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Yamareco

記録ID: 865238
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス深南部 中ノ尾根山と合地山

2016年05月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
13:41
距離
30.8km
登り
2,520m
下り
2,523m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:39
休憩
1:02
合計
13:41
3:04
34
ゲート前
3:38
3:38
95
5:13
5:19
71
6:30
6:30
66
カブト岩
7:36
7:53
67
9:00
9:10
70
最低鞍部
10:20
10:40
70
11:50
11:50
98
最低鞍部
13:28
13:36
76
14:52
14:53
86
16:19
16:19
26
16:45
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:白倉権現ゲートの200m手前に数台おけます。ゲート前は転回地。

アクセス:新東名高速・浜松浜北IC、東名高速・浜松ICから国道152
水窪町から水窪ダム方面の山王峡温泉しらかば荘を目指す。
更に進んで川沿いの道をドン詰まりまで進む。
最後の数劼魯澄璽汎擦任垢、黒法師岳への戸中川林道よりは多少マシでした。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:ゲート前にノートあります。

危険個所:ピークからの下降は方向に注意
道の状況:赤布やピンクテープを見逃さないように踏み跡を追う
■ゲート前〜中ノ尾根山登山口  9キロ林道歩き、600mの標高差あります
■中ノ尾根山〜1830ピーク    急登から明快な尾根道に変わる
■1830ピーク〜2214ピーク   ガレの縁を通り、笹を分けて進む
※登りでは主脈に向かいましたが、帰りは巻きながら下りました
■2214ピーク〜中ノ尾根山    深南部らしい笹原と立ち枯れ、倒木でスネを打ち付けます
■中ノ尾根山〜最低鞍部     最初の下降に注意しながら平坦地の2104地点へ向かう
■最低鞍部〜2149ピーク     一つ目のピークまでは低い灌木や倒木で不明瞭
■2149ピーク〜合地山      コブを越えた先のピークに三角点と標識があります
その他周辺情報 温泉:しらかば荘は日帰り入浴やっていないので、南信州の遠山温泉「かぐらの湯」
※浜松方面なら「あらたまの湯」があります。
浜松の自宅から深夜出発し水窪ダム方面へ向かいます。
気温は9度と丁度良い感じ。
2016年05月01日 01:58撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 1:58
浜松の自宅から深夜出発し水窪ダム方面へ向かいます。
気温は9度と丁度良い感じ。
時間帯工事中。
この日はやっていないようでした。
2016年05月01日 02:07撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 2:07
時間帯工事中。
この日はやっていないようでした。
帰りは草木トンネル方面へ向かい、大好きな遠山温泉に向かいましょう。
2016年05月01日 02:07撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 2:07
帰りは草木トンネル方面へ向かい、大好きな遠山温泉に向かいましょう。
最後はやっぱりダート道。
車高を落としていない車なら通行可能です。
2016年05月01日 02:29撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 2:29
最後はやっぱりダート道。
車高を落としていない車なら通行可能です。
白倉権現のゲートです。
※写真は帰りに写したもの
2016年05月01日 16:47撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 16:47
白倉権現のゲートです。
※写真は帰りに写したもの
登山ノートがあり4月28日に入山者が多かった。
※写真は帰りに写したもの
2016年05月01日 16:48撮影 by  iPhone 6, Apple
1
5/1 16:48
登山ノートがあり4月28日に入山者が多かった。
※写真は帰りに写したもの
黒沢山登山口ですが橋が崩壊していて通行禁止でした。
※写真は帰りに写したもの
2016年05月01日 16:19撮影 by  iPhone 6, Apple
2
5/1 16:19
黒沢山登山口ですが橋が崩壊していて通行禁止でした。
※写真は帰りに写したもの
水場はいくらでもあります。
2016年05月01日 04:48撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 4:48
水場はいくらでもあります。
ツツジが綺麗に咲いていました。
2016年05月01日 04:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 4:55
ツツジが綺麗に咲いていました。
浜松市方面を望む。
2016年05月01日 04:58撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 4:58
浜松市方面を望む。
てくてく9キロ林道歩き。
終点の休憩小屋が見えてきました。
2016年05月01日 05:08撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 5:08
てくてく9キロ林道歩き。
終点の休憩小屋が見えてきました。
内部はこんな感じ。
2016年05月01日 05:09撮影 by  iPhone 6, Apple
1
5/1 5:09
内部はこんな感じ。
中ノ尾根山の登山口とは数メートルの距離です。
2016年05月01日 05:13撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 5:13
中ノ尾根山の登山口とは数メートルの距離です。
中ノ尾根山登山口。
黒法師岳登山口と同様に何か被っています。
2016年05月01日 05:10撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 5:10
中ノ尾根山登山口。
黒法師岳登山口と同様に何か被っています。
明快な尾根道を進む。
2016年05月01日 05:27撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 5:27
明快な尾根道を進む。
1830ピーク
2016年05月01日 06:00撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 6:00
1830ピーク
道は広く歩きやすい。
2016年05月01日 06:12撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 6:12
道は広く歩きやすい。
安心してください、熊ではなく鹿によるものです。
2016年05月01日 06:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 6:21
安心してください、熊ではなく鹿によるものです。
やがて笹原に変わる。
2016年05月01日 06:25撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 6:25
やがて笹原に変わる。
黒沢山かな?
2016年05月01日 06:26撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 6:26
黒沢山かな?
霞が掛かり街並みは見えなかった。
2016年05月01日 06:29撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 6:29
霞が掛かり街並みは見えなかった。
ガレ場の手前にあるカブト岩。
トリカブトが咲くから付けられたらしい。
2016年05月01日 06:30撮影 by  iPhone 6, Apple
1
5/1 6:30
ガレ場の手前にあるカブト岩。
トリカブトが咲くから付けられたらしい。
笹は段々と深くなっていきます。
2016年05月01日 06:42撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 6:42
笹は段々と深くなっていきます。
黒く包まれた中ノ尾根山が見えてきた。
2016年05月01日 06:56撮影 by  iPhone 6, Apple
3
5/1 6:56
黒く包まれた中ノ尾根山が見えてきた。
朝の陽を浴びて気持ちの良い登りです。
2016年05月01日 06:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 6:59
朝の陽を浴びて気持ちの良い登りです。
右手には合地山が見えてきた。
2016年05月01日 07:01撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 7:01
右手には合地山が見えてきた。
左から四つ目のピークが山頂です。
2016年05月01日 07:02撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 7:02
左から四つ目のピークが山頂です。
中ノ尾根山はどっしりとした山容です。
2016年05月01日 07:02撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 7:02
中ノ尾根山はどっしりとした山容です。
深南部らしい景色が広がる。
本日のハイライトです。
2016年05月01日 07:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 7:05
深南部らしい景色が広がる。
本日のハイライトです。
鹿のヌタ場。
2016年05月01日 07:08撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 7:08
鹿のヌタ場。
不動岳〜丸盆岳〜黒法師岳
2016年05月01日 07:12撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 7:12
不動岳〜丸盆岳〜黒法師岳
黒法師岳は綺麗な三角でわかりやすい。
2016年05月01日 07:12撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 7:12
黒法師岳は綺麗な三角でわかりやすい。
倒木が多いので早く歩けません。
2016年05月01日 07:27撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 7:27
倒木が多いので早く歩けません。
最後の登りにかかると残雪がありました。
2016年05月01日 07:36撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 7:36
最後の登りにかかると残雪がありました。
二二九六米
浜松市最高峰の中ノ尾根山に到着です。
2016年05月01日 07:42撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 7:42
二二九六米
浜松市最高峰の中ノ尾根山に到着です。
沼津カモシカは、分県ガイド静岡県の山の本を書いた加田勝利さんの発足したクラブです。
2016年05月01日 07:44撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 7:44
沼津カモシカは、分県ガイド静岡県の山の本を書いた加田勝利さんの発足したクラブです。
二等三角点がありますが展望はありません。
2016年05月01日 07:50撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 7:50
二等三角点がありますが展望はありません。
時間は8時前、合地山を往復します。
ここからが本番です。
2016年05月01日 07:57撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 7:57
時間は8時前、合地山を往復します。
ここからが本番です。
最初の下りはピンクテープがつけられている。
意外に踏み跡が多く迷わずに済んだ。
2016年05月01日 08:03撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 8:03
最初の下りはピンクテープがつけられている。
意外に踏み跡が多く迷わずに済んだ。
合地山までは結構下ります。
2016年05月01日 08:06撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 8:06
合地山までは結構下ります。
道はこんな感じ。
2016年05月01日 08:12撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 8:12
道はこんな感じ。
踏み跡はこの程度です。
ここはわかりやすいレベル。
2016年05月01日 08:33撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 8:33
踏み跡はこの程度です。
ここはわかりやすいレベル。
ひとつめのピークが見えてきた。
2016年05月01日 08:54撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 8:54
ひとつめのピークが見えてきた。
尾根は細くなります。
2016年05月01日 09:01撮影 by  iPhone 6, Apple
1
5/1 9:01
尾根は細くなります。
この辺りが最低鞍部です。
2016年05月01日 09:12撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 9:12
この辺りが最低鞍部です。
振り返ると寸又峡の千頭山から続く尾根。
双耳峰の池口岳が重なるように見えている。
2016年05月01日 09:22撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 9:22
振り返ると寸又峡の千頭山から続く尾根。
双耳峰の池口岳が重なるように見えている。
樹間からは中ノ尾根山。
2016年05月01日 09:20撮影 by  iPhone 6, Apple
1
5/1 9:20
樹間からは中ノ尾根山。
激藪で苦労して、ひとつめのピーク。
2016年05月01日 09:39撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 9:39
激藪で苦労して、ひとつめのピーク。
尾根道にはイワカガミが群生しています。
2016年05月01日 09:50撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 9:50
尾根道にはイワカガミが群生しています。
更に2つコブを越します。
2016年05月01日 10:22撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 10:22
更に2つコブを越します。
二一〇四米
秘峰・合地山に到着です。
2016年05月01日 10:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 10:23
二一〇四米
秘峰・合地山に到着です。
こちらにも三角点があります。
2016年05月01日 10:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 10:23
こちらにも三角点があります。
樹林に囲まれて展望はありません。
2016年05月01日 10:27撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 10:27
樹林に囲まれて展望はありません。
戻って中ノ尾根山。
2016年05月01日 13:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 13:41
戻って中ノ尾根山。
最後の展望を楽しみながら下山しました。
2016年05月01日 13:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 13:41
最後の展望を楽しみながら下山しました。
中ノ尾根山登山口にてダニを発見。
大休止をして戻ります。
2016年05月01日 14:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 14:57
中ノ尾根山登山口にてダニを発見。
大休止をして戻ります。
帰りの林道歩きは絶望的に長く、たくさんの釣客の車は居なくなっていた。
2016年05月01日 16:50撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 16:50
帰りの林道歩きは絶望的に長く、たくさんの釣客の車は居なくなっていた。
撮影機器:

装備

備考 装備:朝露用にゲイターか合羽、服はボロがいい、山ヒルは見なかった

感想

合地山は新・分県登山ガイド「静岡県の山」の最後の難関です。
浜松市最高峰の中ノ尾根山までは楽に立つことができますが、そこからの往復が長く道が不明瞭だからです。
ガイドブックによると、一般向きではなくヤブ歩きのベテランと入って下さいとの事です。
ただ今回はGPSを使わずに、地図とコンパスだけで登ろうと決めていました。
意外にもテープや踏み跡が多くあり、ピークから方向だけ決めておけば大丈夫でした。
ただ、濃いガスが出ていたり、天気が悪い時には恐い所だと思います。
日帰りだと距離も長いので、中ノ尾根山で一泊してピストンするのがベストだと思います。
ガイドブックのコースタイムは15時間35分ですが、著者の加田さんは厳しめなので、山と高原地図なら17時間以上だと思います。
塩見岳を鳥倉林道から歩くくらいの体力が必要です。

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