今年もたどり着けなかった遠い矢筈岳 ・・・悪場峠から青里岳で撤退
- GPS
- 17:34
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 2,337m
- 下り
- 2,335m
コースタイム
- 山行
- 16:47
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 17:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストはありません。 登山届は事前に警察署に提出しましょう! http://www.police.pref.niigata.jp/osirase/sangaku/index.html ・トイレはありません。 ・水場は七郎平山のすぐ下にあります。 水場は序盤のこの1箇所しかないので多めに持っていくと良いでしょう。 (最悪、雪があるので何とかなりますが・・・) ・雪は例年に比べると少なかったです。 早朝から午前の早い時間までは雪が固く締まっていて踏み抜きや雪崩の危険性は少なかったので雪庇の雪を拾って歩けるところが多かったです。 10:00過ぎぐらいからは気温で雪が緩みはじめてました。 雪崩れや踏み抜きには気をつけましょう! ・銀太郎山からは夏道がありません。 歩けるところを歩きましょう! ・藪漕ぎ箇所があります。 ヘルメット、ゴーグル、ゴム手袋があると便利です。 あと破けてもよい上着を着ているとガシガシ突っ込めます(笑) ・熊には注意しましょう! 朝夕は熊が活動する時間帯なので特に注意しましょう!! ▶今回の核心部分はロングルートの登山です(>_<) ・あせらずマイペースで歩きましょう。 また距離が長く下山にも時間がかかるので撤退時間を決めて登りましょう。 (タイムアップしたら素直に諦めて下山しましょう!) ・荷物はできるだけ軽くしたほうがよいですが、必要最低限のものは重くても携行しましょう! |
写真
感想
今年目標の1つ、残雪期の矢筈岳を登ろうと計画を立てる。
悪場峠からの日帰りは一般的ではないが(一般的な日帰りコースは室谷〜魚止山〜矢筈岳ピストン)一昨年、昨年に続き今年もチャレンジしてみることにした!!
0:00にスタートするつもりだったが家での準備に手間取り1:21スタート。
昨年の同時期には車道に雪があり悪場峠まで車が入れなかったが今年は入れた・・・
山は雪が少なく藪漕ぎ必至なのか??
不安がよぎるがここまできたからには行くしかない!!
はたして矢筈岳まで行けるのだろうか??
Climbing‼
ヾ響
・朝夕は熊が活動する時間帯なので笛を吹きながら歩きました。
(熊鈴を忘れたので緊急用に持っているの笛を活用しました。)
朝は聞こえませんでしたが、夕方、木六山から水無平の区間では『グゥゥゥ―――』という声のようなものが何回か聞こえたので、そのたびに元気よく笛を吹きました(^_^;)
・去年は木六山までの登山道は暗闇の中を歩き道迷いしたのですが、今年は夏道を歩けたので暗闇でも迷うことなく歩けました♪
・思っていたとおり雪が少なかったです。
早朝から午前の早い時間までは雪が固く締まっていて踏み抜きや雪崩の危険性は少なかったので雪庇の雪を拾って歩けるところが多かったです。
10:00過ぎぐらいからは気温で雪が緩みはじめてました。
・今回携行したワカンは使用しませんでした。
Wストックも使用しませんでした。
ピッケルとアイゼンは使用しました。
・今回藪漕ぎ用にヘルメット、ゴーグル、ゴム手袋を携行しましたが期待に応えて活躍してくれました!!
・持っていった食料はパン1つとドリンクゼリー2つ、あとはオレンジ1個と少々のお菓子でしたが全然足りなかったです。
下山中はシャリバテ気味で歩いては止まり歩いては止まりを繰り返しました。
(今、思い出した!!・・・非常食にカロリーメイトがザックに入っていたはず。なんで食べなかったんだろうww)
・水は1.5L、お湯が0.5Lありましたが全然足りず雪を食べながら水分補給しました。
下山の際、七郎平山の水場は本当に助かりました!!
水のありがたみを改めて感じさせられました。
・この日に見た登山者は五剣谷岳から青里岳へ向かっている時で藪漕ぎしている時にふと後ろを見たら登山者が2人いましたが、この2人は藪漕ぎをせず引き返してました。
その後、五剣谷岳から銀太郎山へ戻っている時にソロの人に会って少し話をしたときに、『トレランの2人が青里断念して帰っていったよー』と言ってましたが、そのうちの1人がJoker72さんだとは思いませんでした!!
Joker72さんの足が速いのでトレランと勘違いされたのでしょう(笑)
・ツエルトを持っていたので矢筈岳まで行ってきて下山中にどこかでビバークしてもよかったのですが食糧、水分が充分に無く藪を漕ぐ気力も失せていたので青里岳で撤退しました(-_-;)
・とにかく疲れました・・・(-_-)
悪場峠から矢筈岳ピストンは私の足では24時間フルに使えば日帰り出来るかもしれませんが・・・来年やる?
・昨年、一昨年の記録を見ると過去2回とも途中で膝痛に襲われてますが今年は膝痛は無かったです。
少しは成長しているようです(^_^)
反省
・食糧計画が大切なのはわかってますが今回は手抜きをしてしまいました。
携行した食糧と水分が全然足りませんでした。
前日の夕飯もしっかり取ってなかったのも反省材料です。
コメント
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yamaさん、お疲れ様でした!
悪場から日帰りで矢筈を狙うとは、凄いです
やはり、今年は雪が少ないですね。
私も悪場からの矢筈には行きたいので、今回も参考にさせていただきます。
熊の声、ビビりますよね
やはり悪場峠からの矢筈岳は1泊が妥当な感じですねー
2泊するなら話し相手が欲しいかな?(笑)
来年は24H耐久日帰りにするか、1泊でのんびりするか・・・検討します
人のあまり入らない山域の暗闇登山は獣が怖いです(笑)
一昨年、昨年に続いての挑戦お疲れ様でした!
いつも思いますが相当な体力が必要ですね
私も来年は銀太郎を目標にしようかな?
やっぱり木六山でヘロヘロなのに無理ですね^^;
来年は手抜きをしなければ矢筈岳まで行けそうですね!
頑張ってください(^^)/
悪場から木六まで行くだけでも疲れますよね
でも銀太郎と言わず五剣谷まで頑張ってみて下さい。
その先に見える青里と矢筈の景色は最高ですよー♪
食料不足は手抜きと言うよりただのミスですよねー(笑)
yama_poundさん
先ほどはコメありがとうございました
気になってレコ見に来ました♪
う〜ん、こちらもやはりヤブ漕ぎがしっかりありますね。
しかも距離がかなりですね
1:20スタート
それはワタシにとって不可能なスタート時間・・・
来年のチャレンジレコを期待してます
zenithさん、こちらにもコメントありがとうございます。
来年は1泊2日で行きたいです!!(笑)
どなたか向かってるかな〜?思いましたらヤマパンさん!
日帰りで青里岳ってやっぱすげーですww
今年はかなり雪少ないですねぇ。。。
pusukeさん、お久しぶりです。
今年は雪少ないですよー
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