赤岳から阿弥陀岳へ 御小屋尾根から南沢へ下りてみた

2016年02月22日(月) [日帰り]

• GPS: 09:58
• 距離: 17.1km
• 登り: 2,046m
• 下り: 2,048m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 2:32
• 合計: 9:55

距離 17.1km 登り 2,048m 下り 2,053m

6:15 スタート地点
6:15 赤岳山荘
6:22 6:33 美濃戸山荘
7:38 中ノ行者小屋跡
8:29 9:10 行者小屋
10:18 10:22 地蔵の頭
10:28 10:35 赤岳天望荘
11:02 赤岳頂上山荘
11:11 11:27 赤岳
11:35 文三郎尾根分岐
11:55 11:56 中岳
12:15 12:34 中岳のコル
13:03 13:25 阿弥陀岳
13:30 西ノ肩
14:00 14:30 休憩🍙
14:49 不動清水
15:15 15:16 御小屋山
16:05 美濃戸山荘
16:10 赤岳山荘

天候

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘有料駐車場　1000円/日

赤岳山荘までの林道
雪は少ないです、朝はアイスバーンになっています。
ヘアピンカーブの所は凍っていません。
※今後の天候次第で変わると思います。

コース状況／危険箇所等

南沢
アイスバーンの登山道です、チェーンスパイクで登りました。

地蔵尾根
急登です(;´Д｀)
ナイフリッジは気付かず登ってしまいました。

赤岳から阿弥陀岳
中岳からの下りは、地蔵のナイフリッジより怖いです。

御小屋尾根
阿弥陀岳からの急な下りが危険個所です。
樹林帯に入ってしまえば危険個所はありません。

御小屋山から南沢
本日一番の難所でした。
硬いアイスの激下り、転ぶと切り株がお尻に刺さりそうです。
今後の降雪で、氷が雪で隠されると厄介な事になると思います。

その他周辺情報

もみの湯が込みだす時間なので、八峯苑　鹿の湯へ寄ってみました。
平日なので、空いていました。
http://www.happoen.jp/hotspa/higaeri.html

写真

2/22 6:08

今日は出番ないと思う遊び道具

2/22 6:34

毎回の南沢から、チェーンアイゼンつけてスタート。

2/22 6:43

アイスです

2/22 6:59

凍土です

2/22 7:12

またアイス

2/22 7:22

雪は2000m越えた辺りから出てきました。

2/22 7:28

早い時期の雨で去年の冬とは違う雰囲気の登山道

2/22 7:34

2/22 7:50

2/22 7:57

2/22 8:03

ここを歩くのが好きです

2/22 8:14

八ヶ岳から日が登ります

2/22 8:17

2/22 8:29

行者小屋でアタック準備

2/22 8:30

今日の天候なら阿弥陀岳まで行けるか！

2/22 8:45

アタック前にランチパック

2/22 9:07

いざ！

2/22 9:09

初めて地蔵尾根から赤岳目指します。

2/22 9:20

うひょ〜雨氷が綺麗

2/22 9:20

2/22 9:20

2/22 9:20

2/22 9:23

2/22 9:22

振返ると北アルプス

2/22 9:38

最初の階段

2/22 9:51

急登なのは分かっている、でもキツイです。

2/22 9:56

振返り行者小屋

2/22 9:56

待ってろー！阿弥陀

2/22 9:56

ふ〜いい景色だ〜頑張ろ！

2/22 9:58

この階段登ればあと少しのはず

2/22 10:01

2/22 10:08

2/22 10:16

今ナイフリッジを歩いている？

2/22 10:17

地蔵分岐到着〜

2/22 10:24

ここから見る赤岳と眺望荘はカッコイイですね

2/22 10:25

ナイフリッジを下りる登山者

2/22 10:29

カッコイイ〜

2/22 10:31

記念に一枚、自撮りしておきます。

2/22 10:33

富士山と赤岳

2/22 10:34

2/22 10:54

阿弥陀の奥に御嶽山

2/22 10:54

北アルプスの左端

2/22 11:05

やっと登り切った〜

2/22 11:08

今季二度目の赤岳

2/22 11:08

雲海に浮かぶ富士山

2/22 11:10

今日も無事登頂できました、ありがとうございます。
無事下山まで見守ってください。

2/22 11:09

行者小屋で一緒に準備していた青年が、文三郎尾根から上がって来たので記念に撮ってもらいました。
ありがとうございます。

2/22 11:10

火打に妙高

2/22 11:11

北アルプス右

2/22 11:11

北アルプス左

2/22 11:11

一番奥の山は何だろう？立山かな？

2/22 11:11

中央アルプス

2/22 11:11

阿弥陀岳
登山者は何してるの？

2/22 11:14

いざ！阿弥陀へ！

撮って頂いた方、ありがとうございます。

2/22 11:26

氷の塊が融けてパラパラ落ちてきます。

2/22 11:28

氷の粒だらけ

2/22 11:30

権現と南アルプス
カッコイイ〜

2/22 11:37

まずは中岳へ

2/22 12:00

あとちょい

2/22 12:02

中岳から阿弥陀岳

2/22 12:02

振返り赤岳

2/22 12:04

ヒップソリで下りたら行者小屋まで止まらなそう

2/22 12:07

意外と切り立っています

2/22 12:09

ナイフリッジより怖い！

2/22 12:15

中岳のコルでちょっと休憩
お茶とおにぎりを食べて、ボトルにお湯を足しておきます。

2/22 12:29

やっぱり急峻

2/22 12:39

2/22 12:40

ザクッとピッケル刺して、ザクザクと左右の足を蹴り込むリズムで登ります。

2/22 12:48

あとちょい

2/22 12:59

って！？山頂はもう一段上か
(-_-メ)

2/22 13:11

やっと着いた〜

2/22 13:15

記念に
撮って頂いた方、ありがとうございます。

2/22 13:12

権現と南アルプス

2/22 13:17

硫黄岳と横岳

2/22 13:18

そして赤岳

2/22 13:19

お地蔵さんと富士山

2/22 13:24

御小屋尾根で下山します。

2/22 13:26

先行者が一人いたはずなのに鎖の氷が残っています、自分は鎖を掴みました。

2/22 13:30

振返り　また来るよ！

2/22 13:31

中央稜との分岐

2/22 13:37

ロープを掴んでおります。

2/22 13:43

雨氷がキラキラ綺麗でした〜

2/22 13:53

2/22 13:54

2/22 13:54

見納め

2/22 14:10

樹林帯に入った所で、ヒップソリをテーブルにして、ワカンをお尻の下に敷き、おにぎりと豚汁。
山専ボトルは雪山で大活躍。

2/22 14:31

下山届に書いた時間は16:00
少し遅れそうです、急ぎます。

2/22 14:39

急斜面のアイス

2/22 14:48

2/22 14:54

このアイスは融けているのでアイゼンが利きます。

2/22 15:08

2/22 15:10

2/22 15:15

御小屋山

2/22 15:17

御小屋山標識から右に降りるルートが南沢に出ます。

2/22 15:16

美濃戸口と舟山十字路の分岐は御小屋山標識の20m下にあります

2/22 15:22

硬いアイスの激下りが南沢まで続きます。

2/22 15:55

フェンスを左に巻きます。
リボンがちゃんとあります。

2/22 15:58

すると、渡渉しなくても橋を渡れます。

2/22 16:03

美濃戸山荘に着いた時はクタクタ(;´Д｀)

2/22 16:08

無事下山、赤嶽神社に感謝。

2/22 16:11

お疲れさま(^^)

2/22 16:34

林道はこんな感じです。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール

感想

iroha

土曜の春の嵐の後、天候が落ち着く月曜日。
深夜から朝まで降雪が在ったであろう谷川岳。
天神尾根のフルラッセルを楽しむか・・・
八ヶ岳を赤岳から阿弥陀岳をトライするか・・・
前回、奇跡の八ヶ岳ブルーの中で見た阿弥陀が忘れられません。
厳冬期の阿弥陀に登れば、少し雪山に自信が持てるかな・・・
ワクワクドキドキで八ヶ岳へ車を走らせます。

夏の阿弥陀を登り、急登なのは分かっています。
初めての雪の阿弥陀岳、赤岳から阿弥陀岳を見てから登りたい。
ルートは南沢から行者小屋、地蔵尾根から赤岳
天候次第で、阿弥陀を目指します。
阿弥陀からの下山は御小屋尾根から下ります。

駐車場に着くと前回より気温が高かったので、楽に登山準備が出来ました。
南沢は、20日の春の嵐は雨だったようで、アイスバーンの登山道でした。
そのかわり、沢が青く凍り綺麗でした。

地蔵尾根は、雪の時期に二度下りています。
急登なのは分かっていましたが、キツかった〜(;´Д｀)
でも尾根に上がると見事な展望に疲れが吹き飛びます。
ついでに帽子も吹き飛んでしまいました(T_T)
前回の日光白根では拾いに行きましたが、
八ヶ岳では無理です、帽子と一緒に遭難してしまいます。
山神様、ごめんなさいm(_ _)m

天候に恵まれ360度の展望の中、赤岳から阿弥陀岳の縦走を
キツかったけど気持ちよく歩くことが出来ました。

御小屋山から南沢へ下りるルートは以前から知って今いました。
夏に確認してから下りようと思っていましたが
先日、下りたレコを見て下りてみる事にしました。
が、今日の山行きの核心部でした。
激下りのアイスバーンに凍った土が南沢まで続きます。
一歩ずつ強くアイゼンを利かせて下りたので、
靴擦れと膝が痛くなり、南沢に下り着いた時にはヘロヘロになってしまいました。

赤岳から見る阿弥陀岳、やっぱりカッコイイですね。
以前から歩きたい気持ちを天候に恵まれたこの日、踏破することが出来ました。
今日の無事下山と出会いを、山神さまに感謝です

コメント

ゆうやけ

赤岳から阿弥陀岳！ブラボー！
雪融けでガチガチ山道だったみたいですね。
赤岳山頂は凍り付いていて寒そう！
真っ白で美味しそうなガリガリ君が沢山立っているように見えます(笑)
以前悪天候の中、
アイゼンの前爪とピッケルで登った地蔵尾根の記憶がよみがえって来ました
眺望も良く見事な赤岳から阿弥陀岳コース！流石irohaさん

iroha

Re: 赤岳から阿弥陀岳！ブラボー！
南沢から歩き始めるとガチガチの山道、まるで氷の沢歩きでした。
暖冬の今年は違う味を出していました

山頂はさすがに寒かったです、でも前回が‐20℃でしたので暖かく感じました
去年初めて冬季の文三郎から登った時、キレット分岐からの凍った急登が
冬山トレーニングと思って登りましたが、怖かったです。
自分は、ゆうやけさんと逆で地蔵の方が優しいと思っています。

ゆうやけさんに流石と言われると照れてしまいますが、
なかなか面白いルートだと思います
八ヶ岳冬季周回の自信になりました

あき

初めましてー
irohaさん初めまして！赤岳山頂で記念撮影をさせていただいた者です。
自分も撮っていただきありがとうございました！
あの後阿弥陀岳登頂さすがです。自分には、まだまだ無理ですけど
いつかチャレンジしてみたいコースですね(^_^)
またどこかでお会いしましょうね〜

iroha

Re: 初めましてー
cfo15500さん　はじめまして
やはりヤマレコやられていましたか
山頂では写真ありがとうございました

cfo15500さんのレコにベテランさんと書かれていましたが
まだ雪山は、去年本格的に始めたばかりの初心者です
山を始めて一年で雪山を歩かれて、cfo15500さんは凄いと思います

このルートなかなか面白いルートでした、いつかチャレンジしてみてください。
またどこかの稜線でお会いできる事を楽しみにしています