国道309号線開通!残雪と霧氷の八経ヶ岳


- GPS
- 10:00
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,341m
- 下り
- 1,340m
コースタイム
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 10:00
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル西口の駐車場普通車1000円。 使わなかったが有料トイレもある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
弁天の森あたりから残雪が多く、夏道が出ていないところが多い。 ヤマレコマップやコンパスなどで確認しながら進んだ。チェーンスパイクがあるといい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
国道309号線の冬季通行止めが4月3日15時に解除になると知って、4日に行者還トンネル西口から八経ヶ岳に行きました。
前夜は下北山村スポーツ公園の駐車場で車中泊。上北山村の道の駅のほうが近いですが、下北山村の桜が満開で素晴らしく、夜桜を楽しみました。
当日は3時に起きて準備をして、トンネル西口の駐車場には5時前に到着。まだほかの車はありません。
一番乗りと思って出発しました。ガスがかかって風が強く寒い。でも、霧氷が期待できるかなと思いながら登りました。
奥駈道に近づくと霧氷が出てきました。嬉しくなりました。
弁天の森近くの登山道から雪が出てきました。
すると、トレースがある!
国道が開通前に誰かが歩いたことになる。どういうことだろう?
この時期に大普賢岳のほうから縦走してきたとも思えない。天川村のほうから八経ヶ岳に登って弁天の森まで往復したとも思えない。
一体誰がどう歩いたんだろう??
でも、そのトレースを使わせていただきました。
途中で雪がなくなった場所からはトレースが分からなくなり、そこからは自分で判断して登りました。
ヤマレコマップで居場所を確認し、コンパスで方向を定めて登っていきました。
夏道がところどころ出ているところでは夏道を歩き、出ていないところは適当に登りやすそうな斜面を登りました。
最後にまたトレースが出てきて、それをたどって弥山小屋に着きました。
弥山小屋から八経ヶ岳はそこそこトレースがあるのですが、わかりにくいです。
鹿避けネットを通りますが、以前夏に来た時と何か感じが違う。
入口が開いていたので入ってしばらくして出る。
またネットが出てくる。
今度は出ようとしても出られない。
ネットの外を見るとトレースがある。
少し戻るとネットに大きな穴が開いていたのでそこから出てトレースをたどると山頂が見えました。
なんだかネットの中にいるのか外にいるのかわからなくなる感じでした。
山頂では青空が広がってきましたが、周りの山には雲がかかっていました。
ゆっくりすれば晴れてくるかもしれないと思いましたが、登りでかなり時間がかかったので、下りに余裕を持たせるために早々に下山しました。
弥山小屋に戻ると二人連れと三人連れの人が登ってきました。この日出会ったのはこの五人だけでした。
下りは雪が緩んで何度か踏み抜きました。
だんだん晴れてきて、下山中に大普賢岳や稲村ヶ岳が見えました。
霧氷がパラパラと落ちてきました。
帰ってからヤマップを見たら30日に鉄山登山口からトンネル西口まで歩いて、弥山八経ヶ岳に登り、鉄山から下るというハードな周回コースを歩いている若い女性がいました。トレースはその人のものだとわかり、納得しました。
トンネル西口からの今年一番乗りにはなりませんでしたが、かえってトレースを使わせていただくことができました。なかったらもっと時間がかかったと思います。
ありがとうございました。
帰りにはまた下北山村の桜を愛でました。
山では霧氷の花、下では満開の桜、一日で冬と春を体験することができ、素晴らしい一日になりました。
ありがとうございました。
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