阿弥陀岳・赤岳
- GPS
- 11:04
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,072m
- 下り
- 2,067m
コースタイム
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 10:59
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
23時頃でまだ何台か余裕がありました |
コース状況/ 危険箇所等 |
阿弥陀岳はステップが切ってありますが、踏み外すと御陀仏です 登山ポストは八ヶ岳山荘前 |
その他周辺情報 | 前日八ヶ岳山荘仮眠室で宿泊 |
写真
感想
昨年強風のため中岳で撤退した阿弥陀岳にリベンジしました。
八ヶ岳山荘の仮眠室(2,000円)で前泊。昨年は雑魚寝でしたが、今回行くと二段ベッドで12人分、寝具とシュラフが用意され、暖房も朝まででぬくぬくでした。昨年は寝入りばなと朝方が寒かったので、今回はシュラフを持参しましたが、不要でした。23時頃着いた時には半数ほどが埋まっていました。
満天の星空の下、南沢から文三郎道を行きましたが、休憩した行者小屋を出てすぐに足がつります。以前も同様のことがあり、やはり美濃戸口から3時間の歩行と朝の寒さ(マイナス20度)が利くのかなと思いました。
八ヶ岳には珍しく風がなく、いつもは風の通り道になっている文三郎道も全くの無風でした。
中岳から阿弥陀岳にかけてのナイフリッジは本当に痩せ尾根で、1人分のトレースしかない所がずっと続きます。風にあおられて足を踏み外したら、まず滑落停止は難しく、数百メートルは滑落して岩に激突でしょう。地蔵ノ頭のナイフリッジどころではありません。
見上げる阿弥陀岳は至極急峻で、本当に登れるのかと思いましたが、ステップが切ってあって、慎重に登れば大丈夫でした。当日は無風快晴だったので、積雪でトレースがなかったり、強風だったりするとかなり危険だと思いました。
登頂した時にはかなりの達成感があり、眺望も最高でした。
阿弥陀岳を降りたところでかなりヘロヘロで、予定では赤岳から横岳、硫黄岳まで行く予定だったのですが、文三郎道を引き返そうかとも思いました。
分岐まで来て赤岳だけでも行こうと思い直し、赤岳を周遊し地蔵ノ頭から下りました。その後赤岳鉱泉に寄ってカレーを食べて北沢ルートで帰りました。
横岳はまだ行ったことがないので、風がないめったにないいい条件ではありましたが、阿弥陀岳でかなり疲労していたのでリタイアしてよかったと思います。また風のない日を選んで横岳にもチャレンジしたいと思います。
takenakanoさん 初めまして。
2月11日に同じようなコースを行ってくることができました。
私も今回、単独だったので阿弥陀岳はちょっと危険かなと思ったのですが
行くことができてほんとにうれしかったです。
それに赤岳まで・・・
当初は日帰でいかれるのか様子がわからず無理なんじゃないかと思っていました。
takenakanoさんが公開して下さったヤマレコのおかげです。
本当に ありがとうございました。
takenakanoさんのペースには すごくて びっくりしました。
pi-tiさん、コメントありがとうございます。お役に立てたのであればうれしいです。
11日も八ヶ岳は快晴で風も少なく、絶好の登山日和でしたね。私も赤岳から横岳、硫黄岳と縦走しましたよ。
レコを拝見しましたが、冬でも妙義山の縦走ができるのですね!行ったことがないので不安もありますが、チャレンジしてみようかとも思っています。
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