北アルプス縦走 上高地~岳沢~奥穂~涸沢~北穂~涸沢カール~上高地 3日間

2015年09月21日(月) ~ 2015年09月23日(水)

• GPS: 54:50
• 距離: 28.3km
• 登り: 2,175m
• 下り: 2,169m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 0:53
• 合計: 9:11

距離 7.4km 登り 1,727m 下り 248m

7:12 河童橋
7:33 7:34 岳沢湿原・岳沢登山口
8:12 8:14 7番標識
9:26 9:45 岳沢小屋
12:50 13:00 紀美子平
13:24 ここで大休止
14:55 15:16 穂高岳
16:23 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 2:40
• 合計: 10:17

距離 4.0km 登り 420m 下り 1,109m

6:08 穂高岳山荘
6:47 涸沢岳
9:44 10:46 北穂高岳(北峰)
11:05 11:06 北穂高岳・天場
13:11 13:36 涸沢小屋
13:46 14:03 涸沢
15:19 涸沢ヒュッテ
15:21 16:16 涸沢
16:25 涸沢ヒュッテ

3日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:03

距離 16.8km 登り 6m 下り 792m

6:59 涸沢ヒュッテ
7:25 7:26 Sガレ
8:04 8:05 本谷橋
8:37 横尾岩小屋跡
8:54 9:06 横尾 (横尾山荘)
10:07 新村橋(パノラマ分岐)
10:21 徳澤園
11:15 徳本口(徳本峠分岐)
11:25 11:28 明神館
11:33 明神橋
11:34 明神橋
11:34 山のひだや
11:37 嘉門次小屋
11:40 11:44 明神池
11:47 11:49 嘉門次小屋
12:28 岳沢湿原・岳沢登山口
12:41 河童橋
13:42 上高地アルペンホテル
13:48 河童橋
13:57 上高地バスターミナル
14:02 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

9/20 23:38

2015年6月に山を始めて、富士山、北岳と来て、ついに北アルプスデビューです。

9/20 23:36

夜行バスで上高地へ。

9/21 4:03

新島々。

9/21 4:06

こーゆうポスターを見ると、ワクワクしますね。

9/21 4:06

9/21 4:07

9/21 4:07

9/21 4:07

萌え自販機。

9/21 6:57

上高地到着。

9/21 6:33

まずは朝ごはん。

9/21 6:58

テント泊なので装備が重い…16キロくらいかな。

9/21 7:01

梓川の透明度の高さに驚愕。

9/21 7:03

穂高の山々。気高ささえ感じさせる美しさです。

9/21 7:03

フロントバックは足元が見えないので、この後ザックにしまいました。

9/21 7:05

これも梓川。あまりに水が澄んでいるので、川底がスポーンと見えます。

9/21 7:09

上高地の看板。

9/21 7:11

有名な河童橋越しに、穂高連峰を1枚。

9/21 7:22

人を恐れぬサル。

9/21 7:24

サルのお尻。

9/21 7:31

にわかカメラマン気取り。

9/21 7:34

案内板。

9/21 7:34

岳沢小屋営業中。
シルバーウィークなので、混んでいる模様。

9/21 8:17

風の出てこない風穴…

9/21 9:19

うひょー！と声が出てしまうようないい景色です。

9/21 9:21

岳沢小屋テン場。

9/21 9:26

岩に書かれた案内図。

9/21 9:52

注意喚起ポスター。

9/21 9:54

難路の警告書き。

9/21 9:55

ヘルメットを装着！
我、重太郎新道に突入せり！

9/21 10:32

いきなりハシゴです…

9/21 10:54

カモシカの立場があるならサルの立場とか熊の立場もあるのかしら？

9/21 10:55

ガス…せっかく来たんだから、なるべく晴れてくれよ…

9/21 11:32

岳沢パノラマ。確かに大パノラマが広がっています。

9/21 12:21

広場は雷鳥！
足は快調！
俺は院長！（歯科医院の）

9/21 12:48

岳沢小屋から上高地まで見えます。

9/21 12:49

前穂あたり。
明るいうちに穂高岳山荘に着きたかったので、前穂は登らずスルーしました。

9/21 13:19

「マジでここを進むのか…（心の声）」
経験にないほど急峻な岩場を、16キロの荷物（これまた経験なし）を背負って進みます…今更重太郎新道を下るのも…

9/21 13:21

行くしかねえ！

9/21 13:21

前穂から奥穂間の吊屋根を歩きます。

9/21 13:27

9/21 13:56

吊屋根を進むと、涸沢カールが見えてきました。

9/21 13:56

ものすごい高度感。

9/21 14:36

9/21 14:36

9/21 14:42

9/21 14:42

多分ジャンダルム〜西穂方面。

9/21 14:59

ガスが出てきました。
高度感が消え、恐怖をそれほど感じず進めるようになりました。

9/21 15:08

奥穂高登頂！

9/21 15:08

9/21 15:08

「ウェーイ（心の声）」

9/21 15:08

9/21 15:20

奥は有名なバリエーションルートのジャンダルム。
こんなリッジを歩けるのか？と目を疑うレベル。

9/21 15:20

ガスで谷底が見えないので、それほど怖くなくなりました。
ありがたいような、もったいないような。

9/21 15:38

穂高岳山荘が見えてきました。
テント一杯…今回はテン泊のつもりでテントを担いできたのですが、張る場所あるかな…

9/21 15:46

わずかな平地に立つ穂高岳山荘。
その、さらに残された平地に立つテント村。

9/21 16:00

涸沢カールにもテントがいっぱい。

9/21 16:00

穂高岳山荘のテラスから一枚。

9/21 16:26

9/21 16:27

穂高岳山荘に到着！

9/21 16:27

明るいうちにテントを設営します。
モンベルのステラリッジばっかり。
右から2番目が私のテントです。

9/21 16:52

フリーズドライのスープと、アルファ米で夕食。

9/21 17:05

9/21 17:06

9/21 17:22

珍しくビールを飲みます。たまに飲むと美味い！

9/22 4:47

2日目の朝。
東の空の色が変わってきました。
3000mの稜線にいるせいなのか、空が宇宙の色をしている…ような気がします。

9/22 5:02

徐々に色が変わってきます。

9/22 5:09

あまりの美しさに涙ぐみます。

9/22 5:12

朝ごはんも食べて…

9/22 5:10

出発の準備。

9/22 5:32

朝日が顔を出しました。

9/22 5:35

9月ですが、多分ここの気温は5度前後です。
写真に写っている登山客の服装からも寒さがわかります。

9/22 5:38

美しい…

9/22 5:51

向かいの山（名前不明）がシルエットとして浮かび上がります。

9/22 5:53

おお！

9/22 6:25

胸に迫るものがある、この光景。

9/22 6:38

涸沢岳。

9/22 6:39

槍ヶ岳が見えます。

9/22 6:41

今日は、槍に向かって歩きます。
北穂を踏んだら、涸沢カールに降りるのです。

9/22 6:42

北アルプスの山々。

9/22 8:55

9/22 8:55

涸沢岳〜北穂間のどこか。
あまりに急峻な岩場が続き、写真を撮る余裕がまったくなかったのです。
必死で岩にしがみつき、尺取虫のようにヘコヘコと進んだ…ような気がします。
後に「大キレットにも匹敵する難所」と知って愕然…最初から知っていたら、多分行きませんでした。

9/22 8:55

9/22 8:55

9/22 9:34

北穂高岳山頂！
正面には槍！
空は青から紫色に変わり、高度を感じさせます。

9/22 9:35

もう一枚！

9/22 9:37

北アルプスの山々。

9/22 9:42

北穂の山頂から、大キレットが見えます。
アリのように見える登山者が、ゆっくりと動いています。
いつかは挑戦したいものです。今回は…まだ…

9/22 9:55

指先に槍！

9/22 10:16

北穂小屋のテラスで、常念山脈（多分）を見ながらカレー。

景色は常念！
心は少年！
燃える情念！

9/22 11:02

大キレットを別角度から。
通過した若い女性が「大キレットをやったのよ！」と大はしゃぎしていたのが印象に残りました。

9/22 11:27

涸沢カールに向かって降りていきます。

9/22 11:28

9/22 13:12

涸沢ヒュッテに到着！今日の行動はここまで！
コーラで乾杯。

9/22 13:35

なんという美しいカールでしょう。

9/22 13:50

テン場の申し込みを済ませて…

9/22 14:13

テント設営。

9/22 14:21

ひい！

9/22 14:21

ヘルメットをかぶりましょう。

9/22 14:23

9/22 14:54

9/22 15:28

雪渓の前に立つと、ひんやりとした風が吹いてきます。

9/22 15:29

間近で見る雪渓は、意外に汚れていました。

9/22 15:31

テント村。

9/22 15:32

9/22 15:32

9/22 15:48

アルファ米＋フリーズドライの夕食。

9/22 17:47

穂高概念図。

9/22 17:47

実際の穂高。よくこんなところを歩いてきたものです。

9/22 17:59

「俺、上高地に帰ったら風呂に入るんだ」
死亡フラグっぽい…

9/22 18:02

9/22 18:08

9/22 18:09

涸沢に月が出ました。

9/22 18:11

トイレカートリッジをヘリで交換…
カートリッジを落としたら大惨事だな…

9/23 5:05

涸沢カールの夜。
時折、稜線にヘッデンの明かりが動くのが見えます。
まだ行動している人がいるのでしょう。

9/23 6:08

3日目。
涸沢カールを朝日が彩ります。

9/23 6:08

9/23 6:09

9/23 6:09

9/23 6:20

2日の山行で、もげたザックの部品を安全ピンで補修します。

9/23 6:53

さらば涸沢カール！
また今度！

9/23 6:54

9/23 6:55

9/23 6:58

上級者向け、パノラマコース入り口。

9/23 7:01

私はフツーの道で帰ります。

9/23 7:01

わりあい整備された道で、歩きやすいです。
まあ、この2日間の穂高稜線の岩場に比べれば、大抵の道は楽ちんですけど。

9/23 7:41

もう涸沢があんなに小さく。

9/23 8:02

本谷橋。

9/23 8:02

9/23 8:12

屏風岩。
神々の山嶺で、岸が宙づりになった場所。
きしよう、きしよう。

9/23 8:24

9/23 8:33

9/23 8:54

横尾。

9/23 8:51

梓川。

9/23 9:27

事故発生場所に、ポストイットが貼ってあります…
わかりやすいこと…

9/23 9:28

7,8,9月の遭難状況。

9/23 9:28

平成26年度の遭難マップ…

9/23 9:30

9/23 9:30

信州、山のグレード。
今回の上高地→岳沢→前穂→奥穂→北穂というのは、大キレット縦走に次ぐ難易度だった模様…
知らなかったよ…どうりでハードだと思った…

9/23 10:43

明神岳。

9/23 11:29

クマー！

9/23 11:33

明神橋。

9/23 11:33

9/23 11:34

9/23 11:39

明神池。

9/23 11:39

9/23 11:41

9/23 11:41

9/23 11:45

9/23 11:45

9/23 11:54

自然探勝路。美しい小川です。

9/23 12:16

9/23 12:21

9/23 12:22

9/23 12:28

9/23 12:29

9/23 13:50

上高地に戻ってきました。
アイスうめー！

9/23 16:40

萌え列車で帰ります。
涸沢岳〜北穂岳間は死ぬかと思いましたが、それでも楽しい3日間でした。
また来ます。

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

感想

wakodental

穂高縦走3日間。

後から知ったのですが、涸沢岳〜北穂岳感は、一般ルートでは大キレットに次ぐ難易度だとか。

最初にそれを知っていたら、別ルートにしていたでしょう。

まあ、3点支持さえ守っていれば、そこまで危険は無い、はずです。

ハードでしたが、実に楽しい3日間でした。