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Yamareco

記録ID: 839025
全員に公開
山滑走
剱・立山

和佐府〜寺地山ピストン

2016年04月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
12:54
距離
15.3km
登り
909m
下り
892m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:51
休憩
0:15
合計
12:06
5:57
52
スタート地点
6:49
7:01
187
10:08
10:08
86
11:34
11:34
55
12:29
12:30
25
折り返し地点
12:55
12:55
100
14:35
14:35
171
17:26
17:28
35
18:03
ゴール地点
天候 晴れ。15時頃から曇。
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本記録のGPSログのスタート&ゴール地点に駐車。出発時は一台やったが、帰ってくると、後ろに岐阜ナンバー1台が並んでた。
コース状況/
危険箇所等
飛越トンネルの直上あたりから先は雪が繋がっていた。
その他周辺情報 下山後の
 ・温泉→割石温泉
 ・晩飯→すし玉@富山ファボーレ
準備開始
2016年04月02日 05:10撮影 by  N-03E, NEC
1
4/2 5:10
準備開始
2016年04月02日 05:10撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 5:10
2016年04月02日 05:47撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
1
4/2 5:47
tento10の準備が終わるのを約15分 待った。その間に自分の装備の再確認をしておくべきやった。5:57歩行開始。
2016年04月02日 05:54撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
1
4/2 5:54
tento10の準備が終わるのを約15分 待った。その間に自分の装備の再確認をしておくべきやった。5:57歩行開始。
2016年04月02日 05:57撮影 by  N-03E, NEC
1
4/2 5:57
2016年04月02日 05:58撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
1
4/2 5:58
ここからトンネルまでは雪が一応 繋がっており、シール歩行でいけた。
2016年04月02日 06:14撮影 by  N-03E, NEC
1
4/2 6:14
ここからトンネルまでは雪が一応 繋がっており、シール歩行でいけた。
遠くのお山が見えた。キレイ。
2016年04月02日 06:33撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
1
4/2 6:33
遠くのお山が見えた。キレイ。
心の目で見れば、雪は繋がって見える!
2016年04月02日 06:33撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 6:33
心の目で見れば、雪は繋がって見える!
飛越トンネル見えた
2016年04月02日 06:43撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 6:43
飛越トンネル見えた
林道の とある上側斜面
2016年04月02日 06:45撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
1
4/2 6:45
林道の とある上側斜面
2016年04月02日 06:45撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 6:45
夏道の雪は、2015年の年末よりも随分少ない。
2016年04月02日 06:49撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 6:49
夏道の雪は、2015年の年末よりも随分少ない。
飛越トンネルでtento10待ちの間に用足しなどする。
2016年04月02日 06:56撮影 by  N-03E, NEC
1
4/2 6:56
飛越トンネルでtento10待ちの間に用足しなどする。
ふきのとう
2016年04月02日 06:57撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 6:57
ふきのとう
トンネル入り口でシール歩行終了。ザックに板をつけてツボ足で登る。ズボズボはまるので、スノーシューが羨ましい。が、tento10はスノーシューがあるのに俺より遅い。重い一眼レフのせいか?
2016年04月02日 07:07撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 7:07
トンネル入り口でシール歩行終了。ザックに板をつけてツボ足で登る。ズボズボはまるので、スノーシューが羨ましい。が、tento10はスノーシューがあるのに俺より遅い。重い一眼レフのせいか?
2016年04月02日 07:07撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 7:07
2016年04月02日 07:13撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
1
4/2 7:13
2016年04月02日 07:13撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 7:13
夏道の雪がところどころ切れている。
2016年04月02日 07:20撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 7:20
夏道の雪がところどころ切れている。
2016年04月02日 07:25撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 7:25
2016年04月02日 07:25撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 7:25
2016年04月02日 07:26撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 7:26
ここから先は雪がつながっていた。
2016年04月02日 07:32撮影 by  N-03E, NEC
1
4/2 7:32
ここから先は雪がつながっていた。
ここでシール歩行に切り替えた。
2016年04月02日 07:43撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 7:43
ここでシール歩行に切り替えた。
2016年04月02日 07:51撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 7:51
2016年04月02日 07:52撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 7:52
2016年04月02日 07:52撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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2016年04月02日 08:02撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 8:02
2016年04月02日 08:07撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 8:07
肉眼では もう少しハッキリ見えたのですが、遠くの、上のほうにモワっと浮かんでるのが白山。
と思ってる。
2016年04月02日 08:09撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
1
4/2 8:09
肉眼では もう少しハッキリ見えたのですが、遠くの、上のほうにモワっと浮かんでるのが白山。
と思ってる。
ありみねんこ
2016年04月02日 08:13撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 8:13
ありみねんこ
2016年04月02日 08:13撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 8:13
クトーつけてても滑りだして、のぼりづらかったので、外して斜度が緩くなるとこまで登った。
2016年04月02日 08:26撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 8:26
クトーつけてても滑りだして、のぼりづらかったので、外して斜度が緩くなるとこまで登った。
2016年04月02日 08:31撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 8:31
うさぎの足跡。
この時点の雪は硬かった。
2016年04月02日 08:46撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 8:46
うさぎの足跡。
この時点の雪は硬かった。
2016年04月02日 09:08撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 9:08
2016年04月02日 09:08撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 9:08
俺にヤレヤレ!ゆわれて無理矢理ヒップソリをやらされたtento10。斜度ゆるすぎて殆ど滑らない。
2016年04月02日 09:10撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
1
4/2 9:10
俺にヤレヤレ!ゆわれて無理矢理ヒップソリをやらされたtento10。斜度ゆるすぎて殆ど滑らない。
2016年04月02日 09:25撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 9:25
2016年04月02日 09:34撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 9:34
2016年04月02日 09:34撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 9:34
案内表示が見つかると安心。
2016年04月02日 09:39撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 9:39
案内表示が見つかると安心。
なんてゆう山?
2016年04月02日 09:43撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 9:43
なんてゆう山?
2016年04月02日 09:51撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 9:51
2016年04月02日 10:03撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 10:03
2016年04月02日 10:17撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 10:17
2016年04月02日 10:29撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 10:29
黒部五郎?
2016年04月02日 10:29撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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黒部五郎?
広々
2016年04月02日 10:29撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 10:29
広々
2016年04月02日 10:29撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 10:29
2016年04月02日 10:31撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 10:31
2016年04月02日 10:35撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 10:35
2016年04月02日 10:58撮影
4/2 10:58
有峰湖側
2016年04月02日 11:08撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 11:08
有峰湖側
「北ノ俣」の標識
2016年04月02日 11:10撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 11:10
「北ノ俣」の標識
北ノ俣岳
2016年04月02日 11:12撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 11:12
北ノ俣岳
寺地山ピークの南をトラバース巻き
2016年04月02日 11:25撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 11:25
寺地山ピークの南をトラバース巻き
奥は黒部五郎岳かな
2016年04月02日 11:27撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 11:27
奥は黒部五郎岳かな
寺地山ピークの東で尾根に乗り上げた
2016年04月02日 11:30撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 11:30
寺地山ピークの東で尾根に乗り上げた
立山、剱岳方面など
2016年04月02日 11:33撮影
4/2 11:33
立山、剱岳方面など
2016年04月02日 11:33撮影
4/2 11:33
2016年04月02日 11:36撮影
4/2 11:36
寺地山山頂方向からtento10あらわれ、合流。
2016年04月02日 12:01撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
1
4/2 12:01
寺地山山頂方向からtento10あらわれ、合流。
広いなぁ
2016年04月02日 12:05撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 12:05
広いなぁ
北ノ俣川上流部
2016年04月02日 12:05撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
4/2 12:05
北ノ俣川上流部
2016年04月02日 12:05撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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北ノ俣川方向
2016年04月02日 12:11撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 12:11
北ノ俣川方向
時間切れのため、ここから引き返す。北ノ俣岳ちゃん、また登れんかったわ。さらば。
2016年04月02日 12:29撮影 by  N-03E, NEC
1
4/2 12:29
時間切れのため、ここから引き返す。北ノ俣岳ちゃん、また登れんかったわ。さらば。
スキーモードなんて嫌いだぁ〜
2016年04月02日 12:29撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 12:29
スキーモードなんて嫌いだぁ〜
2016年04月02日 12:49撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 12:49
2016年04月02日 12:49撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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2016年04月02日 12:52撮影
4/2 12:52
2016年04月02日 12:54撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 12:54
2016年04月02日 12:54撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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2016年04月02日 13:47撮影 by  N-03E, NEC
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2016年04月02日 14:33撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 14:33
ツリーラン
2016年04月02日 14:57撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 14:57
ツリーラン
ツリーラン、あぅぅ
2016年04月02日 15:03撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 15:03
ツリーラン、あぅぅ
デカイ木
2016年04月02日 15:06撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 15:06
デカイ木
ありみねんこ見えるとこまで戻ってきた
2016年04月02日 15:42撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 15:42
ありみねんこ見えるとこまで戻ってきた
春の息吹
2016年04月02日 15:50撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 15:50
春の息吹
だいぶ曇ってきた
2016年04月02日 16:16撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 16:16
だいぶ曇ってきた
この少し前、tento10がなかなか降りてこず、笛を鳴らすとコールが返ってくるが、コールの音が進んでない。車に戻ってヘッドランプを取ってから、探しにいこうかとしてると、ようやく降りてきて、「読図練習してた」とのこと。。。
2016年04月02日 16:44撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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4/2 16:44
この少し前、tento10がなかなか降りてこず、笛を鳴らすとコールが返ってくるが、コールの音が進んでない。車に戻ってヘッドランプを取ってから、探しにいこうかとしてると、ようやく降りてきて、「読図練習してた」とのこと。。。
日射で行きのトレースが融けて消えてるところもあり、tento10が「行きと違うとこ降りてる」と上に戻ってきたが、実際は合ってて、問題なく登山口まで降りられた。
送電塔からココまでツボ足でズボズボはまりまくりで めっちゃ疲れた。
2016年04月02日 17:27撮影 by  N-03E, NEC
1
4/2 17:27
日射で行きのトレースが融けて消えてるところもあり、tento10が「行きと違うとこ降りてる」と上に戻ってきたが、実際は合ってて、問題なく登山口まで降りられた。
送電塔からココまでツボ足でズボズボはまりまくりで めっちゃ疲れた。
日が暮れるねぇ
2016年04月02日 17:27撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 17:27
日が暮れるねぇ
朝よりも融雪が進んでいた。
2016年04月02日 17:37撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 17:37
朝よりも融雪が進んでいた。
夕焼けの光が当たってる。
2016年04月02日 17:39撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 17:39
夕焼けの光が当たってる。
ごーるー。帰りの林道も まーまー滑降でけたので予想より楽やった。
2016年04月02日 18:04撮影 by  N-03E, NEC
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4/2 18:04
ごーるー。帰りの林道も まーまー滑降でけたので予想より楽やった。

装備

個人装備
帽子
バラクラバ
ネックウォーマー
ウェア上下
薄手ダウン長袖
薄手フリース長袖
化繊長袖下着タイツ
アウター手袋
未脱脂毛手袋
ネオプレーン手袋
毛糸靴下
スノボブーツ
chukiのみ
ゲイター
tento10のみ
前爪ありアイゼン
スノーシュー
tento10のみ
高度計付腕時計
ストック
ビーコン
ピッケル
スコップ
ゾンデ
ザック
行動食
非常食一日分
自家製経口補水液2lプラティパス風容器入
chukiのみ
ナイフ
地形図
chukiのみ
コンパス
計画書
chukiのみ
ヘッドランプ(単四x3)
eTrex 20x(ハンディGPS)
chukiのみ
予備電池単四
予備電池単三
ノート
chukiのみ
鉛筆
chukiのみ
三角巾
絆創膏
日焼け止め
瞬間接着剤
針金
ガムテープ
ロールペーパー
乾き易いタオル
運転免許
スマホ
サングラス
眼鏡バンド
防水デジカメ
chukiのみ
使い捨てカイロ
ヘルメット
chukiのみ
ゴーグル
chukiのみ
スプリットスノーボード
chukiのみ
シール
chukiのみ
クトー
chukiのみ
ウェストバッグ
chukiのみ
ティッシュ
ATC
巾広め長めのテープスリング
スリングx2
カラビナx3
ペットボトルのお茶500ml
tento10のみ
重たい一眼レフ
tento10のみ
共同装備
ツェルト
10mロープ
備考 tento10が登山計画書内の持ち物で、持ってきてないもの多数

感想

・出発まで
 この週末は日曜に妻がエラい人の話を神戸の西のほうまで聞きに行くだかなんだかで、俺が子供の監視役。で、土曜は山、日曜は子連れプールの予定。前々から「4/2は山いけへん?」とtento10からゆわれてたので一緒に行くことにした。水曜は10〜13年前の仕事のチームとの呑み会で、自制心が不足し、二日酔いになるほど呑んでしまう。このため、水曜夜も木曜夜も山行きの準備があまり出来ず、金曜夜帰宅後に殆どゼロから用意するはめに。

4/1(金)
22:30自宅発→給油→23:15桃山台駅でtento10を拾う。→吹田ICから高速→桂川PAでtento10に運転交代→

4/2(土)
AM2:05ぎふ大和PAで運転手、俺に交代。→3:00サークルK高山金桶店3:13→3:38神岡町西で事故のため迂回を余儀なくされる。→3:46R41ダンプ横転事故現場。警官から「通れるけど横を そうっと通って」と言われて通過。現場にはオイルや燃料漏れのためか砂が巻かれてた。現場を過ぎてスグ、対向車線側にトラックやバスの長い列が出来ていた。→3:56岐阜県道484号に入る。tento10がじきに車酔いになる。→4:37和佐府橋→和佐府橋から2km地点でチェーン装着。(FF車、トヨタ シエンタ)→5:08 4km地点で 豊富な残雪のためチェーンあっても無理で諦めて駐車。

チェーン装着に若干苦労。車中で横になってたtento10を起こし、逐一ゆって手伝ってもらう。装着後、若干の積雪を乗り越えていき、2kmは奥に入れた。つけたかいがあった。思ったより奥まで車で入れて良かった。

さて準備をして出発だー。と、なってから15分、tento10の準備完了待ち。
15分、板を担いで、その後シール歩行。一部、心の目で見なければ雪が繋がってないようなところもあったが、トンネル入口まではシール歩行。
tento10、来ない。心の目でも見えない。
夏道は雪が切れてるので、板を担ぐ準備をし、用足しをして、さー来たか と思うがまだ来ない。
少しして、tento10到着。
で、夏道をあがっていくが、枝がうるさい。でも夏道からハズれても、結構ややこしそうなので、
そのまま夏道。若干トレースが残ってる感じ。ツボ足のとスノーシューのと。何日前のトレースなのか?!

ツボ足だとズボっとハマるところが多かったが、tento10はスノーシューなのでズボは比較的少ない様子。

汗だくでトンネル上にあがり、傾斜が緩くなって楽になる。地形図の1545m地点以後は雪が繋がっていた。

送電線をくぐった後の斜面は比較的斜度がキツく、また雪が緩んでないこともあって、クトーをつけていたが、あとちょっとってところで滑り出したので、板を外して、手に持って登った。

もう少し行ったところの下りでは、ボードにして滑ってみたりもした。

1842m地点(神岡新道と飛越新道の合流地点)に近づいたころ、広い雪原も出てきて、まっすぐに歩けるようになった。1842m地点を過ぎ、寺地山までの尾根を辿ってる途中で、tento10が「もう北ノ俣岳は無理やなぁ。」と繰り返す。確かに、今までのペースで進み、明るい内にトンネルまで戻るのなら、北ノ俣岳なんて到底無理やから正解ではあるけど、重たい一眼レフを持って、パシャパシャ撮りまくって、人を待たせてたオマエがゆうか、、、という気持ちになってしもた。俺の心が狭いんやと思う。よくよく考え直すと、大阪出発時刻は、俺マターで決まってしもたんやし、tento10は もう少し早ょ出れるってゆうてたんやから、そっちのほうが大きいんやけど、、、釈然としない気分やった。

かといって、tento10のスピードが上がるわけでもなし、俺もスキーモードやボードの切替で待たせてる時もあったりやった。
避難小屋までぐらいは行きたいなというのもあったので、ここで別々に行くことにした。山屋さん的にはNGの選択やろう。
で、ハンディGPSと地形図をtento10に渡して、先に向かうことにした。
お互い、「12時半になったら引き返す」ことをルールとした。

俺的には、「ヘッドランプを車に置き忘れた」というのがあったため、12時半でもマージンはあまり無いくらいや。

寺地山はピークへ直登せず、右へ右へと斜上トラバースして、尾根に出た。
で、少し広めの尾根でボードで滑ろうと段取りし、少し食べ、さー行こうかという直前に呼子でコールしてみると、スグ近くからコールが返ってきた。なんてこたない。結局、近くに居たのだった。

で、写真を撮ってもらい、しゅーっと行く。止まってしまったのでシールをつけて歩いてみるが、すぐまた下りになり、細尾根ということもあって
スキーモードは嫌やなぁ、、、と そろそろ降りていってると12時半になったので折り返しーー。

少し上がると、俺の滑り始めの位置にtento10が見え、合図を送る。
その後、てくてく歩き、寺地山付近でシールを外して滑降モード、トラバって、またスキーモードにシール。この微妙なアップダウンが疲れる。
行きしはヤル気満々で問題にならないが、帰りの体力落ちてきたところでは堪える。
微妙な下りで、スキーモードで結構コケた。20回はコケたんちゃうか。
コケながら、色々試してみた。ボーゲン姿勢その他。
で、スキージャンプの着地のテレマーク姿勢をふと思いつき、やってみると、ボーゲンよりは安定していて、コケ難い。
そうや、俺のスプリットボードはスキーモードで踵固定できひんから、テレマークやんっ。と今更ながら、自己発見に愉悦。
とはいえ、全くコケなくなったわけではないが、少しマシになった。
それぐらいで、男女二人組のスノーシューの人らとスレ違う。「ザックが大きいですね」と声をかけると、「んぁ゛っ、テント泊。」と。「一泊ですか?」「お゛ぉ」
と、なんかグラサンかけた熊みたいな人が返事してくれはった。
1918m地点と1842m地点の間でtento10に追いつく。ここらで、GPSを答にして、読図の練習を進める。
1842m地点を少し過ぎて斜度が出るあたりでライドモードにして、標高1690mあたりまでは滑って降りれた。林道以外ではココが一番長いライドモード区間やったと思う。w

その後、tento10の歩みが遅れがち。15時過ぎると曇ってきて、身体も気分も沈み気味になってくる。

地形図上で夏道がV字になってるところをトラバってショートカットし、それまでより少し斜度がキツくなるところで呼子を吹くと、一応、コールが返ってきた。
1643m地点との間のコルまで降りきって、振り返ってもtento10が見えないので、呼子を吹くと、コールは返ってくる。
数分待っても姿が見えないので、また呼子を吹くと、コールは返ってくるが、全然距離が縮んでない感じ。
「たすけてーの時は三回コールな」と言って練習までしていたので、ハマって動けない等の状況なら三回吹いてくれると思うんやけど…、なぞ。
結局、時間を置いて十回くらい吹いたが距離が縮まない感じで姿も見えないので、車に戻ってヘッドランプを取ってから探しに戻ることにした。

で、コルから板を担いでツボ足でズボズボはまりながら歩き、1643m地点を過ぎて、腿までハマって大変なので、ライドモードで藪を降りようとしていると
ようやくtento10が現れる。「なにしてたん?」→tento10「地図みてた」→「…」 (一身上の都合により、以下関連やりとり略)

まぁ、気をとりなおし というより、夕暮れが近づいてるしヘッ電は無いし(tento10「俺2個持ってる」)、で、
疲れた心身に鞭打って、板担いでツボ足で進む。この頃は、怒り狂ってる俺を避け、tento10が先行していた。
夏道で地形図上の丁度トンネルの上を過ぎ、林道も見え、道まで出れば、暗くても大丈夫やなと一安心してると、
先行するtento10のスノーシュートレースがなんだか変。一旦降りて、また戻ってる感じ。
ん?登る時と同じところを降りるのがリスク少な目かと思うが、スマホのGPSを見ても、精度荒目で ちょっと よく分からない。
こうゆう時は地形をよく見るのだー と数m登り返してから周りを見てると、tento10が上がってきて「ここ降りてったけど、道っぽいけど、急やから ちゃうみたい」と言う。
んーーー、そうかな。地形図的にも tento10が上がってきた方向で合ってるし、登りで見た風景も その方向で合ってそう。
tento10は俺が貸してるハンディGPSを見て「行きしのルートとはズレてる」と言う。
「でも、GPSでも多少ズレることはあるで」と言って降りていくと、tento10「いや、そこ、俺がちゃうおもて上がってきてんけど。トレースもない。」と言ってくるが、無視して降りていくと
やはり、見覚えのある景色。確かに登ってくる時の明確なスノーシューやツボ足の跡は残ってないが、「日射で登りのトレース融けたんちゃう?」ってことで、そのまま降りていくと
一部、登りのトレースも残ってたりして、問題なく夏道通りに林道まで降りれた。

tento10が降りてくるまで少し休憩。で、林道歩行。斜度が少し出たあたりでストックついて肩筋走行。斜度が緩んだり、雪が切れたりしたら、板を手に持って歩く。肩筋走行→手に持って歩き→肩筋走行→手に持って歩き→…を計5セット?ぐらい繰り返して駐車地に着いた。

18:03駐車地着18:20→19:28割石温泉19:58→R41北上→20:48すし玉 富山ファボーレ店→ファボーレ近くで給油21:37→下道(ほぼR8)→24:51鯖江ICから高速→3:35吹田ICから下道→4:08JR大阪駅前の駐輪場でtento10を降ろす→下道→5:02chuki宅着

・メンバー構成
 ・tento10
  スノーシューの登山。ヒップソリ持ってったけどヤル気がなく、有効活用できずじまい。重たい、でかい一眼レフを持ち、パシャパシャ撮りながら歩くので遅い。下りは あまり撮らないので比較的速い。

 ・chuki
  スプリットボード

・まとめ
 金曜の朝に起きてから、日曜朝まで、助手席で寝た数時間以外は寝てないという。。。人生最強の強行軍やったかも。基本ゆるふわなんで。
 北ノ俣岳まで出来れば登りたかったが、これは、水曜晩に二日酔いになるほど呑んでもうた俺が悪い。tento10は悪くない。ただ、写真撮影がメインの人と、自分の志向とは、時と場合により合わない場合があるな と再認識した。沢登りを始めて数年はtento10と同じく、重たい一眼レフで山の写真を撮るのが趣味の人と一緒によく行ってたのだが、久々にその時のことを思い出した。

・交通費 合計12905円
 ・高速代
  ・吹田→飛騨清見4430円
  ・鯖江→吹田3440円
 ・ガソリン代2180円+2855円

・スプリットボードについて
 ・この冬から5〜6回つこてみて、お便利やなとはおもたけど、パウダー以外でアップダウンあるとこ繰り返すとこ行く時は、スノーシューのほうが自分に合ってる。藪のところをスキーモードで降りるのは大変やし、担いでツボ足でハマりまくりなが降りるのも大変やし、俺にとってはスノーシューが一番まし。(スキーは考慮対象外)

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