがありました。また、 大弛峠にテントを
張っておく、もしくは小屋に預かってもらうという
案もあったのですが )
到着したら荷物がないなんて状況を想像して、
二の足を踏んでいるうちに、なんとなく思考からも
遠ざかり。。。う〜ん、成田にいる間は無理そうですが
落ち着いたらまたいろいろと考えたいなあと思わせて
くれるレコでした。ありがとうございます!
蛾ヶ岳はどう歩こうか、よい案がなく煮詰まっていた
ので参考にさせていただきます
youtaroさん、こんばんは。
デポ作戦は今まで考えていた訳ではなく、今回急に思いつきました。
そうしたらとても素晴らしい計画に仕上がったので、
この計画を是非とも成功させたいと思って、途中打撲等で厳しい状況には
なりましたが、何とか完遂することができました
今回のように2日かけて大周回するルートだと、車にも戻れるので
いいかと思います。大弛峠や信州峠だと、
バス利用で車まで戻るようでしょうか。
荷物が無くなったらどうしようかと、行く前は確かにそれが最大の不安でした。
でも行ってみたらいい隠し場所があったので安心しました
youtaroさんは成田にいることがいろいろと足かせになってしまい
とてもお気の毒ですね
早く戻られることをお祈りしています
蛾ヶ岳から八坂峠、youtaroさん好みの本当にいい尾根でした。
是非行ってみてください
shigetoshiさん、こちらにもお邪魔しております
このルート、私の行きたいお山が詰まっているので、とても楽しく拝見させて
頂きました。
ルートの途中にテント装備をデポ…柔軟な発想が山行をより充実したものに、
楽しいものにさせてくれるんだ!と改めて思いました
1日では無理なので 何回かに分けてですが必ず出掛けるかと思います。
その時は、shigetoshiさんのこのルートが思い出されそうです
pippiさん、こんばんは。
またまたコメントありがとうございます
pippiさんの「行きたいお山リスト」ですね
王岳、鬼ヶ岳、黒岳、釈迦ヶ岳、そして蛾ヶ岳と、展望に優れた山々が
たくさんで飽きませんでいた。針葉樹が少ないので、山頂以外でも
四季を通して楽しめそうです。
普通はほとんど一日で一山ずつでしょうから
私のレコはあまり参考にならないと思いますが、
是非行ってみてください。
装備のレコは急な思いつきですぐに実行して見ましたが、
思ったよりもうまっくいったので、今後も適用できるルートを探して
活用したいと思います
shigetoshiさん、おはようございます。
遅いコメントですみません 相変わらずの超きつのロングですね とても面白そうですが、基本日帰りなのでどう分けて歩けるかという視点で見てしまいます。
まずNMTBは必須なので道路の凍結の心配が無い時期ですが、右左口峠って車を止められますかね?精進湖から右左口峠までMTBになると思います。西側は良いとして東側の周回が大変そうです
Futaroさん、こんにちは
右左口峠まで車で登れるかどうかは確認してません。峠にはゲートがあり、締まってましたが、冬季だけかもしれません。道路(多分車で登れる)は滝戸山の東の鴬宿峠、弓建嶺の東側の峠、にもありましたのでそっちの方がいいかもしれません。(鴬宿峠は舗装路で立派な道路標識あり)。右左口峠の道路はダートだったように思います。
ただ、自転車利用で日帰り2日とするのであれば、自転車の登りがなくなるので、どんべえ峠へ駐輪し、碑林公園の無料駐車場に駐車して、碑林公園から東へ向かった方がいいかと思います(自転車での距離が長くなりますが )距離的にもちょうどいいかもです。
(北御坂山地が南の御坂山地より短くなるし、登り基調でバリ部分が歩きやすそうです)
余裕があれば、四尾連湖にもよってみてください
確かに下りですね。。。30キロ超かもしれませんが
本当にやる段になったら候補として検討します。ありがとうございます。
Futaroさん、こんにちは。
鳥坂峠から本栖湖までで車のメーターで25km位でしたから、30キロはないと思いますよ
山梨の林道の規制情報は次のサイトで確認できます。
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/main.php
どんべえ峠も冬季は御坂側は通行止めですが、春になったら通れるので
自転車をデポしていくにはうってつけです
実行レコを楽しみにしています
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する